京都画報『花でつづる京都の生活 ー花の都は百花繚乱!ー』第45回 出演:常盤貴子【BS11/KBS京都/TOKYO MX】(BS11にて2025年6月25日放送分)
[音楽] 京都市作京区地下鉄北王子駅から徒歩15 分の場所に広がる京都府立植物へ 24万にも及ぶ広大な敷地にはおよそ 1万2000種類12万本の植物が育ち 年間80万人を超える来園車が訪れてい ます 1924年日本初の植物園として開演し 2024年には100周年を迎えました [音楽] その長い歴史を象徴する場所の1つがこの 楠木の波きです 西人の大友創は植物園の中に好きな波き道 があった 楠の木の波き道である楠の木は退木では ないし道も長くはないのだがよく歩きに 行ったものだ 楠の木の目吹きの頃もあの楠の木はどな なってるやろと旗の音の中で思うことが あった 川端安成なりのことの一節ですその中に出 てくる楠の木の波き道がここだそうです今 ではすっかり退木ですがちょうどいい 寝吹きの頃で気持ちいいですね 園を東西に貫くおよそ200mの波き道は 植物園開演当時に整えられたもので今も なお訪れる人々を迎えるシンボルとして その姿を誇っています 今回は私もいつか訪れてみたいと思ってい た京都不立植物園にやってまいりました そのテーマというのが京都の花の文化です 京都の生活に気づいた花の世界を巡って いきたいと思いますので是非ご覧ください 今回の京都画法は花を通して綴る京都の 暮らしをご紹介します 人々に長く親しまれてきた京都不立植物へ 文の心に咲いた風景 に二将龍佐岡竜さんとめげる伝統と確信が 降りなす京都の花の世界 まさに花の都百下貨下 両乱の美しさの中京都に暮らす人々の花の ある生活を紐解いていきます [音楽] まず時さんが向かった先は初下の訪れを 告げるバラエです [音楽] 綺麗なバラがたくさん咲いてますねなんかお手入れされてますねこんにちは [音楽] あこんにちはようこそお越しくださいましたバラインを担当しておりますと申します 桑ですよろしくお願いいたします よろしくお願いします 今は何をされてたんですか はい今はですねちょっとこういった感じで身頃を終えた花をえ鼻柄切って積んでおりました [音楽] ああこれを1つ1つやっていくんですか そうですね全て手作業でやっていきますね この鼻柄なんですけどもまバラはあのここに敷崎のバラと言いまして冬以外の春夏秋と繰り返し咲いてくれるバラなんですけども このまま残しておくと種をつけようとしてそっちばっかりに栄養を送ってしまうのでこれを積み取ることでえ次から次へと元気な花をたくさん探してくれるんです 京都でもバラはよく育つんですか バラは大体から25°がえ最適な温度と言われてるので本当は涼しい気構が好きなんですね なので京都のような高温多の夏とかはちょっと苦手な環境ですね でもこれだけのバラが元気に育っているのは はい日々のパトロールとあの健康面をしっかりとえ見守っていくのが大事な作業になってきます およそ320品種1400 株ものバラが咲き起こる京都不立植物園では色取り取りのバラがお尋を魅了します [音楽] [音楽] 電動 入りバラ3年に1度開催される世界バラ 会議で選ばれる栄養あるバラのことで世界 にわずか18品種しかない中京都不立植物 園ではそのうちの給品種を展示しています そして今日の重向きを感じさせるこんなバラもさん実はこちらですね他にもえ京都の致名ですとか文化にちんだ品酒も栽培してるんですよ [音楽] へえあ本当だこれは桃山っていうんですねどうして桃山なんですか?こちらは はいこちらが日本でえ作られたバラなんですけども桃山の桃から着走してこんなピンクの桃色で 桃色ですねああ他には はい他にも今すごく綺麗いに咲いてるこちらのキという種があります はいこちらはどういう はいキ神社っていかれたことございますか?はい 石階段の左右に色のカ賀道路があると思うんですけどもその灯ろの色からえ着を得てこういった赤色の腕という名前がついてるんですよ でここでですね押しが黄色を色してますのではい この中の黄色い光がポッとついてるようなそんなイメージを持つようなバですね へえそういうことを知るとまた見にくるのが楽しくなりますね [音楽] そうですねこちらは金格ですね金はい 金格だから 金格ですね金はのような黄色 まゆい山吹色が なるほどまゆい山吹き色素敵な表現をされます [音楽] バラエンにはもう1つの楽しみ方があり ますそれがバラエンを一望できるように 設けられたバラテラスです ここは冷え山を借刑にバラを楽しめる特別 な場所 大炎当初は円内のどこからでも比山を望め ましたが今では成長した木に囲まれこの テラスからのみ当時の景色としけさが 味わえます 100年以上に渡り京都の人々に愛され 続けてきた花の楽園広大な敷地には穏やか で住んだ時間が流れ式をお料理の花が 優しく迎えてくれるそんな心安らぐ場所 でした [音楽] にれる [音楽] 続いては池八発症の地京都の中でも伝統を大切にしながら確信を取り入れ池に新たな風を吹き込んできた道の家元を尋ねます [音楽] こんにちは こんにちはようこそお出ただきました今回もまたよろしくお願いいたします よろします 出迎えてくれたのは美将龍佐岡本佐岡竜 さん 未龍佐岡は1919年西洋の花を取り入れ た新たな様式笹岡式森花を考案したことで 知られています また龍保さんは舞台芸術としての池バを追求しており伝統の枠に囚われることなく新たな表現の可能性に挑み続けています [音楽] 京都の町にお花が行きづいてるなと感じるのでそれはやっぱり池バの影響があるのかしらってずっと疑問に思ってたんですけど それはやはりあるんじゃないかなと私も思います ま元々は自然には神が宿るという風な考え方が例えばえ末には神様が宿りますよという風な考えがあってえそこからこう花の霊力を借りて我々は花からこう力を開けてもらうみたいなものがま池の原流にもありますので [音楽] 花から力をいただくっていうのは非常に京都らしい考え方のように感じますね [音楽] はい 昔の人々はあらゆる自然に神が宿ると考えていました その民を家の中にも迎えたいそんな願い1 年を通じて青と青しげらせるマなどの 上力樹を飾るようになりました これが池花の原点とされています やがて仏に花を備える風習や花を目でる花見の文化と結びつきながら室町時代には現在の池花の形へと洗されていきました え今日はまず最初にえっと庭の花や木を積んでそれを行けてみたいと思います このお庭の植物をですね はいよろしいんですか是非ともええ楽しみ まずはどういった植物から始めましょうか そうですねませっかくなので木と花をそれぞれ行けてみようかと 思いますこのサルスベリがちょうどいいぐらいに伸びてきたので ああ サルスフェリーを切ってみたいと思いますはい今は身が できているんですよね切っておきましょうまあんまり本当はたくさん切るとね庭の方に怒られるので このハサミは えこちら投流祭好みという風に書いてありましてえ家元の好みのハサミになりますえ続てこちらのバラを切っていただこうかと思います [音楽] 珍しいバラですね そうですねかなりこう華やかなバラですけれどもやっぱりツぼみが残ってるものが良いと思います はいじゃあこちらでいいですか はい最初を使いただく場合は親指と人差し指でしっかりと握り込んでおく まそうすると落とさないですよね落とさないというのが何より重要で残り 3 つの指を後ろにかけてというのが一般的です この辺をちゃんと握り込んでえできるだけ奥で切っていただくと良いか はいありがとうございます [音楽] はいおおいいですね綺麗 はいいいですね では実際に佐岡さんに花を行けていただきます [音楽] ま生き場なんて本当はそんな難しいものじゃなくって美の基準って人によって違うじゃないですかなのでいい方が各時代に生み出されていてでえ正解が 1 つじゃないっていうのが非常に重要なところですつまり好きに行けていいよという風に考えれば良いかと思います はい ただま完全に好きに行けていいよだと教えることがないので我々はこうその各時代に生まれたこう美基準みたいなものを教えていくんですけれどもま 1 番シンプルなものが左右非対象という考え方ですえ片方を大きくして片方を小さくする で今日は猿滑りとバラを切ってきましたのでえ猿滑りの方を大きくそしてバラを低くいけてみたいと思いますはい でえっとこちらの猿滑りですけれどもま池って宝探しみたいなものでえ切った枝の中からどこが面白いかというのを探し出すと いうことをします今日は結構大きめなのですっと伸びたこの枝を主役にしたいと思います [音楽] はい なのでここでちょっと切ってみましょうねおはい でこちらをこのままの中に入れたらまある程度の姿ができてくるかと思います はい でただこのままだとこう高さが一緒に見えてしまうのでえ片方を短くするではもうこれは取ってしまうっていうのも 1つの方法かと思います お結構バンバン引き算をしてしまうですね すごい大胆に まここまで取れば角度をちょっと上げることもできる あの例えばあここにこう下がった枝を加えるとここにこう三角形ができますよね [音楽] でえこういう肩を作るというのは我々においてはこう余白をデザインするという風なことにつがるんですけれども例えば 2 本目をこう入れてあるとここにこう三角形ができるんですがこの余白が非常に重要なんですよね [音楽] 池花は引き算の美学に基づき少ない課で 余白を生かし空間の美を引き出す芸術ただ 華やかさを求めるのではなく洗練されたし さや魔を大切にするそれは日本独自の美式 にね指した伝統の形です さらに池は空間だけでなく花の咲き始めから枯れゆ行くまでの時間も見据えていけられますま池けバつぼみがちに行けよという風に教わるんですがぼみの状態で行けておいてそれが変わっていく姿を最後まで見届ける [音楽] へえだ 口るところまで本当は見なくちゃいけないんですよね [音楽] ええでもそれもなんかその時の流れを目でるっていうのはなんかとてもいい文化ですね そうですねな花とこう向き合って花の声に ならない声を聞くというかえそこが非常に 重要なことじゃないかなという風に思い ますこれで言うとここがつぼみえつぼみ がちに行けようということでここにつぼみ があるのでこれを残していきますでえこの 終わってしまった花とかあ先花っていうの もったいないですけれども 落といっちゃいのと言われそうですがね まこれはこれで浮かべといたら可愛いんで 可いい はい置いといてもいいんですけれどもでも作品には通常はあ使えません はい で開き切った花を落としてこちらもちょっと開き切ってるので落としておいてでえこれぐらいですねシンプルな姿にして足元に添えてえみますを大きく立ち上げて肩を低くするこれがバの基本 [音楽] [音楽] えです左右対象アシンメトリーの美を作り出す はい ま様々な美の基準の中に日本の池バという文化があるんではないかと なるほど 池花は高い位置に配置される部分を天と呼び低い位置を地と呼びます 天は太陽へと伸びく力強さを地は安定感や 静けさを表しこうした方の中で池は枯れ までのういを美として捉え深く繊細な感性 に支えられた芸術として受け継がれている のです 花の文化を紐解くという観点においてはま 我々今日はたまたまねあの脇きを切りまし たけど普段から2脇きは切れなくてお花屋 さんから届けていただいた花を行けるん ですよねまそういう意味ではお花屋さんが あって我々の文化が成り立っているでえお 花屋さんの中にも名称と言われる方が いらっしゃるので今日はその方を一緒に 尋ねたいと思います京都の名称ですか 楽しみです [音楽] 笹岡さんと共に訪れたのは1861年創業 の死偽成下店 花正神社物格や茶 質旅館や両亭などそれぞれの空間にふさわしい花を選び今日の花文化を影で支えています [音楽] [音楽] こちらはあの有名な花さん ですね 私京都法をやらせていただいて今までこのお話ですねってお話をしたら花さん 是非行かれた方がいいよっていうのを今まで本当に何度となく言っていただいてたので はい 私もあのたまにお店にはお邪魔するんですけれどもご主人のお話をきちんと聞くのは初めてなので楽しみにました [音楽] えわあ本当に憧れのお店来れました そうですね是非 お邪魔いたしますこちらです [音楽] よろしくお願いします よろしくお願いします [音楽] 出迎えていただいたのは5 代目主人藤田作さん [音楽] 鼻のけ込みやフラワーアレンジメントを手がけこの道ひ筋 50 年2024 年にはその歩みの集体性とも言える初めての古典も開きました お花を仕入れる時に大事にされていることって何かありますか ガブリの面白いもんとか基本的にはもうね一本で決まるもんやったらそれでそれが 1番綺麗やと思うシンプルで それをどうやって選ぶかを今日教えていただけたらなんですか これは今の季節のもんですね5 月大山連あのハみたいなです へえなぜこれを選ばれたんですか 花も綺麗やし葉っぱも綺麗ですしでいい香りがするんです ふかっこいいおおこういう感じですかね [音楽] かっこいいですね すっきりとしていて綺麗ですね まあねこれから暑くなるんでま爽やかな感じで [音楽] へえ本当こう花松本松さんのお花っていうのはすごくシンプルですっきりしてるんですよねもう 1個1 個の花から元気を分けてもらえるようなえそんな気持ちになるなといつも拝見していて思っています ありがと で我々こう余白の日というのをねえ池では表現するんですけれども先ほどこう枝を取られましたよね取ることによってこの葉っぱであるとか花がよりクリアに見えてくる [音楽] なのでえ花と対話をすることができるんですよね [音楽] なるほど 藤田さんが行った牡γに花を刺す手法は投げ入れと呼ばれます [音楽] これは池花のように決まった方がなく空間 や場の雰囲気に合わせ職人の完成で自由に 行けるのが特徴です [音楽] ここで時も自ら花を選び投げ入れの体験を させていただきます こんなっちゃいサイズの初めて見ました へえこの2 [音楽] つに決めさせていただきましたこれは何という植物ですか 3キ最嫌い3キラ雷 サルトリバラとも言いますけど 季節のものということにしました [音楽] 体験する場所は花の離れに併設されたバー文 藤田さんが天使を務め花と酒が交差する空間です 3嫌から入れましょうか はいこの状況でお花をいけなくてはいけないっていうもうきついですこの本当にすいませんこれもうそのまま入れちゃっていいですかね?でもある程度 [音楽] ちょっと長いかな長いですもんね ちょっと突っ込んでくれたで もうちょっと突っ込よし [音楽] 止まらない この辺をねはい葉っぱを落として はい1枚ぐらいにして はいこれ はい これも閉じましょう ここを落としてくださいああ そこ行っちゃいますはい でもなんかどんどん変わっていくんですね 変わっていくんですね こういう感じですね 美しいです 枝が際立ちましたね元々その枝を選ばせて いただいてでこの垂れ具合とか色々な ところに向かってるのが面白いなと思って 選んだんですけどそれを葉っぱを落として いくことによってその枝がすごく際立って 見えてとってもすっきりとした大人 なかっこよさがあるなと思いました 藤田さんにとってお花とはどういうものですか あるとほとしますねそういう気持ちがあればお客さんなんかでもよく言われるのはそういうことやね [音楽] [音楽] うんそれが喜んでもうたら表なしですと うんやっぱりそれは京都には欠かせないものですか そうやね そう思います あの藤田さんがその花っていうのがあると ほっこりするというか癒しを与えてくれ るって本当にその通りですよね本当 ちょっと一輪花があるだけでえ日常が豊か になってくるようなえそんな時間を普段 あの演出されていてえ素敵だなという風に 思っておりますこれからもご活を願いし ます 京都の花文化を支えてきた花正この話事に はどこまでも自然体で飾らない美意識が 生きづいていました [音楽] 続いて訪れたのは佐岡さん行きつけの フレンチレストランラパールデューです [音楽] [音楽] オーナーシェフ白和たさん神戸のフレンチレストランで腕を磨いた後 2015 年にラパールデューをオープンしましたそしてこの店のスペシャリテが [音楽] お待たせいたしました花カムしたサラダでございます 可愛いですねすごい華やかでありがございます これは え今日はあの大原でですね朝積んできた野草たちとえ店の前で取った食業のお花ですねあとは季節のお野菜を使ったお料理になります [音楽] 食用バや野菜など全に使用される素材はなんと 91種類にもびます 人皿の中に季節の恵みがぎっと詰め込まれまさに今この瞬間の季節を味わうことのできる特別な人品です [音楽] [音楽] あとですね本日は中に旬の魚介類ですねえカツオとアワビとえホタルイカ青森さんも中に入れております うーん魚介ル類もふ田に入ってるんですね はい よく混ぜていただくとあの野草たちの香りたちが野草と野菜と一緒に混ざれ合って複雑な味わいを生むので是非あのよく混ぜて召し上がってください ねこれ混ぜちゃうんですか?ちょっともったいない気がしますね でも混ぜた方がおすすめ はい美味しいねその方がはい そっかじゃあ早速そ ぜひ混ぜて召し上がってください はい色々中からお野菜も はいたくさん入ってます入ってますね ザックザク あなんかあなんか最後の仕上げを自分でしているような気になってちょっと楽しいですね そうですいただきますうんん [音楽] [音楽] 何でした何でしょうね って思いながら食べるのが楽しいなと思って作ってますはい あ アビリをスライスしたものと何かが混ざったんです 何かがなんだろう色々混ざってきますね こんな風にお花をいっぱいいただけるってやっぱ女性はすごく喜ばれるんじゃないですか [音楽] はいそうですねはい ランチは皆さん女性の方ばかりの日がすごくたくさんあります うんお野菜だったりとかハーブとかでは感じたことのない [音楽] はい食感とこう鼻に抜ける香り うんはい お花なんだっていう驚きがありますねどうしてこういうお料理を作られようと思ったんですか [音楽] はいあの元々ですね偽のコンセプトとしてエレガンスというの掲かけておりましてその中の 1 つとしてやっぱりレストランですので花を香りだけじゃなく見た目だけじゃなく味わうってこともエレガンスなんじゃないかなと思って作り始めました [音楽] すごいですねお花ってこんな力があるんですね はいなおかつ栄養化も高いので うんいいことね メインディッシュは亀岡牛切れのローストその濃厚な旨みに寄り添うように花が調味料として用いられ美しいアクセントとして添えられています [音楽] こちらも可愛い人皿ですね ありがとうございます これは何のソースになる はいあの真ん中の鮮やかな色ですねえ筒ジのお花を使ったソースになります [音楽] つはいソースにはい どんな感じなんだろう?うん可愛らしいお味ですね [音楽] 甘酸っぱくて甘酸っぱい そんなに余計な味足してないのでお花の味そのものですね 筒ってこういう味するんだって感じですね でこちらは はいあのお肉の上ですねたっぷりと乗せてます役みとしてナスタチウムというお花になりますピリッとわさびのような精量感のある絡みがあるんですね [音楽] ナスタチウムってピリッとしてるんですか はいええ 是ひそちらとお肉を一緒にし上がっていただけるとうん [音楽] お肉柔らかびっくりするこいですね亀岡 亀岡牛 はいそうです私の出身が亀岡市京都府の亀岡市なんですけどもそこで作ってるお肉で [音楽] あの地元のものを使いたくて今日は京都の亀岡市のお肉と亀岡市の花でえ制定されてる筒なんですけども今ちょうど満回になったところなので今日はそちらの 2つを合わせて亀岡を表現してみました この皿の中に亀岡がそしてナスタチウムがすごく新鮮な 喜びが今溢れております [音楽] お肉の若干こう油のあるグープをさっさしれる気がします そう流してくれますね うん植物の魔術師ですね ありがとうございますすごい そしてメインに添えられるのは野草のよもぎをペーストに仕立てたものと風味豊かなです [音楽] あと珍しいのこちらほレソの根っこの部分ですねあの根っこがやっぱり 1番味が濃くて美味しいので 是非根っこの部分だけを想定して皆さんに召したかっていただいてます すごいもうほれ草そのものの香りいただきますうーん [音楽] こんなにぎゅっとしてるんですねほれ草の そう栄養が高そう あの恵みが一切なくて本当に あの土の香りもしますしほれ草の甘みも持っていて [音楽] ええ農薬を一切使わずにいい土といいお水で作られてるところの根は 1番美味しいと思いますな んで今まで食べてこなかったんでしょう そうですねなかなかなくあの食材として捉えることはないものですよね ね 花は目でるものっていう風に思い込んでしまっていたけど はいそれ植物ですもんね いただけるものはいただけるもうもちろん食べれないものはあるとは思うんですけど食べれるものは今後積極的に頂いていきたいと思いました今度は最先端の鼻の表現を覗きみます [音楽] 訪れたのは学術と創像が交差すれば京都 大学です え続いては固定観念を覆すような花の アートの世界をご紹介したいと思います私 も以前ご一緒したんですけれどもサウンド オブ池花という斬新な池花の表現をなさっ ている先生がいらっしゃるのでご案内し たいと思います楽しみです 訪れたのは京都大学防災研究所アートイノベーション三岳共同研究部門 [音楽] こんにちは あようこそいらっしゃいましたお願いします よろしくお願いします こちらではサウンドオブ池花ということをされていると伺ったんですけれどもうことをされているんでしょうか はいこれはですね池なんですよ 実はハイスピードカメラというですね最先端技術でしか見えないアートをこのえ研究所ではやっております ああ楽しみです はい実際見てみないとね分からないぐらい面白いものですよね はいへえ 目には見えない池けバとは [音楽] おお へえ [音楽] サウンドオブイケバ1秒で2000 枚の静止画が撮影できるハイスピードカメラとスピーカーを用いた幻想的なアートテクノロジーです [音楽] スピーカーの上に絵の具とのを乗せ音を響かせると振動によって絵の具が舞い上がりまるで鼻が咲くような美しい動きが移し出されます これはですねあの音で作った池の旬化シと 鼻の色でえ作ってるんですから梅桜それ から牡つそれから緑のねあの木紅葉の秋が 来てえ色がだんだんなくなって冬になると いうようなものなんですが これ池花っていうのはどう いうことになるんですか ま池花と語るには池の肩に順じた形が できるまで頑張ろうと思ってまその中で色々あるんですけれどもあシンメトリーな三角形ができるという方ができてきたのでまそれの象徴がまこれなんですけれどもま柿きつのように見立てたんですが でこれでここまで来たか行けばなって言ってもいいかなと思ってサウンドオブ行けばなとい いうことで 最新技術を使って芸術表現を行う土佐直さん 開けて およそ10 年前にサウンドオブ池花の着走を得て 2015年にはリンパ400 年を記念したイベントで佐々岡さんと共同でプロジェクションマッピングを披露しました まこういうものなんですね このあのせっかく行けたあの家が行けた池 は散っていくというですねこの散り具がね ま美を感じるというかこうご一のBという か-200°の 液体の中 につけたらガラスのようになるんですよ でそれを物を当ててですねえ打ち砕くというですねえ口のびというのをですねイヘ本はあの発明されました [音楽] いやいやそれは先生のアイデアですからね 口伸び 口伸びを表現しましょうとま私たち池花では通常を多くの方にご覧いただくのはつぼみがちに行けよなんですよね つぼみの状態で行けておいてそれがぶ姿を見ていただく で開き切ったらもう違う新しいツぼみに変えると いうのが一般的ですえただ行けた人はその枯れていく姿を見ますよね口ていく姿塩れていく姿を見ます でそこを見るからこそ命があるってのを再確認するんだけれどもただそれを不太特定多すの人に見せるとやっぱりこうねちょっとこう悲しい気持ちになる方が多いから普段は見せないんですけどこのアートでなら見せられるんじゃないかということでそこに挑戦をしたんです へえ どうして音で行き鼻を表現しようと思われたんですか えいい質問ですね あの結構その前まではですねこれ以前はもうバリバリのコンピューターサイエンス私ドクター工学なんですけど未知のものがたくさんあるとそんでその中から新しいものを見つけてでそれをアナログからこうデジタルに持っていくっていうことに関心を持ってま色々やってみたんですよ色々やりました [音楽] で色々やって目が出たのがこのサオブ池花ですね デジタル技術と池花という京都の花文化の融合を表現する佐さんサウンドオブ池花はこんな形にもこれはライティング池バと名付けていてサウンドオブ池バで作った形をガラスで表現 元々は南雲が作るキめきを科学で表現でき ないかというところから始まっていて癒し の効果の研究にもつがっています [音楽] そして現在土佐さんが1番力を入れている 表現 が今ですね無重力の中でアートを制作する ことに力を入れてますこれどういうものか と言うとえ2mの 落下ものが落下をするとですねえ0.5秒 程度の微小重力が発生するって言われてる んですよねでそれを活用してえこのハイ スピードカメラの装置とえウーハーですね スピーカーを乗せた台をこの2mの高さ まで持ち上げてえワイヤーで切りますで そうするとま最初の1秒だけ撮影するん ですよ 高さ2mからの落下時に生じる無重力の 瞬間を生かして生まれた表現ゼロ グラビティアートこの装置を設計するに あたり土佐さんは実際に無重力飛行で実験 を重ねたどり着いた独自の芸術表現 です 3210あいったいった行ったはいはいお おそして出来えは おおへえ賑やかに待ってますねそうですね [音楽] ゼログラビティアートは2025 年現在開催中の大阪関西万博で説展示されています重力を超えた動きと色彩を通して人の感覚に深く訴えかけることをコンセプトにした作品です [音楽] [音楽] あの万博の方でこの無重力技術無重力体験ができるゼログラビティアートいカプセルを作りました 無重力の中の空間って実はあのスキューバーダイビングの水の中の空間とちょっと似ていって感覚がで言えばそれは私たちが遠い記憶のお母さんのお腹の中にいた頃の母体の中にいる経験として作ろうということで今博で展示しております [音楽] [音楽] 面白い先生 先生の研究止まらないですね おかげ様覚せ 未来が楽しみになりました ありがとうございます 最先端のテクノロジーによって表現された池花それはこれまで想像もしていなかった新たな花の世界との出会いでしたしかしその表現は決して木を照ったものではなく日本の花文化が持つ統と精神がしっかりときづいていました [音楽] 今回は本当にありがとうございました ありがとうございました 京都に色づくお花の世界を角度から楽しませていただくことができましたそしていよいよ最後に池をご披いただけるということでよろしくお願いいたします はい心込めて行けさせていただきます [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] ま池花の美の基準も1つじゃないという風 に冒頭に申し上げましたけれどもえこちら はまずえこの歯内は和替えでえこの枝を 生かしてえ行き上げていますえ元々は たくさん葉っぱがあるんですけれども 引き算をしてで枝のこのラインがきっちり と見えるようにいい形を整えています青 替え出っていうのは比較的身材が悪い材料 ともされてるんですよねまそういう意味で も引き算をしてえ枝をま長く楽しめるよう にという風にま心を込めていますえそして えこちらの花これは江戸時代の成果とか 消化と呼ばれる花の行け方なんですけれど も3つの葉っぱがそれぞれ天と人と大地を 象徴しています最初期の池というのはま 高いものと低いもの2つでえ構成されてい たんですけれども時代によっていろんな方 をどんどんと編み出していくんですね でえその1 つが天地陣というデザインでま天地の間に人を持ってきて高さの異なる山素でデザインをしましょうというのが天地人の方ですまこれは式に乗っってその天人地を少々させるように生き上げています 初下の水辺にこう 来たような本当にこう目の前がバーっと明るくなる 爽やかな風が吹いていくるかのような気持ちになる ありました あ嬉しいですねそういう風にね感じていただけるのは本当にどか料理につきるなという風に思いります本当に 今回は京都のお花の文化をたくさん勉強させていただきました 私が京都に通わせていただくようになって からずっと心の中でどうしてこんな風に 京都の方々は自然にお花を取り入れた生活 ができるんだろうと思っていたんです けれどもその謎が少し溶けたような気がし ました京都の方々はその華やかなお花 そしてそれが口ていく枯れていくそのさも ご存知でそのプロセスを全てこう ストーリーのようにご覧になっているのか なという気がしてます京都が好きになって しまいましたこれから私もお花のある生活 をしっかりと取り入れていきたいと思い ます [音楽]
今回の『京都画報』 は、”花のある生活”がテーマ。三方を山に囲まれ、中心部から車で20分も走れば、緑豊かな自然が広がり、年間を通じて様々な花々が咲き誇る京都。京都に暮らす人びとは、花々を様々な方法でアレンジし、自然と寄り添った、潤いある生活を享受しています。
今回は、先ず2024年に開園100周年を迎えた京都府立植物園を訪問。常盤貴子が小説やドラマの撮影などによく登場するくすのき並木や、バラ園など、府民の生活に根差した花の楽園を散策します。つづいて華道、未生流笹岡事務局の庭を訪問。家元笹岡隆甫さんから季節の花を活けるコツや、”いけばなの精神”について教わります。
また京都の花卉業界で老舗中の老舗といわれる生花店で、暮らしに彩りを与えてきた”街の生花店”としての歩みなどを伺います。ほかにも、「サウンドオブ生け花」というユニークなビデオアートを追及し、テクノロジーの力を借りつつ、朽ちゆく花に美を見出そうと試みる京都大学の教授を取材。アートで感じる”生け花と共通した美意識”とは?
恒例のグルメコーナーでは、62種類もの野菜、花、野草を使ったサラダがスペシャリテの、大人気フレンチをご紹介します!
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【出演】
常盤貴子
笹岡隆甫(未生流笹岡 家元)
船木啓祐(京都府立植物園)
藤田修作(花政 五代目)
白波瀬和宜(ラ・パール・デュー)
土佐尚子(京都大学防災研究所アートイノベーション産学共同研究部門)
【協力】
未生流笹岡、京都府立植物園、花政、ラ・パール・デュー、京都大学
【製作著作】
KBS京都/TOKYO MX/BS11
【配信期間】
2025年6月25日~2025年7月9日まで
【番組情報】
全国無料放送BS11「京都画報」
📺毎月第2水曜日 よる8時00分~8時53分
※放送週は変更になる場合がございます。
番組公式HP:https://www.bs11.jp/education/kyoto-gaho/
【番組概要】
クオリティーライフを送る方々に最新で上質な京都の美・知・芸・技・食をお届けする京都の情報番組『京都画報』。
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