【米イラン混迷の展開分析】核交渉再開の焦点とイラン体制転換の可能性は 手嶋龍一×田中浩一郎 2025/6/24放送<後編>

アメリカのバンス副大統領はトランプ 大統領の低戦合意発表後にアメリカの フォックスニュースのインタビューで トランプ氏が本当に求めているのは地域に 平和をもたらす長期的な解決策であり破壊 されたイランの核開発計画を再建しないと 保障することだと述べましてまず田中さん に伺いますがまだ詳細は報じられていませ んけれどもこのアメリカ軍の攻撃がイラン の核開発に与えたダメージに についてはどうご覧になっていますか はいもちろんあの裏納縮能力という観点 1 つで見てもかなり決定的なダメージを与えた可能性はそれなりにあると見てます それからえ仮にそのイランが平気化をえ するというなことを考えているのであると したらですねあるいはそういうことを 始めるとしたらえその農縮高能縮ウ覧だけ の話ではなくそれをえまいわゆる平気化 するためのえ肯定をもま破壊したとも考え られますのでまそう簡単にはできないん ですがただま技術ですしその知識も持っ てる国なのでもう時間をかければやがては 再建されるということですね でそれをだからどうやってじゃあアメリカが求めるようなこの保証さするという話になるのかということでもありますここはまあ正直アメリカの側が何を考えてるのかということにもよるんですけれどもね アメリカが何を考えているのかという話にもつがるかもですけどこの核交渉自体は継続するんでしょうか?イランイランですけどアメリカも再開するつもりというのはある はい とも事実上核交渉ではなくてあの全面幸福かどうか要するにそのアメリカが言ってるこういったこのようなですねえ条件を飲むか飲まないかイエそは脳であって飲まないんだったらまたまやがて叩くっていう話になるんだと思うんですよね 結局それはいわゆる各放棄ということですね全て 裏納の宿法の放棄っていうですね うん あの兵器を作らないということはま外では信じられてもら信じてもらいてないとしてももイランはずっと一貫して行ってることででそれはあのあるしそのイランの国税としても最高指導者が宗教として出してるほど強固なんですけどまその辺りのことはあんまり多くの人は注目をせずにですねあれやってるこれやってるこんな話があるこんなことが出てきたみたいなことでま割と大きく取り上げるというところがありますね はいはい えこれあの分かりやすく申し上げると今は停をするかどうかそれですらですねあまりうまくいってないんですけれども停戦をするかどうかで一般的な外交渉になりますと停するだけではですね今ファンス副大統領が求めているような各計画のこう放棄ということをちゃんと約策されるところまではいきませんですね ですから第2 段階の大きなアメリカとイランとの交渉の中ではですねそういう核を放棄させるかどうかそれはあの文書で取りまとめあるいはあの広いの殺に近いような何らかの検証措置も必要とそういうフェーズに入ってくるんだという風に思います でこれはですね今はえイランは相当ない手 を受けていますしその第2ステップに入っ ていかないということになりますと再びえ イスラエル並びにアメリカの攻撃を受ける 可能性もえゼロではありませんですよね 従がって話し合いがこう進めばその テーブルにはつく可能性はあるんだと思い ますしかもその中でですねえイランは核 計画を放棄するかどうかこれで言うと再建 せずということを約束するかどうかという ことなんですが現時点だけで言いますと今 寝そぎやられてますのでえどのぐらい施設 が残ってるかどうかを別にして相当な ダメージを受けてますよねつまり核開発を 再建できないほどえ被害を受けていると いう風に表現してもいいんだと思います ですか現状そうなのでえつまりファクト立上え再権が非常に難しいっていうフェーズにあるのでそれを議論をしてですね何らかの形でそして今え田中さんが言われたファトはですね宗教例で 核は持たないという風に言ってるんですからそれはもう明らかにというそういう形で話し合いはまとまる可能性はあるししかもイは今現状非常に厳しいです からそういうテーブルにつく可能性はある んだと思いますただあの ウクライナ戦争のケースもそうなんです けども戦をして領土問題を含めた交渉人と いうものをですねそういう枠組を作って 双方をえテーブルにつかせるというような ことは本当はトランプ政権と言いますか アメリカの実力を持ってはですね十分 できるんですけれども今まで1つも成功し てませんよね決まり一種の頂者やそのえ 交渉のテーブルにつかせるというつまり 同的な大きなバックグラウンドを今の トランプ政権は大きく書いているで外交技 技術も極めて低いことになりますから本当 はイランのためにも交渉のテーブルを設定 してあげた方がいいと思いますしそして それに乗ってくる可能性は今は非常に 厳しいですからえあるんだと思います けれども進むかどうか 特にアメリカの担付政権指導の形で進むかどうかということになるとま変な言い方ですけど僕はとても自信がありませんあ あその前提があると伺いにくいんですけれどもそのいわゆる能力はもう今ない 多分意思としては残っているというような話なのかと思っていたんですが今あったその宗教例との関係を見るとイランっていうのは今後本当にその核兵器を持つという意思を 封じる本当の意味で むしろ攻撃を受けたということでその時刻の防衛のために閣化を果たさないといけないという意見も出てくるんですね でそれは去年から頭をげてきていて以前はそういうまさにその最高指導者が出してるオフれにあるいは国税に反することをいうことになるわけですから皆さんそれは言わなかったんですか 去年イスラエルと構戦をしてイスラエルの攻撃を受けてからはやはり通常兵器で抑が効かないんだったらやっぱり核というのものオプションじゃないかということでそれを持つかどうかということを追いけの場で議論するようになったんです うん これでもすごく大きな変化ででそれまでは全く多資されていたことが公然と語られるようになったということでこれて多分例の社会で言うと日本が確化するかどうかっていうことを突然ね あの国会の場で議論し始めるそういうレベルですから えここで伺いたいんですけれども今あの イランは将来のアメリカとの交渉の テーブルの中でですね核開発計画をこれ 以上進めないという風に約束するとで一方 ですねやっぱり今の体制で言うとえ レジームチェンジにあの繋がるような やっぱり弱きの姿勢ですよね しかしだけれどもその一方でえ各産防止体制から離脱をするっていうのは一方でやるということになればえその両睨みで交渉使っていうのはいいカードのようにも思いますけど はいまもちろんあのそういうことも睨んでのま脅しを含めたですね えNPT 脱体議論などがあのま出てきてるんだと私も思います うん でただ問題はやっぱりこう国対国のですねま戦闘戦争をですねこのようにやってしまうとイスラエルやアメリカにとってみればもうほとんど裸が同然になったイランをつ何時攻撃するかなんてのも彼らの要するに意思だけでできるそのつでもできるというような状態になっちゃったわけですね [音楽] はいということはえ NPT を脱するという脅しはもはや脅して使えなくなってきてしまっていて でそんなそぶりを見せようものならまた超罰だと 脱体したらまた超討伐だと何かどっかで工場が作られてるとなったらそれがよくわからないとなったらまた超罰だということで反復攻撃のようなものをですねま受けるそういう状態にむしろ私はあの軍事的に軍事戦略的にですね劣静に立たされてしまってるなと思いています ああそれはだいぶここから先長いその立て直すには相当な時間がかかる ま立て直しを測ろうとしても結局その債権の途中でまた破壊されるということの繰り返しではないかと思いますけども うんということは事実上このアメリカの核開発債権を保証するというようなことも含めてある程度の飲むというような状況に追い込まれて [音楽] しまいますよねだからこそさっき申し上げ たようにモスクワと北京と北朝鮮の後ろ 建ていうのが大きな戦略としてはそこが1 つあるんだと思います各の債権という ところに行かずにですね別な形で新たな より大きな後ろを見つけるつまり4カ国の 数軸体制にもっと移行するこれやっぱり 協力に少なくても大外的には見えますよね え苦しいから何でもありなんですけれども僕がえそのイランの指導者だったらその道を取るかもしれません うん田中さんもそういったご理解でらっしゃいますか ねえあの実はイラン人それ嫌いなんですよ イランは嫌い 自彼らはそういう数体制とか透明って嫌いなんですよ はあ なので私はちょっとそれは現実的にねあのもちろんその考えていくとゲーム理論の中で出てくる話だと思うんですがイランの感覚はそこには向かわないむしろこれ拒むんですよね要するまいろんな理由があるんですけれども 1つは え大国にやっぱりいいようにわれてきて振り回されてきてで取されてきたという苦い歴史を彼ら近の中でも経験してるんですね でやっぱりその中国ロシアっていうのは アンプリの場では拒否権を持ってるので彼 らにこうすり寄っていることや彼らを頼り にすることではあのイランにとっても政治 外交経済的にメリットはありますところは 彼らのその傘の元に入るとかっていうに なるとですね結局彼らのが大国ですから あのイラン自身が自ら大国だという認識を 持っているので自分たちの大国ぶりが 要するに中小国になっちゃうんですよね でこれは彼らの感覚からするとね全く飲めない えただあの内論理としては確かにその通りなんですけど今体制がもしかしたら転覆するかもしれないっていうところで言うと中国もロシアも離れてますからねで北朝鮮も扱いやすいっていうことで言うと サウジアラビアと組むわけではないのでその選択肢っていうのは今までよりはえあのより大きくしかもえ体制が転覆するよりはまだマしという選択肢はある ま逆に言うとそれほど現在のイランのですねえまさに体制は厳しいものにある イランの政治体制についてアメリカのバス副大統領はトランプ 氏の低戦合意発信後のインタビューでイランの体制転換を目指す意図はないと改めて強調イスラエルのネタニアフ首相は 19 日体制転換について結果としてそうなるかもしれないと否定はしていません そんな中21 日のニューヨークタイムズはイラン当局の話としてハメネが後継者候補として行為職者から 3 人選出したと報じました田中さんこのハメネ氏の思惑をどうご覧になりますか うんまずあの有裕ではあるのでま彼の首も 狙われてるということを考えればいわゆる その体制が機能しなくなるようなことを 避ける上であの自分の後継者をま選ぶ準備 とかをですね進めなければいけないという 思いは持ってるんだろうと思いますが ちょっと私あのアメネ井さん周りの話を あのニューヨークタイムズが報じる時にも 全部疑ってるんであまり正確でないことが 多いですしかしうん しかしまそれを言っても今の状況を考えれば大いにあり得る話で特にその 3人をま選んだというか 3 人を候補としてるということなんですけどもこれはあのそれなりに意味はあるんだと思うんですねでそれは何かと言うとあの県主義体制ってどこでもやっぱりその 権威を持ってるリーダーの光継者をどうやって育てるかってすごく難しいんですね継承も含めて でえあまり早くやりすぎるとあの現在の職にある人が寝首を書かれるかもしんないし光継者の方に先にですね力が移ってしまったりしてえ自分のそのなんですかねあの立客する位置がこう場所がなくなってしまうというようなことにもなりかねないんでまイランも割とそういうところにちょっと似てます でしかし3 人という枠の中から選ぶということにするとお互いが競のであるいは競うような関係になるのでそこが新しいパワーセンターになることはとりあえず避けることができる だからま3 人ぐらいの候補者があの選ばれるということはあの今回あってでもおかしくはないんですがただし誰を決め誰に決めるのかという権限は今のアさんにはないです アさんにはないです ないですないです彼が死んでから決める あるいは彼が外されてから決める話なんで ええということはまニューヨークタイムズが報じたというのは今の体制は万弱だよというようなメッセージをあえて出そうとしているというような うんていうかいやあのそれなりに期間をこの彼らも持ってるということを表してるしただその一方でハメネイ最高現在のねハメネさんの立場からすると自分のえ立場も首も危ないかもしれないけどだからと言って安と自分の光継者をね選ばせるようなことはしたくないっていうことですね なるほどということはま次にどんな人物になるのかというのがまだ分からないというところだと思いますけれどもこういった状況になった場合ですけれどもアメリカに対するその姿勢次の指導者っていうのはどういった人物になる流れなのかどうかこの辺りはいかがですか はいあのまあイスラエルから攻撃を受けアメリカ攻撃を受けてるのであの新イスラエルになったり新べになったりすることはまずないですよねこれはどう考てはい ただあのあのは年さんはは年はその憲兵というかま判兵だと いうことよく言われてきていてその通りなんですけども彼元そうだったわけじゃなくて彼がま大統領だった時代それから最高指導者に 89年なった後のもこの36 年間も含めてはい何度もアメリカに 2栄をあの飲まされてきてうんはい それでえ恥ずかしめられてきてるってことがどんどん募ってやっぱり判になってるところが大きいんですよね はい なのでま次の世代の人が選ばれてあるいはそのまもちろんさんも高齢で 86 歳ですからえ別のね理由でいなくなることもあり得ますけども その際に次に出てきた人がまアメリカとどう向き合うのかというところでもちろんラン側からのアプローチに対しても重要ですけどアメリカ側がどういう風に扱うのかによってもその人物がどれぐらい判職を出すかに大きく影響するということです ああということはその教皇路線じゃないと国がまとめられないかどうかで言うと今後アメリカのあのあのフレ幅はまだあるということですねしかしその出しで間違えるとやっぱりこうなっちゃう はいこうなってしまう今のような状況がということですね でイラン国内ですけれどもま宗教や民族かなり入り乱られているということでま深夜派孫に派という名前も聞いたことがある方多いと思いますけれどもこれ国内がこういった入り乱れた状態こう今後不安定化するような要素っていうのはいかがでしょうか はい あのやっぱり潜在的にこの少数民族マイノリティをえ民族的にも周波的にも抱えてるところでもありますのでやっぱりあの中央宗のまその中央権ぶりが弱ま弱まると [音楽] はい え首都にある権威が弱まるとやっぱりこの地方が離れてったりとかですねどっかとくっつこうとしたりとかっていうことが起きるんですよねでさらに言うとそれを逆にこう使われてしまって外国から侵略を受けるケースも今までありました あのソ連なんかにもやられかねやられかけましたし えっとサッダム戦やその前はエジプトのナーセルにもですね やられたことがあるんですよね でそういうことがやっぱりあるっていうことは素材として見ればあの中央集性の今の比較的強いねえ権威が中央にある時から弱い地方文献みたいな形になったりし出すとえこれらの地方にいるま少数民族やマイノリティがどんどん独立のええっと独立や自治権の要求というものを拡大させてしまってまそうなった時にはまイランの一体設定本当に失われるし下たしてその時に中央の政府 が力づくでそれをですね鎮圧しようなんてことになったらやっぱり内乱になって内戦になって国がチリジバになる危険性が大いにあります うんかなり複雑な事業を抱えてる こういった中でアメリカはま公式にはレジームチェンジ目指す意図はないという風に言ってますけれどもさん今後はトランプ大統領が言ってるんですも大統領と同じではないとむしろえやるんだったらそういうことが起こってもいいていうのがトランプさんですよね バンス大統領はしかしあえてかなり きちっとした男性変革を目指すえがないっ ていうのはですねあのマガつまりあの アメリカはアメリカのためにアメリカ ファーストの人たちはやっぱり今の トランプ政権の指示母体の中の1つの 大きな三脈をえ形成してますからバス タイトレ自身もそうですけどもその人たち の言ってみれば移行を受けてですねさっき お話があったあれほど複雑なえ国にしかも イラクよりもさらに大国ですよねそういう ところに1回美力介入をするそしてその後 体制変革っていうことになるとアメリカが 進んでやっぱりその統当地にも責任を取ら なければいけないとそういうことは やっぱり今のマガはそういうことだけはし てくれるなとそういう大統領ではないこと でトランプさんを選んだという流れもあり ますのでね やっぱり一般大統領はそういう意向を踏まえて発言をしてるんだという風に思います うんあのイラクの体制法崩壊の後で色々とこうゴタゴタアメリカがこう抱えなければいけなかったっていうそうですね そういった状況にはもう決してならないようにという それから脱却するんだというのがですね トランプ大統領がそういうマハの指示を 受けた1つの大きな背景ということになり ますしそれイラク戦争の時にイラク戦争を 指導したのはです 共和党の星派なんですけどもえまさに ネオコンと呼ばれる人たちがいますよね あの人たちは民主主義の旗を高く掲げて ですねえ義を見てせざるわということで教 的な地域に武力を背景として出てくいこと で出ていってその果てにいろんなことが 起こってるっていうのはアメリカ国民も 知ってるので大統領は自分たちは値では ないということを明確にやっぱり 言って大統領をその点ではちょっとめてる という感じだと思いますうん 一方で改めてネタニ市はどこまでをこうん考えているという風に思われます リトニングさんはですね今回アメリカを各施設を標的にあの攻撃をさせてもう引きずり込んだというだけでですねしてやったりという風に思っていますからそういう意味では現状がかなりいいという風にこれまでの一向けてさらに中東での孤立はしているけれども大国としての影響力を持ち始めてということになりますからえメタニアフさん は今程度がしかしあのイラクがですねあまりあのあのイランが [音楽] ああまり大きく乱れてもまたえ安全保障上の問題もありますからえ強くなっては困るし核を持ってもらっても困るんですけれどもえ今起こった状況というのはネタニアフさんにとってはかなり悪くない状況申し上げていいと思います 田中さんはそこまではネタニアさんも今の状況では考えないのではというようなご意見です うん 私は体制転換狙ってると見てましてで特にま最初そういうとこまで考えていなかったにせよ現状があまりにもそれにも有利な状況あるいはそれを達成できかあできるかもしれないとこまで来ているのでまここで一旦あのなんて言うんですかね破壊とかえ体制の弱体化のえっとなんですかね圧力を弱めてえその今の体制をまメ熱しであろうとなかろうとま後継者も含めてですねその生きながらえさせることの [音楽] がリスクになると見てると思ってるんですね なのでまそれにさらにをかけてまトランプ大統領はレガシーづりに忙しくてでま他のことは全部あのうまくいってないわけですよね でその中でこのイランの価を阻止するというまもうずっと 90 年代からアメリカがイスラエルと共に言ってることをなんとなく成し遂げられそうになってでさらに 1979 年のイスラム革命以来アメリカとイスライランはその敵退するような関係になってしまってでまアメリカの側はイランに随分けてもらってるんですけどあのが住むと全部ポイ捨てしてきてんでそんなことは夢にも思ってないでしょうがただするにこうずっと敵退してきたとアメリカを思って このイランを日期の真剣体制とかっていうですねこれをその潰すことができればこれまた大きなレガシーになるということでまトランプにどんどん売り込んでるわけですね という状況がまだ続いてるということですね ネタニアはそうかもしれませんけれども政権内部でもですねやっぱり相当批判的な軍務や情報機関でもですね相当今やりすぎであるっていう人たちも多いのでえもしこのままこの勝利によってですねあのさらに突き進んでいくっていうことになるとイスラエルだけではなくて中引いては国際社会に相当な最悪をもたらす恐れもありますよね はい ここからは今回のイラン危機で日本が 果たすべき役割について伺っていきます石 総理のイラン問題への発言を見ておきます こちらです13日記者団に対しイスラエル によるイラン攻撃に対しては軍事的な手段 が用いられたことは到底許容できない強く 避難すると述べました23日にはアメリカ によるイラン攻撃に対して事態の早期鎮を 求めつつイランの核兵器保有を阻止すると いう決意を示したものだと考えていると 発言しました中国の大きい外償は紛争は 交渉ではなく武力で解決するとの誤った シグナルを世界に発信しっ たと発言しました 手島さんこの石総理のイスラエルアメリカ双方の武力行使に対する発言をどう評価されますか えこれはあの23 日の発言の前にですねまずえ事断が起こった直後にえダからですね今回の一連の同盟国アメリカの武力行使をえどうするのか理解するのか指示するのかと聞かれたのに対して 対応は政府内でまず議論をししるべき時に答えるという風に言ってるんですけども はいこの発言は本当にダメだと思いますね やっぱりこういう時にはですねえ瞬時に どうするのかというのを覚悟を決めなけれ ばこれは少し厳しいものになるかもしれ ませんけれども政治リーダーの発言では 到底ないですよね 当然のことながらアメリカもどうなんだということになりましたのでその後ま考えたんだと思いますけれどもえ理解をするとか指示をするのをですね避けつまあのお役人の作団だと思いますけれども事態の鎮感を求めつつイランの核兵器を保有を阻止するという決意を示したものだこれ客観的に示したんだから攻撃したんですよね観的な事実を言ってるに過ぎないと 政権としてはえあのプレスにはですねとえ石政権は一連の同盟国であるトランプ政権の一連の行動に理解を示したという記事にしてほしいということでそういうブリーフィングも多分してるんだと思いますけれども これで思い出すのはですねえ楽戦争の時に小泉総理はあれはとても悪の武力行使で よね結果的にはえ大量破壊壁はないしかもアメリカと最もしいドイツフランスはですね体を張って反対をするっていう中でこれスペインとイギリスは軍事行動を共にしましたからその一連の行動については強く支持するってことになりましたよね 地方同盟国の中では唯一日本がどうするの かということになったんですが当時の 小泉郎総理はですねああの外務省のこれ 大変重要なケースなんでまあの条約官僚と いう人たちがもうりすもあの遂行を進めて 小泉総理にはですね一連の行動を国際法上 とても指示するまではいきませんのでこれ 理解をするというあの分案を作って小泉総 小泉総理はそれを受け取ってですね 団のもに前に現れたんですけれども自分は一連のアメリカのあのえその美力行使というものにを理解し指示するという風にこれですからあの周りの人たちも青くなったと思うんですよ でこれあの本当に指示するだけの十分な理由があったのかということについてはえ国際法上から見ても疑問団だし僕らもそういう批判はするんですけど一方同盟外交っていうのは大変裂なものでえ同盟国がもうその国の存立をかけて電荷の法頭を抜いた時には密切な同盟国が指示してくれなければ同盟に多日々が入りますよね そういう局面であったんですけれどもこれは政治のリーダーとして自らが攻めを追うということですね一歩踏み込んでえ指示をするという風に言ったこれやっぱりえ批判はありますし僕らもしたんですけれどもこれやっぱり政治家の発言ということになりますけれどもまここのところは大切なところだから申し上げますけれどもとても政治リーダーの発言という風に僕らは思いません これでしかもですね今 1 番重要な最大の経済的な国益をかけた自動車税というのを撤廃させるもしくは少なくとも 10% までというのはこれ最後はトランプ大統領が決断をするわけですねその決断トランプ大統領が 1 番重要なこの一連の武力講衆に踏み切った それをあの指持するかどうから国際法上の そして国際正義の観点からと大きがあり ますよしかし一方で言うと同盟外交という 分野でですねここはどっち道の派の話なん で自分が全てをあの攻めを受けるという ことで一歩踏み込んであの指示と言わない までもそれに近いような表現ぶりってあり ますよね そこをね即座に踏み込んでっていうことになるともしかするとトランプ政権を動かしてですね最大の国壁である自動車患税が取れたかもしれないとこれずれでもないのでこれは下げ下ないと言わざないと思います [音楽] 田中さんイランはこの発言についてどう見ていると思いますか うんあの最初のですね 13日の発言は非常に歓迎してましたね そうですねここはい えもう本当にあの私自身もだからここまであの日本政府の関係者あるいはその総理はもちろんなんですけどねえ発言することってなかなかないのでまかにこれは国際法に乗っらない手続き的にもおかしい え戦争を始めたわけですからこれだけ避難して当然なんですけど今までそういうことはなかなか起きていなかったでこれは石総理だけじゃなくてえやも外務大臣も同様のね発言になっていて随分腰が座ってるなと思ったんで ですねでここに現れてないところであの G7 のカナナスキスサミットの最終生命がもあのこの 13 日の発言から見るとその正反対なぐらいに今度これはこれでひどい え内容だったわけですよね えイランを一方的に避難してそしてイスラエルのえ自衛権を認めだけどイランの自衛権については一言も言及しないというどっちがどっちを侵略したんだっていう話なわけですがまそれに結局あの日本は意を唱えま唱えたとしてもですね最終的にそれを OK しちゃったのでまそれで大きなちょっと失望を私個人は感じましたねはい [音楽] ではここでお2 人から中東情勢今後の注目ポイントというテーマでご提演をいただきます まずは手島さんお願いします はいイランのですねカメレ体制というのは今攻撃を受けて大変苦境にありますからそれだけにテランモスクワ北京ぴょン炎と緩やかなこう連携を強めていくそれをそういう数になるいう可能性があります とり北朝鮮 のミサイルの中東への行みればあの輸出と いうのはですね要素になりますから 大いに留意すべきだという風に思います ありがとうございますでは田中さんお願い しますやっぱりイスラエルがま非常になっ てきているとまもうそれ政治的にあれば ですねそれはまだいろんなところでえ話も できるんですけれどもやっぱり軍事的え 非常に野心的でもあるそれから各小主主義 的な言動も止まないというところで見て くるとそのイスラエルをどうやってその まんですかをはめるのかということで アメリカもなんか半分諦めてきるような トランプ大統領ですら諦めてるような ところになってくるとなんかこのえ イスラエルをまある種を守らにするには どうするのかということが大きな課題に なってると思いますそうですねまそういう 意味ではイスはむしろさんはあの トランプ大統領を利用する向きがあると いう話を冒頭でされましたはい 今後トランプ大統領はどこまで中情勢に関わりそしてどこで終わりとしてしまうのか 大変重要なえ質問だと思うんですけどもトランプ大統領という人が 1 つの原則や大きな理念に基づいて外交をやってるっていうことがないのでもうその日代わりなのでそういう予測をすること自身がえあえて申し上げるとですねほとんど意味がないというそのことがトランプ大の はい トランプ外交の非常に恐ろしさだという風に僕は自分に聞かせています 過去振り返ると北朝鮮の核を比較化をさせるというようなことで実際にあの北朝鮮のあの首脳同士というかトップ同士で会いました しかしあのケースも結局比較は実現できないのそれだけではなくて何ひつ上を成し遂げたものは事実としてないと思いますね はいうんとなりますと今後ですけれども こういったメールもらっているんですね 60代の男性東京都の方ですけれども えっと石内閣が首脳会議の出席を取り伝え られていますこれも含めて石の外交をどう 評価するかという質問なんですけれども 中東外交においても石内閣をどうしていく べきでしょうえ僕はね是非行った方が 良かったと思うんです はさん自身がよくご案内のところなんですが日本はイラクイラン戦争以来ですね一貫して不太いパイプをイランにも持っているということになりますから各国とも石さんの新しい出番を聞きたかったと思います うんなかなかそういう意味では残念だというところなのかもしれません そうですねそう思います はいありがとうございます [音楽] [音楽]

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電光石火のイラン攻撃に踏み切った米トランプ大統領が「イラン・イスラエル停戦」を発信。本当にイラン危機は回避されるのか…混迷深まる中東情勢を徹底分析

『トランプ大統領“イラン停戦“発信の裏事情と混迷の展開分析』

イスラエル×イランの攻撃の応酬に割り込むように米国が突然の「イランの核施設攻撃」に踏み込み世界が緊迫。しかし事態は急転、トランプ大統領は「両国が停戦合意した」と発信した。圧倒的な“軍事圧力”を受けたイランが本当に停戦に応じるのか?ここまで“暴走”を続けてきたイスラエルは本当に攻撃をやめるのか。混乱を深める中東紛争の“次なる展開”を手嶋龍一氏と田中浩一郎氏が最新情報から徹底分析する。

▼出演者
<ゲスト>
手嶋龍一(外交ジャーナリスト)
田中浩一郎(慶応大学 教授)

《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
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