嵐の前の静けさ…?日経平均、5つの不安材料とは

こんにちは楽天証券久保田ですこんにちは水ずほ証券中島です 今日は中島さんと一緒に嵐の前の日坂日経平均 5 つの不安材料というテーマでお話いたしますそれではえまず日経平均のえ週足をご覧ください えご覧いただくと分かるように2024年 以降ですねえ日経平均は3万8000円 から4万円のレンジでえ公着してま大きく 動けないという風になっています去年の8 月に令和のブラックマンデーという急落が ありましたけどもまあっという間に元に 戻ってしまったとで今年4月にトランプ 完税ショックがあったんだけどもまたこれ もあっという間に元間に戻ってしまったと いうことでえこうして見てみるとあかも トランプ関職終わったかのように見えて しまうんですけど実は終わないと でえグローバルに見るとま世界的に株が戻ってるんですけどえっとこれあの中島さんどう思われますか そうですねま非常にですね今不安材料というところではかなり積み上がっているかと思うんですがえ世界的にですねこの株価非常にな状態になってきていてまベコ株も中心にですねまたえ戻り高値を取ってくんじゃないかなんていう期待感も出てきてしまっているという形で日経験も 3000台の後 に差しかかってるというところでま比較的ですねこの売買代金で見るとえこの 3万8000 台後半台っていうのは非常に積み上がっている水準感になってますのでまかなりですね楽観論が強いんじゃないかなという印象を受けております はいまだけどもあの今ちょっといろんな心配な材料が積み上がってきてますね ということで今こちらにえ5つ出してるん ですけれどもまこれマーケット楽観的に見 てるのかなっていうところですよね中東 情勢につきましてもまあのイスラエルと イランが実質光戦状態にあるんですけども まこれはあの銃声があの公着してま原油 価格もそんなにこれ以上は上がんないん じゃないのっていうイメージで見られてる し日米完税交渉の期限が7月9日と迫っ てるんですけどまあの大枠みたいなことで え手を打って細かいことはあと延長交し ましょうねみたいなあのイメージで考え られているまあとアメリカや中国アメリカ やEU東南アジアメキシコカナダって いろんなところがあるんですけどまその 10%のえ共通関税だけでそれ以外につい てはもう延長交渉ねっていう形で大きな ショックはないんじゃないかなって見て るってことですよねアメリカの景気も インフレもソフトでしょうと長期金利も 不安だけどまこれ以上は上がんないんじゃ ないかというイメージで楽観的に動いてる んですけどでこれちょっと1つずつあの この不安材料について中島さんと ディスカッションしていきたいんですけど まずこれ中東情勢のところですよね こちらがえWTI減原油先物の 2022 年以降の動きなんですけども中島さんこれどうご覧になっていますか はいそうですねえウクライナ危機の際は一時期ですね 120 ドル台というところもありましたねでもその後からですねすっとこう下がってきているという形になってますよね でえやっぱりこれ世界景キがちょっとえ 弱含み始めてるよというところでえ原油の 需要も少しずつ減ってきてるよというよう な流れからえ少しずつこれ60ドル台と いうところまで来てたんですけど足元は 中東勢の金迫化というところでえこの70 ドル台後半というような高値を直近でつけ たという形です ま需要世界経が減速するっていうことはま需要がえまドン化するっていうことで下がってたんだけど今度は中東情勢の緊迫化で教の方に不安が出たっていうことですよね そうですねま足元のこのイスラエルと イランのま戦争状態になってるというよう な形でえトランプ大統領もですねえこの イランに無条件幸福を求めるみたいなこと をえ言っているわけなんですけれども なかなかこの緊迫化というとこでいくとま やっぱりイランンって言うと山油国のうち の1つであってえ世界の原因生産量の約 3%ぐらいを占める国であるということ からま供給懸念もあるしまたあのイランが 反発してです ねえホルムズ海峡を封鎖するなんていうことを言い出しか兼ねないんじゃないかなっていうようなところからえ警戒感が強まっているわけです まホルムズ海峡がま封鎖され るっていうことに本当になってしまったら え世界のえ原油供給が一気にあの減って しまうわけですけどまでも仮にえ ホルムズ海峡封鎖とかそういうことがなく てもえイランからの原油室というのは減る 可能性があるということなんですけど こちらのあのグラフをえ説明いただけます でしょうか中島さんはいそうですねこちら ですね第1次トランプ政権の時も見比べて いただきたいんですけどえ対イラン制裁と 対ベネズエラ制裁これはトランプ政権の時 にやってですね両方この2つの国からの 輸出っていうのはほとんどもう0に近い ぐらいまで制裁を行ったで足元でこの混乱 を考えるとどう考えてもまたこの対乱制裁 っていうのが厳しくなるっていうのが想定 されるわけですしベネゼラに対しての制裁 っていうのももう4月からやっていると いう形になりますのでそうするとやっぱり 輸出量は減ってきやすいまこういったこと 考えるとえ世界の需要がちょっとですね 伸び悩んだとしてもこういった制裁の影響 とかで受給が閉まりやすいとでさらには やっぱり先ほどのありましたけど知性 学リスクホルムズ海峡というようなこの チョクポイントですねすごい重要なこの 原油の輸送の大動脈をえ仮に何か影響が あるという形になると特に日本なんかはま 9割エネルギーは依存してますからまそう いったところでえ影響が出てくる可能性が 高そうだという風に見ていますまアメリカ はあの政権が変わるたびにえ政策がガラっ と変わってま世界に大きな影響を与えてる んですけどまこうやってみるとイランの あの原油輸出っていうことを見ても第1次 トランプ政権ではえ制裁で大きく減で バイデン政権になると今度はまたああ出が 増えてきてでまた第2次政権でえ今回また ああ減てく可能性が高まったということ ですよねそうですねのでどちらかというと 原油はですねまトランプさんはこうみんな にですねシェール業者なんかにたくさん 掘ってというところ言っていますがこれと は裏腹にですねあんまり下がらないむしろ 知性リスクで上昇しやすいえというところ 考えるとやっぱり60ドル台からま70 ドル前後っていうところのレンジじゃない かなという風に想定しています でこういったあの原油の動きって言ったり知性学リスクっていうのは日本株にはどのように影響するしますでしょうかね はいそうですねまやはりこの知性額リスクっていうところになりますとどうしてもこうニュースのヘッドラインでですねえ恐怖感が出てくるというところでえありますが実際数字で見ていきましょうかまこちらですねかこ 11回ですね1990 年からのま性額ですね え例えばイランイラクのクエイト進行で あるとかま皆さん記憶に新しいところが あるかなという風に思いますがこの時に 日本株がどうなってたかなっていうところ を見るとまこのイベントが発生して最大の 下落まこれは11回の平均で7.8% 安ですから意外とそんなにえ平均だとです ねままちまちなんですけれども大きくない っていうことが分かりますしまたこの期間 ですね追学リスク がえ報道されてからこの株価の下落までえ安値をつけるところまでの期間が平均で 16営業日ですまあざっくり3 週間ぐらいだなという感じでえ安値からまたこの回復していくまその前までえそのえイベントイベントが起こる前までのその回復っていうところでいくと営業日ですから大体これ 2週間ぐらいっていうところでさらにあの WTI の原油も入れてますけれどもまこれもえ変化率で見ると待ちまちになってるのでま性額リスクが起こったからと言ってもちろんは出てくるんですけれどもそんなに大きな 下落が過去え平均的に見ると起こっているかというとそうではないよというところです まそうですねあのま過去の実績通りに将来 がなるかは分からないわけなんですけれど もま少なくとも過去を見てるとま地性額 リスクで一旦下がるんだけどもましばらく してから元に戻るってこともあるしえま あのそこら辺まどこまで落観していいの かってのはよく分からないんですけどただ あの別の意味で今世界的にインフレがあの 株式市場にとってえ懸念されてますよねえ 今あのトランプ完全の影響でこれから アメリカが深刻なインフレになるかもしれ ないで日本のインフレも結構厳しくなって きたっていう中ででも原油価格 ね1つの安心だったんですけどまこれで また原油も上がってしまったということで まインフレの不安をさせるっていう意味で はやっぱりネガティブですねはいじゃあ 改めて5つの不安材料を見ていただきます けどもま今1番目の中東情勢についてのお 話を詳しくしましたで2番目3番目完税の 不安も続いていますで4番目そもそも アメリカの景気とかインフレどうなるかえ 日米長期どうなるかってこともあります ということでえっと今あの日米のインフレ率の差を見ていただいてるんですけれども中島さんこれどうご覧になりますか?そうですねま米国はインフレがまど基長にあるということでま足元では CPI ですね市場予想を下回ったというところえ交換されているというところなんですがま引き続き今後もその原油価格が上昇するという話になってくるとえインフレが再びえこの上昇してくるという 形になってくるとよりFRBのこの利下げ に対するですねえ姿勢が慎重になるんじゃ ないかというような懸念もありますのでま 米国ではその辺りインフレのところていう ところなんですがえ日本では3.6%と ですねまこちらえ先進国の他の国見ても ですねこんなに日本って高かったのという ぐらいですね1番高いようなえ水準感に なってきているというところですので やはりこのインフレ率というところと金利 の上昇この辺りがえ警戒材料 になりやすいんではないかという風に見ています はいそれであのもう 1 つの不安がえ長期金利なんですよねアメリカも日本もえ金利が上昇していてえこの長期金利の上昇が止まらないとえ株式市場にもネガティブな影響が及ぶ可能性があるわけなんですけれどもこの長期金利の動きについては中島さんとご覧になってますか はいそうですねま米国もなんですがこの 金利ですねやはり上昇してきているなと いう風に見ていますまグローバルにですね 特に長期祭のマーケットを見るとえ金利が 上昇してきているという形になりますで やはり気になるところでいきますとま米国 の動きなんですけれどもえ今えこの減税法 案っていうところが可決していく流れで 行ってしまうとというところで今議会予算 局のところでもですねえここ10年で財政 赤字が2.4兆を仕上げるとなんていう 警告が出てますま直近ではあの米国の 格下げの報道ニュースなんかもありました けれどもやはりえ財政赤字が拡大していく まこういったことに伴うえ債権の売り金利 上昇圧力まこういったことにつがるという ところがグローバルに見られるんではない かなという風にえ思っていますのでやはり 金利上昇というところがえマーケットにえ 重荷になる可能性があろうと見ています そうですねま日本もえアメリカも ヨーロッパもう世界中で財政の拡大 オーバンブル舞ていうものが止まらなく なってきてますからまそういったものが 結局長期の上昇っていうところに出てき てるわけででこれをなんか金融政策を調整 して抑え込もうって今してるところだけど もまどこかであのが来る可能性があります よねそうですよねやはり7月に日本も サイ員戦がありますのでまそういった ところでこの与野党のですね駆け引がどう なるか仮にこの消費税を減税しますみたい な話になってくるとですねよりこの マーケットえ債権のマーケットがえ金利 上昇につがるんじゃないかなんていう観測 もありますのでまこういったえ財政拡張的 な動きというところに伴う上昇には警戒し たいと思いますじゃああの今日のまとめに そろそろ入りたいんですけれどもま いろんな不安材料が出てきてるんで目先 日経平均弱含む局もあるかもしれないとは 思ってはいるんですけれどただ長期的な スタンスに立つとえ日本株は割安で上昇 余地大きいという風に考えてますからま あの破乱局面があって下がったところはえ 積極的に日本株をえ買ってっていいんじゃ ないかなという風に私は思ってますそれで 今あのお見せしてるのはIMFの世界経済 の見通しなんですけれどもまいろんな ショックがあってま世界混乱したりするん ですけれどもま平均するとえ世界全体の GDPが年3%くらいで拡大していってま 株も乱行下しながらえま上昇してくていう それは変わらないんじゃないかなという風 に思っています で中島さんはいかがでしょうか はいそうですね日経平均株価のチャートで見るとですねま今年初来でマイナスという形になっています まずあの縦軸で見ると今200日線ぐらい のところで行ったり来たりしているという ような形でえ先ほどの申し上げた通りあの 知性学リスクでのこの振られるものって いうのは大体一時的にとまる傾向が強いと 見ていますのでまやはりえ中東の女性です ねこれが少し事態が改善してこればですね え一時的な動きにとまるんではないかなと 見ています一方でこの横軸というとこで見 ていくと7月には米国の債務上限の期限 なんかも迎えてますしあと山陰線もあり ますし仮にえ米国の46月期のGDPが市 半期連続マイナス成長なんてことになると またえ景気交代懸念であるとかスタグ フレーションとかまこういったような話が 出てくる可能性っていうのがあるのでもう 1回夏場ですね7月はちょっと警戒かなと いう横軸を見ています一方で最後受給と いうとこなんですけど受給で行くとえ 外国人投資家株も日本株を買っていて事業 保持人もしっかりと改ざされているまこう いったところを考えていくと一旦下値が あってもですねえ再び年後半にはですね この完税やまその他ですねえ選挙こういっ たこともえこなしつつもですねえま企業 業績の情報修正こういったことを受けてえ 年内をこの高値をまた戻っていくえ年来を 目指していく流れに年後半はなっていくん ではないかという風に見ております ありがとうございました 今日は中島さんと一緒にえマーケットの見通しをお伝えいたしましたご視聴いただきありがとうございました ありがとうございました

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🕒タイムスケジュール
00:00 オープニング
00:20 日経平均の現況
01:05 世界的に株価は戻している
01:52 五つの不安材料(1)
03:18 中東情勢 原油価格どうなる?
05:13 イラン 原油輸出量が減る可能性
07:26 地政学リスク 日本株への影響
10:06 五つの不安材料(2)
10:26 日米のインフレ率について
11:28 日米長期金利の動きについて
13:47 今日のまとめ

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