【中東情勢】イスラエル vs イラン 核施設攻撃の行方/フォルドゥ核施設とは/バンカーバスター・B2とは/アメリカ参戦は/トランプ大統領の姿勢に変化

皆さんこんにちはピボットのお手森ですえ今日のテーマは緊迫する中東情勢についてえゲストは京技塾大学の田中孝一郎教授ですよろしくお願いします はいよろしくお願いします 今日はですねあのまどうしても情勢が すごく動いている中なんですけれども そもそものもうイランの核開発の状況だっ たりま核施設のえま背景であったりとか えっと深掘りしていきたいんですけれども えお聞きしていく順番としてはここ数日 ですねニュースでも話題になっている フォルドゥーの核施設というのがどういう ものなのかそしてイランの核開発の現状 そして最後に今後の展開を少しお伺いして いきたいなとこういった順番でお聞きして いくんですけれども今日田中さんに詳しく お聞きしたいのがま報道によりますと イランのフォルドゥ核施設というのがま 今後の商点になっているという話ですね あのまイスラエル側としてはこの施設を破壊することが不可欠だとまこういう主張をしておりましてこの施設について詳しくお聞きできますでしょうか とですねまイランの中央部にあるあのフォルドゥまこれはもうま周辺に何もないようなところなんですけれどもま山がまちょっとあります でえ2009年にまイランがここの開発を 進めているということでま最初に焦点が 当たったところでありますがえイランに とって2番目となるウラノ縮設備がま設置 されるというそういうあの開発をされてき ましたでえこのま先ほど山と言ったように ですねあのま多くは中今報道では地下と いうような形で表現されてるんですけれど もあの山をくり抜いてその下にまトンネル を掘るような形でえ不設されたえ農縮設備 なんですねなのでえ通常のそのま平らな ところでえーまく作業を掘ってまそこに その地下に設備を作ってそしてその上に 例えば熱いコンクリートを上に蓋として 被せたというようなものとはだいぶ性質が 異なっていましてえまそのまさに自然の 妖怪というものがここに存在してるような ものですでえここの地下にですねえ設備を ま設置してまこれまでイランもま単独的に ウラ納縮を続けてきましたでここがやはり あの南光フ落とま考えられるほどえ非常に 権な守りにも支えられてきてるということ として何よりも上空からの空爆に対して ですねえ非常にえ対人性というんですかね あのレジリアンが高いということもあって えここを結局潰さないとこの完全に破壊し ないとですねえイスラエルが主張している イランからえウラン農縮能力の設備能力を 一切合うんだというようなことが達成でき ないということになりますでそういうあの 設備なんですねはい 今ちょっとえ地図にフォルドゥの位置とその他にもま各施設がいくつかあるということでちょっと出しているんですけれどもこの 2 つの施設ナタンズと椅ファンについてはもうすでに攻撃がされているんでしたっけ そうですねえっとナタン図というのは1番 目のえウナの縮設設備が設置されてる ところで今あの表現上説明したま地下に 設備を作って平のところの地下にですねえ 設備を作ってその上にこの熱い コンクリートの蓋をしたようなものっての はまさにここのことだったんですあの ナタンズには地上施設もあの同時に作られ ていましてこちらも今回被災をしており ますしIAEAのまえ情報ではですねこの ナタンズの地下施設の方も何らかのあの 重大な被害にあっているということがま 分かっていますそのさらに南にあるイスパ 班これは大きな町なんですけれどもえ大 都市ですがここにはえウラン転換工場など がありましてまあのイランのえ例えば仮に ウラン脳縮を90%まで上げてそして さらにえそれを平気化するというような 政策決定が取られるのであれば現在は6 復火ウランというガス上期待の状態にある 高能縮ウランを再 紛などを抜いてですねえいわゆる個体の 状態に戻していかないといけないですかま あるいは純粋ある金属という言い方でも いいんですけどもでそれを行うための ウラン転換工場というのがえイスパ班に あります元々あのイスパ班にはあるこの 施設備はウラン濃縮をするためにえ天然 ウランからイエローケーキを作ってそして さらにえそれを生成してさらに言えばえ そこからですね4復火ウラン6復火ウラン という形でまウランの蘇生をどんどん変え ていくえ役割をこのウラン転換交渉は行っ ていましたなのでウランえ脳縮を行うため の全段階のえ設備がここにあると同時に その同じ設備は今度ウランのえ濃縮された 高納縮を再び今度平気化するということで あるとすればえそこでもう1度の方に戻れ ばいけないそういう機能を持ったえ 向上がりますありがとうございます 主にこの3 つえっとあるということなんですけれどもこのフォルドに関してはまだ全然今攻撃始まって 1 週間ぐらい経ちますけどまだ全然被害は受けてないんですか 不設備とされるですねま周辺にあるようなえところは被災しているようですけれどもまいわよ本体にあたるところはま全く手がついていないとま先ほど申し上げたように山のくり抜いた地下にさらにありますのでえ通常の爆弾やえ通常よく使われている地中間中 貫通えバンカーバスターではなかなか届かないということがあります [音楽] ありがとうございますでま報道によりますとイスラエル側としてはこのフォルドゥーに損害を与えることが不可欠だという認識を示してるっていうことなんですけれども実際ここをこう破壊したりすることっていうのは可能なんでしょうか 徹底的に破壊するということであれば多分方法は 2つなんだろうと思いますえ 1 つはまあの攻撃する国がどこであるかどうか別にしてですね えコマンド部隊まいわゆる特殊部隊を派遣 して市場からま侵入を試みるということ そして内部に到達してま爆薬などを設置 するなりして破壊をするということえこれ が1つのやり方だと思いますただこれはま さすがにその地上に舞台を下ろさなければ いけないということになりますのでえ地上 での光戦などの可能性も含めてですねま かなりリスクを伴うもの攻撃する側にとっ てのリスクも伴うものになりますのでま イスラエルがまこれを破壊したえっと フォルデドゥを破壊したいと思っても 果たしてそれだけのリスクを負う確悟が あるのかということが問題になるわけです ねでもう1つの方法は空爆することなん ですけれども空から叩くということなん ですがえま山の下にま設置されてるという ことからまその通常のコンクリートの蓋を したような状態よりもはるかに硬い岩板が 上にありますでこれをこう破壊するには それなりに大きなえ爆発力なりを持った 爆弾を使う必要がある最も手っ取り早いの は非常に乱暴な言い方になりますけども 小型の核爆弾を使うことなんですねで イスラエルは核を持っているとま想定され ていますのでまイスラエルがえミサイル などにまその核を載せてここに打ち込むと いう可能性はやっぱりあると思いますで それでないんだとすれば核を使わないんだ とすればあの通常の爆弾のさらに大型の 爆弾を使うということになりますでこれが え地中に貫通してその後に爆弾爆発をする といういわゆる地中貫通団のえまバンカー バスターと言われるものなんですがその中 でも取り分け大きいものをま使わないと あるいはその現存するアメリカの兵器の 兵器体系の中で最も威力の高いとされてる ものを使わないとおそらく到達しない だろうとなります私はまあのそれを使って もおそらく1発や2発ではえ破壊には至ら ないと思いますのでまかなり波上攻撃の ような形でえこのフォルドゥーにアメリカ による攻撃が行われないとえ破壊に至ら ないと思いますでなぜアメリカなのかと 言いますとこのえ地中貫通は非常に大きい んですね重いんですなのでえ普通の戦闘機 にえ乗っけの腹にですねこうくり付けて 運ぶというような白物ではとてもなく大型 の輸送機かあるいはえB2と言われる アメリカのえステルス戦略爆撃これを使う ぐらいしか方法がないというでえB2戦略 爆撃はイスラエルは持っていませんのでま 仮にやるんだとすればままずそもそもこの 最大のえレベルのですね破壊力を持ってる 地中貫通団えバンカーバスターをえ イスラエルがま共有与アメリカから共容さ れてるかどうかということも1つの問題に なりますけれども仮に持っていたとしても えそこに到達するためにあとは輸送器を 使うしかないということになるんですがま 輸送機ってやっぱりどうしても遅いので ですね えしかもあのある程度あの低空というかま 少なくともB2戦略爆撃などに比べればえ ずっと低空を飛ばなければいけなくなり ますのでえま下からの攻撃にも弱いという ことがありますなのでまかなりリスクを 伴った攻撃になるということでま最終的に 消去法でいくとですねまアメリカがここを え地中貫通の最も大きいものを使ってB2 戦略爆撃にえ運ばせるとそしてこうえ的に 攻撃を波上攻撃をここにかけるということ ではないかと見ていますありがとうござい ますこのまフォルドゥーを仮に破壊すると なると1つがま地上部隊によるま攻撃 ただまこれはまイスラエルとイランあの地理的にも離れてますしま少し難しいのではないかという話そして 2つ目がその小型の核を使うという話で 3 つ目がまアメリカの支援が必要ですけれどもま B2 でバンカーバフターを使ってという話でした ちょっと1つ1 つもう少し詳しくお聞きしたいんですけどもその地上部隊での攻撃が難しいという話でしたがモサドだったりとかこうすでにイランにこう潜伏してるようなイスラエルのま舞台と言いますか人たちが工作するっていうのは現実的ではないですか そうですね全くあの関与をせずに行うと いうことはおそらくないと思いますので あの本部隊の派遣を待ってそれにこう高 する形でえ支援をしたりすることにはなる んだろうと思いますただあのフォルドって いうのは何もないところなので例えば街の 中に隠れてるとか潜んでるとかですね普通 に往来してる人のようなふりをして突然 攻撃を始めるというようなことができない ものですからま周囲に何もないところで あるがゆえにま帰って目立ってしまうと いうことがあるのでそれはそれなりに 難しいんだろうと思いますあの今までの他 の作戦に比べるとですねありがとうござい ます そしてあと小型の核という話もありましたけれどもこれをま使う可能性っていうのはどれくらいありそうですか おそらくこれがあの最後のですね切札かあるいはトランプ大統領を動かすための最後の脅しなんではないかと私見ています どういうことかと言うとまアメリカがどう やっても動いてくれないとえ乗り出してき てくれないとでそしてえコマンドなどを 入れるにはリスクが大きいということに なってここの徹底的な破壊を目指すので あればまあの核を使うということなんです ねただ一方で核を使われるとまアメリカも 色々不都合が生じますのでまいくらなんで もですねそのここまではG7の介合も含め てアメリカはイスラエルを擁護してもらっ ていますけれどもさすがにこの核を使う なんていう話になったらまずそもそも イスラエルが核を持ってるかどうかって いうのはずっとあやふやな状態だったん ですけどもそれが白実のもにま自らの手で それをさらけ出してしまうということにも なりますし同時に核を使ったということで 非常に大きな政治的インパクトを与える わけですよねまなのでそれはだからさせ たくないということであるとすればえこれ を逆にネタニアフ首相は脅しに使ってです ねアメリカが介入して参戦してえ イスラエルの代わりにここを空爆して破壊 してくれないのであれば自分たちにとって のその最後の手段は核を使うことだという ことで脅すことは大いにあり得ると思うん です でそれをま聞いたりしたまアメリカ政権あるいは特にトランプ政権がどう出てくるのかということでま従来の動きからすればやはりそれはさせられないということでまアメリカが桃しを上げるということなんではないかと見てます ありがとうございますまもし実現すれば そのま核施設を小型の核兵器で攻撃すると いうちょっと想像したくもないような シナリオですけれどもまそうなるのか あるいはえま3つ目そのアメリカの支援の もこうバンカーバスターを使うという展開 があり得るのかというとこですけど今に 関してアメリカの姿勢はいかがですか えっとアメリカは少なくともその6月13 日にこの違法による侵略行為が始まって から自分たちは積極的に関与して濃度的に 関与してないとことまずっと言い張ってき てわけですよねしかしだんだんトランプ 大統領の言文もですね時間と共に変わって きておりまして特にあのイスラエルがま イランの国内を徹底的に空爆仕掛きして そして軍人の多数を殺しまた多くの核科学 者も殺しまたえ地上にある暴空施設もです ね猫ぎつぶしてきたわけですがまここに こう話が進展するに立って結局イスラエル がイランの領空上空のですね聖空を支配 するになったわけですねでここまで来ると ですねイランがどれだけ優れた弾道 ミサイルを持ってえイスラルに対するえ 正当なる防衛をしたとしてもですねこの ようなえミサイルの発射台これが移動式で あれ固定式であれえすぐにその突き止め られてですねえ破壊されることになります のでイラン側からのこの反撃というのは 次第に先りすることに今なってますもう すでにだいぶイラン側の能力は失われて しまっていますでそれがあるが故えにです ねトランプ大統領の方から見てもイランに アメリカが積極的に手を出した場合 すなわちイスラエルと共にイラン軍事的に え攻撃を始めた際にイランがイランの周辺 にある例えばバハレーンであるとか カタールであるとかUAであるとかえ あるいはクエトであるとかこういった周辺 にあるですねアナミカ軍基地に対して イランがミサイルを打ってくるんではない かというこういった懸念がどんどん低下し てるんですということはアメリカも あるいはトランプ大統領も米兵の命が危険 にさらされるということをあまり帰り見る ことなくイランに手を出しやすい状態に 変わってきたということなんですねでそれ につらてえネタニアフ首相からのま脅しや 誘いやま色々なあのま甘い言葉をかけられ てると想像します私が想像するには おそらくこれでえ最後の一撃をその アメリカが指してくれればとどめを指して くれれば長年そのまアメリカにとっても イスラエルにとってもあるいはもっと 大きく取って国際社会にとって拡散上の 懸念として捉えられていたイランのえ核 施設あるいは核プログラムを全部えそれに とどめをさすことができるとそういうその 勲章に値するようなですねえ舞台をあの アメリカにま用意したとかあるいは差し出 というようなことでま釣ってる感じも いたしますしさらにもう1つはあのイラン の中数部がこれだけ破壊されたということ によってイラン国内の統制を取ることが 徐々に難しくなってきていますまあの国営 放送も破壊されましたけれどもまそれらの ようにですねイランの中央にあるマリア 中央と言ってもテヘランという意味です けれども首都にある機能がま地方隅々にま ですね行き届いてそしてそれが例えば警察 であるとかえ軍部隊などにえ色々司令が いってえいわゆるその治安を守るとか国を 守るという機能が果たせなくなってきてる んですねでそれを持ってえ今のイスラム 共和国体制という1979年にえかつての 王勢をひっくり返してえ登場したえこの 体制をま意味ってるアメリカにとっても ここでとどめを指すことがまたできると 収支をつ打つことができるような環境をま イスラエルがお前してくれたとも言える ですね まこの辺りのこともやはりトランプの考え方をですね徐々に介入の方に傾かせているということにやっぱりなってるんだと思ってます [音楽] なるほどま先週から始まったこの攻撃初めの方はアメリカ慎重な姿勢でしたけどもだんだんその姿勢が変わってきている可能性があるというご指摘いただきましたありがとうございます そもそもの話にまた戻るんですけれどもあの今回の攻撃の背景にあったと言いますか根拠にあったのがまイラエルとしてはこのイランのあ核開発を止めるんだというのがあったと思うんですけれどもこのイランの各開発能力というのはこの攻撃以前どのようなレベルにこれまであったんでしょうか あのこれは全般でいますのであの平気開発ということではないんですがあの裏能縮能力としてはあの徐々に拡大させてきておりでまこの拡大もま あの一方的に拡大したというよりも アメリカがえイラン核合意を2018年に 破棄しこれトランプ大統領がやったこと ですけどもねえそして2019年からま イランがそれにこするようにえそれまで 2015年に成立した核位のもで自ら制約 を貸していたウラノ縮のまキャップのよう なものをですね徐々に外し始めたんですね でこのキャップの外し方も一気に外して あの60%脳縮を始めたわけではなくえ イランに対してのえ攻撃この場合には イスラエルなどによるサボタージも含めて えこういったものが行われたり暗殺が行わ れたりあるいはえ何らかのですね不利益と なるようなえ決議がIAの理事会で取られ たりした際に段階的に採用されてたある種 の対抗策でしたすなわちえ相手側が多い から離脱しそして制裁を改めて強化すると かあるいはそのえ間にですねえイスラエル などがまた科学者をイラン国内で暗殺する とかていうことをこう行う度びにですね イラン側がその反応としてえ徐々に 2018年で3.67%にとめられていた 油能縮率をま徐々にキャップを外して 20%にしたりあるいは延分離と言われる 専用の装置の数を増やしたりあるいは 新しいえ遠伸分離の開発に着手したりとか ですねまそういうことをやって徐々にこう ここに至ったわけでありますでこのま 60%能縮の高納縮とされてるものがま だんだんあの数量的に溜まってきてると いうことにまあのIAEA国際原子力機関 が継承を鳴らしましたもちろんそれはその 通りだと思いますでこの60%からさらに 90%までえ濃度を上げるとですね平気に 使えることができるえ高能欄が手に入ると いうことでこれを再びあの金属状態に戻し てさらにあの整形確保をしていくことが できればまイランがおそらく半年から1年 以内にえ核爆弾1発目の核爆弾を手にする ことができるんではないかとま見られてい ましたその前段として60%縮をま 400kmぐらい備蓄してる状態でしたが えそのうちの一部やあるいはその数発分の ですねえ核爆弾に必要な90%濃縮を作る のにもえおそらく1週間かからない あるいは2週間ぐらいあれば数分ぐらいの 90%濃縮をえ手にすることができると いうまこれあくまでも計算の上ですけれど もそのような能力とそのようなま備蓄量を 元に計算することができましたこれがまも だったそのままさにそのが外から見て イランでえ核兵器が作られてしまうんでは ないかとかイランが閣下するんではないか ということを懸念する際に1番こう中心に なっていた話でありますただしここには 大きなあのあくまでもというのは仮にと いう話がつくんでそれは何かと言うと イランがそのようないわゆる平気化の活動 を行っていたのかということについては 過去にそのことが疑われそして2015年 のイラン覚合意ができた時には一応その 過去の過去の活動についてはえ側の言文も 含めてですねえ不問にふされていたんです ねでそれをえ近年イスラエルがま色々な 情報をまこれが正しいかどうか分からない んですけれどもえIAなどに提供すること によって改めてその過去の活動についてえ 大きな疑問がまた停されるようになってい ましたでこの話とこの過去の話と現在これ だけえ核爆弾に必要なえ高能60%であれ 持ってるんだという話が組み合わされて そしてイスラエルのネタニオ首相が6月 13日の攻撃開始の際に説明してまある種 宣伝したようにイランがえ核兵器開発まで もう少しなんだという話にま結びつけた わけですただえここにももう1つあの不言 すればですねアメリカの情報機関の総意と してえ今年の3月の議会証言でもえこの前 日本に来てましたタルガッバートと ギャッバートというですねえ長官がいます 国家情報長官ですけども彼女が議会での 証言でイランが核兵器開発を行っている 再開してるという兆項はないと言ってるん ですねそれをまあの総意としてえ国家え 情報長官の立場で議会で証言していますで そのような政策決定をしたともアメリカは 見ていないということもはっきり言ってい ますのでまネタニアフの首相の言ったこと とこのえキャッバードえ長官の言ったこと が相当開りしてるということでまそれに 基づいてえトランプ大統領も3月にイラン の最高指導者ハメネ氏に当ててえ所管を 送りそしてえ核協議ということをですねま 改めて行うようなえ誘いと同時に脅しも かけましたなのでえその段階でもトランプ 大統領はイランが核兵器に近いという認識 はそこまで持っていなかったと思いますで アメリカの国家情報評価もまさにそう言っ てたわけですけれどもそれがえこの6月の え12日に先ほど紹介したIAEAの理事 会の場でえイランを避難する決議が取られ そしてえこのイランの過去の核活動のえ 透明性がま十分にえ説明されていないと不 透明性が説明されていないということで 避難決議を取ったわけですよでこれをま ある種逆手にとってあるいはあのきちんと 読めば分かるはずなんですけどきちんと 読まない人が多いのでそれをま逆に言うと 遠一方的に悪用してえイランの核開発あの 核兵開発活動がもう目前に迫っているんだ という話を作り上げたわけですありがとう ございますま広い意味での核開発という 意味では確かに進んでいるところはある けれどもまアメリカの掴んでいる情報に よると核兵器を作ろうとしているという 動きは見られないという話そしてま イスラエル側は過去の話をま引っ張ってき てま今回のえ攻撃の背景にあるま主張に つなげたというお話をご説明いただきまし たありがとうございます そしてこの先なんですけれどもどういったシナリオが予想されるのかどういったアクターの動きに注目していけばいいのかご説明いただけますでしょうか そうですねまだあの多くのところはそのアメリカがどう動くのかというとこにかかってますなのでボールはアメリカの側にあるというのかあるいはもうイランはほとんどもうできることられてしまってますのであの完全にアメリカの一存で全てが決まるという風に表現してもいいと思います 端的に言えばそのフォルドゥをどうするの かということとあとえとそれに伴ってこの 今のイスラム共悪体制の存続をだからこの まままあるし認めるのかあるいはもうこの 際だから一気にさせてしまうのかという ところにやっぱりかかっているわけですね で両方ともトランプ大統領がある種という かえそのファイナル制を持ってると言え ます最終決定権を持ってると言います フォルドに対しての講義についてはあの 冒頭説明したようにそのような状況で アメリカがえバンカーバスターを使って ええB2爆撃を派遣してここで攻撃をする かどうかということですねでもう1つえ 体制のこの存続に関してはまネタニアフ 首相が度々ハーメネージ最高指導者を含め たえ政権中数部あるいは体制中数部のえ 抹殺をですねえできるんだということで とにかくそのグリーンライトあの青信号を 出してくれるようにまえまある種誘ってる というか願ってるような願い出てるような ところがあるわけですけどもこれに対して え合サインを出すのかま場合によっては あのアメリカが5サイン出さなくてもあの イスラエがまた勝手にやってしまうという ことはあり得ると思いますけれどもまそれ が果たされた場合にはやはり今のイラン イスラム教制というものは公開してしまう んだろうと思いますで1つあの改めて言う となぜそこまであの体制のですね崩壊やえ 妥当にこだわるのかというとですねま アメリカはあの1979年以来敵体関係に あるということでま主に外交の場ではあり ましたけれどもまそれでも一方では時に 協力し合いながらいろんなこともしてきた 相手なんですねえでもちろん恨みつみある としてもそこまでやるのかというところは ありますがあのイスラエルの考え方では ですねここにイスラム共和国というまえ イスラエルから見れば適正国家がある以上 今回のえ例えばフォルドゥまでをも破壊し てもですねやがてまたどこかでえ各 プログラムを再建してしまうんではないか ということをま感じているわけあるいは 暗じているわけでしてであるかゆえにこの 体制転換までえ一気にやらないと またえ何年か後にはですね同じように攻撃をまたしなければいけなくなるとまそういう風に見てるわけですまこれがあの背景にあってま最終的にまトランプ大統領も誘ってですねえ体制転換に望みたいということだろうと見てます ありがとうございますまボールはアメリカにあるということとまさらにはその先イランの体制転換というま非常にもし実現したらえ非常に大きな動きとなるまそのシナリオについてもお話いただきましたま今後また中視していきたいと思います 今日ありがとうございましたはいおいたし まして [音楽] お

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▼関連動画
速報解説:イスラエル・イラン紛争

<ゲスト>
田中浩一郎|中東研究者
慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。1961年生まれ。東京外国語大学外国語学部ペルシア語学科卒業、東京外国語大学大学院外国語研究科アジア第2言語修了。在イラン日本国大使館専門調査員、国際連合アフガニスタン特別ミッション政務官など歴任。

<目次>
00:00 オープニング
00:43 フォルドゥ核施設の実態
05:56 フォルドゥ破壊の可能性
13:12 米国介入の動向
17:30 イラン 核開発能力の実態
24:18 今後のシナリオ

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