【中東危機に米欧の足並みは】トランプ×中東紛争 G7の意義とは 杉山晋輔×ジョセフ・クラフト×伊藤さゆり 2025/6/17放送<後編>

ここからは戦闘が撃化しているイスラエル イラン情勢へのG7としての対応について 伺っていきますG7からは首脳の生命が 出されましたがその概要を見てみますと イスラエルが地獄を防衛する権利を有する ことを肯定する我々はイスラエルの安全 保障への指示を改めて表明するイランは 決して核兵器を持つことはできないと我々 は一貫して明確にしてきた 我々はイラン危機の解決がガでの戦を含めた中東における後範囲な敵体行為の緩和につがることを強く求めるなどとしています 杉山さんこの共同生命をどのように受け止められましたか これはね今回のG7 が始まる前から首脳宣言全体もあれな何十項目ある?これはやっぱりトランプさんとの間ではなかなかまとまないだろうと言われていてただ個別の事象について合意できるところってのはあったらそれを出した方がいいというのは言われててね はい でこの特にねイランについてはさっきもクさん何度も言われたようやっぱりトランプさんの頭の中が 1 番あるでしょうしこれについてだったらヨーロッパも日本もそのなんていうの顧問ディノメテターってかお互いに合意できるところがあるから ええ それは出した方がいいっつってこれあのま準備したのかどうかわかんないけどこの文章を見るとま急遽作ったんだろうと思われますけどでもこれ出たのは非常に成果として良かったと思いますよ ま当初この共同選備出すこと自体も指示してなかったトランプ大統領がこう態度難化したっていうような法それはね あのねさっき言った何十項目もあるような首脳の全体宣言ってのはちょっとあんなもんたくさん出しても大体法の試合とかいろんなこと言ってもう運とは言わないっていうのはあったでしょうけど個別のあの宣言っていうのはそれは出せるかもしれないとそれは思ってたと思います でこれが出るかどうかわかんなかったけど にしてもですねイスラエルが自国を防衛する権利を有するイスラエルの安全保障への指示を改めて表明するイランは核兵器を決して持つことはできないこれ相当エルよりの内容なんじゃないかなと これはねえっとG7 でまとめるとやっぱりこう全体の相場官から言ってスラエルを指示する的なことを言わないとそれはまとまらないでしょうねヨーロッパだってそれからアメリカも特にね だけど同時にこれ以上の拡大は求めないと うんうん でそれがその中東兵のガみたいなところでもそういうことを強くあの求めていくんだっていう ことでえまやねイスラエルよりに見えるかもしれないけどまやっぱり G7 でまとめた文書としてはね非常にあの完結だし短いしあのよくまとまったと思いますけど あクラフトさんの話 私が理解してる上では今回文書を変えてアメリカ側が最後えその同意したのっていうのはこの 2番目のええイスラの安全法の指示 っていうところですねこの指示をあのG7 として表明するっていうことにアメリカが求めた ていうことですねまあのあの上の権利もそうなんですけどでもう 1つは1 番あの手こずったというか落ち着いたのこの 4番目ではい これイスラエルを最初名ざししていたんですね イスラエルがで戦を含めた中東における範囲なえ高範囲なえ敵体行為の緩和につがるとえそれをイスラエルを名ざししないでイラン危機器という形に納めてアメリカが同意したとうん であのかなりそういう部分ではあのただあの杉山大使が言うように全体像としてはやはりアメリカもこの中東問題に対して何らかの意思表明はしたかった [音楽] なので細かいで最後え折り合ったんですけどももう 1 つ僕はもしトランプ大統領が最後までもう 1 つ生命出せ首脳生命として出せたのはレアース うんああはい ここもアメリカにとっては非常に共通点というかえ重要事項なんでま今回は帰ってしまったんで そこまで至らなかったけどまとりあえずトランプの頭の中ではもうこの中東問題だそのためにはこういった文章をえ出すという風に合意したんだと思います まただこれまでのまG7各国首脳のですね この中東に関するですね考え発信を見て いきますとフランスイタリア以外がですね ま中立的なま印象 まそういう意味ではイスラエルよりとも 取れる今回のこの共同生命になったという ことをあの伊藤さんはどう分析されますか はいあの基本的にはこれあのま今あの クラフトさんが説明していただいたところ のまある意味こう裏返しみたいなところに なると思うんですけれどあのやっぱり ヨーロッパでは最近あのイスラエルの やはりこうガにおけるあの行動というのが やはりこう行きすぎているのではないかと いう懸念があの徐々にこう高まってきてい たことも事実でであの5月 にはですねまその懸念を表明するような文書というのをまイギリスフランスなどが署名して出してるということがありましたしそれからあの今月あのイスラエルの閣僚に対してこれイギリスとそれからえ まカナダそれからニュージーランドオーストラリアそれからノルウェイのご家国であの制裁を貸すというようなこともやっています なのでま今までこうどちらかというとアメリカと共同部長を取るま傾向の強かった国がですね一部ちょっとスラエルの行動に対しする懸念を表明するようになり始めていたというところだったんですね で今回の文章ではその ま安全保障へのとかま自衛する権利はあるよというところは認める まここはあのもちろんこう広く同意できるところでしたのででただその ま広がっていることやりすぎという部分に関してそこへの懸念に関しても一応その守護を置き換えるというそのクラフトさんのあのご指摘の通りな形でま一応懸念も盛り込まれたと それからイランの核開発に対しての懸念ももちろんあのヨーロッパ共有してますのでそういうこうまくあの共有する部分をま救い上げる形でままとめられたということではあるんだろうと思います なんとか先に帰ってしまうトランプ大統領を取り込んでこれだけは出しておきたいというようなそういった意思は感じますか そうですね であの私はこの首脳生命に関してはむしろアメリカの方が あの積極的だったのではないかなという印象があります もちろんあのただあのとにかく今の ヨーロッあのG7の中ではいわゆるこう 価値の共有みたいなところは失われてい ますしもう自由貿易という概念もま失われ た中でやはりこう何かの一種ごとに やっぱりまとめられるところでは何かの 成果をでそれがまあのまさにこの問題では ああ共有する部分があってまアメリカとも 一致したところをここに救い上げたという ことだと思います むしろトランプ大統領の方が出したかったということ まそこはねそうかどうか分からないけどこれ確かに見るとさっき言われたようにねちょっとスラエルに寄りすぎてイスラエルはちゃんとあの自延の権利があるんだということを書いてイランには全然あのこう寄ってないじゃないかってそれ文章に言うとそうは言えるんだけどでもね例えば [音楽] ちょっと技術的なことだけど第 1分目でね イスラエルは自衛権がありますよと はい でもこれは国際法上は自衛権って誰も持ってる はい だけどネタニアフ総理が言ったようにこれは先制防衛だというまプリエンプティブ言ったかプンティブって言ったかっていうのはその議論はあの法律的にはあるんですけど今回やったやつが本当に国際法上の自衛権として 認められますかっていうのはちょっとやりすぎじゃないのと そうですねみんな思ってるでしょ ま実はね先制防衛って言ってもさっき言ったプリンティブかプリーエンプティブかであの国際放銃合法か違法が違うんだけどまそういう技似的な議論は置いといてもその普通に顧問センスっていうか常子的に考えてもね自分がまだやられてもないのに相手叩くっていうのはちょっと自衛権では説明できないんじゃないのっていう感じをみんな持ってることを背景において自衛権はありますよとはい でその範囲の中ですかとあるいはタニエフ首相が代表してるようなイスラエルの教派 はい みたいなものに対してヨーロッパでさえだってあのドイツでさえもう少し抑えてもらいたいっていう感じを持ってるでしょ でアメリカだってバイデン政権もそうだったんだけどトランプ政権がこれだけイスラエルといいと言われてもちょっとねタフさんの最近のやり方はやりすぎじゃないかという感じがあるのがここには書いてないけれどもその背景にあると考えた方が私はいいと思いますね あともう1 つやっぱりこれは方法的なものでしたアメリカが影響力を失ってるこれ 10 年前だったらイスラエルが一方的にこんな光景は絶対できないですアメリカがさせなかった それが今回は強行突破したってことはアメリカのグリップが効いてないっていうことだと思います 逆に言うとね言うこと聞かなくなってくなっちゃった でそれに対するトランプ大統領とかアメリカのイライラ感ってのは僕は着すごいあります ありますまネタミニオ首相の国内事情も色々あってというのはね報じられてるところですけれどもい 逆に言うとだから危ないんですね ああ改めてこの文の中のイラン危機これはあの杉山さん核の放棄というで 元々そうですね だから各の問題あミサイルもそうなんですけどはい あのここはね北朝鮮は各が最初で プルトニウムから高河高野区に行ってその後ミサイルここはミサイルがあって高河高の宿 でプルトニムなんてまだあんまり出てないと思うんだけどだから若干そのステージは違うんだけど問題の本質さ一緒ですよ だからやっぱりイランのようなところがあいう体制ので各武装をするのはやっぱりアメリカとしては絶対せないだけではなくて国際社会の平和と安定のためには決してプラスにならないていうのはこのイラン危機の本質でしょうね ちょっと話が戻ってしまうんですけどそのイスラエルの攻撃に対する G7 の色々な発信の中でこれ石総理の発信発言ちょっと際立ってるなという印象があってこれはい これ簡単ですよええはい だってユダや有権者がいない国は日本だけですもん ああ 他の首脳はみんなユダヤの有権者があの少なくからいるわけですからその配慮をしなければいけないわけですよね日本はそれがないんで好きに言えるってことです うんこの発信については いやそれはそうだと思いますよ あのねアメリカもそれからこのヨーロッパまカナダもそうかもしれないけど ユダヤ人の有権者がいるっていうだけではなくてやっぱりイスラエルの建告以来からのいろんな繋がりがあるで日本はいい意味でも悪い意味でもそれがないからまそれだけ影響力がないと言えばそうかもしれないけどもそれだけま手が怒られてないってこともあるかもしれないさっきから言ってるようにテランイランとの関係も日本はもう伝統的にいろんなことがあったけれども非常に有効関係を持っていてちゃんと大使もいるし対もあるしいろんなことをやってきた で何度もうにアメリカそれはないですからねそれ A 独だってあることあるかもしれないけどまあ過去のねあの歴史があるからだからそういう意味では G7 の中でやっぱりそれいい意味で日本は非常にあの立ち位置が違うと それをちゃんと出してるっていうことがあるかもしれない の避難という言葉を使って強い言葉を使ったということはじゃあ評価されて過じゃ日本はイスラエルと悪い関係にあるからそれもまた決してそんなことないから やっぱり他の国とは違った意味でイスラエルともあのイランともそれからアラブ諸国ともみんなといい関係にあるのが 1 番いいあのポジションに立ってのやっぱり日本だっていうことはちょっと言いすぎかもしれないけども言えるかもしれない でもG6 のあのがどう思うかっていうその忖度せずに日本としてのコメントを打ち出したってことは評価できるんじゃないでしょうか ここからは国際社会の中での中国の対当と G7の存在感について伺っていきます 1980年以降の世界全体のGDPに 占めるG7の割合を見てみますとピーク時 には7割近くを占めていましたが2024 年には44%にまで低下しています アメリカを除くG6のGDPが35%から 18%に低下したことが原因で日本経済の デフレによる長期低名が影響しています その間に中国が経済的に急成長し貯金では G6全体のGDPに迫っています 伊藤さんGDPの変化がG7 の存在感に与えている影響をどうご覧になっていますか はいやはりあのこれはま発足当時というの は本当にあのG7のメンバーが集まって 決めることによる影響力というのが非常に 大きかったしま例えばあの国際通貨の世界 ですねあの金融の世界などで見ればこれ 引き続きまだあの主要な通貨の位置付け 持ってるのはドルでありであり円でありと いうことでままだ大きいということでは あるんですけれど例えばあの貿易という ことになってくるとこれはまかなり縮まっ てしまって ということですでその中でやはりこう日本のあの停滞ということも言いますしそれからあのヨーロッパはまあの EU という形で拡大していますのでま全体としてのこうプレゼンスをそれなりに維持してるという部分はあるんですけれどま特にあの足元の数年間のあの課題というのはアメリカと中国があまりにこう先に行きすぎてしまって こう いるとこの埋めたい格差をですねどうやって埋めていくのかっていうところがもう非常にこう深刻な課題になっていたという状況です うん 確かにそのアメリカ中国の強さに比べてというところ杉山さんはどういう風に分析されますか そうですよねだってちょっと前までは圧倒的に強いアメリカ世界の 1/4 ぐらいもっと持ってで日本が経済対国第 2番目って2 割ぐらい持った時代がついこないだですよ その時の中国って1% もなかったぐらいでしょそれがもうあれよれるというのに今もう 20% ぐらい中国になっちゃってるわけだから で日本は5%とか今4位か5 位になっちゃううん ひょっとするとカルフの収理ちっちゃくなっちゃうかもしれないっていうそれはだから G7 全部足し立ってアメリカがいなかったら中国より小さいかもしれないって時代になってるから逆に言うとだからやっぱりアメリカとは強調しないといかん それからじゃあ他にG7 以外に何かがあるかって言うと G20でなんかできるわけでもないし 国連のアプリはねあの常人時刻がやったら全然動かないし うん だからやっぱり国際強調が必要だとすればやっぱり G7 は力が半分以下に落ちたとは言ってもやっぱり共通のま理って言うと嫌がるかもしれないけどやっぱり基盤がやっぱあるんですよ はい それがの選挙みんな選挙やって勝ってきてる人たちだなというところがやっぱり我々もっと認識した方がいいと思いますね ああまそういう意味ではリーダーが変わるとどんどんこう J7 のま雰囲気というかまとまりも変わっていくっていうような印象もある中ですけどそれがあるべき姿である いやていうかそれが強さなんですよ だからそまだからね民がそういういい加減な民意でひどい人を選んだらどうしようもないでしょって言っちゃったらそれ民主義の否定になるから短期的にはそういうコストがあるかもしれないけど結局ねそれ以外の制度よりもこっちの方がいいですよということをずっとみんな思ったからこういうのが続いていてでそれでみんなイライラしてなんかうまくいかないなっていうことがあるからなんか強いやつが出てくるとこっちの方がいいかもしれないって言うかもしれないけどそんなことはないんだっていうことをもう 1回考えた方が私はいいと思います グラフトさんはいかがですか いやこのグラフがまさしくあのま経済がものを言うんですよね今の世の中 でえ経済力があるのないとだから G20 が存在力を増してきてるっていうのは中国め他のグローバルサウスの国がどんどん豊かになっていくと経済力が強まってで発言力も強まった だから先ほどあの CPTPに戻ってその G6 が低下してるけど他の国を入れて大きな貿易毛を作ることによって存在力影響力を維持していこうとこういう力学が働いてる でないともうあとは米中の 2 強でこのままえ世界がリードされていくというところなんで G6 始め他の国々がどう米中のえ発展についていけるかっていうところが問われてんじゃないかと思いますね うんでもトランプ大統領はそうした国際社会の力学の変化ですねどう捉えているんでしょうか 考えてないと思います だからあの倍の交渉非常にねこれあの弱いものいじめでよくやるのはあの複数でやると自分があの弱い立場になりますよねだから倍だと強いわけですよ だからそこは彼はすごくそのえ勝てる試合じゃないんだけど強いえそのところを見せられるだけど逆にそれが弱さなんですよね うん勝てないから複数は嫌な だから1対1 でやるという非常に弱い立場だから完税を一方的にかけたけどその後すぐ撤開するとかあ えそういう弱さが非常にあるっていうとこ 1つ認識しとく あ今の話の中にヒントがありそうですねその G7 としてのアメリカトランプ大統領とどう付き合っていくかっていう だからねそのなんかね 1対6 でトランプさんをみんなで囲んでこうギャングアップしてやればいいっていうことでは私はないと思うんです やっぱだって民主とか体制が一緒なんだ からそれは中国とかそういうとこは違う でしょうとだからそれみんな基盤が一緒な ところがあるからちゃんとそのこう共通 するとこ見つけてまとまっていこうという 時にやっぱりねそれ1対1でやっても相手 はまだ衰えたと言えても20何%を持っ てる人だからこっち全部足し立って20 何%と叶わないんだからギャングアップし て喧嘩をするわけではないけれどみんなで よくあの相談して強調しながらこういう 問題を解決していこうてそれは大事 でしょうねあのその時にトランプの扱い方 ですよね あの今ヨーロッパがしがちな論をぶつけるとか説教をするこれを嫌われるわけですよで日本は安倍政権の時の安倍さんの本当にうまさはそこはあのプライドというか飲み込んでうまくトランプを懐に入れてお立てながらうまく信用を作っていくっていうこれねやっぱりヨーロッパにはなかなかできない日本特有なのかもしんないですよね そういう扱い方だから正論じゃなくて現実を見て確かに正論が正しいんだけどそれを貫にき通したらトランプとは仲良くできないだから現実を見てどうやってトランプを誘導操作していくのかっていうことをやっぱり現実に見て動くっていうところが問われてるんだと思います世界のリーダーに ここからは国際秩序は今後どうなっていくのか伺っていきます 杉山さん今回のG7 はこうトランプ市を引き止めるということも最大の課題だったのではないかという見方もありますけれどもどうご覧になっ まそれそうでしょうねだってトランプ 大統領はまあちょっと大げさなこと言うと そういう理念を持ってるかどうか別として 戦後80年の大きな枠組ってのはもう 真逆弱に合わないとだって十貿易だって 違うんだみたいなこと言って感じあげ ちゃうわけだからその人をまそうも言わず に我々が作ってきたものはそう捨てたもん じゃないですよと言ってみんながまとま るっていうのがま1つの大きな願目だった でそれがこの今度はイランがこういうこと になったもんだからまあある種まとまった ところがあるというところじゃない でしょうかうん まその中東情勢というのを理由にもう人早く早くアメリカに帰国せざるを負えなかったというようなお話もありましたけれどもそういった意味で今回のサミットゼレンスキー大統領っていうのはトランプ大統領との怪談も実現できなかった かなりこうそういった意味ではこう話を解決するこうチャンスを意してしまったというような見方もできると思うんですけどね今年の 2月28 日だったかのホワイトでまとんでもない最後の 10 分間でねあんなこともう前代本のカメラの前の言い合になった だけどその後あのこないだのローマ法のご教に対した時にも 15分ぐらい2 人だけで話してるしまいろんなとこ話してるでしょ はい だから今回のカナダの時にゼレンスキー大統領がトランプ大統領と膝を付き合いして話ができなかったからどうなる?だってその前にねプーチン大統領と話をして随分ロシアよりのこと言ったと言われてるんだけど 全然提戦できないから だからそれはトランプさんもいやあちょっとプーチンさん全然言うこと聞かないと思ってるでしょうからだけどそれでもまた電話してイランについてどうだっていうことを言ってるわけだからちょっとそんなに単純だとは僕は思えな [音楽] だから中東情勢がやっぱりあいうことになってしまうとウクライナよりもやっぱりそちらっていうようなそういう流れなのかないです まそれはねあのよく 3正面の戦争は一ぺにできないま 2 正面も大変だだから中東がこうなるとヨーロッパは手が抜けるもっと手が抜けるのはアジアだってこれはよく言われることなんですけど はい まあだけど中東がまイランがこうなるとちょっとウクライナどこじゃないっていう感じは出てくるかもしれないけどまだからウクライナはどうでもいいっていうことにもならないんじゃないでしょうかね うんクラフトさんはいかがですか あの先ほど申し上げたようにトランプにはその政治理念思想がないえ逆に彼のすごいことは世論国民の世論の風向きを敏感に捉えてそこにえ政策だあのせあの商点を当てていく ま究極のポピリストでこれを理解した上で利用すればいいっていうのは例えば今ウクライナに反して言うと実はアメリカ論がはい うん 変わってきてるんですウクライナに対して 3 月以降の世論調査でえアメリカによるウクライナの支援が十分かという問にえあ不十分と答えたが 46%ですこれ12月は30% でウクライナあの進行以来最も高い数字す あじゃウクライナの支援もっとすべきだっていう国民感情に変わってき論が変わったからトランプが 1月2 月は非常にウクライナして冷たかったけど 3月4月5月になってくると プーチンを批判するようになったってのはこの世論の動きでこれ議会もそうなんですね 議からあのロシア法案をまとめようとだ からこの世論を見てトランプなりアメリカ の政治が動くんだっていうことを利用して 今残念だけども今トランプ はアメリカの世論を見ながらウクライナに 対してはある程度まウクライナに完全に よることはなくてもちょっと中立というか 少し戻てるという事態も理解していく必要 があると思います や制裁法案っていうのは通りそうなんですか でこれがあの前回の番組でも申し上げたのはゼレンスキーの下高なところは雲巣作戦を発動したこのタイミングでなんであの作戦なのかと言うと 1つはG7がありますナ首脳来週あります だけどえこのちょっと滞ってる上員でのロシア制裁法案を動かす意図がで実は彼でこの制裁法案をトランプ大統領ト押して欲しいっていうことを言ってるんですねで現にうん 6月2 日え雲作戦の翌日にジョンスンえ共和党院引内総務が今月内に制裁法案をまとめたいって言ってんのだ ここを狙ったんだったらゼレンスキーの高かな戦略化 でこの世論を見てるわけですウクライナはでこれを元に議会とトランプを動かそうっていうところだ日本もこういったアメリカの微妙な世論ヨーロッパもそうですけどそのアメリカの世論を見ながらうまくトランプをえそこに誘導していくっていうところあるいは避けるとかだまずアメリカ世論を見るべきだと僕は思います はい 伊藤さんにも改めてそのトランプ大統領不負在でセそのウクライナ支援今後どういう風な議論をまとめるのか はいあの6 月の終わりにはナ首の会議もありますけれどもウクライナ情勢についてどうしていくべきとお考えですか あの実はですねヨーロッパ税が今回あのこの G7 でなんとかアメリカの合意を取り付けたかった問題というのはこのウクライナに関わる問題であのロシアに対する制裁なんですけれどその原油価格のあの上限をですね今までこう 61バレルあたり 60ドルでこれを上回るとその会場予想の接近についての保 をかけられないというような制裁をかけてたんですねでこれをその価格を 45まで引き下げるという案をま EU としてまとめてでそれの合意を取り付けたかったあのその意味するところというのはま同じ量のあの原因を輸出してもその分収入減ってしまうのでやはりこう軽戦能力を削ぐことになるとでそこで合意を取り付けたがったんだけれどま優先順位が変わってしまってとそこはあの まちょっと残念なところということではあります ただあの今あのお2人あのおっしゃられた ような風の変化みたいなものはあの着実に やっぱりあるのだろうとヨーロッパ側も それなりにですねあのアメリカがもう ウクライナのこう支援から徐々にあの手を 引いていくこととかあのまトランプ大統領 の再配によってどういう形でやはりこう戦 協議がまとまってしまうか分からない不 確実性とかそれからあのその後の安全保障 についてヨーロッパが責任を持つとかま そういうことに対するこうそれなりの ヨーロッパ内での調整みたいなものがま 進展してきてま来週のナト の会議にもま望めることがま徐々に視野に入ってきたということでですねここはあの実は 3 月初めぐらいのあの最悪機に比べると少しあの状況は改善してるのかなとただこの中東情勢第でやっぱり優先順位が変わってしまうというところは心配なところだと思います ではここで皆さんから日本外交に今求められることというテーマでご提をいただきますまずは杉山さんお願いします 私はこの対戦っていうかま大戦争回避っていう ことを書きましたけどちょっと警告的すぎるかもしれない日本外行に求められること中国台湾拉致問題を含む北朝鮮そから今の関税交渉それはもうたくさん大事なことはあるんだけどとにかく大きな戦争をが起こることを回避する [音楽] はい 直近ではやっぱ何と言ってもイスラエルとイランの対立が大きな戦争になったら本当に大変だということをよく年頭に入れた外交っていうのは今求められてるような気がします ありがとうございますではクラフトさんお願いします はいえっとこれま日本だけじゃなくて今日 G7の話だったんでG6 のそれぞれの国っていうのはもうつまでもアメリカダのミではなくてもう少し自立しよ 実はこの前に実は風式って書いたのはま ある意味自立っていうのは独断でその立儀 に勝ちがちの今までのやり方じゃなくて ちょっと風式を広げるぐらいえなんて言う んですかはったりとかあの冒険するリスク を取るような外交もえんじゃないかなって いう風にちょっと思いました提言をフロス と最初書いていただいてたのを書き直して くださった では伊藤さんお願いします はい私はですねあの正論を貫抜けとねあの対リカというよりはアメリカ以外の国々に向けてということなんですねであのトランカがもう日本にとって安全保障面でも経済の面でも非常に重要なパートナーであることはもう間違いがないのでここにとついてはもう非常にこう柔軟な体を今する必要はあるんだと思うんです ただ一方でその合意優先ということで日本 までも自由で開かれた国際秩序を揺がす ようなことをこう平気でやってしまうと いうことになってしまうとまあその問題を 非常にこう有慮している今までの国際秩序 から多くの恩恵を受けてきた国々というの は非常に心配をしているわけですのでここ はやはりこう一戦を守るというんでしょう か それからその自由で開かれた国際秩序の守り手としての振る舞いとかまパートナー国と広く連携していくというようなこともあのアメリカとの交渉の一方であの日本に力を入れて欲しい分野です ありがとうございます [音楽] [音楽]

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中東紛争と露ウ戦争。歯止めなき争いに国際秩序が大きく揺れる中、G7=主要7カ国が首脳会議を開く。トランプ旋風に日欧はどう向き合うべきか探る。

『中東危機に米欧の足並みは?トランプが荒らす国際秩序とG7』

緊迫する中東情勢にも“イスラエル支持”の姿勢を崩さないアメリカのトランプ大統領。基本的価値を共有するG7首脳だが、中東問題や“相互関税”をめぐって連携し世界を納得させる成果文書をまとめられるのか。混迷する世界経済と紛争によって「壊れゆく国際秩序」を眼前に、日米欧トップは国際社会の重要課題にどんな対処法を示すのか、関税交渉が難航するなか実施される日米首脳会談をはじめ、各国首脳による外交の行方を読み解く。

▼出演者
<ゲスト>
杉山晋輔(元駐米大使) 
ジョセフ・クラフト(東京国際大学副学長) 
伊藤さゆり(ニッセイ基礎研究所経済研究部常務理事)

《放送⽇時》
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