田中希実選手の言葉で振り返る【東京オリンピック】【新編集版】

決勝やりました 中 勝てましそしてまた4分を切ったタイム3 分59秒98位勝2度目の4分り3分59 秒958位勝 オリンピック5000mの前に自分の背景 にある物語が他の選手に比べて劣っている のではないかと思っただって何と言っても オリンピックだ私の場合運が味方をして くれたおかげで去年のうちから5000m の権利を得ることができたしかしそのせい で奢りやるべきことから目をそらしどれ だけごねてきたことか苦しんだとしても それは自業自得の苦しみだった私がそうし ている間にも国内外の選手は地の滲む努力 をしてきた決してサボってきたわけでは ないがオリンピックで活躍するにあたって 波大抵ではない努力がもし必要だとしたら 私の努力は何ではなかったかそのことに 5000m予選の直前になって旗と 思い当たってしまった私は小学生の頃から 絶望的にスピードがなかったクラブチーム に所属し活躍する同世代の子たちは雲の上 のキラキラしたタレントそのものだった その子たちを追いかけることは頭になく ましてやオリンピックに興味もなく よたよたとしたフォームでただただ走って いたこんなフォームでもスピードなんて かけらもなくても他の人にはできない走り ができる気がしたそんな自分の物語を誇り に思っていたはずだったのに何かに向かっ て努力するというよりマイペースで進む うちにここまで来たということにでも オリンピックを前にしてなんて脳天気なん だろうと自分を攻めたそしてやっぱり予選 落ちしたレースでは自分の決めた走りをし たので悔しかったがショックはなかった 取り組みやレース展開よりレース前のそう いう思考が多少なりと影響していたの だろうと今になって思う努力が足りなかっ たとかいう問題ではなく私がそういう思考 を持った時点で運を左右する何がしが私 から目を背けたのだろう主人公がらの冒険 を否定する物語なんて読みたがるものか 1500m予選の同日に5000m決勝を 走るという筋書きはおじになってしまった 私には1500mしか残らなかった標準 記録を突破したわけでもなくランキングで 拾ってもらい出場するだけで歴史的と言わ れた種目スピードのなかった私がどうして も捨てきれなかった種目大好きな種目甘く ない種目5000mにおける私の物語は まだ浅かったのかもしれないが小学生の頃 から走ってきた1500mに詰まった物語 は誰にも負けない気がした運を左右する 何がしかはそこから食るように私の物語を 呼んだに違いない次のページの予想がつか ないからこそ物語は 面白い1人1人物語を持っている 私にも両親から始まる人の縁が織りなす 壮大な物語がある私自身その一部しか知ら ない物語は物語を生み私にとっては知り得 ない外伝でもそれ1つで立派な物語がどこ かで生まれている私にとっては両親が 始まりでも両親にとってはまた始まりの 物語があるのだ私の物語は誰かにだろうか 私も両親のように物語を作れているの だろうかシプな言葉かもしれないが誰もが 主人公である以上自分の冒険を否定しない で欲しい魔法に満ちた冒険じゃなくても いい少なくとも私は誰も知らない小さな国 のようなエブリデイマジックが好きだし もっと言えば赤毛の案や大草原の小さな家 シリーズなどの日常的な物語が大好物 だ宣伝された平凡は希に通じる言いたい ことは村岡花子さんの言葉に助けてもらっ て点を置く物語をつぐ田中のぞみ [音楽] [音楽] mese [音楽] Ronethepeople [音楽] 番の [音楽] 寄せました田中の 決勝やりました田中 のぞみ日本チーム女性選手として初めて この1500mにオリンピックに出場して なんと決勝に進みました [拍手] 今田中のがあと1周ですラ最後1周2分 55秒で来ましたからまた3分オランダの アのエゴンイギリスのミュアカナダの デビュースタフォードエチオピアのブレ ジベルそして日本の中のが現在6番目さ中 現6番面の1番 右後ろが迫ってくる中の 行けば日本500m初の決勝で初めての勝 ですピゴア先頭日本の田中のは現7番目 このま [音楽] フィッシュ そして8番勝そして切ましたそしてまた4 を切ったフィシュタイムです が勝そしてタイムを 待つ まし3分59秒958位勝2度目の4分 切り3分59秒958位 勝21歳田中のぞみが世界の8位です すごいです よ女子1500mに出場した豊田自動食器 トラッククラブの田中のです今回は入賞 することができて自分自身びっくりしてる んですけどと準決勝の時より決勝の方が やっぱり緊張してま決勝に進めばいいって いう部分じゃなくってしっかり自分が勝負 したいっていう気持ちを自分で感じること ができてスタートラインに立ててその上で 入できたのでま今後にまた繋がってくるか なっていう実感を得ることができました そうなのでま今回5000は予選落ちして しまったのでま次こそま5000も 1500もまもっと力をつけてまこの世界 の舞台に帰ってきたいと思いますこの度は 本当に何日間も応援ありがとうございまし たとまた頑張ります [音楽]

【新編集版】陸上界きっての文学少女、田中希実選手。その田中選手が綴った文章「物語をつなぐ」を通して、改めて東京オリンピックを振り返ってみましょう。1500m準決勝&決勝ハイライト。

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