【100年に1本の壮大な芸道映画 誕生!】日本を代表する豪華俳優陣が繰り広げる 2025年上半期 圧倒的な超傑作『国宝』を映画評論家 松崎健夫が熱く解説! そえまつ映画館 #233
[音楽] [拍手] 添え松映画館はい映画評論家の松崎教でございます今回はですねとにかく見た後にすごいもうこの一言に尽きる映画 これはもう本当ね僕年間新作映画だけで 600本近く見てますけどもこういう映画 ってのはやっぱ年にそんなに作品ないです 本当に見た後にこれはすごい映画だなと 思ってうん今年の年末からの映画賞には 必ず絡むであろうでそれは僕が思うだけ じゃなくて多分この映画ご覧なった皆さん も同じこと思うんじゃないかなと思うん ですけども今回ご紹介する作品は国報で ございます [音楽] はいこの国報はですねえっと朝日新聞に 連載された吉田俊さんの小説が元になって いてえっと吉田俊さんの作家生活20周年 記念作品としても発表されてまもうあの 連載時からものすごく話題になってたん ですけども国報これですねえっと今文庫が 出てるんですけども文庫ちょっとどうなっ てるかわかんないんですけど青春編と花道 編っていうことでえっと上下に分かれてて おそらくこの文庫本も上下に分れてると 思うんですけどもまあかなりの対策なわけ ですよでえっと上映画映画の場合は174 分っていう長さなんですけどもその長さが あってもまだ見たと思わせるような力強さ があってえっとまこれだけの分量のものを 映画にした時にやっぱりどうしても全部を 入れようとするとまダイジェストになっ ちゃうんですよでこの映画自体もま悪く 言えば物語をボンボンボンボン飛ばして いってダイジェスト的になってるんだけど もそのダイジェスト的になっててもこんな にすごいのかっていうところに僕は驚くと いうかまさすがそのリサイン監督だなって いう風に思ったんですけどもリサイル監督 と吉田あの吉田俊さんってのは今回が 初めてじゃなくてそれまでにもえっと悪人 とかあと怒りをこれまでもまコンビという わけじゃないですけどもえっとリサニル 監督が吉田俊さんのえ小説を映画化してき たっていう経緯があるので今回では3作目 に当たるんですけどもまもうその2作も いろんな映画賞に輝いてるわけでだったら やっぱこういう作品に出たいよねっていう 役者さんがこの映画に集結してる感じが するんですけどもこれはねちょっともう 名前をちょっと上げさせていただくんです けどもま主人 さんが演てるんですけどもま横浜さん高畑 さん寺島さん森さん長瀬正さん渡辺けさん とま早々たるままだいっぱい出 てらっしゃるんですけど早々たる方々が出 ていてで脚本が奥寺里さん奥寺里さんと いえばその細田守の時をかける少女とか サマーズでアニメの脚本書いてたけども 元々辿どっていればえ総マ新ジ監督の 引っ越 をで脚本書いてたりとかまその後も8日目 のセミとかでこう社会派のま作品原作ある ものをこうえ客に落とすことにたけてる方 ですけども今回も この上下官のこの内容をよくまあ3時間 超えとはいえよくまとめたなっていうよう なま力量を感じる脚本だったってのも すごかったしあと撮影がですねソフィやる ファニーさんっていうこの方どなたかと いうとこのラゼルブルーは水色ロっていう 間の国際映画祭のまバルムドール撮った 映画で撮影してた方をわざわざ呼んできて 日本で撮らせてるっていうところにもま 映像のルクをねその国報っていうその 歌舞伎っていう日本古来のそのまあ伝統 芸能みたいなものを題材にしてるのに わざわざ海外の撮影監督を呼んで るってところに視点の違いみたいなものを やっぱりこう映像に反映させたいって思っ てるところにもなんかリサイル監督のその 再配の素晴らしさがあるなと思っててこの ま撮影の素晴らしさもこの映画の特徴の1 つになっていますさらに美術が種田洋平 さん種田傭兵さんといえばそのフ城とかま スワローテールもそうですけどま 1番あの有名なのはキルビルナのビルスの デザインですよねあのスワロテールを見た あのクエンティンタラティの監督が是非 種田さん種田さんやっていただきたいって 言ってキルビルの美術やって種田さんが 今回この国の美術やってるんですけどこれ もやっぱまあ素晴らしかったですよねそう いうまあとはその次郎さんっていうねあの 僕もあの学生時代にはえっと学生を撮った 時にえっと同じ東京芸術大学の卒業生だ からって言ってあの安くで特殊メイクやっ ていただいたことも昔あったんですけども 何を言いてもあのセロっていうね マジシャンのあのセロがマジックのあの ネタをこう作ってたっていうま特殊メイク の面でもその有名な方ですけどもそういう ものも作っててま造形物作るのに避けて るっていそういろんな才能の人がこの映画 に集まっててまあリサイル監督のが吉田俊 さんの小説を映画するんだったら参加した いっていうのはまこの豪華なキャストにも 現れてるっていうことでまこのチラシで 言うとこういう風に顔がいっぱい並んでて あの1970年代のオールスター映画 みたいなのを早起させるような感じでこん だけの役者が揃ってこの映画を支えてます よっていうところもこの映画の魅力の1つ というかま見所になってると思いますこの 中でも僕がすごいなと思ったのはま2人い ましてえー寺島さん寺島しさんはまあ大体 その歌舞伎一家の家に生まれてきた方です けどもその彼女がその渡辺健さん演じる 歌舞伎役者のま奥様の役を演じてるんです けども顔がすごいんですよね表情がすごい もうセリフなくても顔だけで心の中で何 考えてるかが分かるセリフがなく言葉にし なくてもわか るっていうあの強烈な顔の演技ってのが その彼女の羊を知ってれば知ってるほど そういうものを感じるっていうところの 都みを感じますしもう1人は田中みんさん 田中みさんがえー人間国報の役やってるん ですけども人間国報に見えるんですよそれ ぐらいの迫力 この2人の演技を本当に見ていただきたい なと思うんですけどもまそもそもねじゃあ この国報っていう作品どういう話かという と吉澤涼さん演じてるま男性はえっと元々 こう福岡九州の方のまヤザ組織の人狂の えっと親分の息子として育てられたんだ けどもえっとま 歌舞伎が好きでそういうことをこうみんな の前で披露とかしてるんですけども そもそもその自分の父親これ長松さんが 演じてるんですけども彼はえっと谷町とし て渡辺健さん演じるその歌舞伎役者のこと をま応援してたので実家に遊び来るんです よその時にえっと敵退する組織のこ襲撃を 受けてお父さんなくなっちゃうんですよね で亡くなったことでえ渡辺健さん演じその 歌舞伎役者はその吉田りさん演じるまこれ 吉田りさんの子供時代を演じてるのは怪物 っていうあのこれ田監督の作に出てた黒川 蒼やさんが演じてるんですけども彼をま あの引き取って育てるっていうことをする んですよねただその渡辺検査演じるそのえ 歌舞伎役者には血の繋がったとか実の息子 がいてまステラシらしのさんと間生まれた 子供ですけどもそれを横浜竜セさんがやっ てるんですねでこの2人を女として育てて 人気者にさせようという風にま考えるん ですよそれでえ2人はえ切磋琢磨しながら 女方として豚に上がることを目指していく んだけどもまこういう時にね明題となるの はえー重要なのは筋なのかそれとも才能な のかってことなんですよその歌舞伎を 歌舞伎役者の生まれの家に生まれた温蔵の 横浜竜星さんと全くそういうものと関係 ないところで生まれたむしろそのヤザの 息子で背中には入れ済みも入って るっていうような男とどちらがその歌舞伎 の世界で体制していくのかっていう60 年間ぐらいの話が描かれていくってのがま ざっくり言うとこの国報って映画のあすじ になるんですけどもその時に血筋なのか 才能なのかっていうことがまあの2人の 運命を分けていくってな話になっていく ところがすごくこううんこういうこう人前 に立って板の上に立って演技をする人たち の厳しい世界の現実みたいなものだったり とかそもそもその歌舞伎の世界の裏こう いう風にえ日々短連してるんだっていう ことだけじゃなくていろんなこう ディメン子みたいなものも会員を見れ るっていうのがこの国報っていう作品のま 魅力の1つになってるんですけれどもこの 映画は1964年から始まって大体 1980年代ぐらいまででま映画の半分 折り返してに来るような物語の構成になっ ていて現代まで続いていくっていうな物語 になってるんですが1番最初その1964 年の時に吉田涼さん演じるその歌舞伎役者 を目指して いくその少年のお父さんであるそのえヤザ の組長え長瀬松俊さんが演じるが組長が 襲撃されて命を落としてしまうシーンがま 映画の冒であるんですけどもこのシーン からして素晴らしくてですねその襲撃を 受けてもそのま果間にそのま敵退する構想 組織に対して立ち向かっていくっていう 長瀬さんの姿が見えてその姿を父親の背中 をまさにその背中をその幼いそのま少年 時代の その息子が見てるんだけれども彼が絶明し てしまう瞬間ってのを直接描くんじゃなく てガガラス越しに見てる彼が見てる顔を 映しながらそのガラス越しにうっすら映っ てることで観客に死を見せていくっていう シーンが本当にこうこれは小説じゃなくて 映画にしかできない表現だなと思ってま ガラス越しに移ってるプラスその日は雪が 降っていて画面内の情報量もものすごいん ですよそういうこう美しい場面なのに すごく残酷なことが行われて るっていうような大砲みたいなものもここ で使われていてそこも素晴らしいなって いう風にま僕感じたんですけどもそういっ たそのうん映画にしかできないような演出 っていうのはまもう1つあってこの映画の 中では同じようなロケーションとかあの 場所が繰り返しというかま反復して使わ れるんですよね例えばえっとその原価の前 のま家の邸宅の前の道だとかあとはその 釣り橋だとかがそのま同じようなショット で複数回出てくるんですよそうすると観客 は前のシーンを覚えてるので前に出てきた シーンと今回出てきたシーンだと何かが違 うっていうことを感じるんですよそれは時 を経てるから違うのでなくて例えば人間 関係みたいなものだったりま役者としての 成長だったりとかいろんなものが反復して 同じ場所を見せることによって観客の記憶 を信じて変化みたいなものを表現するっ てのはこれもまた小説じゃなくて映像で 見せる映画だからできることだなと思って その最初も言った通りこの映画っていうの はそのま悪く言えばダイジェストになり かねないような物語展開でバンバン バンバンこう物語進んでいくんだけども そういう点を丁寧に描くっていう関球が あることによってそのある1人の男の人生 みたいなものを3時間少しのまその尺の中 で感じさせるっていうところがこの映画の 構成の見事なところそれは脚本の力でも ありえ監督の演出の力でもあり役者の遠力 も加わってということでこの3体になっ てることによってこの国報っていう映画の えっとがま揺ぎないものになってるんじゃ ないかなっていう風に僕は感じましたで この映画ま頭にすごいってねもうすごいっ てもっと説明しようと思うかもしれます けど本当にすごいっていう言葉一言でもう 終わらせたいぐらいすごい映画なんです けど何がすごいかって言うとこれはもう 単純にですねあの吉沢りさんのまあ役作り なんですよ吉澤りさん本人はまああいう こう外見なので歌舞伎役者が似合うような 外見だし肉体作りもそのあのこの役を 演じるのに合わせてこうあの役作りもした んだとは思うんですけども歌舞伎役者とし て人気者になるっていうことをま演じる ためにはそれなりにこう訓練しないとああ いう風には見えないと思うんですけども 小説の場合は文字で書けばいいのでそこ までそのリアルリアルに踊ってるかどうか とかっと演じてるかどうかってことまでは 問われないわけですよだけど映画ってのは 映像なので本当にそこにリアリティが なかったらそれって成立しないわけですよ でもう1人そのま渡辺げさんの息子実の 息子の役をやってるその横浜竜セさんもえ 吉澤りさんと2人で女方としてあの舞台に 上がるっていうことをやるので扱いとして は3番手ぐらいの助演なんですけども演技 のアプローチとか演技に対する役作り みたいなものは吉沢りさんと同等なんです よねで横浜竜セさんは今ちょうどえー タイガードラマにも支援されてますし少し 前には片思い世界にも出てたでその前には 正体っていうかでこれアカデミー賞の日本 アカデミー賞の支援に輝きましたけども そういうものを連続して出演してて この国報 で歌舞伎役者を演じる役作 りってする時間あったのかなって考えると それを考えただけでもすごいって思えるん ですよでそのあの2人のその舞台劇中の中 の舞台ですけどもそれってねある舞台を 2人で披露するっていうシーンがあるん ですけどもそれを見た後は僕も映画館で もう拍手したくなったぐらいもうもうその もちろんしなかったですが拍手したくなる ぐらいのその実際の舞台を見てるような そういう感動を覚えたのは結構久久しぶり だったっていうのもあってこの映画すごい なと思ったんですけどもまその理由の1つ はこの映画がシネマスコープサイズになっ ていて横長なんですよね画角がそうすると その舞台そのものをえっと引きて取った時 に全体が見えるようなま画角になって るってところもまネマスコープサイズ選ん だ理由なんじゃないかなと思ってその映像 のま映像聞き取ってるフレームそのものが 舞台そのものに見えるショットもあ るっていうところにこの映画の没入感の 理由の1つがあるんじゃないかなというっ て感じたのもまあポイントの1つでしたで この映画の中ではいくつかのその歌舞伎の 演目をま再現するシーンがあるんですけど その中でもそ崎真獣のシーンがすごくて ですねこれは中盤あたりに出てくるのって まそれ真獣の物語そのものと劇中の物語 いわゆるそのこの国報っていう映画 ストーリーですねそれが同期してカットに よってその両方を同時に見せ ながらある出来事が起こるっていうことを 描いてるシーンがあってそこがすごくて ですねそれもやっぱり映画でしかなり得 ないその映画の編集によって成立する見せ 方っていうのがまこの映画のすごさで実は この染崎新獣っていうのもですね後半に もう1回反復して出てきてその時に前半で 出てきたその崎と後半の真獣の違いみたい なものを観客の記憶力を信じて演出する ことによってこれまたすごいシーンになっ てるってところもまあこれも見所の1つ じゃないかなと思うのでもう映画全体が もう見所ばかりでできてる映画だと言って 過言じゃないまそういう素晴らしい映画に なっていますでまあなんと言ってもまあ 吉沢涼さんですよえっと日本映画評価対象 でえっと去年ここでもご紹介したえっと僕 が生きてる2つの世界の演技に対してえっ と主演団優勝をま差し上げることになって 僕はプレゼンターでえっと吉沢涼さに渡し てるはずなのでえっと去年も素晴らしかっ たんですけども今から思うん国報の方でも あげたいなと思うぐらい本当に素晴らしい んですよそれだけじゃなくて吉田涼さんは ですね4月4日公開のババンバンバン バンパイアの方でま主演していてこれねま 漫画原作でまちょうどアニメ化もされ同時 にアニメ化もされて話題になってました けどもうん実写化したらどうなのかなと 思ってま死者で先に拝見させてもらったん ですよそしたらですね バンパイアやっても吉澤りさんって すごかったんですよだからうーん 今年のまあ年末に発表される映画賞っての はこの国報は演技賞の部門では吉澤りさん なり横浜竜セさんなりま僕はもう田中み さんの国報ぶりもすごかったんですけども ま公開されて話題になると思いますけども その熱ってのは映画賞が発表される今年の 年末までずっと続くんじゃないかなと思う のでま僕はとにかくねもう言葉が軽くて 申し訳ないんですけど本当にすごいって 思ったのでまあ是非皆さんこれはね劇場で 拝見していただきたいと思います [音楽]
映画評論家 添野知生と松崎健夫のYouTube番組「そえまつ映画館」!
TV番組から飛び出しYouTube版として、おススメの新作映画・配信情報をお届けします!
今回のそえまつ映画館は6/6(金)公開の2025年・第78回カンヌ国際映画祭の監督週間部門
正式出品作品『国宝』をご紹介!
―――ただひたすら共に夢を追いかけた―――
小説家・吉田修一自身が3年間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験を血肉にし、書き上げた
渾身作「国宝」。
任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げた主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記。
そんな「国宝」が、世界最高峰のスタッフとキャストを要し、堂々の映画化。
本作のメガホンを執るのは、李相日監督。
『フラガール』では日本中を感動の涙で包み、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞した、常に最新作が期待される監督。
脚本は奥寺佐渡子。
『サマー・ウォーズ』、ドラマ「最愛」など、アニメ・実写に限らず、複雑に絡みあう人間関係や、心のひだの部分にも光を当てる表現で、様々な脚本賞の受賞歴を持つ日本を代表する脚本家。
撮影にはソフィアン・エル・ファニ。
『アデル、ブルーは熱い色』で第66回カンヌ国際映画祭パルム・ドールの獲得経験を持ち、今回李監督たっての希望を受けて参加。
世界にも通ずる視点でとらえた撮影にも要注目。
美術監督には『キル・ビル』の種田陽平。
歌舞伎という禁断の世界を美しく、鮮やかに演出する。
また、四代目中村鴈治郎が本作の歌舞伎指導に入り、本編に俳優としても参加。緻密で繊細な所作を、女形を演じる俳優陣へ擦り込み、作品を更に高みへと引き上げる!
キャストにも注目!
日本を代表する超豪華俳優陣が顔をそろえた。
主演である稀代の女形・立花喜久雄を演じるのは、その美貌をもちながら、どんな役でも
演じ切る圧倒的演技力で、脚光を浴び続ける吉沢亮。
喜久雄のライバルとなる歌舞伎名門の御曹司・大垣俊介を演じるのは、第48回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞が記憶に新しく、その他数々の受賞歴を持つ横浜流星。
そして歌舞伎名門の当主・花井半二郎に、もはや世界的名俳優と名高い渡辺謙。
更には、高畑充希、寺島しのぶ、田中泯、永瀬正敏、森七菜、三浦貴大、見上愛、黒川想矢、越山敬達、嶋田久作、宮澤エマといった、日本映画には欠かせない主演級の俳優たちが一堂に
揃い、物語を更に美しく、熱くする。
制作は『キングダム』シリーズ、『ゴールデンカムイ』シリーズのCREDEUS(クレデウス)が
担い、観る者を圧倒するエンターテインメント作品へ昇華。
★STORY
後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。
この世ならざる美しい顔をもつ喜久雄は、抗争によって父を亡くした後、
上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。
そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介と出会う。
正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人。
ライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが、運命の歯車を大きく狂わせてゆく…。
誰も見たことのない禁断の「歌舞伎」の世界。
血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。
もがき苦しむ壮絶な人生の先にある“感涙”と“熱狂”。
何のために芸の世界にしがみつき、激動の時代を生きながら、世界でただ一人の存在“国宝”へと駆けあがるのか?
圧巻のクライマックスが、観る者全ての魂を震わせる―― 。
主題歌は「Luminance」
原摩利彦 feat. 井口 理(King Gnu)
人生で観るべき1本をぜひ劇場で…
『国宝』公式HP
https://kokuhou-movie.com/
#松沢亮
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#高畑充希