なぜアメリカドルの通貨覇権が崩壊しつつあるのか?【BRICS 対 G7】
今世界で1番流通しているお金とは何 でしょうかそれはアメリカドルです アメリカは70年前に世界の派遣を握り 地獄の通貨であるアメリカドルを世界に 流通させることに成功しました今でもまだ そのシステムは強力ですがしかしそれを 揺さぶるような新しい動きが世界に出てき ていますその中心となるのがブリックスと 呼ばれる国の集まりです元々5カ国だった ブリックスに2024年から新しく5カ国 が加わり合計10カ国になり今世界の中で 存在感を増しています存在感を増すという ことは当然流通するお金にも関わってき ます近いうちにアメリカドルの派遣を変え てしまうかもしれないブリックスとは一体 どんな集団なのでしょうか本当に欧米諸国 に対抗できるのでしょうかそこで今回は ブリックスを中心として振興国がどのよう に先進国そしてアメリカドルの既得権益に 風穴を開けようとしているのか今通貨の 世界で何が起きているのかを解説します 現代社会から数十年後の世界までを一気に カバーできるとっておきの内容となって おります是非最後までご視聴くださいこの チャンネルではそういった情報を配信して おります少しでも必要な情報だと感じたら どこのチャンネルか分からなくなる前に 是非チャンネル登録をよよろしくお願い いたしますそれでは早速やっていき ましょうブリックスは元々ブリックという 名前で4カ国からスタートしました ブラジルロシアインド中国の頭文字を取っ てブリックですこの4カ国の共通点は先進 国でないにも関わらず世界経済における シェアが大きいということですつまり豊か さでは先進国に劣りますが世界経済に 大きな影響力を持っている国々というわけ なんですなんと言っても目立つのは人口の 多さですブリックには世界でも人口の多い 国が名を連ねています現在人口1位の インドと2位の中国そして7位のブラジル と9位のロシアですロシアの人口自体は それほど多くありませんが豊富な天然資源 と軍事力を背景に世界で強い影響力を持っ ていますこの4カ国に加えて2010年に は南アフリカが新たに参加しましたそれ から14年が経った2024年再び大きな 天気を迎えていますなんと一気に6つの国 の加盟が承認されたのですサウジアラビア イランエチオピアエジプトアルゼンチン アラブ市長国連邦の6つですただし アルゼンチンは加盟を取りやめることを 宣言していてサウジアラビアも正式加盟は まだ迷っているとされています 注目すべきはこれらの国の地理的な位置 ですこれまで加入国のいなかった中東地域 から4つの国が選ばれていますアフリカ 大陸からは南アフリカに続く2カ国目とし てエチオピアが選ばれ南米からはブラジル に続いてアルゼンチンが加盟を認められ ましたつまり今回の新加入によって ブリックスは世界のより広い地域へと影響 力を広げたというですアフリカ中東アジア 南米という新興国や途上国の集まる地域を 中心に拡大しているということも重要です というのもブリックスが対抗しているのは 先進国の集まりであるG7だからですこの G7とはアメリカカナダフランスドイツ イギリスイタリアそして日本という7つの 先進国のことです今の世界で強い力を持っ ているのは間違いなくブリックスよりもG 7の方でしょうそれでは潜在的な能力は どうでしょうかブリックスに5カ国が 加わった場合の経済規模をG7と比較して みましょうG7のGDPを合計すると約 44兆ルになります一方でブリックスの 10カ国は合計すればおよそ299ドル ですやはりG7には及びませんがそれに 迫るだけの力はありそうですですそれに ブリックスの強みは今後の伸び代にあり ます経済成長率を比較すれば一目瞭然です 安定して緩やかな経済成長を続けるG7に 対してブリックスの経済成長率には 凄まじいものがあります実際に第1生命 経済研究所のレポートにある世界経済に 占めるブリックスのGDP比率の推移を見 ても明らかにその影響力が増いることが見 て取れますまたブリックスの強みである 勾配力をG7と比較してみますG7の公売 力は約49ドルですそれに対して ブリックスは約60兆ルにもなりますこれ にはもちろん人口の多さが関わっています G7の人口は合計で約7億8000万人 ですがブリックスの人口はその5倍36億 6000万人にもなるのです自国の消費力 が高いということはその分だけ経済の需要 と供給が大きくなるということです中国や インドがその典型ですが人口が多ければ 安く大量の労働力を国内で完結できると いうのも経済上の強みになるでしょうこの ように新興国の集まりであるブリックスは G7と比べると一般的な豊かさでは劣り ますが近年の経済の伸び率とそのの潜在力 においては先進諸国を上回っているとも 言えるんですこのブリックスがどのように して先進国主体の世界経済システムを緩 がそとしているのかが今回の本題となり ます一体どのような動きがあるのかを見て いき ましょうブリックスはどのようにして世界 システムもっと言えばアメリカドルの支配 から逃れようとしているのでしょうかこれ を理解するためにはここ数年世界情勢の中 で強まっているとある2つの力を見ておく 必要がありますまず1つ目の力とは世界 経済から新興国を追い出そうとする アメリカや欧米諸国の力ですそしてもう1 つの力とは追い出された新興国同士で 結びついて新しい経済権を作ろうという力 です詳しく解説していきますブリックスの 中の大大国中国とロシアは特に様々な利害 関係においてアメリカをはめとする先進 諸国と衝突しています欧米諸国はこのよう な敵対する国に対しては経済制裁を行い ますアメリカを中心とする世界経済から 締め出してしまおうというわけですしかし そうやって締め出された国と国同士が手を 取り合ってアメリカの手の届かないところ で別の経済権を作り始めたのですお金の点 で言うとアメリカのの敵国が互いに手を 取り合うことによってアメリカドルの影響 の外側で新しい経済権を築こうとしてい ます具体的にはロシアウクライナ戦争を 巡る動きをたどればよく理解できます ロシアがウクライナへ進行して以降 アメリカをはめとする欧米諸国は様々な 方法でロシアへの制裁を重ねてきました 制裁と言っても色々ありますが大きく 分けると金融制裁と貿易制裁という方法が ありますお金の流れを止めたり資産を凍結 したりするのが金融制裁で貿易を制限し たり禁止するのが貿易制裁ですではまず 金融制裁から見ていきましょうロシアに 対しては外貨資産の凍結というかなり 思い切った制裁が実行されましたこの制裁 の対象は戦争に加担していたとされる個人 や企業や銀行です彼らが所有してい外貨 つまりユーロやアメリカドルが欧米諸国に よって凍結されたのですこのように資産が 凍結されたのはロシア国内だけにとまり ませんでしたロシアの制裁のれに関与して いた外国企業なども資産を凍結されてい ますこれはかなり思い切った強力な制裁で はありましたが結果的にはドルの力を 弱めることにもつながりましたというのも 資産が凍結される可能性性があるという ことはその資産を持っておくことは危険だ という発想につながりますつまりアメリカ ドルを持っていればアメリカの一存で自分 の資産が凍結されてしまうかもしれないと いうことですG7は凍結したそのロシアの 資産をウクライナの支援に送ることで合意 していますただそうなってくると制裁を 受けている側の国の企業や投資家は アメリカドルに対して危機感を持ち始め ますドルを避けて他の通貨を所有して おこうと考えるのも当然のことですそれは 企業や投資家に限らず国家が所有している お金にしてもそうです実際世界各国が所有 するお金のうちアメリカドレが占める割合 は2000年頃から徐々に減ってきている んですそしてアメリカが行った制裁の件数 は2000年には912件でしたが202 1年には 942件と10倍にまで膨らんでいるん ですもちろん他の理由もあるでしょうが アメリカのこの経済制裁を嫌ってドル離れ が進んでいるという側面は無視できません ちなみにアメリカドルの代わりに所有する ものとして人気の出ているものが2つあり ます1つはドル以外の通過で中国の人民源 やオーストラリアドルカナダドルなどの 人気が高まっいますもう1つドルの代わり に人気の上がっているのが金ですお金と いうものはそれを発行する国の権力と 結びついているものですが金は物質その ものにも独立した価値がありますロシアへ の制裁が加熱した2022年から2023 年の間に世界の金の購入量は2.5倍に まで膨れ上がっていますこれにも欧米諸国 の金融制裁に対する国の防御策という側面 がありますこれを裏付けるように金の購入 を増やしているのは欧米との関係が悪化し ている新興国です購入料の大い順に名前を あげるとトルコ中国カタールエジプト イラクウズベキスタンインドアラブ首長国 連邦ですやはりブリックス加盟国やロシア との結びつきの強い国ばかりが名を連ねて います金は制裁によっても凍結される なんて心配がありませんから最も安定した 資産の保管方法であると言えるんですなお 金融制裁には先ほどの資産凍結の他にも 金融取引の停止という方法があります ロシアウクライナ戦争の序盤では代々的に この制裁が行われましたロシアを スウィフトという国際金融の送金などを 手掛けている世界の決裁ネットワークから 除外することでロシアのの貿易取引事態を 妨害したのです実際日本からロシアへは車 の輸出が滞りロシアから日本へは資源の 輸出量が激減しました2012年にも イランが同じようにスイフトから除外され ていて国の収入が大幅に減少しました イランといえばブリックスの新加盟国の1 つですねこの時締め出されたイランは かなりの経済損失が出ています特に ペトロダラーと言って世界中の原油取引は ドルで行われるという暗黙のルールがあり ますから山友国にとってその影響は甚大な ものですしかし今回のロシアはブリックス の中にその逃げ道を見つけましたどういう ことかと言とロシアはスイフトの代わりに 中国のシップスという決裁システムに 乗り換えたのでした確かに中国のシップス は世界的な決済システムであるスイフトと 比べると便利さの点で劣りますしかし中国 はこのシステムを世界中に広げることに よって中国人民元という通貨の影響力を 強めようとしているのですロシアが スイフトから締め出された結果中国の決裁 システムシップスに逃げ込む形になり結果 的に中国のシップスが世界での存在感を 増すことになりました大和権によれば ロシアのライナ進行から1年が経った時点 でシップスの決済件数は1.5倍に増加し ていますさらに進行後の10ヶ月の間に 100以上の金融機関が新しくシッスの ネットワークに参加したとしています世界 的決済システムからロシアを除外すると いう制裁は確かにロシア経済にとって打撃 ではありましたしかしこの制裁によって 一層ブリックスの結びが強まりこの繋がり を利用してロシアが生き延びるという構図 ができつつあるのですでは次にもう1つの 制裁である貿易制裁とその影響について見 ていきましょう輸入の点では原油をロシア からは輸入しないぞという動きが欧米諸国 の間で広まりました制裁以前はロシアの 石油資源のうちの40%をヨーロッパ諸国 が買っていたのですが制裁にて購入料は 5%ほどまでに激減しました石油を使う ヨーロッパ諸国にとってロシアから資源を 変えないというのは苦しい選択だったこと でしょうしかしロシア側は案外大丈夫でし た買手がいなくなった分の資源は全部 ブリックスメンバーである中国とインドが 買占めてくれたからです2024年4月の データによると中国はロシアの原油輸出の 48% インドは35%を購入しています中国と インドはロシアから安値で買った原油を 転売することで利益を得ていますから ブリックスの国だけは特をしたという結果 です次にロシアへの輸出を規制するという 点では武器に使われる部品の輸出などが 禁止されましたこの場合禁止事項を無視し てロシアと取引を続けていた国ア企業も 制裁の対象になるのでその影響はロシアの 外にも及んでいます例えば武器を作るため の部品をロシアへ供給していたとして中国 やインドアラブ市長国連邦などに拠点を 置く企業が制裁を受けています3つとも ブリックスの国ですね特に中国とロシアは 2014年以降お互いに軍事的な結びつき を強めています2014年というのは ロシアがウクライナの宮半島を併合し中国 は東シ海を強引に選挙して欧米諸国からの 批判や制裁が強まった時期ですそれ以来 ロシアから中国へ最新英の兵器や天然ガス が輸出され始め両国で合同軍事演習が行わ れるなどの動きが出てきました貿易制裁も 先ほどの金融制裁と同じく明らかに新興国 同士の結びつきを強める結果ととなって いるわけです反対に言えば欧米諸国との 貿易がえてももうブリックスの中だけで ある程度経済が回るということが分かって しまったのですロシアや中国への制裁は 確かに聞いてはいますが彼らには ブリックスという逃げ場があることによっ て致命的な打撃までは与えられていないと いうのが現状でしょうこれは重要なこと です欧米諸国の市場からたえ切断されても ブリックスという経済権の中で十分 生き延びられるということが示されたわけ ですこれから世界の大部隊へ出ていこうと いう新興国にとってこれは心強い選択肢に なります先進国に頼って経済成長するだけ ではなく新興国内で協力するという新しい 選択肢が出てきたからです実際経済発展の 著し世界の中堅国の多くがブリックスへの 参加を希望しています2023年には パキスタンが2024年に入ってからは トルコとタイガブリックスへの加盟を望ん でいることを発表しました現在ブリックス 参加に関心を示しているという国は世界で 30カ国以上にもなります現状ではまだ 東南アジア地域のブリックス加盟国はゼ ですが影響力拡大を狙ってタイヤベトナム インドネシアなどが今後仮名するような 展開も考えられるでしょう2024年には 5カ国だけが選ばれて加盟することになっ たわけですが今後もブリックスはその経済 権を拡大していくかもしれませんそんな中 アメリカは次々と新しい制裁を繰り出して います2024年中国に対して注目すべき 制裁が追加されましたそれは投資を禁止 するというものです中国の武器開発に関与 してい企業に対してアメリカからの投資を 禁止することが決まりました武器開発に 関与する企業となるとその範囲はどこまで 広くなるのか分かりません反動体産業や コンピューターAIなどの先端技術を担う 企業が制裁の対象となることが想定され ます先ほどお話しした貿易制裁は ブリックス内の貿易で代替することで効果 が薄められてしまうことが分かりました しかし今回の投資を禁止するというタイプ の制裁は中国に対してかなり厳しい影響を 与えるかもしれませんお金の流入事体を 制限してしまうわけですから企業活動事体 が根本から締めつけられることになるから ですまた部品を輸入して反動体などの高度 なものを作るというようなビジネスにも 支障が出るでしょうというのもブリックス 諸国にはそういった高度な製品を自分の国 だけで作るという力がまだありません中国 から技術が共有されるルートを塞がれると ブリックス全体の技術発展が滞る可能性が あります次々と繰り出される制裁をどこ まで新興国同士の繋がりによって乗り切る ことができるのでしょうかブリックスは さらに結びつきを強めていくのでしょうか ここまで先進国によって与えられる経済 制裁とそれをりるために結びつきを強める 進行国という構図を見てきましたしかし 現状ではまだアメリカや先進諸国の影響力 で世界を支配しているということは変わり ませんブリックスは本当にこれほど万力な アメリカドルの派遣を突きことができるの でしょうか最後にその点を検証してみ ましょうアメリカ派遣引いてはアメリカ ドルの派遣は本当に崩れるのでしょうか ブリックスが計画している新しい経済権で アメリカドルに対抗できるのかそこで現状 アメリカドルがどれくらいの力があるのか をいくつかのデータで見てみましょうまず 世界の為替取引のうち8割以上がアメリカ ドルを返して決済されています貿易取引の 場でも多くの場合ドルを返して行われてい ますしかも貿易でドルを開始する割合がも も多いのはブリックスなどの新興国なん ですこれは新興国の多くが自分の国の通貨 がまだ力を持っておらず不安定なので価値 が安定しているアメリカドルを間に挟んで 取引を行うからです貿易の決裁でドルを 返している割合が最も高いのはなんと中国 です2位にインド3位にブラジルと続き ますブリックスの使用国が3つ続いてい ますまたこの他にも世界各国の政府が所有 しているお金のうち60%がアメリカドル ですそれに続いてユーロが20%で日本円 が6%イギリスポンドが5%となってい ます20年前にはアメリカドルは70%を 占めていたのでドルの割合が減少している ことは事実ですしかし現状でアメリカドリ に変わるだけの通貨がないということも また事実ですブリックスや行国が集まって 脱米ドルを進めていても圧倒的な米ドルの 力はまだ顕在だと言えますそれは今後も 簡単には崩れることはないでしょうですが 欧米諸国がアメリカドルや既存の経済 システムを武器にした制裁を続ける限り 新興国が従来の経済システムから離れよう とする動きは今後も進む可能性は高そう です中国とロシアの他にもアメリカから 度重なる制裁を受けているイランなども そうです最近ではトルコもアメリカの経済 制裁をきっかけとして欧米諸国からは離れ て中国とロシアの方に接近しています トルクは長年EUに加盟しってきましたし ナトにも加盟しているのですがこのまま 欧米離れが進めばナトの団体ということに もなりかねませんそのような国々の中で 最も重要なのはやはりです世界派遣への 挑戦を行っているという点ではブリックス という集団よりも最大の進行国である中国 の方が重要だとすら言えます注目すべきは 中国が掲げている一体一路という新しい 経済権構想ですこれはアジアから ヨーロッパを回路とリロとでつなげて経済 を活性化させようという壮大な計画です 具体的に何をしているかと言うと中国から ヨーロッパまで直通で通る貨物列車や道路 などのインフラを整備したり天然ガスなど を輸入するためにパイプラインの建設も 行っていますその中では港の使用権を中国 が手に入れたりもしていますこのような 巨大な貿易ネットワークの構想が一体一路 計画ですなんとアジアからアフリカ ヨーロッパを含む140カ国がこの ネットワークに組み込まれていてその国々 の人口を足すと世界人口の6割にもなり ます中国からこのネットワークが伸びて いる方向にも注目してください西の方に だけ向いていますこれは中国が太平洋側に 出るとアメリカが反発するからです一方で 西側中国とヨーロッパとの間には東南 アジアから中東を通って開発途上国が並ん でいますこれらの国にとって中国の資金を 借りながらインフラを整えて中国の経済力 に便乗できるというのはとても魅力的に 移るものですですが中国のこの新しい経済 権に全ての振興国が賛成しているかという とそうではありません特にインドは中国の 影響力や軍事力がインド洋に広まっていく のを黙って見ているわけにはいかないと 反発しています実際に中国は一体1路と 消して建設した港に中国の軍艦を1週間 気候させるという事件がありました貿易の ためにと命打って整備したネットワークは 実は中国がその地域の派遣を握るための 策略であるとも見られ始めているんです そして現在の派遣国であるアメリカは当然 これに危機感を持っていますそのため中国 への経済制裁を重ねてきたのですしかし そんなアメリカでも中国経済の影響力から は抜け出せないというのが現状でしょう フリーチャイナ中国製品なしの1年間と いうベストセラー本がありますもし アメリカ人が中国製品を全く購入せずに 生活した場合お金がかかりすぎて生活が 成り立たないという衝撃的な内容です実は iPhoneも中国の工場で生産されてい ますから今や世界の消費活動は中国なしで はなかなか回らなくなっているんですここ には重要なポイントが隠されています中国 とアメリカがいくら政治的に敵退していて もその経済は密接につがっているという ポイントですつまりどれだけブリックスが 脱アメリカを進めたところでその対立は あくまでアメリカとの経済的な関係は保っ た上での対立になるということが予想さ れるのですこれは先進国と振興国はに2つ に分裂するのではなく経済的な結びつきは うまく保ったまま進んでいくということ ですですから大多数の途上国はブリックス かG7先進国かという2つの世界の競争を 利用してできるだけ大きな経済的利益を 上げることが目的になりますインドなどは その分かりやすい例ですインドは伝統的に 西側諸国にも東川諸国にもつかずという 立場で双方から利益を引き出すような外交 をしてきました日本やアメリカなどが太平 洋における影響力を維持するための政策に は行為的な態度を取っていますそれに インドは中国との間に国境問題を抱えてい ますしかしそれでもアメリカが主導する 中国法毛には参加しようとしません あくまで中国との関係は保ったまま自国の 利益になることにだけ賛成するというのが インドのスタンスですロシアウクライナ 戦争でもインドはロシアの経済制裁には 参加しませんでしたそれどころかロシアの 原油を大量に輸入することによってロシア 経済を結果的にサポートしている形になり ます他のブリックス加盟国であるブラジル や南アフリカも同じくロシアへの制裁には 加わっていませんこのようにブリックスと 先進国との間をうまく渡っていくという ことが今後の途上国の経済発展の道筋と なりそうですこれからも振興国は力をつけ て先進国との対立は進むでしょうしかし それは決定的な分裂ではなく中国と アメリカの関係のようにあくまで経済的な 繋がりを裏側で保った上での分裂になり ますこれからの振興国はこの曖昧な関係の 中で経済発展をを目指していくことになり ますこのような状況が今後しばらくは続き そうです現状としてはアメリカドルの影響 力が多少薄れてきてはいるもののそれに 変わる通貨がまだ確立されていないという ことですただ今後10年20年という スパンで見た時にアメリカとアメリカドル の派遣が崩れる可能性もゼロではありませ んアメリカの派遣がゆらぐということは 世界の秩序が揺らぐということです アメリカドルがその通貨の派遣を譲り渡す ことになればその次の座を狙って争いも 起こります中国はその影響力を強めてい ますしEUや日本などの先進国も自国を 守るために対抗するでしょうこのように 日頃日本のメディアを見ていても全く 目立たないような経済ニュースにも ブリックスの先進国への挑戦そして米ドル 派遣陥落の可能性まで潜んでいるわけです 投資やビジネスに嫌でも関わる資本主義の 世界にいる僕たちにとっては欠かせない 情報ではないでしょうかあなたが感じた ことは何でも是非一言でもコメント欄に 残していってくださいさてXのアカウント では世の中の動きなど知っておくべき ニュースなども配信し始めています フォロワー1万人を目指していますので よかったら概要欄コメント欄からフォロー 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世界の為替取引の8割以上がアメリカドルを介して決済されています。世界各国の政府が所有しているお金のうち60%がアメリカドルです。まさに通貨覇権を握っています。そこに対して中国、ロシアを主体とする「BRICS」という新興国組織はどのように挑もうとしているのでしょうか?
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すあし社長
30代に入ってから本を出版したりYouTubeをはじめたり起業したりと挑戦しているひと👣世界情勢│歴史│金融経済│投資│SNSマーケティング│生成AIが好きで日々研究しています。
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<目次>
00:00 はじめに
01:34 BRICSとは何なのか?
06:18 「新興国BRICS」VS「先進国G7」
20:23 脱・米ドルの行方
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