Netflix版『新幹線大爆破』トリビア

こんにちは。今回はですね、あの Netflix でリブートされた映画新幹線大爆破についてあなたが持ってきてくれたこの資料一緒にちょっと深掘りしてみたいなと。 ええ、よろしくお願いします。 単なるトリビアっていうんじゃなくてなんか制作の裏側とかえっと意外なこだわりみたいなものが見えてくると面白いかなと思って。 そうですね。やっぱり名作のリブートって時代に合わせてどう変えてるかとか作り手の意図とかそういうのが透けて見れるのが面白いですよね。 ですよね。 じゃ、早速見ていきましょうか。はい。 司令室のあの巨大な電行表示版通称病部。 ああ、あの印象的な。はいはいはい。 資料によるとあれ実際のJR 東日本の指令室ではもう使われてましそうなんですよ。数年前に撤去済みで。 へえ。そうなんですね。今はじゃあもう個別のモニターで そうみたいです。各担当者のモニターで確認する方式だそうです。 でも監督がどうしても総括司令長が相眼鏡で睨むあの絵が取りたいと。 あはは。なるほど。そのこだわり面白いですね。 [音楽] ええ、 リアルじゃないと分かっていつつでもその映画的な見栄えというか過去作へのおマージュみたいなものを優先したわけですね。 そういうことなんでしょうね。しかもですよ。見た目はすごいハイテクっぽいじゃないですか。 ええ、 でも撮影の時は表示の切り替えとかスタッフがトランシーバーで指示出して動でやってたっていう超アナログ。 [笑い] うわあ、それはまた裏側はそんな感じだったんですね。 二重に驚きですよね。 まさに映画の魔法というか、あえてそのアナログ感っていうのが逆に金迫感につがったりするのかもしれないですね。 かもしれませんね。 あと政作人にあの意外な才能が集ってるのも面白いなと。 ほうほう。 例えば劇中に出てくる爆弾のデザイン。これ誰がやったと思います? え?誰でしょう?なんか有名な あの新ゴジラとかのアの監督だそうです。 [笑い] へえ。ア野さんがメカデザインとか確かに得意そうですもんね。 そうなんですよ。 樋口監督とは窮地の中だそうで、あの即度計が一定以下になったら爆発するっていう設定をこう比較的に補強するようなデザインになってるっていう。 なるほどなあ。昨日みというか怖さがデザインに出てる感じですね。 ええ。それからキャストにも面白い話があって、保担当のベテラン役の田中幼子さん。 ああ、はいはい。味のある。 彼若い頃実際に国鉄で保線作業員として働いてた経験があるそうなんですよ。 え、そうなんですか。それはもうリアルさが違いますね。 ですよね。役に説得力が出ますよね。 まさに神聖性というか。 あとちょっとした小ネタですけど、救室列車の車内アナウンス。これお笑い芸人のユリアンレタリーバーさん。 あ、そうなんですか。声だけ。 声だけみたいですね。それと亀お出演で映画監督の白石和やさんも作業員役で出てるんですけど。 へえ。 なんかこうディールを見ていくとアの監督みたいなトップクリエイターの専門的な技術が うん。うん。 で、田中さんみたいなその実態権に基づいたリアがあって はい。 さらに亀をみたいな遊び心とか作り手同士の関係性みたいなものも見えてきて、要素がこう組み合わさって作品の厚みになってるんですね。 本当ですね。あのアナログ操作の病部、 ア野さんのデザイン、田中さんの経歴で ちょっと楽しいカメオまで。いやあ、裏側 を知るとまた味方が変わりそうです。 [音楽]

出演:草彅剛 細田佳央太 のん 要潤 尾野真千子 豊嶋花 黒田大輔 松尾諭 大後寿々花 尾上松也 六平直政 ピエール瀧 坂東彌十郎 斎藤工
原作: 東映映画「新幹線大爆破」
監督: 樋口真嗣