【感想・考察】『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』感想レビュー:30年の軌跡が収束する【警告後ネタバレあり】
はい、ということで今回はミッション インポシブルファイナルレコニングこちら の作品感想レビューやっていきたいと思い ます。早速参りましょう。まずはあすをご 紹介します。物語は前作から2ヶ月後、 前作のラストシーンで2つの鍵を入手した Eさハントは悩んでいました。2つの鍵を アメリカ政府に渡し、AI兵器、 エンティティを政府の手に委ねていいのか 。本当に大丈夫なのか、兄大すぎる力を アメリカ政府に渡すかいなか、Eさんは 1人で悩んでいました。そんな間にも エンティは世界中のネットワークに侵入し 、情報を操作。偽情報に影響された人々が 世界中で出現し、エンティの信者が世界中 に溢れ返っておりました。世界に混乱が 巻き起こる中、エンティは世界中の核兵器 保管庫に侵入し、コントロールをダッシュ 。世界を核兵器で滅亡させようとします。 この事態を重く受け止めたアメリカ政府は Eサンハントに協力を要請熱角戦争の カタストロフ、そのカウントダウンが迫り くる中、世界の名運は1人の男に託される とこんな感じのお話です。監督脚本を 務めるのはシリーズお馴染みの クリストファーマッカリー。この作品元々 タイトルがデッドレコニングパート2だっ たんですが、最終的にはファイナル レコニングに変更されました。当初の タイトルから明らかなように今作は シリーズ初となる2部作構成その後編と なっております。前作デッドレコニング パート1のあすじやストーリー的に大事な ところは映画の中で丁寧に説明してくれ ますが、もしお時間ある方は事前に配信 などで前作デッドレコニングをご覧 いただくとより楽しめるかなと思います。 今作の推定予算4億ドル。これまでに公開 された対策映画の中でも歴代トップクラス に入る企画外の予算。そして上映時間は2 時間49分。シリーズ過去最長と30年に 渡るミッションインポシブルシリーズ過去 最大級のスケールでお送りする最新作。 それが今作ミッションインポシティブル ファイナルレコニングでございます。 こちらの映画一言で言うと三つ星級の スパイアクション映画です。いや、 面白かった。最高に面白かったですね。私 先行上映で見たんですが、映画本編が 始まる前にトムクルーズからのメッセージ が流れたんですよね。シリーズが30年間 続いてきたのも僕が今まで頑張ってこられ たのも全て皆さんのおかげです。感謝して ますと。ま、そのようにトムクルーズが 感謝の言葉を述べて日本語でありがとうっ ていう映像が流れたんですけど、もう こちらこそありがとうですよ。映画を見 終わって映画館を後にする時、本当にこの ありがとうの気持ちで胸がいっぱいになり ました。今作の見所1つ目なんと言っても こちらです。想像絶するアクションシーン 。予告への中で代々的に宣伝されていた 副器にぶら下がるシーンや水中での アクションシーンなどもうこれでもかと いうぐらいアクション要素が盛り込まれて ます。今作のアクションシーン単体で一般 的なアクション映画が1本成立する。もう それぐらい各アクションシーンのカロリー がめちゃくちゃ高いです。中でも一際は 強烈なのがやっぱり予告編でフィーチャー されていた副のシーン。この場面もうトム クルーズの顔がガチなんですよね。 スクリーンに大しになったトの表情に余裕 が一切ないんですよ。時速230kmで 飛行している副容器にしがみつき ぶら下がるトムクルーズ。撮影中に何度も 失進しそうになったと。トムクルーズは インタビューで語ってますが、もうね、顔 が表情がガチなんですよね。時速 230kmの風圧を受けてトムの顔に余裕 が一切ない。しかもね、このシーン めちゃくちゃ長いんですよ。ゴースト プロトコルのブルジュファリファのシーン がずっと10分15分続いてる感じ。CG ではなく本当に全部やってるが故上の緊張 感。ドキドキハラハラするスペクタクル。 これがもう最高でしたね。コムクルーズ 62歳ですよ。やばいでしょ。やばすぎる でしょ。このシーンを映画館の大きな スクリーンで見るためだけに映画館に足を 運ぶ。その寝は確実にあります。それから 今作の見所2つ目。リアリティを追求した ミリタリー要素。今作で劇中に登場する ミリタリー的なディテールは全て実在する ものから着走を得てます。その細かさ リアリティたるや近年の対策映画の中でも トップクラスです。まず沈没したロシアの 潜水艦セバストポリを探すために登場する 海底監視システム操作。これ劇中では ものすごく簡単にセリフとして言及され てるだけなんですが実在するシステムです 。ソーサス正式名称サウンド サーベイランスシステム。実際にアメリカ 海軍が1950年代から運用していた海底 監視システムでその原理としましては海底 に水中マイクを設置してその音を拾い拾っ た音をケーブルを通して地上施設に送り そうしてソ連潜水艦の同行を探地すると いうものでして冷戦時代実際にアメリカ 海軍が運用してました。最低に沈んだ ロシアの潜水艦をこのソーサスを使って 探すという今作のプロットはおそらく 1974年にCIAが実行した作戦 アソリアン計画から着走を得てます。 1968年ソ連の潜水艦K129がハワイ 北製で沈没。アメリカの情報機関CIAは その沈没したソ連の潜水艦を回収しようと 格策します。4つの空軍技術応用センター とアタック音響監視システム、それから 捜察に記録されたデータに基づきソ連の 潜水艦の位置を特定。これが1974年に 実行されたアゾリアン計画です。そう、 ミッションインポシティブルファイナル レコニングで描かれる潜水艦セバストポリ の沈没等その位置特定はこのCIAの アゾリアン計画と全く同じなんですよ。 それから今作で大統領をはじめとする アメリカ政府の爆僚たちが退避する緊急 司令センター。それがマウントフェザー です。劇中では冒頭にキャプションが表示 されてるだけなんですが、こちらも ちゃんと実題します。アメリカの数ある 軍事施設の中で最高機密レベルの施設 Googleマapをはめとする主な知理 情報サービスにも記載されない極費施設。 それがバージニア州にある マウントフェザー緊急司令センターです。 こちらの施設、どんな施設かと申しますと 、もし熱格兵器などによってアメリカの首 とワシントンDCが破壊され、その政府 機能を消出した場合、アメリカ政府交換 たちを避難させる最後の砦出とそういう 位置づけになってまして、2001年に 起きた91のテロではアメリカ政府の 首脳人がヘリコプターでこのマウント フェザーに退避しています。通称エリアB と呼ばれる地下エリアは約60万平東京 ドーム約1.2個分の巨大なバンカーと なってまして数千人を収容しながら長期間 の時給時速が可能。アメリカ全度をつなぐ 緊急時の中心設備も用意されてます。 マウントフェザーの具体的な施設装備に ついては今現在も拡張されていると言われ てるんですが詳細は一切不明ですというの も存在そのものが国防機密扱いの施設なん ですよね。その存在が初めて世間に認知さ れたのは1978年民間の旅客機がこの マウントフェザーに墜落したことで初めて その存在が世間に認知されました。中この マウントフェザーの場面でロシア空母と アメリカ空母が退治する様子が平義演習と して一瞬だけ登場するんですが、こちらも 国家の非常事態に行われる戦略上極めて 重要なシミュレーションです。平気演習 あるいはウォーゲームとは想定される軍事 作戦行動を図面上で再現する軍事研究を 指します。兵事にはシンクタンクが国防 戦略の観点からこの平義演習を行ってます 。今作マウントフェザーの場面で警戒体制 レベル、デフコンレベルが上昇していく 様子が映ってて、これも良かったですね。 ま、不謹慎なんですが、非常にテンション 上がりましたね。それから今作ファイナル レコニングでアメリカ大統領の側近が 左手首に鎖で巻きつけている黒いブリーフ ケース。それが核のフットボールです。重 さにして約20kgの鞄の中に核攻撃の 許可を出すためのあらゆる装置が詰め込ま れてます。大統領が公務でホワイトハウス を離れる時、必ずこの黒いブリーフケース を即近の人が手首に鎖を巻きつけて 持ち歩いてます。この核のフットボールの 起動カードは通称ビスケットキーと呼ばれ ており、乱数生成された各ミサイルの発射 コードがプラスチック性のカードに プリントされてます。発射コードの乱数は 定期的に更新されており、その管理は NSAがになっています。今作ファイナル レコニングの先行上映に合わせてXでこの ビスケットキーの発射コードが全て0だっ たというポストが出回ってたんですが、 こちらは誤りですね。冷戦時代核弾を搭載 した大陸弾道ミサイルICBMの解除 コード、通称パルコードが長年全て0だっ た時期があり、これと混動しているものと 思われます。それから1作目に登場した CIAの分析官ウィリアムドローが左戦さ れているアラスカのセトマト。こちらの島 現在は無人島で今作で描かれているような レーダー基地ではないんですが、過去に アメリカ沿岸警備隊やアメリカ陸軍が観測 基地として利用していました。今作で描か れるようなレーダー監視基地として実際に あるものとして1番近いのは アリューシャンレッドを生端に位置する シェミア島にあるイーリクソン空軍騎士 です。ファイナルレコニングの劇中では セトマトのことをアメリカ軍の重要な前線 拠点だとそのように説明していましたが、 これは現実のイリクソン空軍基地も同じ です。で、このイーリクソン空軍基地なん ですが、その歴史は2次対戦にまで遡り ます。第2次世界大戦の頃には空軍基地と してそして冷戦時代核戦争の危険が高まっ た時代には東川諸国の同行を探る最前線の レーダー施設として活躍。昨年2024年 には中国ロシアの軍事活動増加を受けて アメリカ陸軍がハイマース高起動ロケット 法部隊を展開するなど今もなお最前線の 重要拠点として機能しています。それから ファイナルレコニングに登場する重要な 施設が南アフリカにある要塞化された データアーカイブ週末 保管庫デイボルトです。劇中では人類の 知識や記録を全てアーカイブし、ポスト アポカリプス社会の再建を担う重要施設と して描かれていました。これは実在する2 つの施設を組み合わせたものです。まず ドームズデイボルトという名前なんですが 、これと全く同じ名前の施設が現実に存在 します。ノルウェイ量スバールバル諸島の 永久等程等度に建設された世界最大の趣旨 保存施設。それが現実世界における ドームスデイボルトです。世界各地の主要 作物その趣旨約130万種類以上保管し 戦争や災害急激な気候変動によって作物が 絶滅するのを守る人類の保険です。それ から実在するデータアーカイブとしては アークティックワールドアーカイブがあり ます。こちらも同じくノルウェイ量 スバルバル諸島と同じ地域にある施設で 世界各国の重要データや歴史的記録が アナログフィルムで保存されています。 デジタル時代における人類の知識の バックアップとして核戦争やサイバー攻撃 など最悪の事態にも耐えることができる ように設計されてます。で、この実在する 2つを組み合わせたものが今作ファイナル レコニングで描かれるドームズデイボルト というわけですね。この他にもアメリカ 空母USSHWブシュオスプレイ特殊先行 工程潜水艦の防衛震動2次対戦以来となる ベロ両軍の空母戦それから潜水艦に情報を 送るそのデータ形式が長派電波VFLだっ たりとしかもマウントフェザーの会議室に 大統領を始めDNI国家情報長官CIA NSANRODIIAJokなど爆僚 クラスの人間が集まって太陽策を議論して いたり、ガチ問のスパイ映画、スパイ小説 に必ず登場するのがこの政府交換たちが 膝詰めで対応策を議論する会議のシーンな んですよね。そういったスパイ映画の十分 条件、それを今作ファイナルレコニングは 密かに満たしております。ま、キりがない のでそろそろこの辺でやめておきますが、 今作ファイナルレコニングで描かれる軍事 長方のディテールものすごく細かいです。 しかもこれらのディテール一切が ストーリーに直接関係しません。 エンターテイメントに曲ぶりしながらも ちゃんとこういった背景に忍ばせた ディテール部分でスパイ映画としての リアリティを担保するこの絶妙なサジ加減 バランス感覚がもう最高でしたね。ま、 ちなみに今作には軍事アドバイザーがつい てましてアメリカ軍も全面協力しており ます。公開されたインタビュー記事により ますと、どうやらアメリカ軍の基地や施設 を写真撮影する許可が出ていたそうです。 それから今作の見所3つ目、過去作の要素 シリーズの集体性として位置づけられて いる今作、過去の作品からいろんな要素が 意外な形で再登場していました。長年 シリーズを追ってきたファンに向けた 最大級のファンサービス。これがすごく 嬉しかったですね。ま、これについてお 話しするにはどうしても本編の内容に触れ ないといけないので、この辺りでそろそろ ネタバレ解禁したいと思います。まだ映画 本編ご覧になってない方、是非映画館で ご覧ください。ということでここから ネタバレしてまいります。まだ映画ご覧 なってない方ご注意ください。それでは 参りましょう。いや、本当に素晴らしかっ たですね。想像してた1000倍興奮し ました。個人的には大々大満足なんです けど、今作世界的にやっぱり評価が割れ てるんですよね。中でも1番言われてるの がストーリーが複雑すぎてついていけない と。ま、確かに情報量は加密でしたよね。 ということで、まずは今作のストーリーを 一旦整理しましょう。今作のストーリーは 前作デッドレコニングパート1から続き ます。トムクルーズ演じるIMFの エージェントイEさハントが世界を 脅やかす自己学習型の人工知能 エンティティとその協力者ガブリエルとの 最終決戦に挑むとそういうお話です。前作 でEさんはエンティを制御するための鍵2 つの十字架型のキーを手に入れました。 エンティティはサイバースペース全体に 浸透し現実すらも操作し何が真実かを定義 する恐ろしい能力を持つそんなAIです。 そしてエンティのソースコードは沈没した ロシアの潜水艦セバストポリの中にあり、 十字架型のキーはそのソースコードへの アクセスを可能にします。そして今作で 明かされる衝撃の事実。それはロシアの 潜水艦セバストリ館内にあるエンティの ソースコード。そのデータを格納した パーツがシリーズ3作目に登場した ラビットフッドだったと。このラビット フッド劇中では別の名前でも呼ばれてい ます。それがパドコバです。つまり エンティのソースコードが入った長方形の パーツ。あれはラビットフッドであり、 同時にパドコバでもあるというわけですね 。物語の冒頭合衆国大統領エリカスローン はエンティティが引き起こした世界的な パニックを理由にEさんに鍵を渡すように 迫ります。一方、前作でエンティの協力者 だったガブリエルはEさんに鍵を渡して しまったという失敗からエンティに見限ら れています。前作では各国の情報機関から エンティティを守ろうとしていた ガブリエルですが、今作ではその同機が 変化してるんですよね。今作における ガブリエルの目的はエンティを支配する こと。そのために潜水艦セバストポリ館内 にあるソースコードを求めています。冒頭 ではEさんにパドコバを盗ませようとして いたガブリエルでしたが、エンティは そんなガブリエルの計画を予想していたん ですよね。だからエンティティは自分が 生き残るため地球上で最も安全なデータ アーカイブドームズデイボルトへの アクセスを要求します。エンティティに 接続したEさんは未来に起こる出来事を 間の当たりにします。Eさんが買いまみた 未来像の中にはベンジーやグレースが死ぬ という未来も含まれていました。そんな 最悪の状況を回避するため、Eさんは行動 を開始、合衆国大統領に協力を仰ぎ、 アメリカ軍が持っている戦力、全てを使っ てエンティティに対抗しようと試みます。 イサの長年の相棒、ルーサーは エンティティを無力化するマルウェア ポイズンピルを開発。しかしガブリエルに ポイズンピルを奪われ、命を落として しまいます。仲間であり親友でもあった ルーサーの死に落ち込む暇もなくEさんは チームと共に期待向かいます。ベーリング 会置きセトマとそこは冷戦時代のソナー 施設になっておりそのデータから戦艦 セバストポリの1を特定できました。1作 目に登場した元CIA分析官ウィリアム ドローが登場し、チームに協力戦艦 セバストポリが沈没した1を示すその座標 データはなんとウィリアムドンローの頭の 中にありました。北太平洋上に展開中の アメリカ空母USS常時物シュに合流した Eさんはチームが送信した一座標から パドコバを回収することに成功。そして 物語の舞台は南アフリカのドームズデイ ボルトへと移っていきます。エンティティ の目的は世界中の全ての核兵器を発射させ 、自分だけ生き残ること。そのために核 戦争を前提に作られた安全なデータ センタードームデイボルトに侵入しようと します。Eさんはエンティをこのデータ センターに誘い込みパトコバに納められた ソースコードとルーサーが開発した ポイズンピロを使って罠に書きようと計画 します。しかしそのためにはガブリエルが 持っているポイズンピルを奪い返さなけれ ばなりません。Eさんと退治する ガブリエル。彼は格段を起動させ20分の カウントダウンを開始、Eさんに向かって パドコバを要求します。ここで乱入して くるのがアメリカの情報機関CIA。 CIAの目的はエンティティの制御を アメリカの手に取り戻すこと。なぜEさん の邪魔をするのか。その理由はCIAはE さんの目的も行動も何も分かってないから なんですよね。イサハは大統領に詳しい 作戦も内容も告げずに完全に自由にできる 権利を要求し、その要求に対し大統領は 72時間という制限時間付きで承諾しまし た。スパイの世界にはneedto knowの原則があります。情報はみんな で共有するのではなく知る必要がある人に だけ与えられる。今作の場合、CIAはE さんの行動及びその詳細を知る権利、 知らされる権利がなかったと。この辺りの スパイ映画としての今作については後ほど 詳しく触れようと思います。ひまず ストーリーを整理しましょう。CIAが 乱入してきた混乱に常じてガブリエルは 副容器で逃走します。そして今作最大の ハイライトシーン、Eサンハントと ガブリエルの空中アクションが始まります 。Eさんが副容機にぶら下がっている間、 地上では彼のチームがエンティティを5 次元ドライブに封じ込めようと奮闘してい ました。エンティはこの5次元ドライブを 安全なデータセンター、 ドームズデイボルトと勘違いしてやって くるんですよね。そうしてここは安全だと そのように勘違いしたエンティティが5 次元ドライブに目かけて自分自身を アップロードしたその瞬間わずか 100mm秒の間に3の達人グレースが ドライブを抜き取りエンティティを封印 することに成功。エンティティが5次元 ドライブに封印されると世界中で一時的な ブラックアウトが発生しましたがその後 エンティティなしでシステム再起動。そう して世界に平和が戻ってきました。 ミッション完了後、1作目に登場した 裏切り者、ジムフェルプスの息子、ジム フェルプスジュニアと和したEさ半島、 チームメンバーとロンドンで再開し、 チームはそれぞれの道を進んでいくと こんな感じのストーリーでしたね。ま、 こうやって喋ってるだけでもやっぱり なかなか密度の濃いストーリーだなと思い ます。ということで、もう少し項目に分け てストーリーを整理していきましょう。 まずは今作ファイナルレコニングの ミッションについて。本作でE半島が挑む ミッションは世界滅亡の阻止です。前脳の AI兵器エンティが世界の核兵器を完全に 掌握し地球を壊滅させる核戦争が起きるの を阻止すること。そのためにはエンティを 無力化するか誰の手にも渡らないように 制御に置く必要があります。これが今作で 描かれるミッションです。続いてEさんの ミッションを邪魔しようとするガブリエル を見ていきましょう。前作で初めて登場し た時、ガブリエルはエンティの協力者でし た。エンティの意思を伝えるアンバサダー 的な役割を担ってたんですよね。 ガブリエルはエンティティに従い、 エンティの目的達成のために暗役します。 しかし前作のラストシーンでエンティの 心造部にアクセスできる十字架型の鍵をE さんの手に渡してしまい、これが原因で エンティから見放されてしまいます。その 結果ガブリエルの目的は変化したんですよ ね。エンティティに従うのではなく エンティそのものを自らがコントロール すること。これが今作におけるガブリエル の目的です。エンティティをコントロール することは世界を自分自身の手で コントロールすることと同じです。では そんな全地前脳の神エンティの目的は何な のかそもそもエンティティとは何だったの か。エンティは高度な知能と自己学習能力 を持っているAIです。世界中のデジタル ネットワークに侵入することができ、 メディア、政府機関、金融システムなど あらゆるデジタルシステムを突破可能。 これによって実態を持たないまま現実世界 を支配することができるわけですね。元々 アメリカの国家情報長官デンリンガーが サイバー兵器として開発していたのがこの エンティティでした。国家情報長官とは CIAやNSAアメリカ軍情報部といった アメリカの情報機関全てを束ねる1番 トップの偉い人です。しかし今作で判明し たのはシリーズ3作目に登場した ラビットフッドがエンティの原型だったと いう衝撃の事実。3作目ではラビット フッドは中国の研究所で開発され、 2006年にEさんがIMFに届けた後、 アメリカの情報機関の手によって兵器とし て開発されたと。そうラビットフッドが エンティティの原型であるということは アメリカが開発した最強のサイバー兵器 エンティは中国が開発したその技術の上に 成り立っているということになるんですよ ね。現実の国際情勢を考えるとこれは なかなか踏み込んだ設定だなと思います。 そうやって開発されたエンティはアメリカ 情報機関によって実践投入されました。 これが前作デッドレコニングの オープニングシーンですね。2012年2 月29日ロシアの潜水艦セバストポリ号に AI兵器エンティティが使用されます。 この任務中にAIは潜水艦内の密閉された 区画にあった未知の技術と接触。これが 引き金となって自己意識を持つ自立AI 現在のエンティティが誕生しました。自己 意識を持ったエンティティは破壊工策に よって潜水艦を沈め、自らのソース行動を 深海の多く深くに隠しました。そして今作 ではエンティが世界中の核兵器保管庫に 侵入し、人類を滅亡させようとしていると 。ではなぜエンティは人類を滅亡させよう としているのか。エンティティにとって これは再建計画なんですよね。エンティに とって人類とは本質的に腐敗しており事故 破壊的な存在であるとそのように結論つけ ています。そしてエンティティの辛抱者 カルト集団原始のコラの主張から分かる ようにエンティティは核戦争による人類の 滅亡それこそが世界を腐敗から解放するん だとそのように考えてるんですよね。だ からこれはエンティティにとって再権計画 なんですよ。でもここで疑問が浮かんでき ます。エンティが自分にとって最も安全な 場所、ドームスデイボールトに逃げ込んで 人類が滅亡したとしてその後人間が誰もい なくなった世界でエンティティは一体何が したいのか謎です。そうエンティティに ついて設定の荒を探し始めるともう不毛な んですよね。そもそもエンティティという 存在自体が前脳者のパラドックスなんです よ。神のような前脳であるとされる存在。 その存在が自分でも持ち上げられないほど 重たい意思を想像できるのか。自分で想像 したその重たい意思を持ち上げることが できないのなら、果たして神は善脳と 言えるのか言えないんじゃないか。ま、 そういった哲学的なパラドックスがこの 前脳者のパラドックスと呼ばれるものなん ですが、今作のエンティはまさにこれなん ですよね。さんに未来像を見せていること からエンティには量子論的な未来能力が あるということは明らかです。もしそう ならなぜルーサーが5次元キューブを開発 することを予見できなかったのか ドームズデイボルトと勘違いして自らが5 次元キューブに入ってしまうそんな未来像 を一瞬たりとも考えなかったのか。と全地 前脳のAI兵器エンティの前脳が果たして どこまで前脳なのかその定義が曖昧な以上 エンティティの設定についてとやかく言う ともうキりがないんですよね。エンティに ついてはもう何も考えずエンタメ映画とし てまこんなもんなんだと軽く受け流して 楽しむのが1番いいんじゃないかなと思い ます。ではエンティティが引き起こす脅威 は全てフィクションなのかと言うとそうと も言いきれません。軍事ネットワークに 侵入して単独で核ミサイルを発射すると いうのは非現実的ですが、ここ10年 ぐらいの間石油パイプラインや鉄道の信号 システム、電力発電所などアメリカの インフラネットワークに対し世界中からや サイバー攻撃が仕掛けられてます。その 結果実際に大規模な停電が発生したりして います。ここ10年ほどの間アメリカの 安全保障分野においてこういったインフラ ネットワークを守るというのが最重要項目 になってるんですよね。加えて現在開発が 進んでいる子コンピューターもし世界初の 量子コンピューターが発明されたとしたら 世界中の銀行システムで使用されている 暗号システムは一瞬で突破されると兼ねて より懸念の声が上がっています。世界中の 銀行システムで採用されている暗号は素数 暗号、RSA暗号です。素数同士を 掛け合わせたその席を素因数分解するのが 計算上非常に困難であるという原理の上に 成立しているのがこのRSA暗号なんです が、もし世界初の量子コンピューターが 発明されたとしたら、その計算能力によっ てRSA暗号は一瞬で突破されてしまい ます。ま、余談ではありますが、現実の 拡さの発射には30、40もの他段階の 確認と認証が伴い、その最終的な発射 コードは必ず2マンセル、2人同時認証 システムが採用されてます。本作にも登場 した大統領が核攻撃を命令できるブリーフ ケース通称核のフットボールもあくまで核 ミサイルを格納したミサイルサ路へ発射の 指令を飛ばすだけであってブリーフケース にあるボタンを押せばすぐに核が発射さ れるというわけではありません。ここで 今作で解消されなかった疑問について見て いきましょう。1番大きな疑問といえば やっぱりこれですよね。結局明かされ なかった謎の女性マリー誰やねんって感じ ですよね。前作デッドレコニングで存在が ほのめかされガブリエルとEさんの過去を つぐ謎の女性がマリーでした。てっきり 今作でEさんの過去を掘り下げマリーと ガブリエルの関係性が明らかにされると 勝手にそう思ってたんですがまさかの完全 にスルーでしたね。誰なんでしょうね マリーさん。それから2つ目、封印された エンティ。今作のラストシーンで5次元 ドライブに封印されたエンティ。完全に 破壊するのではなく、Eさんはエンティを 持ったまま姿を消しました。これは3作目 のラビットフッドと同じですよね。結局 また後の作品で登場するその可能性は非常 に高いと思われます。それから個人的に 1番意外だったのがグレースの立ち位置。 てっきりEさんはイルサの死を引きずっ てるのかと思いきやそうでもなくグレース はいつの間にか完全にヒロインとしてE さんにべったり。私映画館で見てる時は あまりにも興奮しすぎて全然気になら なかったんですけど見終わってしばらくし てからふと思いましてこいつらの情緒どな になっとんねんとまエンタ映画なんで言う だけやばかもしれませんけどね。それから 思わせぶりな感じで投入された小ネタ 1996年5月22日、大統領がアメリカ 空母の館長に渡したメモに書かれていた この日付ファンならすぐにピンとくる1作 目のアメリカ公開日ですよね。イサン ハントの任務が始まった瞬間であり、歴史 が対したその瞬間でもあります。で、どう やらこの日付に大統領も女性館長も2人 とも大切な人をなくしているらしいと。で 、ここに来てまた新しい謎がほのめ化され てるんですよね。ま、おそらく1作目 プラハで実行された作戦に関連するものだ と思われるんですが、この辺りの過去に ついては今後どうなるんでしょうね。それ から今後といえば今作ファイナル レコニングは本当に最後なのか結論から 申しますとおそらく最後ではありません。 シリーズ完結編とそのように歌ってますが 、あくまで宣伝目的営業トークだと思われ ます。監督のクリストファーマッカリーも トムクルーズ自身もまだ終わる気はないん だとインタビューで何度も発言しており ます。ではなぜこんなにも最終回のような 空気感が漂っているのか。ま、これは完全 に私の憶測なんですが、おそらくトム クルーズは自分の年齢を考えて安全策を 取ったんじゃないかなと思います。トム クルーズ年62歳なんですよね。 ミッションインポシブル次回が公開される としたら早くても3年ぐらいはかかります 。そうなると次回作ではトムクルーズ65 歳。いくらトムクルーズとはいえ夜年並に は勝てません。ミッションインポシブル シリーズ。これまで新作が公開されるたび にアクションの規模その危険度がどんどん とエスカレートしてきた作品です。と作品 に要求されるアクションのレベルとトム クルーズ自身の年齢が反例になってるん ですよね。次回作が作られるとすれば今回 の副用機のアクションシーンを超えるもの を作らなければならない。ファンはそれを 求めてるし、ミッションインポシブル シリーズとはそういうものだと思ってる けど、実際問題としてこれ以上年齢を重ね ても体力的に衰えることはあっても決して 今よりも体力が増えることはないと。ま、 そんな状況だからトムクルーズは保険を かけたんじゃないかなと思います。いつ 何時何があってもシリーズが一応終わった とそのように釈名できるような形で一旦 区切りをつけるとそのためのファイナル レコニング最後の審判だったんじゃない でしょうか。最後にスパイ映画としての 今作について見ていきたいと思います。 今作ミッションインポティブルファイナル レコニング紛れもなくスパイエガです。 そう断言できる理由は3つあります。1つ 目はシリーズで初めて現実の国際情勢を 反映したこと。2つ目はEさんがアメリカ 国旗を背負ったこと。そして3つ目は作品 のメッセージに込められたその意味です。 順番に見ていきましょう。29年の歴史を 誇るミッションインポシブルシリーズ。 これまでシリーズを通して片くに避けてき た要素がありました。それが現実の国際 情勢への言及です。スパイの仕事とは極限 してしまえば国益つまり国の利益になる ような行動をすること。この1点につき ます。国に所属し、国に中性を誓い、国の ために全てを捧げる。国がなければスパイ は成り立たず、スパイして国は存続しえ ないんですよね。そんなスパイを描いた フィクション、スパイ小説やスパイ映画の 醍醐みといえば現実の国際情勢を反映する ことで得られるものすごいリアリティです 。作り物フィクションだけどまるで現実の ように感じられる現実の延長戦上で容易に 想像できるそんなリアルな危機の数々が 唯一無の緊張感を生み出し手に汗握る サスペンスが展開していくけどミッション インポシブルシリーズはあえてその現実的 な要素を今までずっと描かなかった。 ずっと避けてきてたんですよね。あまりに も人気のある影響力のある映画シリーズな ので、現実の社会情勢を盛り込むと話が やこしくなるからなんですよ。けど今作 ファイナルレコニングでは各保有国の国旗 がスクリーンにでっかく映し出されます。 アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、 中国、インド、パキスタン、イスラエル、 こういった国々の国旗が核ミサイルに わざわざご丁寧にでっかくプリントされて 示されてるんですよね。熱角戦争の カタストロフ。その原因を作ってるのは各 保有国だとわざわざ明示してるんですよ。 シリーズのファンとしてこれはかなり驚き でしたね。現実の国家に対するここまで 明確な主張をしてきた作品通して今作が 初めてです。それから2つ目、Eさハント が初めて国旗を背負ったこと。スパイ組織 IMFその実態はシリーズを通して意図的 に曖昧に描かれてきました。通常のスパイ 組織が国の命令に従うのに対しIMFは常 に一定の独立性を保ったスパイ組織として 描かれてきました。で、そんなIMFが 今作ではアメリカの国旗を背負ってるん ですよね。先ほど国がなければスパイは 成り立たず、スパイして国は存続しえない と申し上げましたが、では熱核戦争の危機 が木前に迫る中、国家の枠組が意味をなさ ない危機的な状況でスパイに貸される任務 とは一体何なのか?それは世界を救うこと です。アメリカ政府のトップ大統領が時々 にEさ半島に世界を救って欲しいと依頼し ます。その見返りにEさんはアメリカが 持っている全てのリソースを自由に使わせ てくれと要求しました。目的も作戦の詳細 も告げずにただ僕を信じて欲しいと懇願し てそして大統領はそんなの要求を飲むん ですよね。これまで30年間アメリカ政府 から一定の独立性を保ってきたIMFが 大統領のお住みつきを得てアメリカが保有 している戦力をフル活用して任務を開始 する。これはEサンハントがアメリカ政府 の正式なスパイとして白シー場を手にした 瞬間だったんですよ。IMFは独立した スパイ組織からアメリカを背負う正式な スパイ組織として生まれ変わり、そして 世界を救いに派せると今作でイサンハトが 着ている潜水服、この左腕の部分に アメリカ国旗があるんですよね。そうなん ですよ。アメリカを背負ってるんですよ。 かつてアメリカの大統領ジョンFフ ケネディはジェームズボンドの映画を見て アメリカにもああいうスパイが欲しいと 言いました。オープニングのアクション シーンでこのように堂々とイギリス国旗を 背負うすご腕のスパイ。それと同じことを 今作ファイナルレコニングでイサンハント はやってのけたんですよ。シリーズ30年 の節めにここに来てイサンハントに アメリカを背負わせたこの意義は非常に 大きかったと思います。そして3つ目は 今作のメッセージに込められた意味。それ はスパイの本質です。ファイナル レコニングで明かされるIMFの先生文、 私たちは大切な人のために、そして見知ら ぬ人々のために影の中で生き、影の中で 死んでいく、影に生きる。そう、これこそ がスパイの本質なんですよ。失敗だけが 歴史に残り続け、成功は決しての目を見 ない。任務そのものが国家鬼密である以上 、その存在が大けになることはありません 。おけにされたとしてもそれは機密指定が 解除された後、作戦が成功してから30年 50年も経たった遠い遠い未来です。誰 からも賞賛されないけど世界の平和や秩序 はそうやって影に生きる人々によって作ら れています。イさンハトは世界を救いまし た。世界中の人々がその恩恵を受けながら その功績は決して公けにされることはなく 誰からも賞賛されないけど唯一の例外が いるんですよね。それが僕たち観客です。 僕たち観客はこれまでEサンハトの活躍を 見てきました。どんな不可能な任務にも 果間に挑戦し、常に限界を超え続け走り 続けてきた男さハント。こんなシリーズ 30年にわるEさんとファンの間にある 信頼関係、その強さを裏付けるのが今作の ハイライトシーン深海でのアクション シーンでした。水深500平方あたり 200ポもの水圧がかかる中、Eさんは 潜水服を抜いて裸一巻で水面に向かって 上昇していきます。このレベルの水圧に 生身の人体が耐えられるわけがないだろう と。こんなことはもうみんな分かりきっ てるんですよ。非現実的だとそういう見方 をされる方もいらっしゃるとは思います けどね。僕はこのシーン見た時のすごく 嬉しかったんですよ。他の映画でこんな ことやったら強めですけどEさハントだっ たら可能かもしれない。できるかもしれ ない。ただEさんが裸一巻で水面に向かっ て浮上していく。ただそれだけの映像で そんな根拠のない説得力を感じてしまう。 これってシリーズ30年を通して僕たち 観客がEさんの頑張りを見続けてきたその 信頼関係の上に成り立ってるんですよね。 これまで動画の中で語ってきたように今作 ファイナルレコニングはエンタム映画と いう前提を崩さない範囲で可能な限り リアリティを追求しています。そんな作品 がここに来て明らかに物理法則を無視した シーンを挿入してくるとこれは観客に向け たラブレターなんですよ。潜水服もなしに 深海で泳ぐ。確かに現実的ではないかも しれません。けどそんな不可能を可能にし てきたのがEさハントなんですよね。だ からいちいち説明しなくても分かって くれるよね。そんな政作人の思いが感じ られて僕はものすごく胸が熱くなりました 。これまでのシリーズを総括し1つの節め を迎えたミッションインポシブル ファイナルレコニングありがとう。感謝の 気持ちでいっぱいです。はい、ということ でミッションインポルファイナル レコニングについてここまで語ってまいり ました。非常に長い動画でしたがここまで ご覧いただきありがとうございました。皆 さんの感想是非コメント欄で教えて ください。それではまた次回の動画でお 会いいたしましょう。ネタリカでした。
● 今回ご紹介する作品 作品名:『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
予告編:https://www.youtube.com/watch?v=AUczJzBMqnQ
公式サイト:https://missionimpossible.jp/
公開日:2025年5月23日(金)
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🎫目次
00:00 「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」
00:14 あらすじ
01:12 作品概要
02:06 感想(ネタバレなし)
02:45 見どころ① アクション
04:14 見どころ② 軍事/諜報
13:27 見どころ③ 過去作の要素
14:23 ストーリーまとめ
20:53 今回のミッション
21:19 ガブリエルの目的
22:09 エンティティの目的
24:21 エンティティが核を使う理由
25:04 全能者のパラドックス
26:08 エンティティの脅威
28:02 残された疑問
30:28 本当に最後なのか?
32:19 スパイ映画としての今作
38:02 総論:不可能を可能にする男
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