【5月26日(月)東京株式市場】日経平均株価は続伸、米トランプ政権がEU関税発動延期/日本株・日本製鉄、USスチール買収は部分的か/トヨタ配当支払い日、6月末までバリュー株優位/米金利は米国株に打撃か

ここからはNQNの有さんと一緒に今日の 相場で注目した銘柄や明日の相場のヒント を探っていきます。有馬さん週明2日2級 平均株大引きにかけて強む展開ともなって います。え、今朝早朝にトランプ政権が EU上の関税発動をね期と伝わりまして、 ま、先週末の ニューヨーク市場ですが、東京市場では 海外優勢となりましたね。そうですね。 ま、このEU の完税活発動延期と取引機開始前に こう発表された地点で、ま、先週金曜日の米株は総裁するだろうと思われていた方が多いと思うんですが、ま、 2日2経そこから1時300 円以上上げまして3万7500 円台を回復する場面もありました。この 300 円だからちょっと皆さんこう想定外だったのかもしれないというところですね。 ま、今晩の米市長いのはメモリアルデイと言われるこの球場祝日常となりますので、ま、よく昔からこの米国市場球場の日の日本株は結構すると上がりやすいっていうのがあるんですね。 ま、それ今のような受況給教況要因で外国人の方がいいないとなると売りも買も少ない、ちょっとした会が入ると上がりやすいていうような経験則があるんですが、ま、それを裏付けるような今日の動きとなっております。 で、注目は今日個別株では日本政鉄とソフトバンクループというところですね。うん。うん。 ま、日本政鉄に関しましては、ま、トランプ大統領が US シーンの買収に承認に展じたと報じられまして、株価は一時 5%以上上げる場面もありました。 で、結局日本政鉄は23年12月にUS チールを141億ドルで買収すると発表し た後は色々米政権からの横やりが入ってい たんですが先週にさらにここに同じく 140億ドルの追加投資というもので結局 280億ドル日本円で約4兆円でUS シールを買収することに大きく前進したと の見方ですね。ただトランプ大統領これ ちょうど日本時間今日の午前中ですね。 この日本鉄のUSC の買収に関しましては部分的所有というようなこと、これ従来言ってるんですが聞く日本政が目標としている完全 100% 所有の完全会社ではなくて部分所有になる可能性がまだ残ってるということから、ま、日本誠立ちょっと揚げ幅を縮小しまして、ま、上髭のある陰線を引いてるということになりそうですね。 はい。 ね、ま、今日はまたお昼のね、解説にありましたが、トヨタの 6500 億円の配当支払い日ということで、ま、今回の決算シーズンなど増廃する企業も多くありました。どのくらいの規模が、ま、配当見込まれてますか? はい。ま、今日のこの想定外のこの300 円以上の上昇も1 つの要因としては今日から本格化する3 月期決算企業の配当金の支払い、こちらが挙げられるんではないかと見ております。 ではどれぐらいなのかっていうのがこちらあのフィリップスのトレーダーの方が試産したものになります。これ左側がそれぞれの配当金支払いの日付して真ん中が車数その右横が発行済み株式に一あたりの配当金をかけた配当金総額と言われるものがこの左側にありますね。 例えば今日見ていきますと左の上の方5月 26日発 7179 億円の配当金の試合台が今日ありましたよということなんですね。で、この中に含まれるのがこのトヨタ自動車。これ例年配当の支が早いことに知られているんですが、ま、トヨタっくり資産で 6500 億円の配当機の仕が今日あったということで、 これま、手元に配当金が入った投資家の方が大いと見られるということですね。 で、これよく機関投資家、パッシブ運用の 方ですね。 ま、こういった投資家の方は3 月の配当落ちの時にこう指数へのトラッキングエラーが発生しないようにこう株価指する先物などを買ってすでにこの自分たちが得られるこの配当金見込みの配当金額をと同額の先物を買うというこの配当の再投資というものを行っているんですが今回実際に配当金が手に入った地点で買いましたりするのはこれ個人投資化とかアクティブ運用の投資化ということですね。 はい。うん。 で、まあ今回このフィリップ証券の資産では今日から 6 月末にかけては約1151社316 億円この左側の下の方ですね。 はい。 でいう配当金がれる。で、それをグラフ化したものが右側の支払いということで、これピークは 1ヶ月後の6月30日はい。193社が 予定している1兆8000億円ということ もありまして、この1ヶ月は今後続的に 配当の支払いがあって、で、それが個人 投資会やアクアクティブ運用投資家の手元 に渡る。そして皆さんおそらくこれもう アクティブの方とかすぐにおそらく大体 同じ銘柄を買いますということがあります ので、ま、当然配当金が多いのはグロース よりもVALリー株ということになります ので、ま、例年この時期はVALリ株優位 がこの5月の最終から6月の後半にかけて は続きやすいというようなこともあります 。 ま、今後1 ヶ月注目ということになりそうですね。 え、はい。一方で川セについてはちょっとね、円高ドル安方向に再び触れていまして、クイックの月調査公表されたようですが、川セについての調査行っているようです。え、川市場の先行受けについてはどんな意見多かったですか? はい。で、今日まずこのドル円相場見ますと、朝方に 143円台までこの例のEU やの完税発動延期でこうリスクオンからこれ円が売られたんですね。 はい。 間は142 円、ま、また円が進むことになりました。 で、結局、ま、日本の取引時間中はドル安がついたということなんですね。 で、今これアメリカの関心事故、これ本当にドル安ってのはこれ循環要因なのか造的要因なのかというところなんですね。 で、よく構造的要因の代表格がこの財政発散、つまり財政スクプレミの上昇で向的に政府の累積債務がどんどん増いていってドルの価値が減する。 だからドルは長期の弱きそばに入ったというのがこれ構造的要因ですね。 で、一方例えば景循環とかそれに伴金利差とかそれでこう循環的にこうドル売りドル買が発生するのが循環要因ということで、ま、大体こういう循環要因の方が大きい間をこれあんまりこうマーケットの方も問題しないと。 あ、 で、今マーケットの方は構造的要因の方が大きいと見てるんですが、これ私がいつも参考にしております。 これブルアメリカのブルッキングス研究所のシアフェロのロビンブルックスさんっていう方がこれ先週面白い投稿をしてましてうん。 ここに書いてあるのはこれ先週これドルインテックスってのは週刊で 1.5% 下落して皆さんあの2 年前のイギリスのトラスショックみたいなことを言ってる人も多いと はい。ただそんなことないですよと。 単純な循環要因ですよって言ってのがこのロビンブルックさんって言うてこの方は元々ゴールドマンの あれですね。 あの、チーフカステラシストも進めていた方で、で、このグラフを見ていただきますと、黒いところがこの DXI、これドルインデックス。これ昨年 10 月以降上がって今年入ってからドーンと下がってきてるんですね。 で、青い線がこれドルの2 年物のフォワード金利10 ですね。日本を含む10 の同じ物のフォワード金利のサ分ということなんですね。うん。 で、この青い線がずっと下がってきてるっていうものはこのアメリカの 2 年物の金利よりも日本を含むそれ以外のG 10 の方の金利の方の上がり方の方が大きいですよっていうことなんです。 つまりこの右のあのあのあれですね。 この青色の線がずっと下がってきてるっていう状況ですと G10の方の2 年物の法和ドキの方の上昇幅の方が大きいので当然これドル売り用意になるということでこのロビンロビンブルックさんは足元のこのドル安っていうのは金利差である程度循環に説明できますよということですからこのトラスショックみたいな構造的要因ではありませんという方なんですね。 ま、どっかでドルウリーは止まるというような見方をしております。 で、そこで、ま、ちょうどクイックの月調査も発表しておりまして、じゃ、クイックの月調査の調査対象の方は今後 6 ヶ月間のドルをどう見ているのかっていうのが下期のグラフになります。 はい。はい。 この質問が、ま、回答者の方ですね。向こう 6ヶ月程度の この日本円に対しましてそれぞれの通貨どうなのか。 はい。 これ今番を見ていきますというのが書いてありまして、この米からずっと右の方に行っていきますと下落が 63% ということで、これドルが今後6 ヶ月間で下落するっていう回答者が6 割を超えてるっていうことなんですね。 はい。 で、上昇から下落を差し引いた真ん中の方にある DI、 これディフジョンインデックスで-47 と、ま、今年に入って1 番マイナス幅が大きいということで、このクイックの月調査でも今後半年間ドル安が続くと思ってる人は今年に入って 1 番多い状態ですよということで、ま、これを順張り方と見るのか逆張り方と見るのかで結構違ってくるんですが、マーケットの方のドル安予想は非常に増えているなと いうことを伺わする今回の調査結果となっております。 はい。 そして、え、他にも質問などはいくつかあったようですか? そうですね。あの、いつもこ特別な質問で日米の完税協議についてはどうですかということで、例の今 7月9 日にこう有業期限がある相互関税の部分、これに関しましてこのクイックの欠次調査ではその真ん中の相互関税の上乗せ部分の縮小 55% この回答が最も多かったてことなんですね。 うん。 そのうち、今もう実行されてるんですが上乗せの 14%分については7月9 日までこう停止あの延期されてる状況なんですが、ま、ここが縮小されるだろうという回答が 55%で撤が13% ということで、ま、鉄の予想が非常に少ないってことで、ま、縮小すれば字と思ってる方が多いということですね。 え、なるほど。はい。 ま、この先ね、どうなるのかというところありますが、アメリカの金利がね、足元で上昇して、ま、長期金利 4.5% 台といったところにあります。株式市場への影響はどうですかね? はい。これ、まあ、今月の米金利の上昇が株式に打撃を与えるのがどうかって注目だと思います。で、名目の長期金利 4.5% は非常に注目ということなんですね。 うん。で、これ5 月はこのアメリカの長期金利は4.17% から4.6%まで上昇しまして、先週後半 はこれようやく金利上昇が一幅したという とこなんですね。で、今週はこれ5月最終 ということもありまして、今月に入って 結構株高再検安が進んだということを考え ますと、これ毎月毎月これ月末最収に 上がった商品を売って下がった商品を買う 。 月末リバランス組は今週はこれ外がこの給の中心になるということで、ま、受給的にはこれ金利は高になりすということなんですが、 ま、アメリカの例えば長期の30年もが 5%台着。これ前回この5% 超えていたのは23年10 月で、その時じゃあ10 年もの再り回りはどの水準にあったかと言いますと、これ 4.9とかあるいは23年10月23 日はこれ1時5%を超えたんですね。 はい。今の4.556%よりも40ベース ぐらい上にあったということですから、仮 に30年もの利回りが5%台であれば長期 金利10年祭利回りも2年前と同水準に 4.9とか5%に接近してもおかしくは ないと考える、ま、債権のシート組に取り ましてはこの5%を意識した持ち高をこう 積み上げやすい状況にあるということです 。 だ、仮にこれ長期金利が4.5% 上回った状態になると株はどうなりますかっていうのがこちらコアのスライティストの方の集計ですね。これ一言でこれ債権と株式の累積リターンのものをグラフにしたものなんですが左側を見ていただきますとこのアメリカの 10年金利が 4.5%以下の時にこの22年10 月から始まった今回の強気相場の6 割の米株の上昇がここで蓄積されているんですね。 で、真ん中が4.5から4.75ですから で、右が4.75から5%。つまり 4.5% から上に長期金がある時はほとんどカバーはリターン出ていない。 うん。4.75から5 年ある時はむしろマイナス。 1番左側があの4.5%以下の時に過去2 年以上にまた手いてる強き相場のリターンっていうのは叩き出されているということですから。 今回も4.5% 以上にある時には株は上がらない。 株価指数は上がらないというのが今回のこのクラフの結論となっております。 うん。はい。長期金4.5% が焦点ということで引き続き金利のね同行注目と言えそうです。え、ここまで NKN はさんと共に今日の動きを振り返ってみていきました。え、クロージングオークショの時間で 2 級平均株価進士356円高 37516円1%近い上昇です。え、 トピックス0.6%ほどの上げ、投 プライム全体では7割近くに当たる銘柄が 値上がりしています。この後大です 。時刻は3時30分になったところです。 東京市場今日の取引が終了しています。え 、早朝トランプ政権がEUAの完税発動を 延期と伝わりまして、東京市場海外優勢の 展開となりました。では終わり値を確認し ていきます 。日級平均株価続進市今日は高値となって います。終わり値は371円6000高、 3万7531円 53%の上昇です。続いてトピクス。 こちらは高値県で取引を続進です。 終わり値はプラス16.39ポイント 2751.91、またJPX2級 インデックス 400.6%ほどの上げで取引を終えてい ます。

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【画面に表示される株価や指数等の数値は2024年月5月26日放送時点のものです】
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「チェック!ラスト15min.+大引け解説:5月26日(月)」
解説:日経QUICKニュース社(NQN) 張間 正義氏
聞き手:日経CNBC キャスター 佐久間 あすか

〈目次〉
00:00 【15時15分】米がEU関税発動延期
01:12 日本製鉄、USスチール買収を承認?
02:26 3月期決算企業の配当金支払い開始
・フィリップス証券、配当金総額など調査
03:26 トヨタ、約6500億円の配当支払い日
04:26 ピークは6月末、バリュー株優位に?
05:04 ドル安は循環要因か、構造要因なのか
06:19 ロビン・ブルックス氏の見解は
07:48 円高ドル安予想が6割強 QUICK調査
08:55 相互関税「上乗せ部分の縮小」予想5割
09:51 米金利は株式に打撃を与えるのか
11:26 エバコアISI、「長期金利4.5%」焦点
12:37 日経平均は大引けにかけて強含む
13:11 【大引け】日経平均・TOPIX終値

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【相場展望】
・井出真吾氏(ニッセイ基礎研究所)

・武者 陵司氏(武者リサーチ 代表)

・矢嶋 康次氏(ニッセイ基礎研究所)

・岡崎良介コメンテーター

・木野内 栄治氏(大和証券)

▼金融・経済解説▼
・木内 登英氏(野村総合研究所)

・永濱 利廣氏(第一生命経済研究所)

▼金投資・デリバティブ▼
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