さい芸『マクベス』

こんにちは。ゆき合衆です。今日はさの国 埼玉芸術劇場堀プロによるマクベス マクベスの話をします 。翻訳は織田島裕子さんですね 。演出とそれから上円台本を作成にあたっ たのは吉田孝太郎さんです。場所は埼玉 芸術劇場の大ホールでした 。第2シリーズになってからハムレットに 続く2本目の作品となります 。ハムレットの時はいやもうこのぐらいの 出来だったら埼玉まで遠距離足を運ぶ必要 はないなという雰囲気がしたわけです けれども、その間に特別会の去年夏の世の 夢がありました。この夏の世の夢でこの シリーズは盛り返したという感じがします 。まず第1 に世の本野の世の本町の駅から劇場まで 歩くわけですけれども、そこにU歩道が できて非常に歩きやすくなったということ があります。それから夏の世の夢のこの 先頭のシーンが中心になっていたあ、 プロダクションでしたけれども、あの中で 冒頭水を浴びるタイタニアの場面から 始まる。非常に感動的でしたね 。そしてこのマクベス。このマクベスの 特徴 は来名とマクベス夫人の美しさということ だと思います。雷名と夫人のビットでも 言いますか 、まだ客席機 に照明が入ってる時、脚電が入ってる時 に大音量の来名が響いてそれと共に芝居が 始まります 。魔女が登場するわけですね。それから マク別夫人土屋タおさんが演じたわけです けれども、この幕別夫人が圧倒的な存在 でした。実に美しいし、最初の登場からし て協力であったと思います 。 このマスタークラスという芝居の中で マリアカラスが幕別夫人の登場の場につい ていろんな指示をしてますけれども、これ らを全て踏まえたような出方だったですね 。え、マクベス夫人は夫からの所管をもう 何度も読んですっかり暗記しています [音楽] 。としてすごく自信を持っ て夫のこう優しさ、それでは暗殺が実行 できないだろうというこというわけです けれども、そのセリフ全体に背景音楽と なっ て闘技秀樹さん、闘技秀樹さん の音楽が非常に効果を高めてましたね。 闘木さんの、え、 画角歩の6、これが小の音などが効果を 上げていたと思います 。マクベスを演じたのは藤原達也さん 。ま、かつてハムレットを見た時にあまり あまりに叫んでいたわけですけれども、 今回はその辺りを抑えていたのが良かった と思います。まだ叫びすぎのところもあり ますが 、幕別夫婦人に土屋タオ さん全般を通じて非常に美しいし協力です 。力強い [音楽] 。番コにコーチ大和さん。ま、この人の 演技力はもうすっかりイスタブリッシュし ていますね。あ、すごい迫力です 。そしてダ館 を高尾たかさん 。高尾さん は非常に味があります。段感を演じて 力強いし、そしてモ番のような役もうまい です。このプロダクションでは門番をやり ました 。魔女 1232吉田孝太郎さん、稲たタおさん、 それから梅津吉たさん 、こういう風にこの絵にあるように コメディデラールの仮面をつけていますの で、誰が誰だかよくわからないですけれど も、雰囲気からすれば中央が吉田孝太郎 さん、そして左に稲さん、右に梅ずさんと いった感じでしょう 。それから注目すべきなのはレノクス 。少ししか出ない役柄ですけども、鈴木 明典さんが非常に匠に演じていました 。そしてマグダフに広瀬裕介さん、王子 マルコは井上ゆきさんが当たりました。 いくつか注目すべき点がありますけれども 順番に追っていきましょう。最初に魔女の 登場です。ものすごい来名と共にそして 稲妻が光ってこの芝居全体がこの魔女が 支配しているんだということを強く表して います 。ま、私が最初にこのローヤルシスペア カンパニーのアザイスでマクスを見た時も すごい、え、来名の音で始まっていました ね。これは途端板みたいな大きな板 を振わせて音を出していました 。このシェクスピアの作品としてであった 1606年。の1606年当時は魔女狩り が非常な話題となっていましたし、また3 年前に1603年にスコットランドから来 た新しい王ジェームズ一世は 悪魔女に関心を持っていて、その本も書い ていますので、この魔女を中心として登場 させたと、そういう作品をシェクスピア 書いたわけですね。そして照明を背にして 段階の一向が登場します。もう1度魔女の 場面があった後にこのプロダクションでは 戦闘シーンがあって、その戦闘シーンに 続いてマークベスと番号が登場します 。マクベスがこんないいとも悪いとも 言える日は初めてだと言いますけれども、 これは誤訳でしょうね。 いいとも悪いとも言える日ではなくて、 こんなに良いかつ悪い、こんなに良いかつ 悪い日は初めてだというべきであり ましょう 。そして魔女 の予言の後、弾官は長男のマルコムを後継 者に示してしまいます。これは幕別にとっ ては障害となります。 マク物人の登場する場面になりますが、 これがすごいです。夫人は夫の手紙を持っ て登場するのですが、何度も読んで すっかり夫の手紙を暗記しています。 そしてmeという風に呪文を唱えます けれども、私を女でなくしておれ。この 呪文の場面が圧倒的な力を持って演じられ ていました 。ダカ がマクベスの城を訪れることになって夕食 会の場となります。マクベスはホストで あるのに中してやっぱり暗殺するのはやめ ておこうなどと言います。ここでマクレス 夫人は夫に対して自分はかつて赤ん坊を に中をやったことがあるけれどもその自分 が実際やると誓ったならその赤ん坊を チブさから話して床に叩きつけこともした だろうという風に言います。ま、マクベス 夫人はマークベスとは2度目の結婚であっ て前の結婚の時に赤ん坊が子供がいたと いうことです。 そして実際に段カを暗殺した殺害の後、 マークベスは夫婦の寝室に戻ってきます 。この場面では左手に寝台があって、中央 奥に鏡があります。この鏡が微妙に湾曲し ていて 、マクベスの白いシャツに赤い地、そして マク別ス夫人の白い寝巻きに黒いガウン。 そういったものが相まって実に美しい場面 を作っています 。そしてマクベスは持ってきてしまった 探検を戻しに行かなければならないわけ ですけれども、もう恐ろしくて行くことが できないということで幕別夫人が変わって 探検を持って、え、戻しに行きます。もし 寝室で願顔が段官の願顔が自分の父に似て いなかったら自分でやったのにということ を夫婦人は言います。 段暗殺が発覚する直前に門番の場があり ます 。これは段下をやっていた高尾さんが演じ ていますけれども [音楽] 、大 悪魔 ベルゼバーブなんかを引き合いにしながら セリフを言います。2回目に触れる時に このベルズバブを忘れちゃったことになっ てる作りが面白いですね。そして酒 はその気にさせて役立たずという例の セリフを言います 。イギリス人の下手屋はここでは登場して いましたね 。 そしてマクベスはやがて起き出してき て下種人と思わ れる王の2人の衛を殺害してしまいます 。それを目にして2人の王子マルコムと ドナルベインはこのスコットランドから 逃亡することになります。マルコムは イングランドに、そしてドナルベインは アイルランドに飛亡します 。マクベス は直ち にスクーンに行きます 。スコーンと書いてスクーンと読むんです が、このスクーンでは体感式が行われる。 これはカを使って行うわけではなくて、 運命の石の上に座って僧侶が、僧侶が歴代 の王の名を唱える儀式です。ま、この プロダクションでこの場面が体感式の場面 があるわけではないわけですが、あ 、直ちに原作の31番の場面に移って マークベス は即意を祝して晩を行います。そして番号 にも出席してもらいたいと言います 。そこでマクベスは主客を呼び寄せて話す わけですけれども、犬に種類があるように 人間にも種類があると、そういったセリフ を語りますけれども、この場面は暗殺さ れる直前にシーザーが語るセリフに似てい ます。空には満点の星がある。天の星が あるけれども、不動な星は北極生だけだと いうそのセリフですけれども、そして晩三 会となって番コの亡霊が登場します。万行 の亡霊は存在していてかつ存在しない 。この作品では 顔が血に濡れて真っ赤になってる番号が 登場します。そしてその場を持って前半が 終わって後半はレノクスともう1人の貴族 がマクベスの悪業について噂し合っている 場面から始まります。ここが床屋のでの 場面になってるというのが面白いですね。 結構これは良かったと思います。この場面 は原作では3の6に当たります。36番。 そして3の5のヘカティのシーンは通常の プロダクションでは省略されてしまいます 。このプロダクションでも省略されてい ました。そして4マグ1場の再び魔女の 場面となります。ここでは舞台中央にある 巨大なカの中にこのスープの材料というか 呪文の材料を色々投げ込むわけですけれど も各種の材料のうちの投げ込んだうち1つ がカの外に外れて起こってしまうという こともありました。ま、これも愛嬌 でしょう。そして最後に皮ヒの血を入れて 覚ますわけですが、これが皮ヒの地なのか 死の地なのかがはっきり分からなかった です。ま、最初からこれがバブーンの血だ ということを知っていないと俺が皮である 皮であるというのは皮ヒと師ってのは 聞き分けにくい音だなと思いました 。そしてここにマクベスが来て 、最後マクベスが来て自分の行き先を知ら せるようします。まずマクベスは何をやっ ているのかという風に聞きますが、魔女は 名前のない作業だという風に答えます。 うん。名前のない作業。名付けられない 作業。いや、面白いですね。これで ベケットのthe unネイマル名付けぬ ものというのを思い出しました。この場面 で魔女は3点をマグレスに伝えます。第1 マクダフに気をつけよう。第2女から 生まれたものにはやられない。第3 バーナムの森が男子の城に迫るまではやら れない。 そしてこれに続いて8人の 歴代の王が次々と登場して、これは万行の 子孫なわけですけれども、それを万行が 笑いながら見ているという場面があります 。これが番号からの次から数えて ジェームズ1戦まで至るこの8人を代表し ています 。魔女1が温度を取ってここで踊ることに なるわけですけれども、この踊りはマイム マイム でマクベス自身もその踊りの中に入って 前ム前も踊ってしまうという愛嬌が設定さ れていました。 続いてマクダフの城。ここで子供と一緒に いるマクダフ夫婦人が襲われると吸収さ れるという場面があります。そして マクダフがマルコムに 働きかけるわけですけれども、これは イングランドでの場面ですね。マルコムは ノサンバランコシスシスワドの援軍を得て この1万人の援軍を得るということになり ます。これはスコットランド側からすれば イングランドによる侵略ということになり ます 。そして5幕の1幕別夫人の睡眠歩行の場 となります。医者とメドの イントロダクションによって本人が登場 するわけですけれども、マクベス夫人の この場ってのは店場であってかつてから 多くの場面が作られています。ロソを使う 場面が多いわけですけれども、数えきれ ないほどのロソを並べたプロダクション などがありました。今回は1本のロソを 持ってくるわけですけれども、それを自分 の前に置きます。そうするとその光で持っ て後方に彼女が動くに従って彼女の影が 移るという仕掛けになっていました。これ もなかなか悪なプロダクションでしたね、 この場面。睡眠歩行の場面は。そして いよいよマグベスはもう報告はいらぬと いう風な場面になって王妃の死を告げられ ます。そして沖崎様がお亡くなりにという あのセルフの直後に背景にあった全ての膜 が全部落ちて逆電が入ります。そしてその 脚点が入った中でマグレス は明日、明日、そしてまた明日という風な この例のセリフをここの毒を述べるわけ ですね。王は非常に感動的にできていまし た。あ、妻に対する追の意が現れています 。 ofsoundandfury signifyingnothingで 終わります [音楽] 。そして最後マクダフに殺されるわけです けれども、マクダフは帝王切開で生まれた から女から生まれたものではないという ことで、そしてバーナムの森のもう枝をで 身を隠していた兵士によって森が動いて しまうわけですね。としてマグベスはやら れてしまいます。ここでマグベスの首を 出さなきゃいけないわけですけれども、 これは首を作るということに、ま、多くの プロダクションでは苦労していますが、 このプロダクションはお金がありますから 、ちゃんとそっくりの首を作っていました 。そしてマグダフはその首を舞台中央前の 方に置きます。そして全ての登場人物が 消え去った後に舞台中央に首だけが残って そこに照明が当てられ 来光 と来名稲妻がそこに来ると当てられると いう演出になっています。非常に感動的な そして象徴的な終わり方になっていました 。博物で要注意なら は彼は実際に存在していたスコットランド 王だということです 。段階を暗殺したのは1040年1040 であってそれから1057年まで17年に わっ て全な王として国を統治しました。17年 というのはその頃の期間としては非常に 長いです。ですから政治的な理由でもって リチャード産世は悪王に描かれているわけ ですけれどもそれと同様マクベスも悪い王 として描かれています。しかし暴軍として 描かれていますが、実際祭のマクベスは そういう風に17年間平和的な統治をして その間に1050年にはローマに巡礼に 行っています。ジョナケルティック クリスチャンの最後の王であったという風 に言うことができます。このマクベスの首 と共にケルティッククリスチャンの スコットランド王がいなくなり 、スコットランドの独立は去ってしまった と。そしてその後は英国がエングランドが 関節統治をするスコットランドの普及と なってしまったということが言えると思い ます 。演劇は人生の重要な一部であるとお考え の方はチャンネル登録お願います。 ありがとうございました。またお会いし ましょう。

小田島雄志、吉田鋼太郎
雷鳴と夫人の美!雷鳴とともに魔女が登場!マクベス(藤原竜也)は戦闘シーンから。夫の手紙を手にして登場するマクベス夫人(土屋太鳳)の美しさと強さ。睡眠歩行の場も圧巻。バンクウォー(河内大和)ダンカン(たかお鷹)魔女(吉田鋼太郎、稲荷卓央、梅津義孝)。

#人間は普通に生きてるだけでユリシーズのような大冒険をやっている!