永野芽郁が涙… 映画『かくかくしかじか』撮影現場の裏側を収めたメイキング映像も

「ママはテンパリスト」「海月姫」「東京タラレバ娘」などの漫画家・東村アキコが描いた自身の実話「かくかくしかじか」が、ついに実写映画化。俳優・永野芽郁、そして大泉洋を迎えた本作が、現在公開中。

 絵画教室に通うことを決めた明子と日高が初対面するシーンから幕をあける主題歌スペシャル映像では、これまで明かされることのなかった貴重な撮影の舞台裏が余すことなく凝縮。

 東村の故郷・宮崎をメインに、石川・東京と実際に原作でも舞台となる街でロケが敢行され、再現度の高いリアリティあふれる空気も伝わることはもちろん、終始笑顔の絶えないキャスト・スタッフ陣の表情も印象的だ。談笑する永野や大泉らの姿が垣間見える一方で、集中した様子でペンを握る永野の姿や、真剣な表情で監督と会話を重ねる大泉、時に涙を流しながら撮影を見守る原作者・東村アキコのメイキングシーンが映し出されている。原作・脚本だけではなく、美術監修、方言指導、ロケ地の協力まで撮影に参加した東村アキコの撮影現場の姿が余すことなく収められており、特にマンガを描く姿はファンならずとも必見だ。

 明子が恩師・日高と過ごした何ものにも代えがたい時間、そして明子が伝えられなかった本当の想い。MISAMOが本作のために書き下ろした楽曲「Message」がそっと寄り添いながら、スタッフ・キャストが作品を作り上げる、“かけがえのないあの日々”を収めた、とびきりエモーショナルな映像が完成した。