「もう“減反”はやめる」“起用の狙い”はどこに?新農水大臣に小泉進次郎氏【報道ステーション】(2025年5月21日)

小泉慎郎衆議員を農林水産大臣とすることといたしました。政策というものを変えていく。 その小泉新大臣早速就任会見で打ち上げました。 今最も、え、力を入れなければならないのは米、え、とにかくもう米に尽きると思ってます。 来週に予定していた入札を一旦中止し、 備蓄4 回目の入札の中止を表明。米の価格は一体どうなるのでしょうか?今夜執任会計に望んだ小泉慎司郎新納水大臣。口にしたのは放を続ける備蓄前の入札の見直しでした。 え、私は農林水産省の最も重要な使命は 国民の皆様に食料を安定的に供給すること だと考えています。このためまずは米に ついて消費者に安定した価格で供給できる ように全力で取り組んでいきたいと思い ます。え、任命の際に柴からは随契約を 活用した備蓄への売り渡しを検討するよう 指示があったところであります。え、つき ましては先週発表した対策のパッケージに ついて来週に予定していた入札を一旦中止 し、随契約のもでどのような条件で 売り渡しができるかなど具体的な対応策を 殺急に整理するよう、え、事務方に指示を 出したところであります。今までの入札を 方法を抜本的に変え随契約という形で、え 、これから詳細は詰めていきますけども、 え、しっかりと米の価格が下がるという、 そういった方向性に向けた、え、第一歩を 示していきたいという風に思っています 。これまでの備蓄の放質は高値をつけた 収荷業者が落殺する競争入札で行われてき ました 。事実、先月行われた3回目の入札では 政府が備蓄として買い上げた価格より 9000円以上高値で落殺されています 。この入札を随意契約に見直せば、政府が 備蓄を売り渡す収んで決めることになる ため、価格を抑えられる可能性もあります 。 一般的には政府が特定の業者を選んで公共の財産を安く売り渡すことは望ましい形ではありません。それでも小泉市は 今までとは違う、え、大胆な手が私は必要だと思っています。 え、随契約でも下がらないっていうことに なってしまっては、え、農性に対する不審 感っていうのは国民の皆さんからますます 高まりかねないという危機感を持ってい ます 。ただ今石内閣総理大臣に事表を提出して まいりました。 今後まさにこの米のか少年場を大迎えます。今後私が引き続きトップを務めることが適切であるかと言えば私自身私では行けないのではないかと。 [音楽] 米は買ったことがない。支援者がたくさんくれる。売るほどある。パーティーでの自らの言葉に足を救われる形となった。 江藤全納水大臣 石政権では初となる事実上の皇鉄ですれば 自表が受理された4 時間半後鑑定に呼び込まれた小泉新大臣は 総理と話されたことを教えてください。 総理からは、え、農水大臣に、え、任命することとしたと。 そういったお話を、え、いただきました。 特に、え、指示書を、え、このように いただきましたけども、その中ではもう とにかく米だと、とにかくこの厳しい局面 で国民の皆様が1番、え、不安にそして また、え、毎日の生活の中で、え、日々、 え、感じておられるこの米の高等に対して スピード感を持って対応できるように全力 を尽くしてまいりたいと思います。 よろしくお願いします。 石政権発足直後は当選挙対策委員長を務めていましたが いっぱります。 衆議員選挙での敗北を受け養殖を離れていた小泉 政権のピンチに緊急登板です。 ここまで米の値段が 国民の皆さんの怒りそして不審とを払拭できるように私の中では今私がやらなければいけないことはもとにかく米だともう米担当大臣だというようなそういった思いで、え、集中して取り組んでいきたいと思います。 石総理は小泉氏を選んだ理由をこう説明しました。 小泉氏には米科学の高止まりなど農林水 産業の課題が散席する中、強力な リーダーシップとこれまでの経験のも解決 に向け全力上げて取り組んでもらいたいと 農業についてもあるいは水産業についても 経験見識改革に向けた情熱そういうものを 持っているのが小泉議員であるとこのよう に考えた次第でございます。 小泉氏が農業政策に深く関わり出したのは今から 10年前 当の農林部会の部会長に就任した時でした。 今までこの農林部会で、え、農のためにご録されてきた誰よりも、え、農林の世界に詳しくないということであります。 農林族と呼ばれる党内の族議員や業界団体、 JA グループと向き合う農業改革の推進を担いました。 機械とか餌とか肥料とかダンボール生産資材がなんで日本はこんなに高いのかとこういったところにもしっかりとメスを入れてかなきゃいけないところもあるだろうなと。 それは政治の責任として 農業資材の調達から販売までをほぼ独占するなど 業界団体の監修を見直そうとした小泉氏 時には相手の本丸を訪れ料理を囲むこともありました。 これは本当に美味しいね。 あ、ありがとうございます。 ない。農業改革を鹿のように軽やかに イノシシのようにちょぐ頑張るエネルギーをもらってきます。途中で罠にかからないよう。 罠にかからないように。うまいな。 うまいな。 この時、JA 前脳の株式会社などを柱にした改革案は 激しい議論の末 骨抜きに終わったと言われます。 自分なりに一言で振り返えると負けて勝つかなと。今回飲むところは飲みました。 時は立ち、今政府が放出を続ける備蓄。3 月中に入札された2回分、およそ21万t のうち小売や外食業に出回ったのは先月の 時点で10%ほどにとまりました 。この2 回分を実に9 割以上落殺しているのがJA で価格が高止まりしている一員ではないかとも言われます。 米科学の安定に向けては胸を対する部分にも面が出てくると思いますがけども私は今までの日本の農を考えた時にやもすると組織団体にあまりにも気を使いすぎて本来であれば消費者の目線で者の目線でやってこなければいけなかった改革が遅れてる。 え、米はまさにそういった象徴的な1 つの政策でもありますので、私は日本にとっては前向きな方向に転換できるチャンスにもできるんではないかなと思っています。 小泉市を指名した石総理 投資討論では高宝かに宣言しました。 米については新しい農林水産大臣のもで必ず米を下げるということをやってまいりますが米が安定的に安くなるということも目指してまいりますについては そんな総理に野党は早速具体的な目標を問います。 ドライバー含めてこれを一斉に 先ほど新しい大臣の元で米の値段必ず下げるとおっしゃいました。どのように下げるのかいつまでに 5kmいくらまでに下げますか? 米は3000 円台でなければならないと思っております。 4000 円台などういうことがあってはならない。 それは1 日でも早くその科学を実現する何月何日とは申しませんが、今日の食事どうしようという風に不安に思ってらっしゃる消費者の方大勢おられるんですから 1 日も早くいうことは申し上げておきます。 田優一郎君5km3000 円台に下がらなければ総理として責任取りますか? 石総理 これは責任を取っていかねばならないと思っております。 それは下げるという風に申し上げておるわけでございますから、仮に下がらないとするならばなぜ下がらないかということをきちんと説明するのはそれは政府の責任でございます。 田一郎君 まのがついらなかった場合説明責任は果たすとした石総理に玉代表は農業政策そのものの見直しを迫ります。 私もそういう生産調整ということを前提に つまり年間10万tずつ需要が減っていく とその中でまこの間何十年も米政策は作ら れてきました。大きく根本的に変えるんで あれ ば減っていくという前提ではなくて増産に 火事を切る必要があるんじゃないか。増産 の方向に家事を切れというご主張は私は 同意をいたします。 今も続いている事実上の原端政策。それを見直す可能性について小泉大臣も会見で触れています。 いたと思います。 農性改革全体としてはこのままず米をやって短期ではそに石総理も思いを持っているもう原端はやめるんだとこの作るなという農ではなくて意欲を持って作っていただいてその余った部分があるとしたら輸出をするんだと。 はい。 え、石総理は米、え、政策を巡る重大局面の取りを小泉慎郎氏に託しました。え、ここからは政治部鑑定キャップの知者に聞いていきます。え、さん、小泉さんを起用した石総理の狙いズりどこにあるんでしょうか? そうですね、あの、石葉総理まさにですね、この今指示率低下してます。この最低の要因の 1 つがこの米の価格等だと自覚してるんですね。 ま、その最重要課題のカジ取る小泉さんに 託したと。ま、単にこれ農性を超えてです ね、ある意味この政権の名をかけた人事と 言っていいんだと思います。私、あの、 先週来ですね、何度か、ま、今朝も含めて 、あの、小泉さんと話し、電話でしました けども、ま、この農林水産大臣になると いう決まる前からですね、この自民党は これまで公問問題でこの組織団体を向き すぎてきたんだと。 それからはその先にいるですね、ここの消費者と、ま、直接向き合うべきだと、ま、話すんですね。つまりこれ趣旨としてはこの J じゃなくて消費者に寄り添えという、ま、この改革の意欲は感じました。 あの、1 つ今日ですね、象徴的な場面あったんですが、小泉さん、昨日の夜、これ自らあの説明するんですが、あ、森山幹事長から打信を受けたというんですね。 [音楽] これ森山さんといえばいわゆるこの自民党 脳水族のまさにトップその森山さんに対し て、ま、今大事なことは組織団体に忖度し ない判断ですと、ま、小泉さん言った。ま 、今後改革を進めればですね、いろんな 圧歴を生む可能性もあります。ま、石総理 としてはそのリスクを取った中で、ま、 取ってでもですね、同じ方向性の小泉さん を起したというのが今回の判断だと思い ます。うん。 ま、その罵を渡された小泉さんなんですけれども、ま、表部隊、しかも住石をに担の復帰ということになりました。これ小泉さんにとっても試される局名になりますね。 そうですね。まさに試練だし勝負どころ、ま、ご本人とってもそうなんだと思います。ま、石政権自体ですね、これ物価高もあって今低名してる。 で、小泉さん自身もですね、ま、去年自民 党創生戦で負けた。で、え、その後は衆院 戦でもこの与党を下半で、ま、先委員 長辞任と、ま、いわゆるこの新次郎 ブランドに傷がついた中で、え、まさに この政権も自分自身も厳しい状況でこの 注目が集まる脳水大臣のポストを今回受け ました。結果が出せなければ、あ、ま、 ピンチはチャンスでよく言いますけども、 ま、ピンチがピンチのまま終わりかねない 状況でもあります。 ま、一方ですね、自民党内見てみるとこれうまくいけば小泉さん陰戦の看板になるんじゃないかとこう期待する声もですね、ま、じわり広がってるんですね。 ま、この低名する石政権にとっても、それから小泉さん自身にとっても、ま、今回はこの名をかけた人事と言えるんだと思います。 え、知事記者でした。ありがとうございました。

江藤農水大臣が21日、失言の責任を取って辞任しました。石破総理が後任に起用したのは、農協改革などを訴えてきた小泉進次郎氏でした。小泉新大臣はコメの価格低下に全力で取り組むと共に、事実上の減反政策からコメの増産へと舵を切る方針を示しました。

■備蓄米放出を「随意契約」に

21日夜に就任会見に臨んだ、小泉進次郎新農水大臣。口にしたのは、放出を続ける備蓄米の入札の見直しでした。

小泉進次郎新農水大臣
「農林水産省の最も重要な使命は、国民の皆様に食料を安定的に供給すること。このため、まずコメについて消費者に安定した価格で供給できるよう全力で取り組む。任命の際、石破総理から随意契約を活用した備蓄米売り渡しを検討するよう指示があった。つきましては先週発表した対策のパッケージについて、来週予定していた入札をいったん中止し、随意契約のもとでどのような条件で売り渡しができるか、具体的な対応策を早急に整理するよう事務方に指示した。今までの入札方法を抜本的に変え随意契約で。これから詳細はつめていくが、コメの価格が下がる方向性に向けた第一歩を示したい」

これまでの備蓄米の放出は、高値をつけた集荷業者が落札する競争入札で行われてきました。事実、先月行われた3回目の入札では、政府が備蓄米として買い上げた価格より9000円以上高値で落札されています。この入札を随意契約に見直せば、政府が備蓄米を売り渡す集荷業者を選んで決めることになるため、価格を抑えられる可能性もあります。一般的には、政府が特定の業者を選んで公共の財産を安く売り渡すことは、望ましい形ではありません。それでも小泉氏は…。

小泉進次郎新農水大臣
「今までとは違う大胆な手が、私は必要だと思っています。随意契約でも下がらないことになってしまっては、農政に対する不信感は国民からますます高まりかねない。危機感を持っています」

■「“コメ担当大臣”として全力」

「コメは買ったことがない」「支援者がたくさんくれる」「売るほどある」。パーティーでの自らの言葉に足をすくわれる形となった江藤前農水大臣。石破政権では初となる事実上の更迭です。

江藤拓前農水大臣
「ただいま石破総理大臣に辞表を提出してきました。今後、まさにコメの価格が正念場を迎えます。今後、私が引き続きトップを務めることが適切であるかといえば、私ではいけないのではないかと」

辞表が受理された4時間半後。官邸に呼びこまれた小泉新大臣は…。

小泉進次郎新農水大臣
(Q.総理と話したことは)
「総理からは農水大臣に任命することとしたと。指示書を頂きましたが、その中ではとにかくコメだと。とにかくこの厳しい局面で国民の皆様が一番不安に、また毎日の生活の中で日々感じておられるコメの高騰に対して、スピード感を持って対応できるように全力を尽くしてまいりたい」

石破政権発足直後は党の選挙対策委員長を務めていましたが、衆議院選挙での敗北を受け、要職を離れていた小泉氏。政権のピンチに緊急登板です。

小泉進次郎新農水大臣
「国民の皆さんの怒り、不信を払拭できるように、今私がやらなければいけないことは、とにかくコメだと。“コメ担当大臣”だという思いで集中して取り組んでいきたい」

石破総理は小泉氏を選んだ理由をこう説明しました。

石破茂総理大臣
「小泉氏にはコメ価格の高止まりなど農林水産行政の課題が山積するなか、強力なリーダーシップとこれまでの経験のもと、解決に向け、全力を挙げて取り組んでもらいたい。農業についても、あるいは水産業についても経験・見識・改革に向けた情熱そういうものを持っているのが小泉氏であると考えた」

■「負けて勝つ」農政との“縁”

小泉氏が農業政策に深く関わり出したのは今から10年前。党の農林部会の部会長に就任した時でした。

自民党 小泉進次郎農林部会長(当時)
「今まで農林部会で農政のために努力されてきた誰よりも農林の世界に詳しくないということであります」

“農林族”と呼ばれる党内の族議員や、業界団体・JAグループと向き合う農業改革の推進を担いました。

自民党 小泉進次郎農林部会長(当時)
「機械とか餌(えさ)とか肥料とか段ボール、色々な生産資材がなんで日本はこんな高いのかと。こういったところにもメスを入れていかなきゃいけないところもあるだろうなと。それは政治の責任として」

農業資材の調達から販売までをほぼ独占するなどの、業界団体の慣習を見直そうとした小泉氏。時には相手の本丸を訪れ、ジビエ料理を囲むこともありました。

自民党 小泉進次郎農林部会長(当時)
「これは本当においしいね。臭みが全くない。農業改革をシカのように軽やかに、イノシシのように猪突猛進で、まっしぐらに頑張るエネルギーをもらった」

JA会長
「罠にかからないように」

自民党 小泉進次郎農林部会長(当時)
「うまいな」

この時、JA全農の株式会社化などを柱にした改革案は激しい議論の末「骨抜きに終わった」と言われます。

自民党 小泉進次郎農林部会長(当時)
「自分なりに一言で振り返ると“負けて勝つ”かなと。今回のむところはのみました」

時は経ち、今政府が放出を続ける備蓄米。3月中に入札された2回分、約21万トンのうち、小売りや外食産業に出回ったのは、先月の時点で10%ほどに留まりました。この2回分を実に9割以上、落札しているのがJAで、価格が高止まりしている一因ではないかとも言われます。

小泉進次郎新農水大臣
(Q.コメ価格の安定に向けて農協と対立することも)
「私は今までの日本の農政を考えた時に、ややもすると組織・団体にあまりにも気を使いすぎて、本来であればもっと消費者の目線で、生活者の目線でやってこなければいけなかった改革が遅れている。コメはまさにそういった象徴的な一つの政策でもあります。日本にとって前向きな方向に転換できるチャンスにできるのでは」

■石破氏「5キロ3000円台に」

小泉氏を指名した石破総理。党首討論では、こう高らかに宣言しました。

石破茂総理大臣
「コメについては新しい農林水産大臣のもとで、必ずコメを下げるということをやってまいりますが、コメが安定的に安くなることも目指してまいります」

そんな総理に、野党は早速、具体的な目標を問います。

国民民主党 玉木雄一郎代表
「先ほど、新しい大臣のもとでコメの値段必ず下げるとおっしゃいました。どのように下げるのか。いつまでに5キロいくらまで下げますか」

石破茂総理大臣
「コメは3000円台でなければならないと思っております。4000円台などということはあってはならない。一日でも早く、その価格を実現する。何月何日とは申しませんが、今日の食事どうしようと不安に思っている消費者の方、大勢おられるんですから、一日も早くということは申し上げておきます」

国民民主党 玉木雄一郎代表
「5キロ3000円台に下がらなければ総理として責任取りますか」

石破茂総理大臣
「これは責任を取っていかねばならないと思っております。『下げる』と申し上げているわけですから。仮に下がらないとするならば、なぜ下がらないかということをきちんと説明するのは政府の責任です」

下がらなかった場合、説明責任は果たすとした石破総理に、玉木代表は農業政策そのものの見直しを迫ります。

国民民主党 玉木雄一郎代表
「生産調整ということを前提に年間10万トンずつ需要が減っていく。そのなかで、この間、何十年もコメ政策はつくられてきました。大きく根本的に変えるんであれば、減っていくという前提ではなくて、増産に舵を切る必要があるんじゃないか」

石破茂総理大臣
「増産に舵を切れという主張は同意します」

■「もう“減反”はやめる」

今も続いている事実上の減反政策。それを見直す可能性について、小泉新大臣も会見で触れています。

小泉進次郎新農水大臣
「農政改革、全体としては短期ではまずコメをやって、その先に石破総理も思いを持っている“減反”はやめるんだと。作るなという農政ではなくて、意欲をもって作ってもらい、余った分があるとしたら輸出をするんだと」

■“起用の狙い”はどこに?

政治部官邸キャップ・千々岩森生記者に話を聞きます。

(Q.小泉氏を起用した石破総理の狙いは何ですか)

千々岩森生記者
「石破政権は今、支持率が低下しています。その最大の要因の1つがコメの価格高騰だと自覚しています。最重要課題の舵取りを小泉氏に託したと。これは農政を超えて、ある意味で政権の命運をかけた人事と言って良いと思います。小泉氏と電話で何度か話をしましたが、農水大臣になる前から『自民党はこれまでコメ問題で組織や団体を向きすぎてきた。これからはその先にいる個々の消費者と直接向き合うべきだ』と話していました。つまり、JAではなくて、消費者に寄り添うという改革への意欲を感じました。そして、象徴的な場面もありました。小泉氏は20日夜に森山幹事長から打診を受けたといいます。森山幹事長と言えば自民党農水族のトップ。その森山幹事長に対しても『今、大事なことは組織・団体に忖度しない判断です』と話したといいます。今後、改革を進めていけば色んな軋轢(あつれき)を生む可能性もあります。石破総理としては、そのリスクをとってでも同じ方向性の小泉氏を起用したんだと思います」

(Q.小泉氏は重責を担っての復帰となりました。小泉氏にとっても試される局面になりますね)

千々岩森生記者
「小泉氏にとってまさに試練・勝負所だと思います。石破政権は物価高もあって低迷している。小泉氏自身も去年、自民党総裁選で負けた。その後の衆院選でも与党過半数割れで、選対委員長を引責辞任と。小泉氏のブランドに傷がついたなかで、政権も自分自身も厳しい状況で、注目が集まる農水大臣を受けました。“ピンチはチャンス”とは言いますが、“ピンチがピンチのまま終わりかねない”状況でもあります。一方で、自民党内では、うまくいけば小泉氏が参院選の看板になるのではないかと期待する声もじわりと広がっています。低迷する石破政権にとっても、小泉氏にとっても命運をかけた人事と言えます」
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