【自衛隊機墜落から1週間】 隊員の行方は…パーツが示す可能性 愛知・犬山市

午前8時です。墜落から1週間となった 今日も自衛隊エラによる捜索が行われてい ます。今日も捜索が続く愛知県犬山市の 会池。設置したオレンジ色のVを目印とし て潜るなどおよそ480人体制で行われて います 。 [音楽] 先週曜日に航空自衛隊小ま基地から2 人の登場員を乗せ飛び立ったT4 練習機。なんか浮いてる。大の一部のような気がするな。 [音楽] 離陸からわずか2 分後にレーダーから消えイル家に墜落しました。 [音楽] もうなんか普通に飛んでるのとは様子が違った。 なんか制御できなくなってなんかこうくるくるくるくるって回転して落ちてきてるっていうような感じでした。 捜作はようして行われる中、 [音楽] 墜落から2 日後、登場員と見られる体の一部が発見されました。 [音楽] あの、損傷が激しいということでございますので、あの、現在、あの、それを持ってですね、あの、確認作業は続けているということでございます。 しかし、身元確認のためのDNA 鑑定が今も進んでいないことが明らかに。現時点で見つかっている体の一部だけでは DNA鑑定ができないと言います。 では隊員はどこに?鍵を握るかもしれない パーツが 、え、コピット内の座席についている登場 者を安定させるベルト座席の装置だという 風に考えられます。 専門家が指摘するのは昨日午前ボートから何かを引き上げる映像。黄色と黒の部品のようなこれがコックピットに関連する可能性があると言います。 え、その近辺、ま、発見された近に登場者がもしくはあのいる可能性が高い。 専門家はその付近に登場員につがる手がかりがあるのではないかと話します。懸命な捜索が続く一方周辺施設にも影響が [音楽] 事故から1 週間が経ちますが現在も名治村は休 現場近くの博物館明治村は当初今日まで休業予定でしたが防衛省からの要請で明後日まで延長となりました。 周辺の農家からも不安の声が米農家の小川さん。これまでイルカ家のおかげで水不足に悩んだことはなかったと言いますが、 入海の水に飛行機のオイルが流れてね、それがま、ずっとこっち流れてくると若干心配だね。 不安の種は墜落機から出た油です。 県内最大の農業ため池の入家、犬山市、 小牧市などに供給され、水電面積はおよそ 5.7平方kmに登ります [音楽] 。捜索と共に油が広がらないよう吸収 マットで回収が進められ、水面に近い手水 口は閉じられていますが、地元は水質調査 を要望しています。 これこっから水が入ってくね。 あ、そういうことなん。 うん。方向的にはどの方? こ向こうからこっちへ流水が必要な運は来月 1 日から。内が育っているため時期を送らせることは難しいと言います。ただ 1 番の気がかりは安否不縁の2人の登場員。 2人の隊員さんのね、それが最優になって もしょうがないよね。それはそれは当然の 話だから本当に気の話だね。うん 。本当に思いもしないことだから。いる 会計の水出について防衛省は地元の要望を 踏まえ民間の調査会社と契約分析を進めて いくとしています。 うん。当初あのイル家の墜落した場所はこの辺りだろうっていうことは、ま、上空から、ま、ほぼ、ま、確認していたから捜作にこんなに時間かかるとは想定してなかった方も多いと思うんですよね。 そう。意外ですよね。 やっぱりあの、ま、水質の関係もあってなかなかこう透明度が低いために、え、捜作が難しいとかですね、あるいは池ですので、普通の海ですとね、やっぱり線って言ってそこからこう救い上げるサルベジの船があるんですけど、それをなかなか修行させることは難しいとか、ま、困難な部分が多いだとは思いますけどね。 はい。で、とにかく隊員の方を見つけたいと県明の捜索が続いているんですが、墜落から 1 週間が経ってもまだその墜落の原因というのはなかなかわかっていません。 はい。ちら というのは水中の視界がおよそ50cm と言われています。 え、自衛隊によりますと水の中には細かいパーツが散らばっていると見られるので現在ソナーなどを使って反応するものを探しているということなんですが、これ漁軍などにも反応してしまうということで、それが何かというのは実際に潜らないとわからないということです。 うん。もう1つ こちら潜水士が何かを見つけたとしても重すぎて引き上げられないこともあるということなので今後重機の投入も検討しているということです。で、こうしたことから墜落の原因も分かっていないということで、およそ 200期あるT4 練習機の運用は見合わせとなっています。え、専門家は訓練などに影響が出る可能性もあると指摘しているんです。

自衛隊機の墜落から1週間。依然として、隊員2人の行方は分かっていません。捜索はどこまで進んだのか。専門家によると、注目すべきはこの黄色と黒のパーツだといいます。

捜索が続く、愛知県犬山市の入鹿池。

捜索は設置したブイを目印として潜るなど、約480人態勢で行われています。

14日に航空自衛隊小牧基地から2人の搭乗員を乗せ飛び立ったT-4練習機。

離陸からわずか2分後にレーダーから消え、入鹿池に墜落しました。

捜索は夜を徹して行われる中、墜落から2日後、搭乗員とみられる体の一部が発見されました。

中谷元 防衛相(16日会見):
「損傷が激しいということで、現在確認作業は続けている」

しかし、身元確認のためのDNA鑑定が進んでいないことが明らかに。現時点で見つかっている体の一部だけではDNA鑑定に進めないといいます。

難航する捜索活動。中京テレビが撮影した映像を航空機の危機管理に詳しい千葉科学大学の松家秀平教授に見てもらうと…。

松家秀平 教授:
「コックピット内の座席についている搭乗者を安定させるベルト。座席の装置だと考えられます」

松家教授が指摘するのは、19日午前にボートから何かを引き上げる映像。

松家教授:
「(部品の)発見された近辺に搭乗者がいる可能性が高い」

黄色と黒の部品のようなもの、これがコックピットに関連する部品の可能性があり、その付近に搭乗員につながる手掛かりがあるのではないかと話します。

入鹿池の水めぐり農家は不安も…

懸命な捜索が続く一方、周辺の農家からも不安の声が。

コメ農家の小川さん。これまで入鹿池のおかげで、水不足に悩んだことはなかったといいますがー。

コメ農家 小川さん(80):
「入鹿池の水に飛行機のオイルが流れて、こっちに流れると若干心配」

不安の種は、墜落機から出た“油”です。

県内最大の農業ため池の入鹿池。犬山市、小牧市などに供給され、水田面積は約5.7平方キロメートルにのぼります。

捜索とともに、油が広がらないよう吸収マットで回収が進められ、水面に近い取水口は閉じられていますが、地元は水質の調査を要望しています。

水が必要な田植えは6月1日から。苗が育っているため、時期を遅らせることは難しいといいます。

ただ、一番の気がかりは安否不明の2人の搭乗員です。

コメ農家 小川さん(80):
「何より2人の隊員さん。それが最優先になってもしょうがない。当然の話だから。本当に気の毒な話だ。本当に思いもしないことだから」

入鹿池の水質調査については、防衛省は地元の要望を踏まえ、民間の調査会社と契約。分析を進めていくとしています。

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