【テクニカル分析】今週の株式市場 過去の急落時から探る現在の株価反発力~「強気の罠」を解除するタイミングは?~<チャートで振り返る先週の株式市場と今週の見通し>(土信田 雅之)【楽天証券 トウシル】
国内の大型連を通過し、本格的に5月 総配りとなった先週の株式市場ですが、 週末の日経平均が3万7500円台に 載せるなど先行きの不透明感くぶりながら も順調に戻りを描いています。今週もこの 流れが続くかってなりそうですが、その 一方でテクニカル分析的にはこうした株価 の反発基調がそろそろ一服しそうなムード や気兆気差しも出てきています。では相場 の強気の罠の見極めなども含めまして、 本編の動画ではそのポイントなどについて 皆さんと一緒に探っていきたいと思います 。 え、皆さんこんにちは。楽天証券経済 研究所のど下です。え、それではですね、 早速本編から始めていきたいと思います。 で、今回のテーマなんですけれども、 えっと、足元ですね、ご覧いただいてる チャートの通り、足元の株式市場ですね、 このように順調に株式がこう戻ってるよう な格好となってますので、この勢いが続く のかどうかといったところをですね、ま、 ポイントを踏まえて抑えていきたいなと いう風に思っております。で、改めてです ね、先週末の日経平均見ていきますと、 先週末5月9日の終わり値時点で 3万7503円というところで、ま、週間 ベースではですね、673円高といった ところで、ま、まずの上昇を見せましたと いうところです。で、また週末見ていき ますと、この9日の取引でですね、緑色の 線、75日同平均線も上抜けてきたよと いったところ読み取れるかと思います。ま 、ご存知の通り75日線ですね、大体こう 3ヶ月間の、ま、値動きの中心線といった ところありますので、3ヶ月の値動きの 中心線をですね、足元の株価上回ってき ましたよといったところです。となって くるとこのままですね、上昇基長続いた 場合にはさらにですね、この上に位置して いる200日度平均線ですね、大体こう1 年間弱くらいの、ま、値動きの中心線なん ですけども、ここを抜けられるのか、また ですね、この節めの3万8000台、ここ を超えていけるのか、こういったところが ですね、ポイントになってくるのかなと いう風に思います。ま、確かにこの 3万8000台、ま、視野に捉えるという ところはこの3月26日の高値 3万8220円なんですけども、要はこう 相場が急落する前の株価水準も回復すると いったところありますので、ここを抜けて くるとさらにですね、こう1段高見えて くるといった形になるかと思うんです けれども、ま、ただこうチャート遡って いくとですね、昨年の12月27日の高値 、ま、この時は4万円台つけてたんです けども、こっからですね、上手がこのよう に切り下がってますので、ま、下落 トレンドがですね、ま、こっから始まった という見方をするのであればですね、この 急楽の株価は回復しましたと。じゃ、そっ からですね、こう中長期的なトレンド、 この下落トレンドを、ま、打ち消して さらにこう上昇に持ってけるかどうかと なってくると、ちょっとそこのハードルの 高さっていうのですね、抑えてく必要が あるのかなという風に思われます。でです ね、ま、このように急落前の、ま、株価見 ていきますと、大体この3月26日の高値 から4月7日のですね、この下げ幅のです ね、ま、76.4%戻しも超えてきて、ま 、前年戻しも視野に入ってるといった ところ、ま、ピボナチリトレスメントでも こう捉えることができるのかなという風に 思われます。で、足元の相場の強さといっ たところをですね、もう少し細かく 取り下げていこうかなと思ってまして、で 、ま、ご覧いただいているのが日経平均の 、ま、5分足ですね。ま、大体この直近ご 営業日、ま、ほぼほぼですね、5月に入っ てからの動きになるんですけども、ま、 ここを見てくとですね、ま、いくつか 読み取れる、ま、ポイントがあるのかなと いう風に思われます。1つはですね、この に、ま、終わり値をここに結んでいくと、 ま、順調にですね、多少この5月のですね 、7日8日でもたついてる場面あるんです けども、順調に右肩上がり辿どってますよ といったところ、ま、こういったところが ですね、ま、1つ大きなポイントかなとに 思われます。もう1つはですね、窓分けっ ていうところが、ま、頻発してるという ところです。で、この日経平均、ま、この 5月1日から5月9日までのですね、 ご用日でこの3万6000円から 3万7500円まで、ま、上げてきたわけ なんですけども、大体そのきっかけとなっ ているのがこの窓分けというところです。 最初この5月の1日ですね、窓分けで スタートして3万6500円まで株価上げ ていきましたと。で、その後また再び窓を 開けていって、ちょっともたついてはいる んですけども、3万7500円ほどこう 株価水準を切り上げていくと、で、さらに 先週末の9日で窓を分けて3万7500円 に向かってってるというところで、ま、 窓分けでですね、株価水準を、ま、 500円ずつ切り上げてきてるといった ところを、ま、読み取れるかなと思います 。いわゆるこの窓分けというのは前の日の 、ま、取引終了時からこう翌日の取引開始 時までの間にですね、状況が変わったり ですとか、大きな材料が入った時、こう いった時にですね、窓を開けやすいという 風に言われています。突き詰めで言うと ですね、要は日本株市場が前日のですね、 夕方にですね、取引終えまして、その後 夜下に開いてるですね、米国株市場、ここ で大げな動きがあったりすると、ま、窓を 開けやすいというところなんですけども、 ま、実際にですね、窓開けは頻発してると いうところはですね、ま、米国株式市場の 方で、ま、ムードの改善ですとか、ま、 大きな動きがあったんじゃないか、ま、 こういったところがですね、感じ取れる わけです。で、ま、足元の状況に当てはめ てみますと、ま、例えばですね、完税交渉 が進んでるようですとか、あとは米中交渉 への期待があったりですとか、あと決算で ですね、自社株害の発表があったりですと か、ま、そういったところが材料になって ですね、米国株式市場のムードの改善、 こういったところを受けてですね、日本 株式市場も、ま、株価水準を切り上げてっ てるといったところを、ま、感じ取れるか なという風に思われます。で、もう1つの ポイントなんですけども、ま、こういった 窓分けというのは、ま、いわゆるこう日本 国内の材料じゃなくてですね、ま、外部 用意の影響が非常に大きいわけなんです けども、じゃあ取引時間中国内要因はどう だったのかという風に見てくとですね、ま 、例えばこに売りに押される場面があって もですね、すぐ買が入ったりですとか、 あとは取引時間中にずっと株価がですね、 上昇し続けたりですとか、ま、こういう形 でですね、取引時間中もですね、しっかり 値動きが発生してると、で、しかもですね 、買の強さが、ま、感じ取れるといった ところ上げられるかと思います。で、こう いったですね、国内株、いわゆる日本株を 買う材料もですね、あるんじゃないのかな といった視点も必要かなという風に思われ ます。ま、具体的に見ていきますと、ま、 例えばあのアメリカのですね、バーク ハサウェて、ま、投資会社、ま、そこを 率いっていたウーレンバフェ氏がですね、 ま、今年の年末で、ま、CEO退任すると いうタがあったんですけども、それを発表 した株総会でですね、ま、日本の照射株の 保有についてかなりですね、前向きな発言 があったりですとか、あとは先週ですね、 ま、上場子会社のNTTデータを、ま、 完全子会社するよっていうに、ま、NTT が発表しまして、ま、いわゆるこう親子 登場。これの解消に向けて、で、その流れ でですね、ま、日本企業の退出改善と言い ますか、ま、そういった構造改革こういっ たところをですね、ま、評価する会ですと か、あとはその外部環境の影響もあるん ですけども、円安が進んだことによって 自動車株ですとか輸出管年企業の株が 変わりやすかったっていうとこですね。 あとはこれ、あの、先ほど米国株とかでも 、ま、申し上げたんですけども、決算発表 、ま、本格化する中で自社株害っていうの が、ま、増えてきてるといったところも ですね、材料になってるといったところを 見ていくと、こういった5分足の動き見て もですね、足元の株式市場っていうのは、 ま、上を目指しやすい状況なのかなという 風に読み取ることができるかと思います。 で、これを踏まえてですね、今週も上昇 基地を続けられるかどうかといったところ もですね、ま、あの、勝てなってきますの で、まずは今週のものな予定、こういった ところも抑えていきたいと思います。画面 向かって左側が国内、右側が海外という ところです。で、国内の方はですね、 GDPの速報値が、ま、週末の金曜日に 発表されるといったスケジュール間です。 で、海外の方見ていきますと、ま、例えば インフレ関連ですね、消者物価指数ですと か、あとはおろし物価指数、ま、生産者 物価指数ですねが、ま、13日と15日に それぞれ発表されるよというところと、 あとは交流利上げたですとか、あとは計画 感を見ていく上でですね、ま、参考にされ やすい、ま、未願大学の消費者指数ですね 、こういった経済指標、ま、こういった ところの注目度が高まってくるのかなと いう風に思われますと言いますのも、ま、 今ですね、ま、決算発表シーズンというの が、ま、本格化してるわけなんですが、ま 、アメリカの方がですね、ちょっと1巡間 出てるという中で、ま、国内の方がですね 、引き続き、ま、続々と使用企業のですね 、決算が出てくるといったところあります ので、海外は決算発表が一中でこういった 経済指標に注目度が集まりやすいと。で、 国内の方はですね、経済指標の発表は あまり多くはないんですけども、引き続き 決算の状況を見ながら個別の動き、ま、 こういったところがですね、注目されそう だというところです。じゃ、実際どんな ところが、ま、決算発表してきそうなのか というところで、時価総額先週末時点で 2000億円以上のですね、企業の決算 発表予定を、ま、載せています。かなり 今週数が多いというところで、まずは月科 文ですね。ま、例えばこうオリックスです とか、あとソフトバンク、ホondダ、 あと住友不動産リスナー、ま、こういった とこが出てきたりですとか、あとは水木金 で見てもですね、やはりメガバンクの三井 住友ですとか、あとは三菱、UFJ、 水ずほ、こういったところが、ま、決算を 発表してくるというところですね。こう いったあの決算が続々発表されてきますの で当然ながら選手の株式市場を仕上げた、 ま、要因凸つである、ま、自社株みたいな ですね、話なんかのもこう結構数が出て くることが、ま、想定されますので、ま、 ちょっと今週につきましては米行株市場の 動きがいまいでもですね、日本株式市場が 意外としっかりしてるみたいな展開が、ま 、見られるかもしれません。で、続いて ですね、海外の方見ていきたいと思うん ですけれども、ま、かなり数が先ほど日本 株と比べると少ないなという印象になっ てるかと思うんですけども、それでもです ね、ま、シスコシステムsズですとか、 あとはウォールマとアプライド マテリアルズこういったところがですね、 決算発表しますので、ま、注目されそう です。あとはですね、中古企業の決算が出 てくるというところです。ま、JD. comですとかAbabバグループ、あと は1Eですね、ネットEastこういった ところが、ま、決算を出してくるという ところですね。特にこう中国に関しては、 ま、ちょっとこの後も軽く触れるんです けれども、ま、いわゆるこう米中交渉と いうのが10日と11日に開かれまして、 まだ詳細はこれから発表されるんですけど も、かなりの進展があったみたいな報道が ありますので、ま、その中身次第ではです ね、株式市場が1段高化する、ま、こう いった展開もですね、見込めるのではない のかなという風に思われます。じゃあです ね、こういった足元の株価の強さ、これが ですね、どこまで続きそうなのかといった ところが当然ながら気になるというところ ありますので、ちょっとこうトレンド、ま 、こういったところの観点でもですね、 ちょっとテクニカル分析の視点で抑えて いこうかなと思います。まずはこの動画で も度々紹介しておりますようにこの上値 ラインですね、昨年の7月の高値と10月 15日の高値、ここを結んだ上値ライン ですね。で、実はこの上値ラインというの が、ま、ここ半年間ですね、抵抗となっ たりサポートなったり繰り返して、足元は この上値ラインを、ま、大幅にですね、ま 、上抜けて上りしてるといったところを 読み取れるかと思います。ですので、ま、 一旦この上値ラインからはですね、こう 切り離して足元の相場見てく必要が出て くるんじゃないかといった考え方も出てき ますので、その時にはですね、次の高値で ですね、ま、昨年の12月の27日、ま、 冒頭のですね、チャートでも見ていきまし た。下落トレンドがですね、上に 切り下がって始まったよといった、ま、 起点となったこの12月の27日、ここと 昨年の7月を結んだ、ま、2本目の上値 ラインですね。ここに向かって株価が、ま 、上昇しているかどうかといったところが ですね、ま、次の商店になってくるのかな という風に思われます。え、ちなみにこの 2本目の上狙いについてはここですね、 年所、ま、大体1月の後半ぐらいなんです けども、ま、ここでちょっと一旦こう抵抗 となってる場面がありますので、ま、再び 株価を戻してった時に抵抗として機能して しまう可能性があるのかどうか、こういっ たところが、ま、200日度平均線をです ね、株価が超えてった場合には次の目安と して意識されてくるのかなという風に思わ れます。で、あとはですね、相場の急楽と いった観点でですね、ちょっと別の角度 からも、ま、株価の戻りというのをですね 、探っていこうかなという風に思います。 で、このご覧いただいてるチャートなん ですけれども、ま、過去においてですね、 これマーケットスピード2でですね、 データが取得できる範内ではあるんです けども、過去、ま、日経平均がですね、ま 、大きく下落した場面で、その下落がです ね、下げ止まった底打ち、この底打ちした 日をですね、100としてその前後150 日間のですね、株価の動きというのを示し たものになっています。で、ピンク色の線 がですね、ま、直近の、ま、株価の急楽時 というところですね。で、それ以外過去 遡ってくと、ま、1番ですね、 パフォーマンスが良かったのは、ま、 2020年3月の19日に速攻打った日 ですね。いわゆるコロナショックで下げた 時です。この時は株価が大きく下げてって 、ま、戻してった後も順調にですね、戻り 基地を辿どってますといったパターンも あればですね、ま、2015年の9月の 29日、この時はチャイナショックがあっ た時なんですけども、株価が急落した後 ですね、ま、株価戻してくんですけども、 再びですね、この底打ちしたこの安値を さらに下回ってしまうといった展開も、ま 、当然ながらこう見られてるという形で ですね、急楽後のですね、ま、動きという のが、ま、かなり待ちまちになってるなと いうところです。で、ま、直近で言うと、 ま、先ほどもチャートで見てきた8月の 急楽時ですね。昨年7月に、ま、高値を つけて8月に、ま、急落してった場面。 この時もですね、株価が、ま、大きく反発 してった後、ま、桃屋がついてきましたよ といった動きですね。ま、このようにです ね、急楽後の株価の動きというのは、ま、 順調に、ま、戻りを試しに行ったパターン もあればですね、もう1回下値を捉えに 行ったパターン、ま、様々なんですけども 、ま、いずれにしてもですね、急落後る 程度のですね、いずれのパターンも株価は 戻してるというところです。で、ピンク色 の足元の急楽というのはこの2020年の 3月の時と2020年8月の時、大体この 時とですね、同じようなこう勢いで株価 戻してるといったところ読み取れるかと 思います。となってくるとですね、一旦 この上昇がストップした後、ま、引き続き 検調性維持するのか、もう1回下げてって しまうのか、こういったところがですね、 ま、注目されてくるというわけです。で、 なんですけれども、ま、このようにですね 、相場が急落する前につけた高値、ここを ですね、ま、このように点でプロっとして いって水平ラインを引いてくとですね、ま 、例えば2020年のパターン、この時は 比較的健たパターンなんですけども、この 急落前の高値をですね、実はこの急落で底 を打ってから150日経過してもう回復し きれてないといったとこ読み取れるかと 思います。同じように2020年の パターンもこの急落前の高値ですね、水平 ライン引いてくとこのま、グレーの線です ね、超えられてないというところがあっ たりですとか唯一ですね2018年3月 この時はですね、ちょうどここが急楽前の 高値だったんですけどもタッチしてはいる んですけども再び株価が下がってるという ところですね。なのでほとんど全ての ケースにおいて急落前の高値を超えると いう場面がですね、この底打ちしてから 150日間の間にですね、ま、ほとんど見 られていないといったところを踏まえると ですね、実はこの旧楽後の株価がですね、 ま、旧楽前の、ま、高値を超えていって、 で、さらに上値を伸ばしていくといった 展開に持っていくには、ま、中長期の視点 で見るとですね、ま、ちょっとこう時間が かかるかもしれないという点はですね、 ちょっと頭の片隅みに置いておいた方が いいのかなという風に思います。で、問題 なのは足元のですね、株価の上昇が一幅し て下げてったパターンですね。これが 単なる調整なのか、もう1回下値をトライ しに行くパターンなのかといったところが ですね、非常に大きなポイントになって くるわけです。で、これはですね、日本株 に限らずアメリカ株を一緒なんですけども 、こういったですね、これ実は先線集の 金曜日の動画でも紹介したんですけども、 強気の罠といったところもですね、 ちょっと意識しとく必要があるのかなと いう風に思います。株価がですね、最初に 大きく下落していって、で、その後ですね 、急反発していくとで、当然ですね、この 戻りに勢い強いので、これでですね、 やれやれ人安心というところで再び株価が 上げてくような、ま、ムードに積まれるん ですけども、実際にはですね、直近の高値 を超えられずに強気の罠というとこで再び 株価が下げてしまうと、ま、大体ですね、 上昇トレンドから下落トレンドにですね、 傾く場合にですね、よく見られるパターン なんですけども、じゃあ足元のですね、 この株価の反発というのが強気の罠なのか どうかといったところがですね、非常に 大きなポイントになってくるわけです。 じゃあこの強気の罠というところでですね 、もう少し掘り下げて考えていきたいと 思います。で、ご覧いただいているのが S&P500の動きなんですけれども、 S&P500ですね、ま、2月に高値を つけていて、ま、一旦急落して、で、再び ですね、また3月終わり頃からですね、 株価が下落してると。で、足元株価反発し ていって、200度平均線もですね、ま、 伺いなところまで株価戻してきてまして、 急落前の、ま、株価のこの高値ですね、 ここも超えそうな感じではあるんですけど も、ま、さらにもう1個ですね、過去に 遡った2月の高値までにはまだ距離を残し てるといった状況です。なので、ま、こう いった動き見てくとですね、まず1つ意識 されてくるのが5800ポイントと、ま、 節めの株価水準ですね。ま、ここでは抵抗 となってますし、サポートとなってますし で、ここではですね、攻防線が切られてる という形ですね。ま、こういう状況ですね 。で、もう1つなんですけども、50日 平均線と200日移動平均線の、ま、 デッドクロスが出現してるというところ です。で、ま、アメリカのですね、移動 平均線の考え方というのは、ま、200日 平均線、ま、これがですね、ま、基準に なってますので、それの半分の100日、 さらに半分にした50日、で、さらにその 半分にした25日といった形で、ま、 200日の半分半分半分っていったですね 、こういった移動平均線が注目されやすい というところです。日本株のですね、ま、 移動平均線というのは、ま、25日で1 ヶ月で75日で3ヶ月みたいな形でですね 、ちょっとこう期間が重視されるんです けども、ま、アメリカの方はですね、 200兆ベースに半分半分半分といった形 で、ま、注目されてくると。で、見ていく と、ま、この50日と200日平均線が ですね、この株価間の下落局面において、 ま、50日線が200日線を下抜ける デッドクロスが出現してるという状況と なっています。で、ま、この50日と 200日のですね、このデッドクロス内種 はですね、反対のゴールデンクロス、この 2つの線がクロスするという場面がですね 、ま、年に1回あるかどうかっていった ペースなので、ま、そう頻ではないという ところなんですね。で、これがですね、ま 、実は強気の罠に対する警戒感をですね、 解除していいのかどうか、これのですね、 見極め1つの参考になるのかというところ がですね、今回の動画のテーマでもあると いうところありますので、ちょっと実際の 事例でですね、ちょ、探っていきたいと 思います。で、まず1つ目ですね、ま、 直近でデッドクロスが出たタイミングなん ですけども、それいつかと言いますと 2022年の3月ですね、ちょうどこの 辺りです。ま、デッドクロスが出現して、 で、その後ですね、2023年の2月に、 ま、ゴールデンクロスが通現してるという とこで、大体このデッドクロスから ゴールデンクロスまでですね、1年間 ぐらいの期間があったわけなんですけれど も、この期間のですね、株価見ていくと ですね、ま、最初は株価の戻り大きくこう 強い状況でしたので200点も株価超え てるというところでかなりですね、ムード 良かったわけなんですけども、結局この後 株価が下げてしまってその後ですね、株価 の縫動きも大きくて、なおかつこの 200度平均線が抵抗となる形で株価が こう上下に触れながら下値をトライしてっ たというた状況を読み取れるかと思います 。で、2023年にゴールデンクロスが出 てからですね、ま、時折り200割れする んですけども、ま、ここがですね、 サポートなる形で、ま、本格的に上場基張 に、ま、辿どってるといったところを見て いくとですね、少なくてもこう強気の罠の 解除ですね、強気の罠の警戒感というのは 、ま、このゴールデンクロスが出現する までは持っておいた方がいいんじゃないか といった見方がですね、ま、成り立つわけ です。で、実際この見方が正しいのかと 言ったのもですね、ちょっとさらに遡って 見ていきたいと思います。で、その次に ですね、ま、デッドクロスが出現したのは 先ほどもですね、ま、あの日経駅のところ で見てったコロナショックの時なっていき ます。ま、2020年の3月に、ま、 デッドクロスが出てきまして、その後です ね、株価上昇してきました。で、 202,000もですね、超えてきたと。 で、その過程でおいてですね、ゴールデン クロスが結構早い段階で出現したという ところで、やはりこのゴールデンクロスが 出てからですね、この上昇基地を強めて いったといったところを読み取れるかと 思います。なので、ま、比較的コロナ食後 の株価というのは中長期の視点でいくと 順調に株価戻してるような、ま、格好では あるんですけども、やはりですね、安心感 を持って株価が大きく上昇してったのは、 ま、ゴールデンクロスが出現してからと いったところ読み取れるのかなという風に 思われます。で、さらにですね、相場過去 に遡っていくと、その次にですね、デッド クロスが出てたのが2016年の1月と 2015年の8月という時で、ま、この時 はですね、チャイナショック前後という とこですね。まず2015年の8月に デッドクロスが出て、その後ですね、 2015年の12月にゴールデンクロス出 ているんですけども、やはりこの期間です ね、株価が乱行しててですね、あまり強く なかったといったとこ読み取れるかと思い ます。で、ゴールデンクロスが出たかと 思いきゃ、再びデッドクロスがその1ヶ月 後にですね、出現したというところで、ま 、株価がドカンと下がっていって、やはり ですね、次2016年の4月に、ま、 ゴールデンクロスが出てから株価がですね 、順調に戻り基地を辿どってるといった ところを読み取れるかと思います。で、 さらにこう遡ってくとですね、2010年 の7月と2011年の8月、この時にも ですね、ま、デッドクロスが出てるという 場面でした。で、2011年8月というの はアメリカの国際がですね、格けされて その影響でちょっと相場が荒れた時期で 2010年の7月というのは欧州の債務機 がですね、ま、懸念されてたタイミングに なっていきます。で、この時もですね、 やはりデッドクロスが出現してゴールデン クロスが出るまでの間ですね、共にやっぱ こう乱行をしてると。で、200日度平均 線がですね、上値の抵抗として機能してる 場面が多いと、ま、時よりこう一瞬抜ける ので、ま、ちょっとこう騙しが入っちゃう んですけども、ま、結局はですね、抜け きれずに、ま、下がる、乱工業をしてくと いった展開だったというのは読み取れるか と思います。で、さらにですね、共に ゴールデンクロストが出てから株価の戻り 基長が強まってるといったところ 読み取れるかと思います。で、さらに遡っ てくとですね、ま、リーマンショックの時 ですね。で、この時もですね、2007年 の12月にデッドクロスが出てきて、で、 その後ですね、ま、結構時間かかりました 。2009年の9月にゴールデンクロス出 てきたわけなんですけども、その間のです ね、やっぱ株価の動きというのもやはり このように下落基地を辿どってったという ところですね。で、ゴールデンクロス出て から株価が回復を辿どってきてるといった ところを読み取れるかと思います。ま、 当然ながら先ほどのコロナショックの時に ですね、順調に株価が戻してくパターンで 、ま、今ご覧いただいてるリーマン ショックのですね、ま、下落はさらに加速 してってしまうパターン、色々こう値動き のパターン全然シナリオとしては違うん ですけども、目安としてですね、 ゴールデンクロスが出てから株価の戻り 基長が本格化しているといった共通があり ますので、ま、足元のですね、株価上昇 っていうのが、ま、こうデッドクロス出 てる状況ですので、ゴールデンクロスが 出るまではですね、ちょっと人あるかも しれないという警戒化を持ってくと。で、 ゴールデンクロスが出てからですね、株価 は戻っていくそうなるか、ま、こういった ですね、1つの目安として50日線と 200日線のゴールデンクロスの出現。 これがですね、足元の株価今後見ていく上 でですね、1つ大きな鍵になってくるんで はないのかなという風に思われます。え、 解説は以上になります。え、来週もですね 、こういった形でやっていきたいと思い ますので、是非ともご覧いただければと 思います。え、それでは最後までご視聴 いただきましてありがとうございました。
※こちらの動画は2025年5月12日(月)に収録しております。
👇トウシルの記事はこちら
日経平均の4週連続上昇と「強気の罠」。カギを握るゴールデン・クロス
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/48400
🕒タイムスケジュール
00:00 オープニング
00:46 日経平均(日足)の動き 1
03:11 先週の日経平均(5分足)の動き
07:25 今週の主な予定
08:36 今週の主な決算発表予定 1
08:58 今週の主な決算発表予定 2
09:29 海外の主な決算発表予定
10:21 日経平均(日足)の動き 2
11:53 日経平均急落前後の動きの過去比較
15:34 相場ムードから見た下落トレンドの波とポイント
16:27 米S&P500(日足)の動き
18:40 米S&P500「デッド・クロス」 2022年3月 インフレと利上げ時期
19:57 米S&P500「デッド・クロス」 2020年3月 コロナショック
20:40 米S&P500「デッド・クロス」 2015年8月~ チャイナショック時
21:25 米S&P500「デッド・クロス」 2010年7月&2011年8月
22:16 米S&P500「デッド・クロス」 2007年12月 リーマンショック前後
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