【帰るところはありますか】出所者の居住を支援…毎日刑務所の前に立つ理由

午前8時、 大阪1人の男性が出てきました 。立ち止まり辺りを見回していますが 、迎えの姿はないようです 。 やがて諦めたのか。刑務官に挨拶をしてその場を後にしました。 直後1人の男性が現れました。 敷地内ではいつも声かけないようにしてるんですけどはい。ちょっと出たところでお声はい はい。させていただきたいなと思ってます。 はい。すいません。よろしくお願い失礼します。 そして出所者の元に駆けつけます。 ま、あの、一応これだけ渡しとくで、また困ったりしたらいいつでもご連絡ください。 はい。ありがとうございます。 頑張ってください。はい。すいません。 はい。 パンフレットのようなものを手渡しました。そしてまた刑務所の前へ。 彼の名前は松浦未来さん。一体何をしているのでしょうか? まずは変えるところがあるのかっていうことを確認して、ま、なければあの、ま、僕らがその居住を、ま、用意してあげるって済むところを確保してあげるっていうような、ま、取り組みをしてます。

大阪刑務所での出所者支援活動に取り組む松浦未来さんは、出所者が帰る場所がない場合に住む場所を提供する活動を行っています。松浦さん自身も元受刑者であり、14歳から夜の街で働き、覚せい剤の密輸で28歳のときに逮捕されました。服役中に家族や友人の支えを受けた経験から、出所者の居住支援を行う会社「TSUNAGU」を設立しました。この会社は、住む場所に困る出所者に物件の紹介や生活のサポートを行い、さらに物件の契約や家賃の支払いを代行することでスムーズな入居をサポートしています。
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