【映画考察『ミッドサマー』①】クズ彼氏にきつーい罰を与える伝説ホラー【アリ・アスター監督】

アリアスたーー監督自身僕の視点は女性側 にあるんだよ冒頭のところで家族の不幸が あるアリアスたー監督の1つのスタイルに なっているように感じるわけですねこれが 恐ろしい恐ろしい恐怖への繋がりになって くるわけですねこんにちは映画の伏線回収 正田です本日の伏線回収はミッド 様はいというわけでようやくアリアスター 監督の短編集そしてヘレディタリー継承を 経てようやくミッドサマーに来ることが できましたこの映が多分日本の中で アリアスたー監督の作品だと最もよく見 られている作品かなと思いますまほとんど のねヘレディタリー継承を見た悪い悪い 視聴者たちがえ自分の友達たちに言ったん でしょうねアリアスタっていう風にやばい 監督いるよめちゃくちゃ怖いよとお前絶対 好きだから見てみなよって言ってえ何何何 つってみんなミッドサマーに連れていかれ たんだと思いますよで多分このミッド サマーを皆さん実際にご視聴する前はさ 恐ろしいものが出てくるなんかやばい ホラーらしいと思って見させられていると 思うんですが実際にミット様見てどう でしょうかねそこまで怖くなかったんじゃ ないかなと思いますフィルマークスの感想 を見てみてもですね世間の評判ほど 恐ろしいものではなかったと確かにグロい ものとか映るんだけれどもそこっていう よりもより謎っていうものが残ったとあり とあらゆるところに謎があるよねっていう 風な話をしてらっしゃる方の方が多かった んですねなので今回のこのミッドサマーの 解説の中では徹底的に皆様が謎に思った ことを解体していければと思っていますな のでこの動画を最後まで見ていただくと まずスウェーデンのホルガ村についての謎 思想こういったものが徹底的に分かって いくそして主人公ダニーとその亡くなって しまった家族この家族がですね スウェーデンのところに色々と パパパパッパパー 映り込んでるという風な描写があるんです で一体それは何のためにそんなことをして いるのかだからダニーとダニーの家族に ついての謎について迫っていこうと思って ますそしてえその2つを理解するととてつ もなく重要なことが分かるんですねそれは このアリアスター監督がなぜこのミッド サマーという作品を作ったかということが 分かりますなぜならアリアスター監督自身 今回この作品で僕の視点は女性側にあるん だよって明確に明言してるんですですから 主人公のダニーに僕の視点はあるんだて 言ってるんですよえ男性じゃないのって いう風に思うんですけれどもなのでこの ダニーの視点ダニーとダニーの家族の謎 っていう風なものを理解することで アリアスた監督がどうしてこのミッドサマ を作ったのかだからミッドサマはつまり何 が言いたい映画だったのかという風な ところまで迫っていければと思っており ますえこのチャンネルの中ではえま ものすごく深く深くですねえ監督のシデの ところまでたどり着けるように映画解説を することを目的にしているチャンネルです もしよろしければチャンネル登録高評価え コメント等で応援してくださいそれでは 早速長くなると思いますけれどもあらすじ から参りましょうえまずですねこの作品は 4人のアメリカ人を1人のアメリカに留学 できているスウェーデン人がえまその自分 の故郷のところにですね連れていくという のがざっくりとした話ですそんで連れてっ た公共王では恐ろしい恐ろしい祭り事が 行われていたという風な話なんですねで 登場人物をさらさらっと説明していきます と主人公はダニーですねこのダニーには妹 がいてそして家族もいますでえダニーはえ 大学生の女の子ですねそしてダニーには 彼氏がいてそれがクリスチャンというね クリスチャンていう風な名前これもキリス トっていう風な意味に直結してきますよね これも後で重要になってきますけども クリスチャン彼は大学院生でえ人類文化学 かなアンソロポロジーを確か先行している 大学陰生だと思います同じ学部の大学院生 としては女手という黒人の男性がいて そしてその友達のマークこいつが下すやつ なんですねちょっと下す友達のマークこの 4人がアメリカ人そしてえ交換留学生とし て来ているペレがスウェーデン人このペレ がですねえみんなのことをうちの故郷にき ないはすごい祭りことやるんだよっていう 風なことでえまこの4人も巻き込んで スウェーデンに連れていくというのが ざっくりとしたお話になっていますでは ちょっと細かく見てていきましょうまず 1番最初ですね本編が始まるとパッと出て くるのがタペストリーなんですねでこの タペストリーをよくよく見るとこのミッド サマーで起こる全ての内容が記されている んですねなんとなく5分割ぐらいにできる と思いますまず1番最初のところまもう すでにネタ割ってしまいますけども皆様ね もうご覧になった前提だと思ってネタを 割ってしまいますけれどもまず1番最初の ところは主人公ダニーの家族が妹と両親 全員ですね一酸化炭素中毒で無理真住して 死んでしまってるという風な絵がすでに あるんですねそしてその後にハーメルンの 笛吹きのようなペレがま笛を吹きながら みんなのことをスウェーデンに連れてって てスウェーデンのその彼の故郷である ホルガ村がみんなを受け入れてるとでその 先にはそこのお祭り事の中で決めなくちゃ いけないメイクインという下しの女王を ですね決めるそういった儀式があるんです けどもそこの儀式が行われるそういった ことまでねすごいこと細かにこの タペストリーで描いているんですねまタ ペストリーっていうのはもうすでにえこの ミッドサマーだけじゃなくてありと あらゆる映画の解説をする時にえ主人公 たちの未来を想ずになっていたりとか逆に それのね反動になっていたりするものも あるんですけれどもまそういう風な形で 出されるよという風な話をしてきましたが 今回のねこのミッドサマーのタペストリー ほどねあの如実に先々のことまでわか るっていうのはなかなか珍しいなという風 に思いますけれどもまタペストリーになっ ているわけですねそれもこれもある一定 の予定説じゃないですけれどもある一定の 部分のことに関しての運命は変えられない んだという風なことを強く打ち出してる ようにも見えるんですねそれはもう聖書と かそういう風なものと同じで絶対的に決め られてるものがある一定部分あるよという ことをアリアスター監督ここで見せてる ように見えますそしてタペストリーがパッ と開いてくんですね紙芝居にパッと開いて えシーンが始まっていくわけです1番最初 の方の内容に関してはですねこれま非常に きついきつい内容なんですねこの主人公 ダニーの妹は双極性障害を患っていて一種 の躁鬱状態にまなっていることが多い人物 として描写されていますで彼女はねまこ あるごとに親と喧嘩してその度にですねえ お姉ちゃんであるダニに連絡をして やっぱり今日もうお母さんお父さんと一緒 に死のうと思うとかそういう風な連絡を しょっちゅう ですよねでまダニも本気で全部取っちゃ いけないっていう風なの分かってるんです けれどもすごい心配になって両親に連絡を したりとかするんですけどその日はね両親 に連絡をしても電話をしても誰も取って もらえないという風な状態で非常にダニー は心配になって自分の彼氏にですねま彼氏 のクリスチャンにそれを相談するんですよ ちょっとなんかこういう風な状態なんだ けどとそうするとね普通だったらね普通 だったら彼氏がえそれは大変だね大丈夫 なのっていう風なことを言いそうなものな んですがこのクリスチャンはどうやらね 全然このダニーのことをねちゃんと救おう としてないんですよ結構冷めてるんですね でドラな対応するんですよま君がいつも そうやって妹に構ってあげちゃいすぎる からきっと彼女がね付け上がってきちゃっ てまたなんかアテンションくれ アテンションれってやってんじゃないのっ ていう風なことを言ってくるんですねで それに対してダニーの方もなんでひいこと 言うのうちの家族何だと思ってるのって言 わけじゃなくあそうよねそうよねうん あなたからそのことを聞きたかったの私も ね心配に思いたくなかったからっていう風 に非常に自分をひげするような形でダニー はクリスチャンの意見を聞いているという 風な描写があるんですねなんですが残念な ことにこの日のダニーの妹は本気だった らしく両親を巻き込んで一参化炭素中毒で 無理真珠をしてダニーを除いた家族全員が 死んでしまうんですね分かりますかねこれ ねヘレディタリー の中で起きることと似てるんです冒頭の ところで家族の不幸があるというのがこの アリアスたー監督の1つのスタイルになっ ているように感じるわけですねそして主人 公であるダニーが自分にその責任があると いう風なのを強く強く感じているこれも ヘリディタリーの中のま誰を主人公という のかすごい難しいんですけれども妹を殺し てしまったピーターが同じような責任を 感じているまそういったところにおそらく アリアスたー監督の個人的な過去との 繋がりがあるんじゃないかと思わざる負え ないんですねというのもこの妹がなくなっ た後にクリスチャンに慰められながら ものすごい勢いでこのダニーが泣いて るっていう風なショットがあるんですで そのね泣き方がねヘレディタリー継承の中 で妹が亡くなった時のお母さんの泣き方と 非常に似てるんですよこれどこの部分が アリアスターだっていう風に言うのは非常 に難しいんですけれどもただですねアリ アスターが間違いなくこのの泣いている ポージングを見たってことは間違いない だろうなという風なことを僕は思うんです ねなぜならねこの絵からはねあまりも現場 証拠を感じるんですよ見た人間じゃないと その絵は作りたくないだろうなっていう絵 なんですよね女優も顔を隠しているからま 普通はね俳優とか女優の顔をねちゃんと 見せたい音もちゃんと入れたいから泣いて いるんだけれどもオープンでいきたいって いう風なことが多いんですけども完全に クローズなんですよねそのクローズも極端 なクローズをやっているですからこういっ たところにありた監督が見てきた自分の 人生の一部があるんだろうなという風な ことを感じるわけですまそういうわけで ですね1番最初の冒頭の方でダニーは天外 孤独になってしまうわけですねでまじゃ クリスチャンはそれでねああかわいそうに ごめん僕があんなこと言ったからっていう 風になるのかと言ったらそうでもないん ですよもうすでにこの彼氏はねかなり冷め てるんですねダニに対してねでもまあ なんか両親も死んじゃった元も死んじゃっ たからかわいそうだから付き合い続けて やるかみたいな感じで別れることもでき ないという風なのがこのクリスチャンの 視点なんですねその証拠にこの クリスチャンは仲間のマークとか女子とか ペレと一緒にダニーには内緒で スウェーデンの旅行に行くことを計画して いるんですしかもそれもスウェーデンの ペレの地元に行ったらなんかこう白人の 綺麗な女性たちをはませたりとかセックス ができるかもしれないっていう風な日なね 非常に下列な目的でこのスウェーデンに 行こうとしてることがさらっと明かされる んですよなんですけれどもダニーもね うっかりそのことは聞いてしまってあ やばいやばいと思ってこのクリスチャンは あ実は君もね誘うと思ってたんだようん なんかでもロマンチックな感じで言い たかっただけだから別に君に黙ってたとか そういうわけじゃなくてていう風な形で ダニーにねそれを伝えるわけですねで ダニーもそうなのそうなんだ分かった じゃあ一緒に行こうかななんて言ってるん ですけれどもま完全に決め切ってはないん ですねそして男友達のところにダニーを 連れてった時にまダニーはそれを決定する んですけれどもそこで強い要因になるのが このスウェーデンからの留学生であるペレ の存在なんですペレがダニとうん僕にとっ てはすごく自慢の故郷なんだ君に是非来て もらいたいって言ってえま彼女を結果的に 最終的に説得するような形になるのはこの ペレがそういう風なことをするんですよね その結果えまダニーはみんなと一緒に スウェーデン旅行に参加することになり ますここのねまあ時間軸の描き方みたいな もの非常に上手なんですよねアリアス監督 というのもここでペレがですね君のご家族 の件本当にかわいそうに思ってるよって いう風に言うとダニはま気持ちくなって 苦しくなってトイレに駆け込むんですよで そしたらそのトイレに入る時にですね カメラが上からこうそれを見下ろすような 形になりましてすでにこう入ってってる時 にはその家の中のトイレではなくて飛行機 の中のトイレになっていてこのダニーが何 度も何度も家族の悲しみについては 乗り越えられていなくてそれで泣きそうに なってしまうたびにトイレに駆け込んで るっていう風な上州性っていう風なものと 同時にそのタイミングでもうすでに スウェーデンに行くことは決定している そしてスウェーデンにもう行って るっていう風な時間軸のプカットこの両方 がここでね見せられるわけですよもここら 辺の時間のね取り方みたいなものは本当に ありアスタ監督上手ですねそういった発想 があったかっていう風に唸らさせられる 部分になっていますえそしてこの5人で ですねスウェーデンに行くわけですで ホルガ村までの道中で結構ね遠いんですよ で車をこう運転してああでもないこうでも ない言いながら運転をしてですねえ進んで いくわけですけれどもここでですね ちょっとねもう田舎位置の方に入ってくと ですね今までカメラが普通に絵を折ってた んですけれどもこう反転してるような形で ですね逆さの中ずりのような状態でカメラ がその車を追ってってグルンと回ってい くっていう風なショットがあるんですね 一体これは何を言ってるのかというと いろんな物事の見え方が転換していく だろうと今まで持ってきた価値観とかそう いったものが頼りにならなくなってくん じゃないかそういった感覚をこの資格的な ところから見せているように思えるんです ねでこの道中のところで途中の休憩場所 みたいなところでペレがですねえ車を止め てえそこでみんなわーっとね一旦外に出る んですけどもそうするとそこの場所でペレ の村の他の場所に飛ばされていた留学生 留学生っていうかまそのペレと同じ出身の イングマールという人物がいるんですけど も彼はねイギリスの方に留学していてその イギリスから友達を2人連れてきていて 2人のカップルとまみんながあって 初めましてをするという風なところなん ですけれどもねえでここでえ実は麻薬ある ぜちょっとま休憩がたら麻薬やろうよっっ て言って麻薬をやることになるんですよで まダニーはですねちょっとねあのこの麻薬 をやるっていうのは悪い形のバッド トリップをしてしまうと非常にね気持ち 悪くなってしまったり自分のトラウマとか そういう風なところに近くなってしまう ことでもありますから少し時間が欲しいっ ていう風にクリスチャンに言っていくわけ ですけれども他の奴らがいいから今やろう ぜっていう風なことでダニーも説得されて じゃあ私も今ここで一緒にやるわっていう 風に言ってえここでタイマをですねえ みんなと一緒に吸うんですけれどもそう するとねやっぱりねものすごく悪いバット トリップに入ってしまうんですよというの もま次のカットではみんながちょっともう ボケッとしているんですねもうボケッとし ていて麻薬やるのをすごい楽しめにしてい たあのバカなねマークですらまちょっとね 精神的不安定な状態になっていてこの マジックマッシュルームであるとかタイマ とかをやると非常にこう排た的になったり もするんですね他の人たちと一緒にいたく ないとかで自分たちでいたグループに対し てはものすごく強調性を持ってチーム感を 強めるとかそういう風なことがあるんです けどもそういう風な描写がちらっと出てき ますねでその中でもダニーのバッド トリップの仕方はひどくてどんどん どんどん自分の家族の死について考えて いってしまっているように見えるんですね でそして手をパッと見ると自分の手と草が 同化しているという風な描写があります これも後の方で説明しますので覚えといて ください後にねまた同じような描写出てき ますからでそれではってなってでやばい やばい自分がま家族の死について考えちゃ うって言ってトイレの方に行くんですよね そうするとトイレの中真っ暗だからマッチ でシャってするとですね後ろに自分の死ん だはずの妹がすっと出てきてあれていう風 なシーンがあるんですねそこで妹をちらっ とあの発見するで恐ろしくなって彼女は そのトイレから走り出してその数時間後に 眠ってるところを発見されるという風な ことになってくるんですねなんですが何 時間経っても何時間経ってもその スウェーデンのホルガ村の近くは暗くなら ないんですよなぜかビ屋なんですねずっと 火が照っている状況になっていて1個これ がだからこのトサマーという風なホラーと いう風なジャンルでは非常に珍しいものな んですけれども暗いところがほとんどない んですよなぜならもうずっとお様が照って いる太陽がずっと照っているわけですねに も関わらず怖い描写が後の方に出てくる わけですですからどこにも逃げられないっ ていう風なそういう風な閉鎖感もあるわけ ですよねで眠っているダニをみんなで発見 してえでまもう一度車に乗って道にね ホルガ村に行くぞっていう風なことみんな でホspir村に向かうわけですよねでそ したらホspir村に到着してそうすると もう本当にね天国のような描写になります 音楽をねみんなが奏でていてそしてみんな その北欧らしい民族衣装らしいものを来て いてもうそこはなんかこう違う世界なん ですね今まで見てきたアメリカのね ニューヨークから来ているその連中からし たらいてここはどこなんだという風な場所 になっているんですねここで今日からやっ ていくこと色々説明明するからていう風な 形でま老人であるとかねいろんな人たちが 歓迎してくれるわけですけどもそんな中で ですね実はこの日ダニーの誕生日なんです よなんですけど彼氏のクリスチャンは一切 気づいていないんですねでそこでここに 誘ってくれたあのスウェーデン人のペレ ですね交換留学生のペレがダニーにですね 誕生日プレゼントのダニーの自画像を渡す んですだから彼氏よりも先にペレがに プレゼントを渡すんですねでクリスチャン は気づいてないと思うけどみたいなことを ペルが言うんですねそうするとダニーは ああそうなのよでも嬉しいわってま私もね 全然最近もうすぐ私の誕生日とか言わ なかったから忘れられちゃって当然かなっ て思うんだけどとかって言ってあの ちょっと悲しんでるようなえ描写がここで ありますえそしてみんなのことを宿泊上に 連れていくんですねでその宿泊所もですね まあもう総合たる宿泊所なんですよ中にも ありとあらゆるそれこそタペストリーがね 書いてあるんですけれどもそこでみんなが ね空けに取られてるうちにペレは クリスチャンをちょっと呼び出して クリスチャンクリスチャンって君忘れてる かもしれないけど今日ねほらダニーの 誕生日でしょああそうだそうだそうだって 言ってあだからほらあのケーキ用意した からケーキとねロソとライター用意した からそれで祝ってあげないよって言って ペレが気を聞かせてそれを持たせるんです ねでクリスチャンはそれを持ってあの ダニーを呼び出してダニダニとハッピ バースデーtoyouあれひつかね ハッピーバースデートゥーユーあれひつか ねハッピーバースデーっていうのをこう やるんですねそうするとまダニは一応ま 大丈夫よ別にうんいいからもう本当 ありがとうって言うんですねで忘れてた わけじゃないんだぜどう考えても忘れてる んですけども私別に怒ってないからま怒っ てるべきだけどねでも大丈夫よありがとう て言ってふってその景気についていたロソ を消すっていう風な描写がありますけれど もこれ後ろでね赤ちゃんが泣いていますえ これまさにこのホルガ村という風な場所で ダニーが生まれ変わる新たなる誕生を 迎えるんだろうという風なことを良きする ような絵になっていますねもちろんその 誕生日であるってこともですけども後ろで 赤ちゃんが泣いているという風なことが 特にそういう風な形で描写しているように 思えますねじゃどういう風に彼女は誕生 し直すのかという風なことが総点になって くるわけですでその宿泊場所でですねえ ペレがオルガ村のこれから行われる9日間 の儀式についての概要みたいなものを喋っ てるんですねそのうちの1つの重要な思想 の中で年齢というものについて触れます 18歳から36歳は人間の中の夏として 捉えるんだそして36歳から54歳は秋で 54歳から72歳はみんなの師匠とか 教える人間としてえまどんどんどんどん 成長していくその実感に関しては冬なんだ という風なことを伝えるんですねそうする とアメリカ人の1人がじゃあその後はどう なんだっていう風なことを聞くんですね それはねまあ見てのお楽しみさみたいな 感じでふわっと流すんですけれどもそうな んですこれが恐ろしい恐ろしい恐怖への 繋がりになってくるわけですねえそして 年齢とかそういった風習についてペレが ふわっと説明をするんですけれどもこの日 はね一旦みんなその宿泊上で眠るんですね そそして起きてつめこの日からもう儀式が 本格的になされていくわけですねで食事の 仕方もすごくこのミッドサマーの取り方は こだわってますねなんかね2人だけね ものすごく重要な人物のような形で食事が 行われるんですよ2日目のその儀式では まるでこれは最後の晩餐を思わせるような 形で取られていますよねでこの ステーショナリなそのいわゆるなんて言う んですかね監視カメラじゃないですけども どっかに寄ったりとかそういう風な形じゃ なくてほとんどは引きの絵なんですよこの ミッドサマーっていうのは特にこの食事の ところでは県庁に分かりやすく引きの絵な んですけれどもこの引きの絵っていう風な ものは一体どこから影響を受けたものなの かと言いますとスウェーデンの監督でロイ アンダーソンという監督がいますこのロイ アンダーソン監督の散歩する惑星という 映画この映画ですね全てが引きなんです そしてこれもやはりスウェーデンの内容で え同じようにいろんな儀式がずっと行われ てるっていう風な映画なんですよねでここ の中でも自然のサイクルという風なものに ついてのテーマをしっている内容なのでで おそらくだからこれを取ってこの絵の見せ 方を決めたんだと思いますなのでねこの ニッドサマーの中ではよりの絵っていう風 なのはなるべくなるべくな少なくしている その結果どんな印象を受けるのかというと えこれは1つの事例なんだということです ねそのこういう風な現象があるよとこう いう風な村があるよっていう風な ドキュメンタリー性を若干見せていってる わけですねただですねそのロイン アンダーソンの散歩する惑星は完全にそう なんですけれどもミッドサマーに関しては そのドキュメンタリー的に見せている部分 もありながら主人公という風なものが ちゃんと立っていてえどこかの場所に対し ては感情移入をしてもらいたいという風な 点もあるのでよりのところが全くないわけ ではないという風な絵作りになっています ねそしてこの最後の晩餐みたいなところで は男性の老人と女性のロバがいてこのお 2人が食事をするのに合わせてみんながね 食事をし始めるとまるで何かこう昆虫とか がこと細かに行儀やそういう風なシステム を守っているかのような形でですね非常に 奇妙なドミノ倒しのような形で食事が進め られていくだからものすごく何かじてる ものがあるんだろうなっていう風なものを 感じるわけですで次一体どんな儀式になる のかななんてふわっと見ているとその老人 たたちがですね崖の上に登るんですよで ダニーとかクリスチャンとかマークとか 女子とかは何やってんだろうっと思って なんかこうこういう風なななんかこう踊り じゃないですけどもそういったものをやっ てて次何をするんだろうと思ったらこの 老人たちが飛び降りるんですねで自殺を するんですよ2人ともこれがペレが言って いた72歳以上になると起こることという ものなんだそうですつまりこのホルガ村の 中ではえある一定の年齢を迎えたら 亡くなった方がいいと自然のサクルに沿っ てその命を別の人間に与えていくという風 なことが重要だとしているんですねこの 思想という風なものはえジェームズ フレイザーの禁止編という風な内容に影響 を受けているように思いますえこのことに ついてはちょっとねあ後の方でねえさらに 解説していければと思うんですけれども実 はねこれスウェーデンで本当に行われてい た儀式の1つなんだそうですそして スウェーデンだけではなくて日本の中でも それがねあったんですってえ今村翔平監督 のえ七山武公という風な映画があります けれどもこれもですね70歳になったお ばあさんに関してはえそのバステみたいな 形で自分のおばあちゃんを捨てに行か なければいけないという風な設定があるん ですねだから日本の中の昔にもそういう風 な時代があったとつまり古くなったものは 捨てて新しいものに道を譲らなくてはいけ ないという風な考えが田舎の中だとま一般 的だったっていう風なことはないんです けれどもそこまで珍しくない考え方の1つ だった全世界的に見てもという風なことが 言えるんですよねなんですけどももちろん このね状態を初めて見たダニーであるとか ま他のねイングマールによってりですから 連れて来られているカップルとかは ものすごく動揺するわけですよ人が目の前 で死んだぞといなんで止めないんだなんで 止めないでああもう1人しあもう死ん じゃったっていうあ死にかけてるからもう ハンマーでやっちゃったええ何なんだここ はも俺らも何かとんでもないことに従事さ せられてるのかっていう気持ちに当然なる わけですねなんですけど全員が全員そうで はないということがこの映画の奇妙な ところでしてえこのダニーの彼氏の クリスチャンとそれからえ同じ学部の女手 黒人のね助手はえ自分たちの論文の題材に するかもしれないからそういう風な異教と が信じていることやっている行動みたいな ものをなるべくオープンに理解しようと するんですよですからある程度受け入れる んですねまそこもちょっと奇妙なところな んですけれどもただダニーとかはもう早く 帰りたいっていう風な心情になるわけです そしてこの日さらにもう1つ儀式があるん ですねこれはミッドサマーの中ではえっと ミッドサマーのディレクターズカット版の 方でしかない描写なんですけれどもえ夜の 儀式にこのダニーがですね一緒に見ないっ ていう風に言って呼ばれるんですダニーと してはもうあんまりあんまりここの人たち のものを見たいなとは思ってないんです けれども一応誘われたから行かなきゃと 思って行くんですねそうするとここではね 池の中にま神様に対して生贄を渡していく と例えば大きな木を切り倒してその木を こうまなんか意見の中に浮かべたりとか するんですよねでもこれだけでは十分では ないと言っているとを非常にお腹のなる ような音が聞こえてもっと重要な遺に入れ が必要だという風なことを私は聞こえ るっていうことを村の1人が言い始めるん ですでそこでえ村の小さなもう本当に10 歳にも満たないような子供がじゃあ僕もい に家にしてっていう風に言ってもうなんか 飾りつけられた状態で出てくるんですねで それを見ていてダニーはあまた今日の崖の やつみたいな形でえきっとこの子供も本当 に意の中に捨てられて殺されてしまうんだ という風に思ってだめよダメダメそんな ことしちゃダめていう風に止めるんですね そうすると周りの人たちもダメダメそんな ことをしちゃだめ勇気を持ってそういう風 な気持ちだけでも素晴らしいんだからその 勇志だけを称えるばいいわって言って 止めるとだからこの夜の儀式の方ではなん ちゃってイにえでで子供の命は救われるん ですけれどもそういう風な自分の心情を 持てあばれた感情であったりとか夜は確か に救われたかもしれないけど昼に起きた ことは事実なわけですよねえそこでもダニ は精神的に交配してもう絶対帰りたいと いうことをクリスチャンに言うわけです もう本当にクリスチャンなんで私こんな 場所にいるのか分からないとていうのも 彼女はやっぱり自分の家族の死という風な ものがありましたからその家族の死と人が 目の前で死んでるという風なことが とってもとっても直接的にリンクするん ですねですからもう気持ちの悪い状態に なってしまってるだからクリスチャンにお 願いだから一緒に帰ってという風に言うん ですねそうするとクリスチャンはいいよっ て言うんではなくてクリスチャンはいや なんでえだってあの確かに怖いかもしん ないけどここの人たちはもう全然違う思想 でやってんだよむしろここの人たちが俺 たちのねカルチャーを見て老人ホームとか に年置いた人たちをぶち込んでたりととか する方がよっぽど彼らからしたらありえな いって思うようなことかもしんないぜそれ に俺はもっとここに痛いんだよ俺だって ずっと論文のことでテマ決めるのすごい 悩んでただろうここでなんとかそのテーマ を決めたいんだよ分からないのって言うん ですねであのさらに続けてあの女子も同じ ようなテーマになりそうだからあいつと ちょっと競ってる部分もあるしここにい たいんだよてことを言うんですけどもダニ はびっくりするんですねあなたまさかだ けど本当にここに残りたいつもりとそして 私の心情は私のこと優先してくれないのっ ていう風になっていくんですねそしてダニ は確信についに触れてしまうんです クリスチャンとあなた結局私のことを愛し てないのねだからそういうことができるん だわと言ってしまうんですで結果的にえ クリスチャンもま綺麗に切れて喧嘩して しまうですねでただですねこの日には帰れ ないで2人ともお祝白場で眠ってえ次のの 朝を迎えるんですただこの3日目ちょっと した変化がありますただ儀式が行われる だけじゃなくて村人からクリスチャンに 対して接触が始められるんですねどんな 接触かこれはマヤという女の子が クリスチャンのことを好きになって クリスチャンに対してありとあらゆる 仕掛けをしてくるんですねまず1個目は クリスチャンの寝ているところの絨毯の下 に何かこう小刀なのか何かその小物みたい なものを入れるんですね これはまさに物姫の中で足が3に対して かやからもらった玉の小刀をあげたりとか するシーンがありましたけれどもそれと 同じであなたと性行為がしたいですあなた に行為がありますよという風なものをここ のマヤがクリスチャンに対して仕掛けて いくわけですねそれだけではなくてこの後 のシーンでですねクリスチャンが食事を するシーンがありますけれどもみんなのね 食卓の中でクリスチャンの食卓のところに 置いてある飲み物の色だけちょっとより 赤いんですよでしてクリスチャンはそこの 普通に食事を食べていると何者かの陰毛が 口の中にあってそれを出すっていう風な シーンがあるんですこの飲み物の中には このマヤの生理の血なのか処女の地なのか 何かしらの血液を入れられているそして 陰毛っていうのもマヤが自分の陰毛を クリスチャンの食事に入れて食べさせて いるという風な描写になっているんですね いやいやそれ考えすぎでしょっていう風に 思うかもしれませんがこれはですね手前の ところのホルガ村に初めて着いた日の ところでそこでもまだねタペストリーが あるんですよその長く見せている タペストリーのところでまさにこの クリスチャンがマヤから行われる仕掛けの ところの絵が全て書いてあるつまり血を 入れるとか陰毛を入れるとかねそういう風 なことが全て書いてあるのでえこれは おそらくクリスチャンに対して間違いなく 行為を持ってそういったことをしていると いう描写になっているんですね一方で一緒 についてきたマークですねこのマークはま なんか北欧女とやれればいいなっていう風 な程度でついてきてたんですけれども なかなか自分の思っているような方向じゃ なくてちょっとやばい奴らだって風なこと にビビり始めているんですねそんななか マークはねちょっとねアホですから おしっこ行きたいなって模様してそこら辺 にある木に対しておしっこぶっかけ始める んですよそうするとホルガ村の中年男性が ですねものすごい怒ってマークのとこに ガーってくるんですよ何やってんだお前 つってこれはもう我々のな先祖大体に 伝わってくる非常に重要な木なんだとこれ はただ単に切り倒された木じゃなくて 私たちにとっては母石のようなものなんだ て言ってめちゃくちゃに怒るんですねでも まもうマークとしてえそそんなん知らない ですよごめんなさいそんなん知らないです よっつって謝ることしかできないってねで ももうその時点でマークはまとんでもない ことしてしまったという風な楽員もですね このホルガ村の人々から押されてしまうん ですねえただですですねこうクリスチャン からするとそれがちょっと面白いおかしい 内容ではっと笑っているとでこの笑ってい るっていう風なコメディカルな心情の延長 でダニーともう一度会ってですねダニーと ごめんね昨日はつってキスをしてふんわり 柔らかくそんなんで仲直りしていいのかな この男とっていう風に思うんですけども そういう風な形でえダニーと一応仲直りを しますとはいえダニーのいうことを聞いて すぐにやろうとかっていう風なことはなく ダニーが折れる形で仲直りをしていくこと になりますえただですね別カップルの イギリスから来てるカップルは2人とも ここの人たちはおかしいということでです ね速攻で帰ろうとするんですよでもう 私たちちょっと帰ることにしたからって いう風にダニに伝えるんですねじゃあその 女の子がねえパッと帰ろうとしてるところ でえホルガ村の人が来てですねああ君の 彼氏だけど先に1人で乗ってっちゃった うん車の中の席が1つしか座ところがなく てだから彼しかね1回送れなかったんだよ だから先に一旦送ったって言われるんです ねでその彼女はびっっくりするんですねえ こんなとんでもない村のところに私を置い てったの本当にどういうことっていう風に 思うんですけれどもまとにかくそういう風 なことだからって言ってじゃあもう戻って きたら私もそれで返してちょうだい早く 返してちょうだいっていう風なことを言っ て一応そこで消えるんですねでそしてその 日の夜になるわけですけどももこの夜に ですねアメリカから一緒に来ている クリスチャンと同じ学部で同じ論文になっ てしまいそうな助手がこのクリスチャンを 出し抜くためにですねこのホルガ村に 伝わる聖書の役割をしているルビーだと いう風な聖書を勝手に盗み見に行くんです このルビラーダが保管されてる場所は非常 に神聖な場所で入ってはいけないし勝手に 読んではいけないし写真を撮ってはいけ ないという風なことを散々強く言われてい たのにも関わらず女手は1人で夜よなよな それを勝手に実行してしまうんですで女手 がねそのを勝手に読んでいると後ろから ガタッていう風な音がしてはて見るとあの バカなマークなんです正面をしたねマーク がいるんですよなんだよマークかよって つってパッて近づいてこするとそのマーク の様子が変なんですよこれよく見ると マークではなくマークの川を被ったホルガ 村の何者かなんですですからこの時点で マークの川は削ぎ落とされてマークはどこ かに監禁されてるということが分かるん ですねであと驚いていると女子はえ後ろ から何者かによってえまこう叩かれてです ね強打されてですね倒れるんですで女子は どこかに連れてかれてしまうんですね そしてこの4日目女子とマークが出走する んですねそして村の長老ではないんです けど村人の1人がですね日とても悲しいお 知らせをしなければならないとルビラーダ の19巻目が何者かによって盗まれて しまった我々は誰が加害者なのか誰がね 犯人だかっていう風なことは一切知る必要 がないからルビラーダーのあそこの場所の 監視人はつけないでおくからそれを返して ほしいという風なことを言うんですね おそらくこれはね女手が取ろうとしたのか なそれとも女手が取る前にすでに クリスチャンが取っていてクリスチャンが 女手のせにするために測ったことでその時 には本当に他の誰にも見つからないまま やれたのか分からないんですけれどもそう いう風なことがあるわけですただもう すでにこの段階でマークと女子はホルガ村 の何者かによって失踪させられている状態 になるわけですねそしてこの4日目には また新たな儀式があるんですそれは メイクーンというえ月彩の女王を決める 儀式なんですねえ女性だけで手をついだり とかそれからもう踊り狂ってポールの周り を踊り狂って踊りくるっっって最後の最後 まで立てていた人間がその年のメイ クイーンというまあ女王になるという儀式 なんですけれどもそれにダニーも参加させ られるんですねこのメイクインの儀式に 関しての踊りは死の舞踏というものから来 てるという風に言われています死の舞踏 だけじゃなくてね今村翔平の七山武を見る と実に似たシーンなんですよね中央にメイ ポールまいわゆるポールがあってその周り を村人たちが踊りくるいるという風な シーンですねだから田舎の中ではね 何かしらの祭事として女王を決めたりとか その年にまりあげられる男を決めたりとか 女を決めたりとかそういう風なことがよく ありますよねでこれはなんか万国共通なん だなという風なことを見てると非常に 面白いなという風に思いますねここでメイ クインを決めるためにダニーが踊り狂って いる中でえ一方クリスチャンの方はと言う とクリスチャンは村人から毒を盛られて しまってすでにちょっともうクラクラ クラクラしてるんですよ困惑状態なんです よね混乱状態にいるんですねその クリスチャンはえ自分の座っていた席から あ花道を用意されてそこを辿って歩いて いくとあの自分に対して仕掛けをしていた マヤが全裸で待ってるんですしかもそこは ねマヤだけじゃなくて村人のありと あらゆる年齢の女性たちが全裸の状態で 待っていてそのマヤがね裸で寝ている ところは花の絨毯のところなんですけども そのマヤのところに行ってクリスチャンは ま半ば強引にって言っていいかどうか ちょっと定かではないんですがこのマヤと 成行をさせられてしまうんですねこの エンディングソングにどんでん返しが実は 含まれてるんです嬉しいここが家族だと 思っていいのかなて思ったけど次の瞬間に はもう体量が輝いてないっていうんですね

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アリ・アスター監督「ミッドサマー」
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