【「停戦」めぐる米露のジレンマとは】トランプ大統領の情勢認識に変化?兵頭慎治×小谷哲男×鶴岡路人 2025/5/8放送<前編>

[音楽] こんばんは。こんばんは。5月8 日木曜日のプライムニュースです。今夜のテーマはこちら。ベーロの応で玉つき続発。ウクライナ戦と世界秩序の行方。ゲストご紹介いたします。防衛研究所研究幹事の兵堂慎司さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いいたします。よろしく。 名会大学外国語学部教授で日本国際問題研究省主任研究員の小谷哲夫さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。 慶王技塾大学総合政策学部教授の鶴岡さんです。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。 明日5月9日は旧ソ連が第2 次世界大戦でナチスドイツに勝利したことを祝う対ドイツ先勝記念日に当たります。今年で 80周年です。ロシアのプーチン大統領は 先月28日対ドイツ先記念日に合わせて 現地時間の8日午前0時から72時間の 停戦を宣言しました。これに対して ウクライナのゼレンスキー大統領は3日 停戦を拒否した上で芝居が勝った演出だ。 ロシアが自延の破壊活動を行いウクライナ の仕業と避難する恐れがあると強い警戒を 示しました。 同じ日ロシアのペスコフ大統領報道官はウクライナが長期的な和兵を望んでいるかどうかのテストになると述べています。兵道さん、ロシアはこの 72 時間の低戦をどう使おうとご覧になってますか? はい。あの、ま、大きく分けて2 つの狙いがあると思うんですが、ま、1 つは5月9日を挟んで3日間 に設定してるわけですね、この停戦期間を。 で、これは5月9日集近平国家主席を含め て20カ国以上の首脳がモスクワに集結 するわけですよね。で、この直前にその ドローン攻撃とかがあってモスクワ周辺の 空港が一時閉鎖されたりですね、ま、一部 の首脳が予定通りモスクワに到着できな いってハプニングがもう起きてるわけです 。 ですから安全を確保したいっていうところは当然あると思いますし、ま、僕の任務をに当たるですね、その、ま、兵士なども、ま、モスクに書き集められてるっていう風な、こういう指摘もあるので、ま、万全な体制で明日の式点を、え、去行したいというのは当然あると思います。 はい。で、もう1つその72 時間停戦を言い出したタイミングはですね、わチで、ま、トランプさんとゼレンスキーさんの 15 分間のですね、ま、関係修復を見た直後なんですね。 はい。ですから、あの、ま、プーチン 大統領が低戦に後ろ向きだっていう風に、 ま、トランプさんの苛立ちが強まる中です ね、え、ま、30時間のイースター停戦と いうのもありましたけれども、ま、今回も その72時間停戦との改めて、え、宣言 することによって、え、ま、停戦には 前向きであると、しかしながら後ろ向きな のは、ま、ウクライナなんだということを 、ま、政治的にこう言いたいがためのです ね、あの、1つの、え、 この政治的な動きとして、え、この72 時間の停戦を、ま、提案したんではないかと。ま、ウクライナはこれ、ま、当然受け入れてないということではあるんですが はい。 あの、もう日本時間で今日の午前6 時からですね、これ始まってるんですけども、ま、ウクライナ側に言わせると、ま、既でに、ま、ロシア側はこれに反して、え、戦闘続けてるっていう風なですね、この批判が始まっていてですね、ま、多分両者共に、ま、相手が違反したということで、え、この避難をこう、え、お互いこうぶつけながらですね、え、相手の方が、ま、後ろ向きなんだということをですね、ま、これから、ま、お互い主張してくるんではないかという風に思います。 その事実上 止まってないんじゃないかと思われる攻撃双方あるんじゃないかという中にはこのゼレンスキー大統領が言っているようなロシアが自元次延の破壊活動を行ってウクライナの仕業という風に避難する恐れがあるって言ってるわけですけれど実際こういうことも起こっているという風にご覧になりますか? それはちょっと現時点でここまでのレベルが発生してるかどうかってのはちょっと分かりませんし、ま、そこまで踏み込むかどうかもちょっと分かりませんが、ま、少なくとも、ま、ウクライナ側がもこの停戦にう に関しては、ま、ウクライナは応じてないんですけれども、 え、この3 日間の期間に、ま、あの、戦闘活動を続けたということは、ま、当然ロシア側は行ってくるんじゃないかと思いますね。 鶴岡さん、一方でこのウクライナ側としては 3 日間の停戦というのは受け入れられないと本当にやる気なら 30 日間だというようなお話もありますよね。ここら辺ウクライナ側の狙いはどうご覧になりますか? あの、もうこれは全く真剣味がないということなわけですね。 で、この8 日、ま、すでに始まったわけですけれども、その前からすると、いや、 8 日までは戦う気なんですねというのも明らかになったわけですし、あの、東海以降戦う気なんですねというのが明らかになったということで、全く戦のあの、本気で戦するつもりはないと、それの、ま、証拠になったというのがウクライナの受け止めなんだと思います。 うん。 小谷さん、アメリカとしてはこの、ま、先ほど兵堂さんのお話もあって、バチカンでの映像を見てプスチンダトルが少し焦りもあってこういったことを言い出したんじゃないのかという話もありましたけれども、アメリカはこの動きをどう見てるんでしょうか? ま、アメリカはもう、あの、この3 日間の停戦はあの、意味がないということを、あの、え、ケロッグ特市も言ってますし、え、ま、ウクライナが主張してるその 30 日間の停戦をまずやれというのを今アメリカ政府もあの同じように言っていますの で、え、この3日間のは全く意味がない。 あの、やるならその30日間、そしてその 間に外交を始めてその30日をさらに 伸ばしていくべきだというのがもう今完全 にアメリカの立場になってると思いますの で、あの、ま、ましてやこ3日間、え、 停戦を言いながらロシアがウクライナに 対する攻撃をすればさらにアメリカに 対する悪くなると思います。 鶴岡さんヨーロッパの味方はどうですか? この3日間の訂戦に対して。これ アメリカウクライナの味方と基本的に差は ないと思います。 あの、こんなやかしだということですね。ただ、あの、ウクライナ側で注意しないといけないのはやはりこれもうこの 72時間のみならずですね、 ずっと結局そのウクライナは戦に積極的なんだと、やはりこのメッセージを出し続けるで、またと同時にそのトランプ政権内でその戦を防いでいる、あの、あ、阻んでいるのはロシアなんだと。 この理解をですね、どうやって安定的に続けていけるかと、まさにこういうこのなんていうか、認識の戦いなんですね。ですから、ま、その意味ではあのウクライナ側も何をやるかというのは相当気をつけないといけないということです。 はい。え、そしてロシアはですね、例年対 ドイツ先記念日、5月9日にですね、式点 や軍事パレードを行っているんですが、 こちら今年は80周年の節目にあたり、 例年のようなプーチン市の演説や軍事 パレードが予定されていますが、今回は 中国軍兵士も参加すると見られています。 指点には国品として招かれた中国の集近兵 国家主席の他ブリックスの一員である ブラジルのルラ大統領やの加盟国のスロバ やえフィッソ首相までおよそ30人近い 首脳が出席する予定です。ただ近年ロシア との関係を強化している北朝鮮のキ務女 処期は参加しないとロシア政府が発表し ました。 共さん、この今年の読勝記念日式点は、ま、中国ですとかブラジルベトナムも参加する予定なわけですが、直接ドイツと戦ったわけではない国も参加すると、これはどういった狙いがあるという風にご覧になります。 はい。まずその外国の首脳裏参加者なんですけども、これ戦争始まって最大規模になってるんですね。 で、これまで22 年の回線の当初ってのはもう、ま、事実上 0 だったんですけども、それが翌年7 カ国、そしてさらに次の年9 カ国だったんですけども、ま、今回30 カ国近い 国々にで、しかもグローバルサウスのそれぞれの、ま、地域からですね、ま、それなりの国が参加をしてます。公式訪問のベトナム、東南アジアを代表しますし、ベネゼラ、え、もそうですし、それからエジプトもそうです。 それから、ま、インドのモディシも来る 予定だったんですけども、今パキスタンと の情勢が緊迫化してるので、え、ま、代理 の参加ということでありまして、やはり、 ま、あの、ロシアはこの戦争が始まっても 国際社会で孤立していないと、そして、ま 、グローバルサウスの国々も、え、一部 こう取り込みながらですね、え、ま、 引き続き、え、中路主導のその国産出場と の、ま、え、形成してくんだっていうです ね、ま、そういうその外交的なアピ の場として、え、ま、今回最大限、あの、活用していくんではないかという風に思います。 小谷さん、そうするとアメリカというのは直接ドイツと戦下を交えて勝利をした立場ですよね。アメリカはこの式点どのように捉えてるんでしょう? 20年前60 周年の時は当時のブッシュ大統領もあのこの式点に参加しました。あの主品でした。 で、あの時はちょうどそのタイテロ戦争で共通の敵がいてアメリカとロシアが非常に関係が近いと時でしたので、ま、かつてそのナチ数を倒すために協力したということをこう思い返すようなことがあったわけですが、 え、ま、それはかなり例外的なあの事例だったと思います。 え、ただ、あと2 月に、え、トランプ大統領とプチン大統領が最初に電話会談をした後の、 え、その内容の発表で、1 番最初に良国は第2 世界大制でと共に戦った同盟国であるってことは書いてあるわけですね。 はい。ですからこの、え、米路関係を今後 修復していく中でトランプ政権としては、 あの、このまさに、え、ドイツ、ナチス ドイツと一緒に戦ってっていうことを1つ の土台にしたいという思いはあるんだと 思うんですけれども、ただあれから、ま、 2ヶ月、3ヶ月経って、あの、低戦交渉を こう停戦を乗らりくらりと買わされている 中で、え、ま、この点をあまり強調しない ようにもなってきたかなというところだと 思います。 ここからは訂戦を巡るアメリカとロシアの 事連マについて伺っていきます。トランプ 大統領は4日、NBCのインタビューで ウクライナ和平交渉についてこのように 述べました。ロシアはウクライナ全度を 放棄しなければならないだろう。なぜなら ロシアが欲しがっているのはウクライナ 全土だからだ。もし私が関与しなければ彼 らは進み続ける。王国は互いが憎しみ合っ ている。 平行省の強引にはほど遠い。ただ席を立つにはまだ時間があると述べています。小谷さん、トランプ大統領就任を経てようやくロシアの思惑に気づいたということなんでしょうか。 そうしたら誰の情報を元に把握してきたとお考えですか? え、2 ヶ月ほど前、こちらの番組に出た時の提言で、 あの、今後のこの低先行の行方に関して私、あの、怒りのトランプっていうのを書いてあるんですけれども、 ま、トランプ大統領がプチン大統領に騙されてると気づいた時に、え、ま、いい方向に進むんじゃないかという風に言ったわけですけれども、ま、今その方向に近づき始めているんだとは思います。 [音楽] で、やはり客観的に見てもプーチン大統領 があの低戦のこの提案をらりくらり交わし ているということはあの明らかですし、 トランプ大統領も、え、ま、即起に対して その点に関する、ま、不満をかなり頻繁に 言うようになっているということなんです が、あの、直近で1番トランプ大統領の 味方に影響を与えたのが、あの、トランプ 大統領のが、ま、1番、え、関係が深い、 え、牧士さん え、マークバーンズという牧士さんがいるんですが、 え、この、え、バンズ牧士がちょうど4 月に、え、油を訪問しまして、で、訪問中に、え、あの、ロシアからの攻撃があり、民間人が主障する現場を見たと。 で、え、これはひどいということで、あの 、アメリカへ戻って、で、ホワイトハウス でトランプ大統領にこのキの、え、その まま参場というのを訴えかけて、え、それ がトランプ大統領を動かしたというのが今 、あ、ワイトハウスの中では注目されて いる点ですね。で、やっぱり民間人のあの 、民間人が実際にひどい状況にあってると いうことがかなりその牧死を通じて、え、 入ったというのが大きいだと思います。 そういったそのメッセージをトランプ大統領に届けるっていうのは政権内の側近なのかなと思いきや牧士さんなんですね。 あのトランプ大統領昨年7 月に暗殺ミになりましたよね。 で、あれで生き残ってから、あの、それ まであまり、あの、宗教、え、に関して、 え、熱心ではなかったんですけれども、 最近かなりこう宗教心がくなっていて、で 、あの、宗教関係者の話をよく聞く中で そのバウンズ牧士のあの、アドバイスが 聞いたということのようですね。 そうするとそのバンズ牧士のアドバイスが聞いてあ、プチン大統領に騙されているのかもしれないというようなこと。ま、ようやくあえて言うと気づいたかもしれない。 トランプ大統領っていうのは今後は西川諸国と今日標則を合わせていけそうですか? 西側諸国とこう補を合わせるのはまだ難しいかもしれませんが、あの少なくともロシアに対する圧力の必要性は感じているし、え、ウクライナに対する一定程度の支援はする方がいいという風に考え始めているのは間違いないと思います。 さん、こういったトランプ大統領の微妙なというか、ま、大きなかもしれない変化というのはロシアはどう見てるという風にご覧になりますか? うん。 ま、あの、プーチン大統領からすると、ま、トランプ大統領の認識っていうのは上書き可能であるっていう風に思ってるがやっぱりあるんですよね。 はい。 で、これ、あの、ま、ウトコフ特を通じてっていうところで限界があるのであればおらくあの集近平さんとある程度今回すり合した後ですね、その電話による首指脳会談を、ま、プーチの側から提案して直に、ま、トランプさんと今後の和兵についてですね、停について話をする可能性ってのは、あの、出てくるのではないかという風に思っています。 はい。 ですから、ま、今その牧産とかですね、でその、え、ロシアの厳しいというのが、ま、すり込まれてるってことではありますけども、ま、おそらくプーチン大統領が直接、え、トランプ大統領と話をする、それはウクライナの話だけはしないんですね。 うん。 あの、イランの核交渉の話とか、そして集近平国家主席といろんな話をした直後ですから、いわゆるその中路の話とか、中国も交えたその世界の戦略的な安定の話とかですね、こういうところを、 ま、え、トランプさんにこう入れ込むことによって、え、ま、ロシアとの対話、これ詐欺を投げないようにですね、なんとかこう継続させるようにっていう、ま、こういう動き、え、これに出てくる可能性ってのはあるんじゃないかという風に見ています。 中国との接近というのもカードカードにしてアメリカに提示しつつということですね。 はい。あの、ま、トランプさんの側近がよく言ってるのは、ま、最終的にこの中東やヨーロッパの問題からアメリカは手を引いて中国の問題に専念したいと はい。 ロシアとウクライナのこの問題だけだとなるとなかなか、ま、トランプさんのですね、え、この関心をつなぎ止めるってのは難しいと思うんですが、 ま、それ以外の話をすることによって、特に中国の話ですよね。 はい。 え、ま、そこを1 つこのトランプさんの、え、ロシアとの対応はつなぎ止めるですね、ま、 1 つの、ま、カードにあの、してくる可能性ってのはあるんじゃないかという風に思います。 うん。鶴岡さん、いかがですか?このトランプ大統領の、ま、なんとなく方向転換というのはヨーロッパから見るとどんなように映るんでしょうか? こうヨーロッパの声聞いてるとですね、この最悪の状況はどうにかちょっと脱しつつあると、 そういうような感じなんだと思います。 ですから、このアメリカが完全にロシアの側に行ってしまうと。で、ヨーロッパからしたらもう敵になってしまうと。で、この懸念がやはりこの 2月28 日のこのトランプゼレンスキー階談血列以降一気に高まってですね、あの、ま、パニック状態に近い状況だったと思います。 で、それが、ま、あの、アメリカ、ウクライナ関係がだいぶ修復されて、 あの、まず安心してるというところもありますし、このナに対する姿勢に関してもですね、このヨーロッパにとっての最悪なシナリオというのは、もう明日にでも脱体するかのような発言をトランプ大統領がすると、あるいはそのドイツから実際にもう軍隊を引き上げ始めるとかですね。 ま、そういった最悪のシナリオからすると、ま、現状というのはだいぶ増しということだと思います。ただこの上が可能ってところがやはり問題で、 あの、今はこう言っててもですね、明日何を言うかわからないと この怖さが常にあるんですね。で、あとこの NBC のインタビューなんですけれども、これちょっとあのだいぶ誤解というか、このインタビューアーとの間にもすれ違いがあったように思います。 これ、あの、全部見るとよくわかるんですけれも、あの、ま、これ、これそのごく一部ですが、 この土を手放さなければいけないていうと、このウクライナ全土からロシアが撤退しなきゃいけないと言ってるように聞こえるんですね。 で、インタビューはもうそういうことかと、今獲得してるところを全部放棄しろということかという風に再度確認してるんですよ。で、それに対して違うと言ってるんですね。 うん。 ですからおトランプさんがこれ言わんとしたのはうん。 ウクライナを支配するという目標は諦めなきゃいけないと。 そういう意味だったんだと思うんですね。ただあのトランプさんの言葉の使い方が誤解を招いて あたかも全土から出ていかなければいけないように聞こえてしまったんだろうと思います。 最最終的にそこすり合わせて確認ではそのインタビューの中ではしてなくていい双方をこう いや、あの最初確認してそれに対してあのインタビューアーが この今ある今獲得してるところからも全部出ていけっていうことかとあのもう 1 回確認してそれに対してトランプはノーとノーノノーって 2回3回言ってるんですね。うん。 ですから、あの、え、全土を獲得するという目標は諦めなければいけないという、そういうこと。 一部なら認めるというようにも聞こえるってこと。 ま、実際アメリカが提案したと言われているあの正案、和平案はですね、このま、今のラインに沿った ものを事実上、あの、東部南部4 州に関しては認めるということだと言われてますので、 ま、あの、そこからさらに大きくまたロシアに対して厳しい姿勢になったということの証拠にはおそらくこのインタビューはなんないのかなと思います。 なるほど。そうするとそのアメリカからはあまり変わっていないという風に読めるということです。 ただ、ま、全体の東としてはロシアに厳しいことを言っているインタビューではあるんで、 この全体のトランプさんの中で、頭の中でですね、このロシアに対してより厳しい部分が今全面に出ているフェーズにあるというのは確かだと思います。 ここからはアメリカとウクライナの関係について伺っていきます。 トランプ大統領とゼレンスキー大統領の 直接接触は2月28日の喧嘩別れ以降あり ませんでしたが、先月26日です。 バチカンで開かれたローマ教皇の葬儀で 2人はまさに膝を付き合わせるように 短時間の対話を行いました。鶴岡さんこれ は計画的だったのか、それとも誰か がセッティングしたのかどのように思われ ますか?ま、あのウクライナとしては何ら かの形で接触したいというのはもちろん あったわけですね。 ただそれは実現するかどうかは、ま、直というか当日この現場まで分からなかったと。ただこれウクライナにとっては実はやはりリスクもあったわけですね。この再び喧嘩別れになったらもう目も当てられない運勢でして [音楽] ですから、ま、あの、そこはリスクを犯して、あの、リスクを引き受けて、あの、ま、しっかり対話をしたかったと。 で、これウクライナにとっては1つ大きな 目的がありまして、これはとにかくこの 低線即次の停戦、30日間の停戦というの が最優先課題だということをアメリカと 確認したかったということだと思います。 と言いますのもこの直前にはですね、この アメリカが、ま、様々なあ和平案になる ものをどうやら相当細かく出したという ことで、そこには領土の話ですとか、ナ党 の話とかたくさん入ってるわけですね。 で、ただ当初のウクライナ側あるいはアメリカも当初はそうだったと思いますけれども、まず停戦してその後和兵に該当するようなこの領土の話、ナの話をすると。 で、これがですね、ロシアは最初に全部決めないといけないということを言ってきて、で、アメリカはなんとなくそのロシアにの立場にすり寄るような空気があったんですよ。あの、実際どうだったか別として少なくともウクライナやヨーロッパからするとそのように見えてたわけです。 ですからそこでもう一度区議をさですね、 あのまずは線ですよねと。この領土の話 なんかは時間がかかるんで停戦した後に 交渉するものですね。ということで しっかりもう1回切り離すというところを ゼレンス大統領は強調してですね、 おそらくそこはかなりこの意識の統一が できたということなんだと思います。ここ に4人の写真イギリスのスターマー首相と フランスのマクロン大統領と4人でこう和 になってマクロン大統領はゼネンスキー 大統領の加藤をこうポ持つような形になっ ている。この仏の2人が何かしらこう ゼレンスキー大統領とトランプ大統領の 会談に向けてそれが実現できるように向け て何かこうかけをしたかどうかってのは ご存知ですか?はい。 当日何をやったかというところは色々と、ま、いろんなあの解釈があってですね、何が本当かよくわからないんですけれども、ただあの報道によるともうこのスターマとマクロン大統領はもうほとんど連実のようにトランプ大統領に、ま、電話をしてですね。 はい。 あの、色々とこのウクライナの話をしてきたと、インプットしてきたと いうことですから、やはりこのアメリカとウクライナの関係修復を、え、普通は相当、ま、強くしていたんで、 あの、動いたと いうことなんだとは思います。うん。 小谷さん、そうすると先ほどのトランプ大統領の方向性をガラっと大きく変えた牧士さんのお話。 牧士さんの話を聞いたのは26 日よりも前ですか?後ですか? 前です。前。 ええ、ですからそのバウンズ牧士からのアドバイスは一定程度トランプ大統領に入った状態で、え、 2 人であったということだと思います。あの、私の理解ではこの怪談はトランプ大統領から呼びかけていました。 え、ただそのゼレンスキー大統領が当日来れるかどうかが最後まで分からなかったんですね。 で、来れるということになり、2 人で話そうとしたところ、あの、スタマシとマクロ大統領がおそらく心配してなのか、ま、集まってきて、いや、ここは 2 人で話すからっていうことになったという風に理解してます。 この2 人で膝詰めでかなり近い距離ですよね。ゼレンスキー大統領とトランプ大統領。この 15 分と言われているこの時間は何を話したという風にご覧になりますか? これがあの、よくわからないんです。 あの、これ通訳入れずにやったんですね。 で、トランプ大統領ですが、当然記録残してくれないので、 あの、何を話したのかがよくわからないんですが、少なくともこの階談の後に 起こった出来事、このバチンから帰る飛行機の中でトランプ大統領が追して、 え、あの、え、プーチン大統に対して非常に厳しい投稿をしてるんですね。 で、それ以降あの鉱物資源の協定を結びましたし、それからあのパリとロンドンで示したと言われている、え、非常に厳しい内容の低線案。これに言及しなくなってます。 はい。うん。 で、代わりにあのゼレンス大統領が求めている、え、 30 日間の停戦、これはアメリカが言い出してますし、さらに暴空能力の提供を始めると F16 の、え、その整備ですとかあるはあの、ま、パトリオットもですね。ですからおそらくこの辺りをゼレンスキー大統領と話し合ったのではないかということは推測できると思います。 共さん、そうしますと先ほどのお話にもありましたけれども、今までのお 2人の話のこの26 日までの流れですとか、この日の、まあ、 4人だったり2 人だったりという流れ、こういったものを見て、やはりロシアとしてはかなり大きなインパクトがあったということですよね。 はい。あの、政治的に一定のインパクトはクレモリにあったんじゃないかと思うんですね。 それ先ほどあの72 時間の停戦を一方的に主張するっていうのはこういう流れに結びついてきているということもありますし、 やはりあの2 月の末のホワイトハウスでの、え、ゼレンスキ、トランプ、漁師の論、そして関係決裂、ま、あの、クレムリンは示めしめと思ってたところがあったと思うんですが、やはり劇的な関係修復そして物資源協定の署名で、ま、今後そのアメリカがですね、え、その共 ま、開発、え、これをやるとで、さらに、ま、まだ部分的でありますけれども、え、今後のこの軍事支援ですね、え、ここも道が開かれたっていうところはやはり想定街の展開に移ったんではないかという風に思うんですね。 ロシアにってると ですから、ま、ここで、ま、ブーチン大統領からすると、ま、少し焦りの色が、あ、こうにみ出てくるような感じが、あの、見受けられますので、え、やはりあの、ま、一定のこの政治的なインパクト、これを受けて、え、ま、次はちょっとロシアがですね、え、ま、トランプ大統領との、ま、関係改善、え、この動きに出てくる、ま、そ、それは先ほど話したその電話会談、これをロシアから呼びかけるなどですね。 ま、そうした動きが、ま、5月9 日以降にですね、え、あるのではないかという風にも、あの、予想をしてます。 バチカンでの首脳会談を受けて急点直角核応映したアメリカとウクライナの鉱物資源協定。その内容は当初の案からは大きく変わりました。 え、当初の協定案ではトランプ大統領が これまでの軍事支援の見返りとして仏源の 権疫を要求していましたが、今回合意署名 した協定案では50%ずつ拠出した基金を 共同運営、またウクライナの鉱物資源など に投資資源の所有権はウクライナ。 アメリカが暴空システムなどを支援と ウクライナに有利な内容に変わりました。 小谷さん、この変化はやはりアメリカが情報したというよりはアメリカに変化があったっていうところですかね。 え、そうですね。あの、ま、元々この鉱物資源協定のアメリカの責任者はウェスセンと財務長官でした。 はい。で、2 月にを訪問した際に、え、かなり一方的な内容の、ま、相案を見せてゼレ大統領がそれを断ったということ、そういう経緯があったわけですけれども、あの、一連の完税を巡る混乱を受けて、今別セント長官が、ま、政権形内でかなり影響力を持つようになってますよね。 はい。 で、それがおそらくこうそうしたんだと思います。 あの、完全を巡る混乱の中で別と長官の意見をトランプが聞くようになり はい。 で、この鉱物資源の話もこれはあまりにもあのひどいとでこのままではウクライナの議会を議会を通らないんだということをトラム大統領にこう説明できるそういう立場になったっていうことがおそらくこのほぼ対等なに変えることができた背景だと思います。 で、あの、一方的な容にするべきだと強く主張していたのは、あの、バス副大統領なんですけれども、バンス副大統領もこの中身については、あの、 OK を出したということですので、やはり、ま、一見関係のないその関税の話が ベスチェン土長官の影響力を増し、それがこの鉱物資源協定を対当等なものにするという、そういう流れがあったと思います。 そうすると今トランプ政権の中でトランプ大統領が耳を傾けるま政権ないじゃなくてもなくてもですよ。 トランプ大統領が耳を傾けるのは牧士さんか別セントさんかどちらかっていうぐらいですか? えっと、ま、このウクライナに関する問題では、あの、ウクライナの資源に関する資源協定に関してはその別と長官の、え、意見も相当聞いたと思いますけれども、ま、ウクライナロシアの問題全体で行った時にはやっぱりまだ他にもやっぱり、あの、ウトコフ特もまだまだあの、影響力ありますし、 一方 ウクライナ特殊のあのケロック対象、ケロ力特殊もあの発言権増していますので、 え、ま、いろんな意見がまだ、え、眠、あのありますので、え、トランプ大がどっちに触れるかまだちょやや不安定なところあると思います。 はい。鶴岡さん、このウクライナと アメリカの鉱物資源協定、ま、アメリカが 情報というか変化したというお話があった わけですけれども、これあの今まで出され ていたものよりも先週お話を伺ったところ によるとかなりその枚数も少なくてページ 数も少なくて例えばそのどこのエリアまで の資源のことを言っているのかですとか そういった細かく詰めようとするとかなり 時間がかかるような情報をあえて書いてい ないという側面もあるというお話も聞き ました。この辺りはいかがですか? はい、所はまだ今からあの追加の様々な文章を証明しないといけないんだと思います。 はい。で、ただこの2月28 日に本当はこの枠組協定にあたるものがですね、証明されるはずだったんですね。 で、その後アメリカがある意味一方法的に要求を釣り上げて でその分を、ま、撤開したというのが全体像としては言い方として近いんだと思います。 で、そうしますと、なんかアメリカが情したというよりは勝手にり上げた部分をあの断念したというのが実態だと思います。ただ結果として出てきたものはおそらく多くのウクライナ人にとっては予想以上に良かったものなんだとは思います。 はい。そうするとこういったものを、ま、担保というかその枠組のスキームとしてアメリカはこれからの軍事支援というものを約束するわけですよね。 ま、約束はしてないんですけども。 ただ、あの、この中で興味深いのはこの共同基金への支出としてですね はい。 このアメリカが将来もしもしって書いてあるんですが、もしあの武器共容するんであればその分はアメリカの基金への拠出としてカウントすると、そういう条文があるんですね。 ですからこの将来アメリカがさらに武器共容する可能性というのが、ま、公式文章によってあの一応示された形になっているということです。ただ問題はそのための予算がほぼ底こを尽きているということなんですね。 はい。 ですから、あの、バイデン政権時代に通した許の予算がですね、もう残りがほぼないということで、 ですからもし本当に今後も支援を続けるんであれば新しい予算を通さないといけないですね。で、これはやはりなかなか指揮は高いんだろうと思います。 この鉱物資源協定のスキームを使ってその地下資源を振り起こしてたことによる生まれた利益で武器支援ということになるとまだその時間軸的にかなり先になるということですよね。 はい。 えっと、そこで書かれているのはそのままず金への拠出っていう話なんです。 ですからそのお金がないとまず開発もあのスタートできないんで、 そこからまずないということです。 で、そこにどういう予算でどういう風にお金を入れるのかというところが実はまだあんまり明らかにはなってませんで、 で、ただアメリカの拠出分としてもし今後さらに武器支援をするんであればその分の金額はアメリカが危に拠出したものとしてカウントするっていうことなんですね。 [音楽] [音楽]

▼ チャンネル登録よろしくお願いいたします!
https://www.youtube.com/@primenews?sub_confirmation=1
いずれ劣らぬ横暴ぶりを続けるトランプ・プーチン両氏に振り回されるウクライナ戦争の停戦や貿易戦争、世界秩序の行方を、最新情勢をもとに徹底分析する!

『米露の横暴で玉突き続発!?ウクライナ停戦と世界秩序の行方』

9日にロシア各地で開かれる対独戦勝記念式典に向け、プーチン大統領が一方的に宣言した72時間の停戦が始まる。米国との対立を深める中国から習近平主席も参加する式典でロシアは何を狙うのか?一方、西側のリーダーたるトランプ大統領が仕掛けた強烈な貿易戦争は世界経済に大波乱を招き、各国の選挙にも影響を与えている。ウクライナ戦争停戦の行方も見通せない中、世界を揺るがす米露の横暴ぶりの背景と波紋の行方は?米・露・欧州の専門家を迎えて徹底分析する!

▼出演者
<ゲスト>
兵頭慎治(防衛研究所研究幹事) 
小谷哲男(明海大学教授、日本国際問題研究所主任研究員) 
鶴岡路人(慶応大学教授)

《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
※こちらは「BSフジLIVE プライムニュース」の2時間の討論をダイジェストでお届けします。

#プライムニュース #BSフジ #ウクライナ #トランプ  #プーチン

▼ 番組HP https://www.bsfuji.tv/primenews/
▼ 番組X https://twitter.com/primenews_

※動画には配信期限があり、予告なく掲載をおろす場合がございます。ご了承ください。