#伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)
声 – #内田雄馬
都立呪術の高専1年生で、虎杖の同級生に当たる2級呪術師。12月22日生まれ。甚爾の息子であり、恵という名前は父から付けられた。御三家・禪院家の血筋であり、その分家出身と見なされている。実の両親は共に亡くなっており、小学1年時から1つ年上の義姉・津美紀と共に暮らしている。さいたま市立浦見東中学校を卒業した後、都立呪術高専に入学した。また、担任である五条とは入学前からの知り合い。
任務で杉沢第三高校の百葉箱に保管されていた宿儺の指の捜索に来た際に虎杖と出会う。虎杖が両面宿儺の指を呑み込んだ際、一度は虎杖を「呪い」として祓おうとするものの、五条に虎杖の処遇を尋ねられた際には、虎杖を救うよう懇願している。反面、無免許運転で子供を撥ねるなどの罪を犯した少年院在院者に対しては「ただでさえ助ける気のない人間を死体になってまで救う気は無い」と発言するなど、自らの善悪の価値判断を重視している。
中学生の時は荒れていたが、津美紀が呪いで寝たきりになった事により、不平等な現実のみが平等に与えられ、幸せになるべき善人が報われない事に疑問を抱き、少しでも多くの善人が平等を享受できるように不平等に人を助けるために呪術師となった。上記の出来事があり、好みのタイプとして、津美紀のように「揺るがない人間性」を持つ女性を挙げている。
使用する術式は、自身の影を媒介とした十種の式神術「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」であり、御三家・禪院家相伝の術式の一つでもある。手で作った影絵を実体化させる形で、式神を呼び出す。並の式神より強力で、完全に破壊されると二度と顕現できないが、破壊された式神の遺した術式と力は他の式神に引き継がれる。基本的に一度に二種類顕現されることができ、拡張術式によって二つの式神を合体させることも可能。また、影を呪力の媒介にする特性を利用して、自身の影に呪具を収納させることも可能。式神を用いた遠距離攻撃が主流の戦闘スタイルで、複数の式神を連携させる等、攻撃の用途が広い。ただし、近接戦闘は苦手で、影絵のために両手を空けておく必要もあり、呪具も使い慣れていなかったが、交流会前の真希との練習で呪具を使い慣れてきた。交流会直前にあらゆる呪具を自身の影の中から出し入れ可能な事がわかり、真希の呪具も運搬している。「奥の手」として、八握剣異戒神将魔虚羅という式神を有している。
応用力のある術式や宿儺さえも警戒させる術を持っているが、それらを十分に使いこなせていないようで、宿儺には「宝の持ち腐れ」と評されている。五条には、「奥の手」を出して最悪自分が死ねば全て解決出来ると思っているから本気の出し方を出来ていないと指摘される。その後、埼玉の八十八橋での仮想特級呪霊との戦いで本気を出し、不完全ながら領域展開を取得し、仮想特級呪霊を倒した。
渋谷事変では、敵の降霊術によってよみがえった伏黒甚爾と再会するが、父親であることに気づかなかった。その後、満身創痍の状態にあったところを重面春太に襲われ、「奥の手」である八握剣異戒神将魔虚羅を出現させ、駆け付けてきた宿儺によって救出された。
好きな食べ物は生姜に合うもの(生姜そのものではないらしい)。嫌いな食べ物はパプリカ。実話系の本を読むことが多い。部屋着はとにかく楽なものを選ぶ。
「玉犬(ぎょくけん)」
犬の式神。2体存在する。
白(しろ)
真っ白な犬の式神。額には道返玉の紋様がある。嗅覚による呪力の探知機能があり戦闘も可能。
英集少年院の任務中に、少年院の特級呪霊によって完全に破壊された。
黒(くろ)
真っ黒な犬の式神。額には足玉の紋様がある。能力は「白」と同等で、よく二体同時に呼び出される。
渾(こん)
破壊された「白」の術式と力を「黒」が引き継ぐことで生まれた式神。体の一部が白い巨大な黒犬。額には二種の紋様がある。特級呪霊・花御に傷をつけ、不意打ちとはいえ八十八橋の特級呪霊を一撃で祓う攻撃力を持つ。
「鵺(ぬえ)」
頭半分を覆う骸骨の面をつけた怪鳥の式神。飛行能力があり、移動手段として利用するほか、帯電した呪力をまとって体当たりを行うこともできる。対象との狭い間に現すことで防壁にすることも可能。
「大蛇(オロチ)」
巨大な蛇の式神。額に生玉の紋様がある。少年院で宿儺を一瞬だけ拘束したが、彼に完全破壊された。
「蝦蟇(がま)」
大きな蛙の式神。腹部には沖津鏡の紋様がある。長い舌を伸ばすことで遠くにいる仲間を救助したり、敵を拘束したりできる。
「不知井底(せいていしらず)」
「鵺」と「蝦蟇」を合体させた拡張術式であり、羽の生えた「蝦蟇」を数体呼び出す。通常の式神と違い、完全に破壊されても再度顕現できる。
「満象(ばんしょう)」
象の式神。額には辺津鏡の紋様がある。重量による踏みつけや、鼻からの高圧放水を武器とする。ただし、呪力の消費が激しいため単体でしか顕現できない。また、水を具現するために使う呪力を「満象」そのものに使い、巨大化させることも出来る。
「脱兎(だっと)」
兎の式神。数十匹の群れで顕現される。攻撃には向いていないが、敵を囲うことができる。
「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」
伏黒の生得領域。ただしまだ不完全。
領域内を液状の影で覆い、その影から式神が多数出現して相手を攻撃をする[17]。自身の分身も作れる。相手の攻撃に対しては、自ら影の中に入り避ける。
「八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」
歴代十種影法術師の中で、誰ひとり調伏できていない最強の式神であり、伏黒の奥の手である。
両手を前に出し、布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)と唱えることで呼び出せる。
後ろに法陣がついており、1回の攻撃で法陣を切り離し仕留めないかぎり、後ろの法陣が回ると9回治癒し、戦闘相手にとって相性の悪い特性に変化する。対呪霊に特化した退魔の剣「八握剣」を装備している。背部の法陣を回転させるたびに、回復とそれまでに喰らった攻撃への耐性が付与され、よりダメージが通りやすい攻撃タイプにチェンジする能力を持つ。出した本人は、八握剣異戒神将魔虚羅に最初に殴られるので、仮死状態になる。呼び出した時点で対象範囲内に存在する術師が式神を倒せたら調伏完了。出来なければ両方死亡する(それ以外の術師が倒すと調伏の儀はなかったことになる。法陣を元の場所へ戻す必要がある。)。

『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)は、芥見下々による日本の漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2018年14号から連載中。人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた、ダークファンタジー・バトル漫画。
スタッフ
原作 – 芥見下々
監督 – 朴性厚
副監督 – 梅本唯
シリーズ構成・脚本 – 瀬古浩司
キャラクターデザイン – 平松禎史
プロップデザイン – 川元まりこ
美術監督 – 金廷連
色彩設計 – 鎌田千賀子
CGIプロデューサー – 淡輪雄介
3DCGディレクター – 兼田美希、木村謙太郎
撮影監督 – 伊藤哲平
編集 – 柳圭介
音楽 – 堤博明、照井順政、桶狭間ありさ
音響監督 – 藤田亜紀子
音楽プロデューサー – 小林健樹
プロデューサー – 松谷浩明、村井佑梨羽、木村誠、高垣佳晃、前田俊博
アニメーションプロデューサー – 瀬下恵介
制作 – MAPPA
製作 – 「呪術廻戦」製作委員会
主題歌

「廻廻奇譚」
Eveによる第1クールオープニングテーマ。作詞・作曲はEve、編曲はNuma。
「LOST IN PARADISE feat. AKLO」
ALIによる第1クールエンディングテーマ。第2話より公開された。作詞はLEO、LUTHFI、ALEX、ALOLO、作曲はALI、AKLO、編曲はALI。
映像は楽曲に合わせて虎杖らが踊る内容となっている。
「VIVID VICE」
Who-ya Extended作詞・作曲・編曲・歌唱による第2クールオープニングテーマ。
「give it back」
Cö shu Nieによる第2クールエンディングテーマ。作詞・作曲は中村未来、編曲はCö shu Nie。

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間
放送期間 放送時間 放送局 対象地域
2020年10月3日 – 土曜 1:25 – 1:55(金曜深夜) 毎日放送(製作参加)をはじめとするTBS系列全28局 日本国内連動データ放送
『スーパーアニメイズム』枠
2020年11月7日 – 土曜 22:00 – 22:30 アニマックス 日本全域 BS / CS放送 / リピート放送あり
全局で字幕放送を実施。#呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
TVアニメ公式サイト
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