次週開始『王様のレストラン』予告30秒CM(1995.4.19 1995.4.12にOHKで流れたもの)

『警部補・古畑任三郎スペシャル 笑うカンガルー』予告CM(1995.4.12 OHKロゴ版)はこちら!

OHKで流れた『見のがせナイト』(1995.4.12 『警部補・古畑任三郎 スペシャル 笑うカンガルー』長めの予告CM)はこちら!

OHK『いいとも』(1996.3.27 ⑤ ローカルCM 4つ目 アステル中国✕ピングーのコラボCM+SMAP NTTテレチョイス+山崎一 駅前留学のNOVA他)はこちら!

今か30年前の1995年4月19日(水)にスタートした「王様のレストラン」の前週の「警部補・古畑任三郎スペシャル 笑うカンガルー」終了直前に流れた、いわゆる「次週スタート」版の番宣30秒バージョンのCMです!

90年代後半当時に連ドラをよく見ていた方ならば、好きだった方が多いはずの三谷幸喜さん脚本での名作!

前年「警部補・古畑任三郎」からの流れで、再び共同テレビ✕脚本・三谷幸喜✕プロデューサー・関口静夫の組み合わせで制作された今作では、既にメインどころで活躍していた西村雅彦さんを筆頭に、

舞台となったベル・エキップの面々として、伊藤俊人さん、白井晃さんなどの舞台で活躍していた方々や、後にスリーアミーゴスでブレイクを果たす小野武彦さんなど、非常にクセのある+絶妙な配役でした。

そしてなんといっても、主演に歌舞伎界から(当時の)松本幸四郎さん(現・松本白鸚)を据えた事が大正解でしたね。

全く現実感のない「伝説のギャルソン(給仕)」なんてどう考えても幸四郎さん以外に無理でしたもの(笑)。

当然いかにも朴訥としたマイペースな青年役がピッタリの筒井道隆さん、ぶっちゃけ+男勝りなシェフの山口智子さん、西村雅彦さん演ずる総支配人とかつて愛人関係にあり「愛人顔」と評されていた(笑)鈴木京香さんなど、超豪華キャストが全員ハマり役だった事も好影響の一つのはずです。

脚本+キャストの絶妙さ+服部隆之さんの豪華+前向きさを感じさせる劇伴(共同テレビ作品のお約束オーケストラではあるが(笑))など、いかにも日本人が好きそうな「気持ちよく見れる”再生物語”」であった事も影響してか、全ての要素が好循環を生み、

当時ハイジャック事件の影響で放送が延期になったりする(オウム事件では「星の金貨」が延期)などもありましたが、大ヒット作となり、後年にまで語り継がれる名作となりました。

また忘れてはならないのは、主題歌がまだ駆け出しの平井堅さんだったという事です。

「Precious Junk」は今でこそ「あの平井堅さんの」楽曲という事になっていますが、この当時は残念ながらヒットせず、2000年の「楽園」のロングヒットを掴むまでは、非常に苦労を強いられる事になりました。

まあ「楽園」や、オリジナルでの大ヒットの「瞳を閉じて」や「KISS OF LIFE」「POP STAR」等+カバーでもう一つの代表作「大きな古時計」などが大ヒットして、長期にわたり活躍している事から考えると、


いくら「王様のレストラン」が高視聴率だったとしても、「Precious Junk」そのものや当時の平井堅さんのルックスが、「そこらへんのハーフな若者+そこらへんのよくあるJ-POPと同じだった」という事もあり「全然視聴者の心に響いてなかった事」も売れなかった遠因だったのでは?と思いますね。

「楽園」で、曲もルックスも「全てトータルで」男性R&B歌手としての「色」をはっきり出した上で、(当時研音所属だった)江角マキコさん出演のCM曲タイアップが追い風となり、ロングヒットし今がある事を考えれば、もうそうとしか思えませんよね…

どれだけ事務所やレーベルが推そうが何しようが、「視聴者が買いたいと思わなければ売れない」し、「見たいと思わなければいくら絶頂期のTVが煽ろうが見ない」ですからね…

前も言いましたが、かつての「剛力彩芽」さんに代表される様な「オスカーの視聴率などの実績を一切伴わない一方的な”ゴリ推し”」では「敵だらけになって逆効果」という事も、後に証明されてるわけですしね(笑)

#松本幸四郎 #山口智子 #鈴木京香