映画『ネムルバカ』インディーズでボーカルしていた女子大生に大手レコード会社からの連絡が/2025年3月公開

映画『ネムルバカ』
劇場公開日:2025年3月20日

《レビュー》
「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾監督が、漫画家・石黒正数の同名青春コミックを実写映画化。

《あらすじ》
大学の女子寮でルームシェアをする後輩の入巣柚実と先輩の鯨井ルカ。入巣はなんとなく古本屋でバイトする日々を過ごし、ルカはインディーズバンド「ピートモス」のギター・ヴォーカルとして夢を追いかけている。2人は安い居酒屋で飲んだり、暇潰しに古い海外ドラマを観たりと、心地よい日々を過ごしていた。ある日、ルカは大手レコード会社から連絡を受け、2人の日常は大きく変わる。

キャスト
久保史緒里
平祐奈
綱啓永

スタッフ
監督 阪元裕吾
原作 石黒正数
脚本 皐月彩

《レビュー》
同じ寮に住む、女子大生、バンドに明け暮れる先輩と目的無くアルバイトをしてる後輩の日常とそれを取り巻く周囲の人々を描いた、青春群像劇。

ちょっと話の立ち上がりが遅いかなぁという気がしたのだが、終わってみるとこれが絶妙なバランスで成り立っていることに気づいて驚いた。

106分の作品で、だいたい60分あたりから未知の展開…ゆるふわ日常系からの脱却が始まるので、時間で見ると特に遅いわけではないんだと…

じゃあなぜ遅いと感じたのかはたぶん、ゆるい展開の終わりが見えていなかったからだと思います。初めて行く場所が遠いと感じるように。

久保さんの虚無感のある表情や脱力感のあるお芝居が好きです。平さんや綱さん、樋口さんも素敵で、4人それぞれのキャラクターがしっかり立っていて世界観に没入できました。いい作品に出会えてよかったです。

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