森に消えた若者たち…オーヴァルビーの呪いの真相とは?前編
1970年代、アメリカのルイジアナ州の奥深く、湿地帯に囲まれたオーヴァルビーの森は若者たちを飲み込む呪われた場所として恐れられた。キャンプ中の若者が次々と消え、奇妙な現象が報告された。オーヴァルビーの呪われた森…
1975年8月12日、トーマス兄弟、ジェイクとマイケルは、オーヴァルビーの森でキャンプをしていた。ジェイクは22歳、マイケルは19歳。兄弟はアウトドアが大好きで、ルイジアナの自然をよく知る若者だった。8月12日の夜、彼らはテントで眠りについた。しかし、翌朝、地元住民が現場に駆けつけると、テントは無人で、兄弟の姿は消えていた。キャンプ道具や食料は手つかずのまま残されていたが、争った痕跡は一切なかった。
地元警察とボランティアによる捜索が始まったが、足跡も遺体も見つからなかった。捜索隊員の一人は『森の中で奇妙な囁き声が聞こえた』と証言。別の隊員は『木々の間を動く黒い影を見た』と語った。さらに、捜索中に突然濃い霧が立ち込め、コンパスが狂い、方向感覚を失ったという報告もあった。オーヴァルビーの森は、まるで生きているかのように捜索を妨げた。トーマス兄弟は二度と見つからなかった。
事件の異常性に注目したFBIが調査に乗り出した。1975年9月、FBI捜査官が森に入り、異常な磁場や電波障害を確認。しかし、失踪の原因を特定することはできなかった。FBIの報告書には『説明不能な現象』と記された。
オーヴァルビーの森は、地元民の間で『呪われた森』として恐れられるようになった。だが、この恐怖はまだ始まりに過ぎなかった。次の事件は、さらに多くの者を森の闇へと引きずり込む…。
voice:青山龍星
music:dova-syndrome footsteps₋of₋malice2
byゆうり
