【Episodio9】映画『マイスモールランド⁠』を語る

今回は映画『⁠マイスモールランド⁠』について、徒然なるままに語らいます。
※※ 回の後半は、多めにネタバレを含みますのでご注意ください ※※

暴力を堂々と使える「国」という存在のおかしさ/インターセクショナリティ(交差性)と苦しみ/もう一人の主役である、風景/役と役者が交わるところ

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『⁠マイスモールランド⁠』(2022年製作、日本・フランス)

【ざっくり内容&映画のみどころ】
チョーラク・サーリャは在日クルド人の女子高生。日本語が不得意な在日クルド人の仲間を助けながら埼玉県で暮らしている。小学校の教員になるという夢を持っているが、一家の経済状況を踏まえるとこのままでの進学は難しいと考え、こっそりアルバイトを始める。そんなある日、サーリャの家族の難民申請が不認定となってしまい、いきなり在留資格を失って、埼玉県を許可なく出ることも、就労することも禁じられてしまう…。

実際に家族である4人が演じたサーリャ一家の空気感や、脇を固める実力派キャスト陣、湿度まで伝わってくるような埼玉の風景にも注目。

チョーラク・サーリャ役は嵐莉菜、崎山聡太役は奥平大兼。監督・脚本は川和田恵真。
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BGM
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