【AGA治療初心者必見】フィナステリドで性機能への影響?副作用の真相を医師が徹底解説!
🧬 AGA治療薬「フィナステリド」の副作用とリスクについて医学的知見に基づいて解説します。
フィナステリドは、5α-還元酵素II型を阻害することでDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制し、AGA(男性型脱毛症)の進行を防ぐ治療薬です。
その一方で、ホルモンバランスに関わる薬剤であるため、いくつかの副作用が報告されています。
本動画では、臨床的に重要とされる以下の副作用について、医師の視点から詳しく解説しています。
🔍 主な副作用とその概要:
📉 初期脱毛(治療開始後の一時的な抜け毛増加)
フィナステリド服用開始後、毛周期の“成長期への移行”が一斉に進むことで、一時的に抜け毛が増加する現象が報告されています。
これは「脱毛が悪化した」と誤解されやすいですが、薬の効果が出始めているサインでもあります。多くの場合、1〜2ヶ月で落ち着きます。
🧠 性機能障害(性欲減退・勃起機能低下など)
DHTの抑制により、性欲の低下、勃起不全、射精障害などが一定割合で報告されています。
発現頻度は数%程度とされていますが、個人差があり、心理的影響も絡むケースがあるため、慎重な経過観察が求められます。
👨⚕️ 乳房関連症状(女性化乳房・乳房の痛みや腫脹)
ごくまれに、男性において乳房のふくらみ、圧痛、腫れなどが生じる「女性化乳房(gynecomastia)」の症例が報告されています。
ホルモン変動が関与していると考えられ、症状が持続する場合は速やかな服用中止と専門医の受診が推奨されます。
📌 本動画は、AGA治療を検討中の方や、フィナステリドの服用を開始した方に向けて、副作用の正しい知識と判断材料を提供することを目的としています。
⚠️ 治療に関する最終的な判断は、必ず医師との相談のもとで行ってください。
🩺 コメント欄でのご質問も受け付けています。医療的に可能な範囲でお答えいたします。
〈オンライン診療 ED/AGA/PE〉https://clinics-app.com/clinic/570f2ff06334580008a36b1c
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☆診察には予約は必要ございません。診療時間を確認のうえご来院ください。
平日:11:00-13:50, 15:00-19:50 (休診13:50-15:00)
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【AGA治療(自由診療)について】
当院では、AGA(男性型脱毛症)治療薬の処方 を行っています。
AGA治療は 自由診療(保険適用外) です。
ミノキシジルは、内服薬はAGA治療薬として未承認(適応外使用)です。
ミノキシジル外用薬は5%までAGA治療薬として国内承認されていますが、高濃度のものは未承認です。
適応外処方、未承認薬品処方の場合、医薬品被害救済制度の対象外となります。
医師の判断に基づき、適法に輸入しています。
(料金(税込))
フィナステリド(プロペシア同成分) 3800円/1カ月分
デュタステリド(ザガーロ同成分) 6500円/1カ月分
ミノキシジル内服薬 8000円/1カ月分
ミノキシジル外用薬 8800~10800円/1本
(リスク・副作用)
フィナステリド・デュタステリド:性欲減退、勃起不全、肝機能障害
ミノキシジル(内服):むくみ、動悸、血圧低下
ミノキシジル(外用):かゆみ、かぶれ
※ 持病がある方は事前にご相談ください。
(安全性について)
経口ミノキシジルは外用薬が苦手な健康な患者に対して、効果的かつ忍容性の高い治療代替手段であるという報告があります。
Randolph M. et al., “Oral minoxidil treatment for hair loss: A review of efficacy and safety,” J Am Acad Dermatol, 2020.