【記者リポート】岡山市南区飽浦の山火事 風強く火の手が拡大…午後6時現在も延焼中【岡山】 (25/03/23 18:00)

3月23日午後、岡山市南区で山火事が発生しました。現在も延焼を続けていて、消防が消火活動を行っています。

(三竿雅義記者)
「岡山市の宮浦から臨んだ火災現場です。ご覧のように火の手はどんどん広がっています」

消防などによりますと、23日午後3時過ぎ岡山市南区飽浦の山から出火し、山林の広範囲で大量の煙が上がりました。現在、消防車や消防ヘリが出動し、消火活動を行っていますが、風が強く延焼を続けています。

(現場に来た人は…)
「30分前に電話で知らされた。ここに会社があるから見に来てと。火が見えるし、さっき黒いのがボンと爆発したようにも見えた」

現場は岡山市の新岡山港から約3キロ南の児島半島にある山で、標高約400メートルの金甲山の東側だということです。付近の道路標示は風速が8メートルとなっていて、火は東に向かって広がっています。麓には住宅や学校などがあり、警察と消防が警戒にあたっています。