【トランプにNo】ウクライナ軍に志願するアメリカ人急増!数千人がキーウで長い列【ウクライナ戦況図】中国がウクライナ応援!ロシア裏切り門前払いに
【3月17日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム:https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:38 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:52 ウクライナ情勢とロシア情勢のニュース
2:07 ロシアで海外旅行ブーム ロシア軍忘れ去られ寄付ゼロに
3:23 アメリカ人が挙ってウクライナ軍に志願
4:56 カナダもF-35契約破棄!グリペンに乗り換える
5:48 各地域の戦況
6:19 ロシア領クルスク、ハルキウ方面の戦況
10:17 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
15:36 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
17:31 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
17:48 中国がロシア裏切りウクライナ支援に ロシア人門前払い
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最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
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#ウクライナ戦況
#ウクライナ情勢
#プーチン大統領
—
戦況図と並んでよく見られているウクライナとロシア情勢のニュースコーナーです
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ロシアでは、
停戦の期待で様々な変化があるようです
まずルーブル高で1ドル85ルーブルまで上昇したため、
海外ツアー料金が安くなり、
海外旅行がブームとなりました
ある旅行代理店では、
「ルーブル高により、
5月の連休シーズンの売り上げは例年の2倍になった」とのことです
旅行先はトルコ、
UAE、
エジプト、
モルディブ、
チュニジアの順で人気で、
特にチュニジアは昨年の10倍の予約があるとのことです
一方ロシアの軍事ブロガーは人々が寄付をしなくなったため、
収入減にあえいでいます
ある軍事ブロガーは、
「最前線ではロシアの惨敗が続いているというのに、
人々はすでに平和が到来したと思っている」と嘆いています
また別の軍事ブロガーは「前線の部隊への寄付が急速に落ち込み、
ほとんどゼロになった」と嘆いています
ウクライナのジャーナリストのカザンスキー氏によれば、
「ロシアでは、
動員の恐怖とプロパガンダの押し付けがなくなれば、
軍のために進んで犠牲を払うことはしない」とその背景を指摘しました
2番目
一方ウクライナでは、
トランプ大統領の迷走した発言や、
ホワイトハウスでゼレンスキー大統領が攻撃を受けたことで、
外国人の兵役希望者が急増しています
キーウインデペンデントがウクライナ国防省の情報筋の話として、
ホワイトハウスでの口論の後、
外国人の志願兵を受け入れるウクライナ軍のエリート部隊に数千人の応募者があったと伝えました
また、
アメリカ人が多く、
「かなりの人が、
アメリカの政策転換に対し憤りと衝撃を受けている」と語りました
あるアメリカ軍を退役した応募者は、
「正しいことができるのに、
何もせずただ座っていられないので応募した」と語り、
トランプ政権がロシア的で、
反欧州的な態度であること、
ウクライナがそれに対して屈することなく対応していることに心を動かされたといいます
また、
米軍に在籍し、
アフガニスタンに派遣された別の志願者は「自分の国が恥ずかしく思った」といい、
コロラド出身の35歳の志願者は「ウクライナの人々は本当に勇敢で、
アメリカが提供した限られた装備で素晴らしい仕事をしている
ウクライナで戦う決心がついた」と述べました
さらにテキサスの40歳の弁護士の男性は、
「軍隊経験はないが、
残りの人生を臆病者として生きたくないと思った」として、
妻と二人の子供を残してキーウに来たとのことです
3番目
ドイツに続き、
カナダもアメリカの最新鋭戦闘機F35のキャンセルを検討し、
グリペンの購入に切り替える模様です
カナダのブレア国防大臣がCBCニュースに語ったところでは、
「現在F35の代わりとなる戦闘機メーカーと交渉する予定だ」と述べました
カナダではF35を88機購入する契約を既に締結し、
16機分の代金を支払っているとのことですが、
遠隔操作で無力化できる懸念が現実となり、
現在キャンセルの方法を検討している模様です
最有力はグリペンですが、
アメリカ製のF414エンジンを搭載しているため、
記事では、
ここがネックになる可能性があると指摘しています
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で、
フルスクリーン表示にしていただくと、
町並みや日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
ルジアンやRuzzian軍など、
YouTube用に最適化した表現を使用し、
数時間後に
聞きとりやすい英語の副音声を公開しています
●北東部 クルスク、
ハルキウ方面
Ruzzian軍が奪還作戦をおこなっているクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
雪
最高気温7度、
最低気温-5度
今日の天気予報は、
くもりか雪となっています
この方面でRuzzian軍は18回の地上戦、
28回の空爆をおこないました
この方面でウクライナ軍は撤退を続けていますが、
ウクライナのウメロフ国防大臣は、
わざわざフォックスニュースに登場し、
「ウクライナ軍はクルスクで
より有利な防衛線に再配置されている」と述べ、
「数千人のウクライナ軍が包囲された
という情報が事実ではない」と強調しました
またニューヨークタイムズは
ウクライナ軍の兵士や指揮官に取材した情報として、
「3月10日にスジャの撤退命令を受け、
撤退は組織的におこなわれた
装備を使うと敵の標的になる可能性があるため、
撤退は徒歩でおこなうこととなり、
装備はすべて破壊した」と伝えています
また、
政治的な駆け引きが行なわれている可能性があり、
ウクライナ軍がクルスクから後退し、
Ruzzian軍がハルキウから後退するとの情報や、
和平合意の枠組みの中で撤退が
おこなわれているとの情報もありますが、
いずれも真偽は不明となっています
ウクライナ軍は撤退に伴い前進する敵に対し、
HIMARSで痛烈な損害を与え、
前進を遅らせているとの情報があります
1番目
国境線に近いウクライナ側のバシフカでは、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンが大規模に攻撃を仕掛けましたが、
壊滅的に撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第36海兵旅団の撮影したもので、
地図で3月15日と記した場所と
ほぼ同じ場所の様子を観察したものとなっていますが、
こちらで編集して多感なお子様が見ても
当たり障りのないものだけを厳選してお送りしています
Ruzzianの有名な軍事ブロガーはこの攻撃について、
「我々の第56空挺連隊の司令部は、
4輪バギーで毎日バシフカに襲撃させている
しかしウクライナ軍のドローンに即座に破壊されていく
さすがに数日連続して同じ結果になれば、
多少はやり方を変えるのかと思ったが、
そうではなかった
我が空挺部隊は再び同じシナリオで突撃し、
同じ攻撃で壊滅させられている
本当に気の毒だ」とRuzzian軍の過酷な状況について
感想を交えて説明しました
戦況図に変更はありません
2番目
スジャ付近では、
ウクライナ軍がゆっくり撤退していて、
最前線はゲオレフカと
メロヴォイの西となっている模様で、
その範囲をウクライナ軍の占領地を4キロほど縮小し、
ルジアンが占領したとして更新しました
奪還地の面積は65平方キロになります
3番目
一方、
グエヴォ付近では戦況図に影響のある情報はなく、
ウクライナ軍が引き続き占領を継続しています
○ハルキウ方面
この方面でルジアンは8回攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍により撃退され、
戦況図に変化はありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で4回、
スバトベ・クレミンナ線は15回、
シベルスク周辺では2回、
チャシフヤール方面では1回、
トレツクの方向は17回
攻撃を行ないました
○クピャンスク方面
この方面では、
Ruzzian軍の損耗とともに攻勢の勢いは低下し、
日和見的な攻撃を仕掛けています
そのうちクピャンスクの南25キロにある
ザリゾヴェの集落では、
位置情報付きの映像によると
ルジアンが再度突破を図りました
ご覧いただいているのは
ウクライナ側の撮影したもので、
地図の角の家を観察している様子となっています
こちらは12日にも同じように突破を図り、
そのときと全く同じように撃退され、
戦況図に変更はありません
○スバトベ・クレミンナ線
この方面ではウクライナ軍が反撃しました
1番目
ウクライナ軍はナディアとその南の
ノヴォエホリフカに同時に攻撃を仕掛け、
そのうちスバトベの西にあるナディアでは、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンを少なくとも集落の北側に押し戻しました
ウクライナ軍はナディアでは
装甲車両が南から集落に突入し、
歩兵が展開して集落の陣地を奪いました
これに対しRuzzian軍は
光ファイバードローンで応戦しています
ご覧いただいているのはRuzzian軍の撮影したもので、
地図の場所の様子となっています
ナディアでは、
今月2日にルジアンが集落をほぼ掌握していましたが、
戦況図では集落の中央部付近まで1キロほど
占領地を縮小させ、
係争地に更新しました
2番目
一方もう一つの攻撃軸となったノヴォエホリフカでは、
位置情報付きの映像によると
地図の場所が最前線となっていることが
判明しましたので、
ウクライナ軍の奪還地を1.5キロほど縮小させ、
集落の東側を係争地に更新しました
○シベルスク周辺
この方面でもルジアンが
接触線に沿って攻勢を仕掛けました
そのうちイワノダリフカ北西の地図の場所では、
位置情報付きの映像によると
ルジアンが突破を図りました
