【NHKが隠したウクライナ戦況】ロシアまさかのクルスク撃沈!スジャの露兵80%壊滅【ウ軍神がかり的な反撃】ポーランド「防衛費大幅強化&核武装」宣言
【3月9日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム:https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00はじめに
1:12 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:00 ウクライナ情勢とロシア情勢のニュース
2:13 ポーランド「核武装」宣言
3:29 ドイツのメルツ氏とショルツ氏が連立政権でウクライナ支援強化
4:09 ウクライナ海軍がクリミア大橋崩壊示唆
5:06 各地域の戦況
6:05 ロシア領クルスク、ハルキウ方面の戦況
10:15 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
13:04 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
13:37 後方地域の爆発炎上事件
15:56 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
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最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています
#ウクライナ戦況
#ウクライナ情勢
#プーチン大統領
—
戦況図と並んでよく見られているウクライナとロシア情勢のニュースコーナーです
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ポーランドのトゥスク首相は、
「今後数年のうちに欧州はロシアと戦争になる可能性がある」と警告し、
「我々が独自の核兵器を持てば、
今より安全になることは明らかで、
疑いの余地がない」と核武装について述べました
首相は続けて「ウクライナは核兵器を放棄して侵略を受けた
我々も道のりは遠いかもしれないが独自の核兵器を取得したい」と核兵器を持つことが自国の安全保障に不可欠であるとの認識を示しました
さらに、
ポーランドは防衛費をGDPの5%に増やすほか、
「ロシア軍は130万人でウクライナ軍は80万人だ」と説明し、
ポーランド軍を50万人規模にする意向を示しました
このような発言の背景には、
トランプ大統領がウクライナへの軍事支援を停止する決定をおこなって以降、
ポーランド国民の間で自国の安全保障に対する不安が急速に高まっていることが挙げられます
トゥスク首相は、
「野蛮人をなだめようとすると、
こういうことになる」とロシアと融和的な姿勢をとるアメリカを批判しました
2番目
ドイツのメディアは一斉に、
選挙で第1党となったメルツ氏率いるCDU/CSUと、
選挙で敗北し、
第3党となったショルツ氏のSPDが政権樹立に向けた合意文書を発表したと伝えました
その中には防衛・インフラ整備に関する大規模な資金パッケージと債務規律の撤廃、
ウクライナ支援を継続することが盛り込まれています
正式に合意すれば650議席のうち328議席を占めることになり、
過半数を確保することになります
3番目
ガーディアン紙はウクライナ海軍のネイジパパ司令官のインタビューを掲載し、
「クリミア大橋は破壊されることになる」と示唆しました
司令官は、
「クリミア大橋は過去2回の攻撃で大きな損傷を受け、
もはや鉄道で大型貨物を輸送することができなくなった」と指摘し、
「神は三位一体を愛する」ということわざを使い、
ロシアではクリミア大橋を破壊する第3次作戦があると議論しているらしい」と述べました
また、
クリミア大橋を破壊する具体的な方法については触れませんでしたが、
「ロシアがウクライナの水上ドローンに対抗するかなり有効な方法を開発した」と述べ、
「我々はFPVドローンを運搬し、
ヘリコプターを撃墜する能力を持たせた」とウクライナ軍の水上ドローンが進歩していることを説明しました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で、
フルスクリーン表示にしていただくと、
町並みや日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
ルジアンやRuzzian軍など、
YouTube用に最適化した表現を使用し、
数時間後に英語の副音声を公開しています
●北東部 クルスク、
ハルキウ方面
Ruzzian軍が奪還作戦をおこなっているクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
晴れ
気温は昨日と同じ最高気温15度、
最低気温1度
今日の天気予報も、
晴れとなっています
この方面でルジアンは
他の戦線から戦力を引き抜いて
スジャの補給線の遮断を戦術目標に
大規模な攻撃を仕掛け、
26回攻撃をおこない、
31回の空爆を実施しました
Ruzzian軍はトランプ政権の
ウクライナ支援停止を利用して攻勢を仕掛けていて、
ジャーナリストは
「ウクライナ軍はクルスクからの撤退か、
籠城して徹底抗戦するか選択を迫られている」
とセンセーショナルに伝えています
これについてRBCウクライナは独自情報源として、
「ウクライナ軍は包囲されておらず、
司令部の撤退の計画もない」と伝えています
1番目
スジャでは、
ルジアンが特殊作戦をおこないました
クルスクで活動するジャーナリストのプトゥソフ氏は、
「ルジアンがスジャのガスパイプラインのトンネルを使い、
ウクライナ軍の背後に回った」と伝えています
一方ウクライナ軍のガイ将校は詳細に記事を書き、
それによると、
「100人のルジアンの破壊工作・偵察部隊が、
既に使われなくなったガスパイプラインを通って
スジャの市街地に向かった
ウクライナ軍は事前に察知して
出口で待ち構えていたため、
出口で地上戦となり、
Ruzzian軍は80%の損失を出して壊滅し、
この計画は失敗に終わった」とかきました
また「決定的な瞬間にルジアンたちは
出口が塞がれて撤退が不可能になり、
無線通信ではルジアンたちが
パニックになった」と伝えています
こちらは戦況図に変更はありません
2番目
ウクライナ領のノヴェンケの南では、
昨日に引き続きルジアンが攻勢を仕掛け、
ウクライナ軍がドローンで応戦しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第116郷土防衛旅団のもので、
地図の場所でルジアンが活動しているのを
観察しているところとなっています
今のところは戦況図に変更はありません
3番目
レベデフカでは、
6日の動画で
ルジアンが前進した可能性があると
お伝えしましたが、
その後集落中心にある学校の裏庭で
ルジアンが旗を掲げて奪還を主張しています
戦況図ではこの場所まで、
約200メートルほどルジアンが前進し、
奪還したとして更新しました
4番目
ニコルスキーでは、
Ruzzian軍が集落に正面突撃をおこない、
ウクライナ軍が地上部隊を出して応戦しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第4特殊作戦部隊のもので、
地図の場所で部隊が作戦行動する様子の
一部となっています
これによりルジアンは排除されましたが、
戦況図ではこの場所まで
ウクライナ軍の占領地を縮小させ、
係争地が250メートルほど拡大したとして更新しました
4番目
マラヤロクニャの東にある
チェルカスカヤポロチノエでは、
位置情報付きの映像によるとルジアンが
集落に突入しました
ルジアンは地図の境界の隣の建物で
旗を振って奪還を主張しています
この場所は昨年の9月以降
ウクライナ軍が占領していましたが、
戦況図では集落の北半分を
ルジアンが奪還したとして更新しました
面積は5平方キロになります
それ以外では、
ルジアンは接触線の全周にわたり
攻撃を仕掛けていますが、
ウクライナ軍が応戦し、
奪還には至っていません
○ハルキウ方面
この方面でルジアンは4回攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
今日もルジアンに成果はありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で4回、
スバトベ・クレミンナ線は17回、
シベルスク周辺では2回、
チャシフヤール方面では9回、
トレツクの方向は26回攻撃を行ないました
○クピャンスク方面
この方面ではルジアンはオスキル川を渡河し、
ウクライナ軍の防衛線の弱点を探り、
日和見的な攻勢を仕掛けています
そのうちクピャンスクの北のフィホリフカでは、
複数の情報を総合するとルジアンが
渡河ポイントを拡大させている情報があり、
戦況図ではその範囲を係争地から
ルジアンが占領したとして更新しました
面積は3平方キロになります
○チャシフヤール方面
この方面のRuzzian軍も
アメリカ支援の停止をきっかけに攻勢を強化し、
チャシフヤール市街地を抜け、
10キロ先の要衝コスティアンティノフカの占領を
目標に作戦を開始しました
そのうちチャシフヤール市街地の高層アパート街では、
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍の追加装甲を施した
救急車両が高層ビル街に入り、
負傷者を運び出して戻るところが確認でき、
この場所が係争地となったことが確認できます
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第24アイダル突撃大隊のもので、
地図の場所の様子となっています
戦況図では係争地が400メートルほど
拡大したとして更新しました
○トレツク方面
この方面でウクライナ軍は
虫食い状に突入して奪還をすすめ、
Ruzzian軍は追加の部隊を投入し、
激しい市街戦となっています
そのうち南側の住宅地では、
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍が前進し、
奪還した範囲が拡大しました
確認できるところでは、
住宅地北側でRuzzian軍のドローンが確認でき、
3月5日にウクライナ軍が突入した
交差点の近くの家では、
ルジアンが対戦車砲を使っているところが確認でき、
その位置関係から
接近した市街戦となっていることがわかります
戦況図ではルジアンの占領地を
最大700メートルほど縮小させ、
係争地の拡大として更新しました
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
コスティアンティノピル、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
