追悼ジーン・ハックマン主演『ポセイドン・アドベンチャー』徹底解説・傑作パニック映画!
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♦︎ジーン・ハックマン5選(1980年〜編)
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『ポセイドン・アドベンチャー』
あらすじ
ニューヨークからギリシャに向かう豪華大型客船「ポセイドン」。ニューイヤー・イブを祝うパーティで盛り上がるこの船に、突如大津波が襲来、転覆してしまう。天地がひっくり返ったパーティ会場では、瀕死のパーサーの指示に従い、生き残った乗客たちが助けを待っていた。その中で、ひとりフランク・スコット牧師が、会場を脱出し、船の上(即ち船底ですな)に向かって前進しようと提案する。彼に賛同したのは、刑事のロゴとその妻で元娼婦のリンダ、スーザン&ロビンの姉弟、老いたローゼン夫妻、歌手のノニーと彼女を気遣うマーチン、そしてボーイのエイカーズ。こうして10人は、会場から船後尾の機関室目指して移動していく。浸水、爆発、火災・・・数々の困難を克服し、そして犠牲を払いながら、一行はスクリューシャフトのある最後尾までたどりつくのだが・・・彼の指導のもと、数人の生存者が過酷な脱出劇に挑むことになります。
1972年公開の名作パニック映画**『ポセイドン・アドベンチャー』**。海の上で起きた大災害を描きながら、人間の極限状態の心理と絆を映し出した作品です。主演は名優ジーン・ハックマン。この映画は1970年代のディザスター映画ブームの先駆けとなり、『タワーリング・インフェルノ』や『エアポート』シリーズにも大きな影響を与えました。
監督と出演者
出演者
ジーン・ハックマン (フランク・スコット牧師役)
👉 代表作• 『フレンチ・コネクション』(1971年) • 『スーパーマン』(1978年)• 『許されざる者』(1992年)
当時、ハックマンは『フレンチ・コネクション』でアカデミー主演男優賞を受賞した直後で、この映画でも熱血的なリーダー役を熱演。元アメリカ海兵隊員の経歴を生かして、水中アクションシーンのほとんどを自ら演じています。ハックマンはこの役のために水泳の特訓を受けたことが挙げられます。特に水中でのシーンは、すべて彼自身が演じており、そのリアルなパフォーマンスが作品の緊迫感を高めています。
ハックマンが演じるスコット牧師は、頼もしくて魅力的なキャラクターです。「ひざまずいて神に祈るだけでは解決しない」と語り、聖職者の権威を奪われてしまいますが、彼の信念は揺らぎません。アフリカに左遷され、大型客船ポセイドン号での移動中、海底地震による津波が襲い、船は転覆してしまいます。
物語は、逆さまになった船底を目指して救助を求めるスコット牧師を中心に展開します。彼は数名の乗客と共に、どの方向に逃げれば助かるのか分からない状態で、迷える人々を導いていきます。その姿は、まるで「十戒」のモーセのように、他者を励まし、導く力強いリーダーシップを発揮しています。
この映画は、教訓じみた要素や無駄な顔見せのスターを排除し、非常にタイトにまとめられたパニック映画です。ハックマンのキャラクターが際立つ中、彼は「神に頼るな」と説教しながらも、自らの強さを信じて仲間を支えます。
特に、脱出シーンでパイプにぶら下がり、乗客を救う瞬間は映画史に残る名場面です。また、蒸気バルブにぶら下がり「神よ、あと何人犠牲が必要なのですか!」と絶叫するシーンは、観る者の心を打つ感動的な瞬間となっています。ハックマンの演技が、この作品に深い印象を与えています。
アーネスト・ボーグナイン (ロゴ警部役)
👉 代表作• 『マーティ』(1955年) アカデミー主演男優賞受賞 『ワイルド・バンチ』 『特攻大作戦』
男気あふれるロゴ警部を演じたアーネスト・ボーグナイン。短気で怒りっぽいキャラクターですが、妻を守る姿が感動的な名演技で、ジーンハックマンとの本気に見えるやり取りは、彼を他において出来なかったでしょう。
シェリー・ウィンタース
(水泳の心得がある。ベル・ローゼン夫人役を演じた。)
👉 代表作• 『アンナ・カレニナ』(1948年)• 『ナイル殺人事件』(1978年)劇中では太った中年女性役として登場しますが、実は撮影前に水泳の特訓を受けていたそうです。シェリー・ウィンタースは実際に10kgの減量をして役に挑んだそうです。1959年の『アンネの日記』と1965年の『いつか見た青い空』ではアカデミー助演女優賞を、1972年の『ポセイドン・アドベンチャー』でゴールデングローブ助演女優賞を、それぞれ受賞しています。
監督:ロナルド・ニーム
イギリスの名監督で、撮影監督や脚本家としても活躍した人物です。代表作• 『大いなる遺産』(1946年)•『眼下の敵』(1957年)
ロナルド・ニームはもともとヒューマンドラマに定評がある監督で、この映画でも災害の恐怖だけでなく人間の心理描写に重点を置いています。
『ポセイドン・アドベンチャー』はプロデューサーのアーウィン・アレンによって制作され、彼はその後も『タワーリング・インフェルノ』(1974)、『スウォーム』(1978)、『世界崩壊の序曲』(1980)を発表し、「ディザスター映画の王様」としての地位を確立しました。アレンはテレビドラマからキャリアをスタートし、『宇宙家族ロビンソン』で成功した後に映画界進出を目指しました。
1969年に出版されたポール・ギャリコの小説『ポセイドン・アドベンチャー』は彼の代表作で、日本でも人気があります。ポセイドン号のモデルは豪華客船クィーン・メリー号で、1936年から1967年まで北大西洋を運航。ギャリコは1937年にこの船に乗り、荒波でのパニック体験を基に小説を執筆しました。
当初、20世紀フォックスはアレンの企画を却下しましたが、1971年の経営再建により『ポセイドン・アドベンチャー』の企画が承認されました。
与えられた予算は500万ドルという非常に限られたもので、同時期の『大空港』や『タワーリング・インフェルノ』と比較すると、その低さが際立ちました。会社が予算を抑え始めたため、プロデューサーのアレンは友人や知人から250万ドルを調達する必要がありました。実際、予算削減のための工夫が隠されていました。当時、主なスターはジーン・ハックマン一人で、それ以外は、既に全盛期を過ぎた過去のスターたちで固めておりアーネスト・ボーグナインにシェリー・ウィンタース、ジャック・アルバートソンと3名のオスカー俳優が含まれながら、実はキャストの出演料はそれほどかかっていません。それが功を奏し人間ドラマとして素晴らしい作品となりました。主演のハックマンは、本作の撮影中に『フレンチ・コネクション』(1971)でアカデミー賞を受賞しています。劇中の主題歌「モーニング・アフター」は、新年の祝賀パーティで演奏され、希望に満ちた朝の安堵感を表現したソフトロック・ナンバーです。この曲はアカデミー賞のオリジナル歌曲賞を受賞し、ラジオ局へのリクエストが殺到、最終的にはビルボードのシングル・チャートで1位を獲得するなど、広くヒットしました。歌手モーリーン・マクガヴァーンはその後、多くの映画やドラマの主題歌を担当し、特に『タワーリング・インフェルノ』では歌手役として短時間出演しました。
1972年12月12日、ロサンゼルスのエジプシャン・シアターでプレミア上映された『ポセイドン・アドベンチャー』は、予算の25倍にあたる1億2500万ドルの興行収入を上げる大ヒットとなりました。アカデミー賞ではオリジナル歌曲賞と特別賞(特撮チーム)を受賞し、1973年の年間興行収入ランキングで第1位を獲得しました。この成功を受けて、ディザスター映画ブームが本格化し、ハリウッドは大作主義の時代へと突入していきました。また、『ポセイドン・アドベンチャー』と『タワーリング・インフェルノ』の成功を受け、アーウィン・アレン製作で『ポセイドン・アドベンチャー2』の企画が進行しました。『タワーリング・インフェルノ』のパンフレットには、前作の生存者がスイスでの船舶裁判の証人として移動中、落盤事故に遭うというセントラルアイディアが記されています。スコット牧師の双子の兄弟が登場する構想もあり、ジーン・ハックマンへの出演交渉が行われましたが、彼はこれを辞退しました。後に制作された『ポセイドン・アドベンチャー2』もポール・ギャリコの原作に基づいており、再びポセイドン号を舞台としています。ワーナー・ブラザースによるこの続編は、前作と同じくポール・ギャリコの原作『海底の怒り』を基に制作されました。主要キャストにはマイケル・ケイン、サリー・フィールド、テリー・サヴァラスが名を連ねています。
『ポセイドン・アドベンチャー』は単なるパニック映画ではなく、人間ドラマの傑作として今も語り継がれています。もしまだ観ていない方は、ぜひ一度チェックしてみてください!
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【参考】
映画:『ポセイドン・アドベンチャー』(1972年)
監督:ロナルド・ニーム
出演:ジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン、シェリー・ウィンタース
配信中: Prime Video(有料)
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