主演女優賞:尾野 真千子「茜色に焼かれる」「ヤクザと家族 The Family」【2021年第95回キネマ旬報ベスト・テン(13)】

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「2021年第95回キネマ旬報ベスト・テン」の主演女優賞は「茜色に焼かれる」「ヤクザと家族 The Family」により尾野真千子さんが受賞しました。

【尾野真千子さんのその他の作品はこちら】
https://www.kinejun.com/person/view/137023

【映画「茜色に焼かれる」について】
7年前、理不尽な交通事故で夫・陽一(オダギリジョー)を亡くした田中良子(尾野真千子)と中学生の息子・純平(和田庵)。良子は昔演劇に傾倒しており、芝居が上手だった。純平をひとりで育て、夫への賠償金は受け取らず、施設に入院している義父の面倒もみている。だが経営していたカフェがコロナ禍で破綻。花屋のバイトと夜の仕事の掛け持ちを続ける良子だったが、それでも家計は苦しく、そのせいで純平はいじめにあっている。哀しみと怒りを心に秘めながらも、わが子への溢れんばかりの愛を抱え気丈に振る舞う良子。一方、純平はそんな母を気遣って日々の屈辱を耐え過ごす。そんなふたりが最後の最後まで絶対に手放さなかったものとは……。

https://www.kinejun.com/cinema/view/95142

【映画「ヤクザと家族 The Family」について】
1999年。父親を覚せい剤で失い、その日暮しの生活を送っている時、柴咲組組長の危機を救った男・山本賢治(綾野剛)。自暴自棄になっていた山本に、柴崎博(舘ひろし)は手を差し伸べ、2人は父子の契りを結ぶ……。2005年。短気だが一本気な所もある山本は、ヤクザの世界でのし上がってゆく。激化する因縁の相手・侠葉会との抗争、自分と同じような境遇で育った女性との出会い、そして大切な家族である仲間との別れなど、人生を大きく揺り動かす激動の瞬間に愚直なまでに向き合って生きる山本、やがて、彼は自分の家族・ファミリーを守るため、ある決断をするのだった……。2019年。14年もの年月を犠牲にした山本。そんな彼が出所後目の当たりにしたのは、暴対法の影響でかつての隆盛の影もなく、存続していくことさえ危うい状況に一変していた柴咲組の姿だった。時代の流れによる大きな変化に戸惑う山本は、愛する家族との生活を望み、新たな人生を歩もうと動き始める。そんなある日、ある事件が起きる……。

https://www.kinejun.com/cinema/view/94028

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