【重大放射能事故示唆】ベラルーシ原発異常事態!住民にヨウ素剤配布&医師が放射線防護服配る|当局「予防措置」と釈明【ウクライナ戦況図】ロシア軍損失累計110万人!「お馬さん突撃部隊」登場!装甲車不足解消

【2月5日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00はじめに
0:54 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:55 ウクライナ情勢とロシア情勢のニュース
2:07 ベラルーシ原発で異常事態か 医師が住民にヨウ素剤配布し防護服着用
2:44 モスクワで最高級住宅地が爆発 対人地雷だったことが判明 内戦の中心地に
3:50 クレムリン 早期停戦は「軍事支援の停止とウクライナの降伏」だった
4:47 EUが侵略罪の特別法廷設置 プーチンもロシア人も逃げ場なし
6:02 各地域の戦況
6:30 ロシア領クルスク、ハルキウ方面の戦況
9:13 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
12:51 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
16:11 後方地域の爆発炎上事件
16:45 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
17:01 ロシア軍に「お馬さん突撃隊」初登場 装甲車不足解消

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最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。

■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
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●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています
#ウクライナ戦況
#ウクライナ情勢
#プーチン大統領

ウクライナとロシア情勢のニュースを厳選して、

簡単にお伝えします

YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます

1番目
ベラルーシメディアによると、
ベラルーシ唯一の原子力発電所があるアストラベツでは、
医師らが地元住民にヨウ素剤や放射能防護具の配布を始めました

配布は家族の人数に応じておこなわれ、
当局では予防措置であると説明しています

1月13日の動画でお伝えし、
視聴者様の詳しいコメントもついていますが、
ベラルーシ原発は度重なる問題が発生し、
いつ放射性物質が漏れ出してもおかしくない状況にあります

2番目
昨日の動画で、
モスクワの最高級住宅地「アリエバルサ」で爆発が起き、
表向きはドネツクボクシング連盟会長で民兵組織を組織し、
ウクライナから指名手配されたギャングのボスで過激派のサルキシャンが地獄に召されたことをお伝えしましたが、
使用されたのが対人地雷のMON50だったことが判明しました

MON50はソ連時代の指向性対人地雷で、
炸薬量は700グラム、
アメリカのクレイモアに似た外観をしています

ロシア語のテレグラムチャンネル112ではアルメニア人による自爆テ●の可能性を指摘しています

ロシアでは、
このような地雷はもとより、
あらゆる種類の武器が流通しています
また、
昔からの武装勢力、
犯罪組織、
コーカサスの独立運動など様々な民族運動と軍事組織がひしめき合い、
治安維持もおろそかになっていることから、
記事ではモスクワが内戦の中心地になる可能性があると指摘しています

3番目
ウクライナがアメリカが希少金属と引き換えにウクライナに軍事援助するというトランプ大統領の提案に反応し、
「軍事支援を止めれば早期に戦争は終結する」として、
アメリカに軍事支援の停止を求め、
早期の停戦を促しました

どうやらクレムリンはトランプ大統領の発言を「軍事支援停止によるウクライナの早期降伏」と見ていたようです

ちなみにウクライナにはウラン、
チタン、
リチウム、
グラファイトなどの希少な鉱物が数兆ドル(数百兆円)規模で眠っているとされています
昨年10月に発表されたゼレンスキー大統領の勝利計画では、
この有効な利用についても触れています

一方ゼレンスキー大統領はこの提案に対し「アメリカの投資を歓迎する」と述べました

4番目
EUは、
ウクライナに対する侵略犯罪を裁く特別法廷を設立することに合意しました

これは国際刑事裁判所がプーチン大統領に対し、
子供を連れ去った戦争犯罪で逮捕状を発行しているのとは独立したもので、
プーチン大統領がどこかの国で拘束されればEUの特別法廷に移送され、
侵略罪についても裁かれることになります

それだけでなく、
BBCはロシア側で侵略戦争に参加したすべての一般人が裁かれる可能性があると伝え、
わかりやすく言えばロシア側の協力者全員が犯罪者として裁かれる可能性があります
侵略罪は国連憲章にも国際法にも定められていることから、
例えば南国のリゾートで交通違反で拘束された時でも、
EUに移送して裁判となることも考えられます
それだけ逃げ場がなくなったということを意味します

EUのフォンデアライエン委員長は、
「ロシアは国連憲章に違反し、
最も重大な侵略罪を犯した
正義は間もなくだ」と強調しました

■それでは、
各地域の戦況です

戦況の変化のあるところを中心にお伝えします

その変化は大画面で、
フルスクリーン表示にしていただくと、
町並みや日付とともに追いかけることができます

説明にあたり、
過去に海外で起きた事件を参考に、
ルジアンやRuzzian軍など、
YouTube用に最適化した表現を使用しています

●北東部 クルスク、
ハルキウ方面

現在北朝鮮軍が撤退し、
奪還作戦が停滞しているクルスクと、

ハルキウ方面の戦況についてお伝えします

○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
はれ
最高気温0度、
最低気温-3度
今日の天気予報は、
雪となっています

この方面でルジアンは7回攻撃をおこないました

1番目
ニコラエヴォダリイノでは、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍が集落に向けて攻撃を行ないました

ご覧いただいているのはRuzzian軍の第83自動車化ライフル旅団が撮影したもので、
集落を抜けて地図の場所でウクライナ軍の陣地を確認しながら進んでいるルジアンたちの様子となっています

この場所はウクライナ軍が侵攻当初から占領していたところですが、
映像を見ると地上戦らしきものはなく、
ウクライナ軍は陣地を放棄して既に撤退した模様です

戦況図ではこの場所までRuzzian軍が奪還したとして、
また、
ニコラエヴォダリイノは奪還を示す赤マークに更新しました

面積は4平方キロになります

2番目
その北東11キロの地点にあるノヴォイヴァノフカでは、
詳細な場所は不明ですが、
Ruzzian軍が廃墟となった建物に設置した指揮所があり、
ウクライナ軍が高精度の攻撃を行ない破壊しました

攻撃は空爆によるとかんがえられ、
ウクライナ軍の参謀本部によると攻撃は成功し、
Ruzzian軍の人員に多大な損失が出たと報告しました

それ以外は目立った地上戦もなく、
戦況図に変更はありません

○ハルキウ方面
ハルキウ方面では、
Ruzzian軍は1回攻撃を行ないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

この方面に配置されているウクライナ軍の国家警備隊のダニレンコ報道官は、
ウクライナのテレビに登場しこの方面の戦況について、
「攻撃はボフチャンスクの市街地の北に集中している
敵は1日100人の回復不能な損失が発生し、
消耗品としてその辺にまき散らされている」と説明しました

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面

クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします

この方面でルジアンは、

クピャンスク方面で13回、

スバトベ・クレミンナ線で4回、

シベルスク周辺では1回、

チャシフヤール方面は6回、

トレツクの方向で12回攻撃をおこないました

○クピャンスク方面

この方面ではRuzzian軍が損害を出しながら攻撃を続けています

ウクライナ諜報機関は、
親戚がこの方面の戦闘に関わっているというブリャンスクの女性の会話を公開し、
「あそこはひどい場所
肉挽き機みたいなもの
(メディアが)ここで書いたり報道したりするのとは全く違う
あれは真実とは程遠い
そこに行ったら誰も戻れません
(なきがらが)あらゆるところに横たわっていて、
すべてが血まみれで、
建物も地面も血と骨で覆われています」と話しました

さて戦況図では、
オスキル川の西岸のザパドネでは、
ウクライナ軍の砲撃位置から、
ウクライナ軍はザパトネの集落から撤退し、
ルジアンが入って占領しました

Ruzzian軍は多数の歩兵を送り続け、
ウクライナ軍は敵の装甲車両がオスキル川を渡れないことを利用し、
市街地に歩兵を引き込んでドローンで戦力を削る戦術をおこなっていると考えられます

ご覧いただいているのはウクライナ軍の第40コダックライフル旅団のもので、
ドローンでザパドネの集落にいるルジアンを観察している様子となっています

一方、
未確認の情報では、
ルジアンはその南のカリノベにも前進している情報があり、
気が抜けない展開となっています

戦況図では、
ザパドネの集落を占領地を示す赤マークに変更しました

少し地図を引くと、
Ruzzian軍の戦術について、
この方面で防衛しているウクライナ軍のブラチュク報道官は、
「クピャンスクに向けて大規模な攻勢をおこなう準備をしている」と説明し、
Ruzzian軍の軍事ブロガーは、
「鉄道沿いに35キロ先のヴェルイキイブルルクを目指す」と伝えるところもあります

それ以外についてはRuzzian軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした

○シベルスク周辺
ヴェルホノカミヤンスケの北東の地図の場所では、
Ruzzian軍がウクライナ軍陣地に向けて機械化攻撃を行ないました

ウクライナ軍の第54機械化旅団のK2大隊は15分ほどの映像を公開し、
ウクライナ軍は3方向から攻撃を受けたものの、
歩兵が陣地を維持している間、
ドローン部隊がルジアンを組織的かつ効果的に破壊して撃退したと報告しました

映像では、
亀の子戦車が動けなくなり、
中からルジアンが降りて展開しましたが、
今度は対人用のドローンがやってきて、
一人のルジアンとお話ししているところが確認できます

この場所は係争地としていますので、
戦況図に変更はありません

それ以外のチャシフヤール、
トレツクでもRuzzian軍の攻撃は前進につながらず、
戦況図に変更はありませんでした

●南東部 ドネツク州