【避難所のはずが…】”想定外”の津波に呑まれた高台 防災責任者だった元市職員が抱える悔恨

1万5000人以上の死者を出した東日本大震災。
多くの命を奪ったのが、想定をはるかに超えた津波でした。

2000人近い死者が出た宮城県気仙沼市では、避難所に指定されていた高台で、およそ60人の住人が亡くなりました。
防災責任者として避難所の指定に関わった元市職員は、悔恨の念を抱き続けています。
この地区で親族7人を失った女性が彼にかけた言葉とはーー。