気をつけて!ロシアで「死の感染症(致死率100%)」が流行中【治療薬なし】年3万人死亡【攻勢じり貧】ロシア予算不足で兵士採用中止!損失補えず【ウクライナ/シリア戦況図】ロシア損失スターリングラード超え

【12月17日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:05 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:41 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
1:53 ロシアの損失が「スターリングラード超え」プーチン歴史に名を残す
3:41 街角の「ロシア軍契約ステーション」が次々閉鎖 予算不足で兵士採用できず
4:45 世界が克服した「あの感染症」がロシアで大流行 致死率100%の恐怖
6:12 各地域の戦況
6:41 ロシア領クルスク、ハルキウ方面の戦況
9:35 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
11:52 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
16:36 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
16:51 シリア情勢戦況図 アサド逃亡の裏側が暴露

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マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。

■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています
#ウクライナ戦況
#ウクライナ情勢
#プーチン大統領

ウクライナとロシア情勢のニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
OSINT研究者のダチェンコ氏は、
現在進行中のポクロフスクの戦いについて、
「スターリングラードよりも多くの装甲車両を失った」と分析し、
失われた装甲車両の数に関して歴史上最大の戦いとなったことを明らかにしました
ちなみにスターリングラードの戦いとは、
第二次世界大戦の独ソ戦で半年以上にわたって繰り広げられた史上最大の市街戦と言われ、
ソ連軍は110万人の死傷者を出しましたが、
ドイツ軍の第6軍が壊滅し、
最終的にはソ連軍が勝利しました
第二次世界大戦の転換点の一つとして数々の映画などになっています
同氏によると、
プーチン大統領がドネツク州の完全制圧を決定してからロシア軍は1平方キロ占領するごとに10.5人の兵士を失い、
これは朝鮮戦争の損失率に匹敵し、
死傷者の合計15万人は、
本来NATO全体と戦うはずのロシアの第1戦車軍、
第6軍、
第20総軍の3つの軍を含めた西部軍管区の人員全体に匹敵し、
イギリス軍全体の兵士数よりも多くの兵士であると強調しました
同氏は「今後数ヶ月ではロシア軍はおそらくこれまで以上に熾烈な正面突撃をおこなうだろう」と予測しました
また、
損失が多く利益が少ない例えとして「ピュロスの勝利」という言葉がありますが、
ロシアは13か月経過しても人口9万5千人の都市をまだ占領できないことから、
同氏は、
「ピュロスの勝利」は「プーチンの攻勢」に書き換えられるだろうと皮肉を述べました
2番目
メデューサによると、
モスクワ当局は、
ウクライナ戦争への契約兵士の広告を大幅に削減しています
以前は地下鉄の駅や市内の通りのあちこちに国防省と契約するためのカウンターがありましたが、
それが次々閉鎖され、
広告も水産物やクリスマスなど別のものに置き換えられています
理由ははっきりとはわかりませんが、
記事では国防省関係者が「装備や武器の量に見合った数を募集している」と述べたことを伝えているほか、
予算不足で高額な契約金の支払いができなくなった可能性がある模様です
また記事によると、
現在国防省は1日あたり700人の契約兵士を採用し、
そのうち20%の契約がモスクワでおこなわれています
兵士の損失は1500人前後で、
モスクワで兵士を契約しなくなれば、
今後ロシア軍の攻勢にさらに影響が出る可能性があります
3番目
ロシアでは、
戦争遂行のための予算が優先されているため、
予算不足で適切な医療が受けられず、
HIV感染者が免疫不全を発症して死亡する例が年間3万人あるとのことです
ちなみに日本では年間960人の感染が確認されていますが、
薬を飲み続ける限り余命40年~50年で天寿を全うすることができるとされています
タス通信がロスポトレブナゾルのワディムポクロフスキー疫学中央研究所後天性免疫不全症候群予防対策連邦科学方法論センター所長の話として伝えるところでは、
HIV検査のための試薬を購入する予算が3割削減されるなど関連予算が大幅に削減されました
またロシアでは1年で6万人の新規感染者が登録されていますが、
これはごく一部でしかなく、
最近は予算不足で試薬がなく検査を断るケースがあるそうで、
水面下で感染が拡大しているとのことです
さらに感染者に対しても、
ロシアで人気のドルテグラビルという薬をはじめ、
薬の配布が数ヶ月間中断されていることから、
感染者は次々と免疫不全の病気を発症し、
死亡する例も増えていると伝えています
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください
●北東部 クルスク、
ハルキウ方面
Ruzzian軍が奪還作戦を加速させているクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、

最高気温1度、
最低気温0度
今日の天気予報も、
雪となっています
Ruzzian軍はクルスク全体で38回の攻撃をおこないました
北朝鮮軍の損害は多く、
装甲車の支援なしで突撃をおこなっていて、
ウクライナの主要情報総局GURは、
南東のプレフォボから東野マルティノフカの範囲で、
少なくとも30名の北朝鮮兵が無力化され、
さらに3人が行方不明となっていると伝えています
ウクライナ軍のマカロフという兵士は、
「北朝鮮兵は負傷者に応急措置をせず、
見捨てて前進している
また平地の真ん中を歩くことを好み、
近くで爆発があっても避けようとしないことから、
ドローンの危険から回避する方法を知らないか、
ドローンそのものをRuzzian軍から
教えられていないようだ」と伝えています
また別の情報では、
「北朝鮮軍は5連発式のモシンナガンの時代の戦術で、
敵の正面にでて弾を撃たせ、
5発ごとに起きるはずの弾切れで
再装填する隙を狙って反撃しようとしている」
と伝えるところもあります
ちなみに最新式のアサルトライフルは
50発程度の弾がマガジンに入っています
○マラヤロクニャ方面
マラヤロクニャの北東にあるネチャエフでは、
位置情報付きの映像によると
北朝鮮兵と思われるルジアンが池を渡り
ウクライナ軍の陣地に突撃をおこないました
ご覧いただいているのはRuzzian側の撮影したもので、
地図の場所で凍った池の上を
突撃している様子となっています
この攻撃はウクライナ軍のドローンにより
撃退されましたが、
北朝鮮軍はその西のナイデノフの郊外まで
進んでいることから、
その範囲をウクライナ軍の占領地を縮小させ、
係争地の拡大として戦況図を更新しました
それ以外は地上戦の報告はありますが、
Ruzzian軍に成果はなく、
今年中にクルスクからウクライナ軍を追い出すという
奪還作戦はRuzzian軍が苦戦しています
○ハルキウ方面
この方面でルジアンは10回攻撃をおこないましたが、
Ruzzian軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
今日も成果がありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で4回、
スバトベ・クレミンナ線で20回、
シベルスク周辺で34回、
チャシフヤール方面で4回、
トレツクの方向に12回攻撃をおこないました
○シベルスク周辺
昨日お伝えしたようにこの方面でRuzzian軍は
大隊規模の統合化された機械化攻撃をおこない、
シベルスクの北、
東、
南から前進を試みましたが、
今のところ目立った戦況の変化はない模様で、
ウクライナ軍は最大400名の兵士が無力化され、
15両の装甲車両、
40両のオートバイを破壊したと報告しました
そのうち東側の攻撃軸となった
ヴェルホノカミヤンスケの北では、
位置情報付きの映像によるとRuzzian軍が攻撃をおこない、
ウクライナ軍が応戦した結果、
昨日お伝えしたようにRuzzian軍は57人の兵士、
多連装ロケット3両、
装甲車両5両、
バギー4両、
オートバイ6両の損害を出して
ドネツク・ルハンスク州境を越えることはできずに
撃退されました
ご覧いただいているのは昨日お伝えした
ウクライナ軍の第54機械化旅団のK2大隊が撮影したもので、
もとの映像は17分ありますが、
地図の場所で攻勢を仕掛けてきたRuzzian軍に対し、
ウクライナ軍がキルゾーンに誘導し、
そこでRuzzian軍が散々な目に遭わされて
負傷者も救護できず撤退する
Ruzzian兵の様子となっています
これで南の攻撃軸と東の攻撃軸で
Ruzzian軍の攻撃は失敗に終わったことが判明し、
今のところは戦況図に変更はありません
それ以外はRuzzian軍の攻撃は前進につながらず、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で52回、
クラホフ方面で50回、
ヴェリカノボシルカ方面で37回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面のルジアンは正面突撃で
陣地帯までの間合いを詰めようとしています
1番目
そのうち激戦となっているシェフチェンコでは
確認できる情報がなく、
ウクライナ側の情報ではウクライナ軍が
シェフチェンコに入り集落の一部を奪還したと主張し、
ディープステートはRuzzian軍が
シェフチェンコを占領したと伝え、
Ruzzian側に近い情報では、
Ruzzian軍はシェフチェンコから
ピシチャネの西に前進したと主張していて、
これらは矛盾しているため確認してから
戦況図を更新します