7月3日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら、現代を代表するアイコニックな人気俳優たちが集結し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻ろうされる男女を描く、ウディ・アレン監督の最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。
映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でも、その美貌と圧倒的な存在感が話題を呼んでいる、ティモシーは、本作でもウディ・アレン監督をも彷彿とさせるモラトリアム男子ギャツビーを見事に演じ、映画業界関係者からは「彼のベストアクト!」とも称されている。
歌手としてはもちろん、女優やモデルとしても人気を誇るセレーナ・ゴメス演じるツンデレな元カノの妹チャンの憎らしくも愛らしい演技も、クラシックなロマンチック・コメディーの本作ならではの大きな見どころ。
この動画は、本編からのクリップで、ティモシー演じるギャツビーが、セレーナ演じる元カノの妹チャンと学生映画の撮影でキスするシーンが切り取られている。
恋人のアシュレー(エル・ファニング)にランチの約束をすっぽかされたギャツビー(ティモシー)は、偶然街中で学生映画を撮影中の旧友と再会し、急きょエキストラとして参加することに。そこで紹介されたのは、なんとギャツビーの元カノの妹であるチャン(セレーナ)。再会を懐かしむのも束の間、恋人がいるギャツビーは、チャンとのキスシーンに全く集中できない。“せっかくなら良い演技をしたい”チャンは、「緊張して口を閉じたままよ」と皮肉なせりふを投げかけ、ギャツビーは「通りがかりに頼まれただけで演技は未経験だ」と返す。
いよいよ3テイク目の撮影が始まると同時に、怪しかった雲行きの中、急に雨が降りだし、ロマンチックな雰囲気の中でキスシーンの撮影に成功。チャンは「できるじゃないの。恋人には秘密ね」と超上から目線のツンデレな言葉をかけ、さらにアシュレーがアリゾナ出身なことについて「アリゾナを楽しんで。砂漠で迷子にならないでね」と生意気な言葉を投げをかける。
アシュレーがいるにもかかわらず、ホットなキスをしてしまったことにドギマギしながらも、必死な作り笑いで「水筒を忘れないよ」と返すギャツビーの表情は必見だ。
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーヴ・シュレイバー
原題:A Rainy Day in New York/2019年/アメリカ/カラー/ユニビジウム/92分/5.1ch/PG12/日本語字幕:古田由紀子
配給:ロングライド
(C)2019 Gravier Productions, Inc.