ニューヨークに舞台を移して行われた第3戦は、ドジャース先発のビューラー投手が5回無失点と好投し、フリーマン選手が第1戦から3試合連続となるホームランを打つなど投打がかみ合ったドジャースが4対2で勝ち、対戦成績を3勝0敗としました。第2戦で左肩を亜脱臼して出場が危ぶまれた大谷翔平選手も1番・指名打者で出場し、ドジャースがワールドシリーズ制覇に王手をかけました。
第4戦は引き続きヤンキースタジアムで行われ、ドジャースは短いイニングでつないでいく「ブルペンデー」で臨み、ヤンキースは今シーズン15勝をあげたルイス・ヒル投手が先発します。
【ドジャース】
先発ピッチャーにけが人が相次いでいるドジャースは、リリーフ陣がポストシーズンの10勝のうち6勝をあげ、防御率も3.16と安定したピッチングでチームを支えています。第3戦もリリーフ投手6人を投入しましたが、ポストシーズンに入って4試合目となる「ブルペンデー」でワールドチャンピオンを決められるか注目です。