新型コロナ感染者増続く 手足口病などは警報レベル
新型コロナウイルスを始め感染症の流行が続いています。
夏休みに入って人の往来が増えるため、福岡県や佐賀県は注意を呼びかけています。
福岡県によりますと新型コロナの感染者数は21日までの1週間で1医療機関あたり19.44人と前の週の1.3倍に増えています。
10週続けて増加していて、全国平均の1.8倍です。
佐賀県でも感染者数が前の週の1.05倍と増え続けています。
小さな子どもが感染しやすいことで知られる「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」と「手足口病」も感染者の数が多く、ともに警報レベルが続いています。
夏休みに入り人出が増えているため福岡県と佐賀県は手洗いや消毒、タオルの共用を避けるなど基本的な感染対策での予防に務めるよう呼びかけています。