『山おんな壁おんな』1話~2話 🍁🍁🍁 Yama Onna Kabe Onna (2007) Full Episodes #1080p
「山おんな壁おんな」(やまおんなかべおんな)は、高倉あつこによる日本の漫画作品、およびそれを原作としたフジテレビ系列のテレビドラマ。青年漫画雑誌『イブニング』(講談社)に2010年3号まで連載された。単行本は全13巻。当初はあまりヒットせず、初版からまったく重版がかからなかったが、ドラマ化で2版が出た[要出典]。
あらすじ
創業300年の老舗・講談百貨店(ドラマでは丸越デパート)に勤める青柳恵美(壁おんな)は、職場では有能なキャリアウーマン。しかし、彼女は貧乳というコンプレックスを抱えていた。そんなある日、彼女の元に天真爛漫な巨乳でナイスバディな女性・毬谷まりえ(山おんな)が現れる。性格も胸も正反対の2人は、当初ライバル関係として火花を散らすも幾多の困難にもめげずに、共に明るく一生懸命に仕事や恋に奮闘していく。
登場人物
※キャストはテレビドラマ版のものである。
バッグ販売員(社員販売員とメーカー販売員)
青柳 恵美(あおやぎ めぐみ)
演 – 伊東美咲
本作の主人公で壁おんな。28歳(ドラマでは30歳)。1階バッグ売り場のエース社員。ドラマではフロア主任も務める。接客態度も良く、社員、顧客両方からの信頼も厚く、仕事が出来る有能なキャリアウーマン。冷静沈着でしっかり者だが、負けず嫌いで早とちりしやすい。美人でモデルの様な体型だが、壁の様な胸に密かなコンプレックスを持ち、自宅ではバストアップ体操に励む日々。夢は「丸越デパート初の女性店長」になること。青森県の漁師の家に生まれ、父親や地元の友人らと話す時は津軽弁になる。
ドラマでは、最終回で、井口と婚約。またフランス行きを父親に猛反対され、それをまりえに譲るが、ドバイに変更になった事をまりえから聞いて卒倒してしまう。
毬谷 まりえ(まりや まりえ)
演 – 深田恭子
もう一人の主人公で山おんな。28歳(ドラマでは25歳)。「ダイナマイト計画」と題した人材強化プロジェクトの一環で、青山支店より本店に異動してきた。何事も笑いに変えてしまう天真爛漫な性格で恵美のことを尊敬している。接客も上手で、客からの評判も良い。男性からモテる割に恋愛に疎いなど、かなりの天然キャラ。大食らいで、好物は焼肉、ぬか漬け。暑さに弱い。コンプレックスは恵美とは反対に胸が大きいこと(推定Hカップ)、悩みが無いことである。夢は自分の好きな物だけを集めたセレクトショップを持つこと。ドラマ最終回で、辞退した恵美に代わってドバイに行くものの「暑いのが耐えられない」と言う理由で日本に帰ってきた。
田村 剛彦(たむら たけひこ)
演 – 谷原章介
1階フロアの部長で恵美達の頼れる上司。42歳(ドラマでは38歳)。また、恵美が強い憧れを持つ。さらっとした爽やかな性格で嫌味がなく、部下など周囲から慕われている。巨乳の妻がいるが、子供ができないことに悩んでいる。ドラマでは、病気になった上海支店長の後任に任命されたため、第8話で一旦上海に旅立つが、前任者が復帰したため、1、2階の統括部長として帰国。直後に妻の妊娠も判明し、目下子供の名前を考え中である。
葛沼 忠(くずぬま ただし)
演 – 温水洋一
丸越デパートの副部長。42歳。腰が低い反面、意外と行動派。バツイチで、現在は実家で実母と息子の3人で暮らしている。ドラマ第8話で、田村が上海に行った事を機に、部長代理に昇進した。恵美にプロポーズをしたが、断られた。更にドラマ最終回では止めに部下達に「情けが仇」とも言うべき屈辱的な慰めを受けてしまい、その後はキャバクラ通いを余儀なくされるような立場になる。
松原 徹人(まつばら のりと)
演 – 川田広樹(ガレッジセール)
33歳のバイヤー。かなり饒舌で、ファッションに関する知識は豊富。商品を見極めるセンスはなかなかだが、先取りしすぎで的を外すこともしばしば。だが、そのセンスを唯一褒めてくれたまりえに惹かれる。
吉野 加奈子(よしの かなこ)
演 – 上原美佐
恵美達の同僚。あらゆる事に気がそぞろで、ある意味女性的な性格。社員達から、よく弄られている。
ドラマでは、26歳。流通業界に影響を及ぼす程の有力代議士の親を持つ。いわゆる超が付く程の「お嬢様」。おまけにかなりの常識知らず。物やお金に困ったことはないが、愛に飢えているようで、恋人を作るべく森田を落とそうと奮闘中。
豊川 みさと(とよかわ みさと)
演 – 矢沢心
恵美達の同僚。寛大で姉御肌な性格。
ドラマでは、25歳という設定。どちらかと言うと壁おんなで、胸にエアーブラを忍ばせ、貧乳を補っている。結婚願望が強く、早く結婚したいとかなり焦っている。新入社員の森田を吉野と取り合っている。現実的な性格。
森田 吾郎(もりた ごろう)
演 – 米原幸佑(RUN&GUN)
バッグ売り場の新入社員。23歳。愚直な性格。男性の少ない職場のためか、冴えないにも関わらずモテている。5人兄弟の末男で、姉が4人いる。その為か女性が苦手らしい。
原島 恭子(はらしま きょうこ)
原作のみ登場。原作で、フロア主任を務める女性社員。厳しくも温かく社員を見守っている。恵美の良き理解者。
奥園 薫子(おくぞの かおるこ)
奥園社長の娘で、いわゆる社長令嬢。森田と同期の新入社員。当初は、かなりの常識知らずだったが、恵美とまりえに感化されて、とりあえず大人しくなった。
奥園 五右衛門(おくぞの ごえもん)