【次期戦闘機を日英伊共同開発】防衛力強化と防衛産業 小野寺五典×手嶋龍一×小木洋人 2024/6/14放送<後編>

日本は現在イギリスイタリアとともに次期 戦闘機の開発を進めてい ます日本イギリスイタリアの参加国が次期 戦闘機を共同開発し2035年までの開発 完了配備を目指すものです去年12月3 か国の防衛大臣は企業との契約や輸出管理 を担うための政府官機関の設立で合意し 今月国会で承認されましたこの期間は 20204年度中にイギリスに設置され 初代トップには日本人が任するということ なんですね手島さんこのGキャップ アメリカはどう見てるんでしょうかうん これ非常に複雑でテクニカルにはですね アメリカは今度日本と共同開発をして作り たいそれだけのメリットがある国まあの スケジュール時に持ってなかったという ようなこともありますしまあのアメリカ側 のいろんな人たちの本音で言うと直接僕は 聞きましたけもうんできるかどうかわから ないしえ1つやってみなはれということで 今回はですから日本側からですねネあって これ反対しませんよていう文章を作って くださいこれ相当水面下でやり場があった んですが分かりました分かりましたとえま そのぐらいだったら書きますよというのが 本音のところそれ民間企業ですか政府です か両方ですかあのもちろんあの公的な ルートでですねえだってあの ステートメントはアメリカ政府から出さ そうそうすると日本とイタリアとイギリス 3加国で共同しても6な戦時できないだろ うって高く食ってるって風に聞こえます言 悪くてごめんなさいでもそういうに聞こ ます本音のところで言うとそれに近い非常 にシニカルなえ認識があるんだと思います どうなんですか小野寺さん全く正しい ですまずいしょそれまですからあの実は あのま実際担当立ってましたのでえま初め にあずアメリカとま共同開発ということで 持ちかけた中ではい うんF3あるのすぐ考えるような スケジュールじゃないんですていうことで えアメリカはま実はあのえそういう プロジェクトを作る計画のための コンサルタント量まで払ってですね色々 そのあのアメリカ側で調べたんですが結局 そういう容がないということでじゃあ他と 組むことが必要だねとそこであのま イギリスとイタリアとうんえちょうどその 時はイギリスがえ自分たちも次の戦闘機を 探しあの作ろうと思ってるから同じ時期に 会うのでじゃ組みましょうかで議論してる うちに今度はイタリアも入れてくれという ことでま最終的には3か国ということに なりましたでえそこでま行ったんですが さすがにこれ決めちゃうとアメリカ起こる んじゃないかっと思って根回しをする必要 があるのでアメリカにあの実際に行ってで アメリカもこれはあのま賛成をするという かえまアメリカ政府が邪魔するはいという それでま今こうやって進んでるんですが これはあの政府の方であって実際に アメリカの防衛産業の方々といろんな議論 をするとやっぱりあのまやるのはいいけど 本当にこの三角でそんなのできるのという こととそれからもう1つここに来てえ心配 なのは実はあのえNガットっていうん でしょうかもうあのアメリカ実は次のあの 戦闘機をえ水面下で開発するコンセプはい 作ってすでに今いろんな中で議論をしてい ますそれ22の上ですねそうですですから えFああのF22のえ後継期ということで え噂に出てるのは友人無人の組み合わせで それなりの大きな期待になるというそう いうNガッドとみんな呼んでますがそれが えどうも開発所用に入ってきてるのでえ もしかしたら私たちが今一生懸命こうやっ てGキャップでやっている日本あの イギリスイタリアのま戦闘機のあのま できるタイミングの時にいも時期あの戦闘 機のま形を出してくるとそれはそれで日本 としてやっぱりアメリカすごい能力持っ てるなってまたこう見直すことになって しまうと困りますよねですからとにかく 今回のこのGキャップは早くいいものを 作る実はあのゆっくりしてらんないんです よあのライバルは色々出てきてますし ヨーロッパを見ればあの今ドイツと フランスが組んでなんかしようと思って ますしですからあのはいこれは進める必要 があるということでえ例えばあの3か国で 作ったものを第三国移転するということも え政府としてあの今年しっかり決めて もらいましたしあのとにかくこれは早く やんないといけないと思いますうんこのG キャップがほぼえ内定をした段階で アメリカの軍産副隊の中心的な人物と非常 に象徴的なことを話してくれましたえこの Gキャップをやってる人たちはかのトム クルーズのんですねトップガンの マーベリックをもしかしたら見てないん じゃないのといや見てるはずですよだと すればですね1番肝心なメッセージを 読み取ってないっていうんですねあれトム クロウズは必要しかかってますよねもう ギリギリのところですが次は誰が見ても次 の世代はですね死として無人なんですね トップガンはいらないんですよねそれが まさにあの映画の隠れたテーマの1ついう ことになりますうん向こう側にあれの時に は多分え仮想的こしてイランを想定してる んですけれども中国ではないですよね中国 はごく長音則ですからそれと退治をし なければいけないとそういう文脈で言うと ですねうんトップガのつまり真を見誤って いるとしか思えないほどお松なつまりえ そんなだったらハリウッド映画って アメリカ政府の国ペンタゴンのいやそれ 日本側がシを日本側がが真意を読み取って いないいう今小野さん言われたように死と してやっぱり無人機が中心でそれほどの すごく意欲的なところにチャレンジをし てるわけですねやっぱりそういうものに目 を向けてそういう中でこれだのお金を使っ てですねわざわざどうしてイギリスで本部 を設けるのか分かりませんけれどもえ できるかどうかわからないっていうところ にですねこれほどの資金を本当に使って いいのかうんについてですね本当に剣に 納税者の立場から証がなされたのかいう ことになると歴史の審判をけなければいけ ないと思いますえィさん今の話ってつまり Gキャップなんかに金使ってないアメリカ の次の nnガッnッを待つべきだというふに 聞こえますいえあのそれはもらうべきなん だと思いますその代わりもしそんなものを 日本に渡さないそれでイギリスもそうです が5アイズにだって入れてないんですから そういう人たちとはあの協力できないって いうぐらいのですねと思ってそうですええ そこは問題な本質なんですねGキャップに ついてのお話小木さんはどのように聞き ましたかはいあの2点ありましてまず1点 目はあの先ほど手島先生もおっしゃいまし たけど今後のやはりキーワードはあの無人 機をどう能力としてですねあの航空戦力に 組み込んでいくのかとえいうのがま全世界 のまあのまあの喫緊のですね課題だと思い ますでその観点からはあのGキャップは あの友人うん無人のチーミング連携ですね あのこれをまあの打ち出してますしであの アメリカの方もですね実はNガッドは無人 鬼との連携っていうことをコンセプトにし てるんですねであのアメリカはダーパあの 後ほど出てくるかもしれないですけどあの 高等研究計画局ですねあのここが コンセプトを出しましてあのモザイク戦 モザイクウォーフェアていうあの考え方 出したんですねこれ何かって言うとあのま 友人のアセットがま後にうん あのをするんですけどその無人アセットを 方に出してでその個別の機能ごとに いろんな無人機をま操縦するとでそれを 全体としてネットワークでついでえ戦うん だとそうするとやはり今火力のあの死性 あのが上がってますからなるべく友人は やられないようなとこにいないといけない そうその場のあれあのフォーメーションて いうのは人機が後ろに控えて無人が前さき でいって索もすれば攻撃もいう体そういう ことですねそれはがあのGキャップにおい てはそこまでのイメージできてるんですか Gキャップも当然無人との連携を意図し てるんで目指す方向はあのアメリカの コンセプトと基本的には同じ方向を向かっ てるということを言っていいんだと思い ますまただただ後はですねま技術の問題が ありますのであのどうなのかっていう ところはあのしっかり具体的に考えないと いけないとでそこで2点目に来るのは やはりですねそのえ次の戦闘機を全て アメリカあのアメリカ戦にしてしまうと ですねうんうんあるあの日本の戦闘機何な のかっていうとですねF15これアメリカ のライセンス生産ですよねでF35これは アメリカから直接輸入していますでさらに もう1種類目までアメリカ性にしてしまう と100%アメリカ性になっちゃうんです ねでこれはまリスクとか自立性 オートノミーですよねこの観点からいいの かとえいう問題があるんだと思いますで それはアメリカ政府の移行だけじゃなくて 例えばアメリカのこのえ作っているま ロッキードになるのかボーイングになるの かわからないですけど 業呼んでくるということになりますので 一定程度やはりリスクの分散をしないと いけない自立性を持たないといけないと いうのが防衛産業にとって非常に重要だと 思ってましてこれ欧州でもあの自立性を キーワードにしてるんですね欧州の防衛 産業戦略っていうのが最近出ましたけど ここでキーワードはヨーロッパの行内の 調達えい買うということですねえの割合を ま半分ぐらいまでですねあの高めたいとえ いう数値目標を出してるんですねでこの ようにやはりその一定の技術力を持った 主権国家であればあの自立性をえ担保し ないといけないある程度リスクを減らして え供給源を多様化しないといけないとえ いうあの観点を絶対考えないといけません のでそういう観点からGキャップを アメリカ以外とえ一緒にやるというのは1 つの判断なのかなとさん今の話ねするに その脱対米遺っていうものを測るべきか どうかっていうのと一方じゃあアメリカ 抜きで作ったものが性能的にどうなのって いうこの向き合いの話だと僕は理解したん ですけれどもいかがなんですかそこの部分 でGキャップにおいてはも日本は腹を固め たんですかもうあのGキャップを開発する 段階で例えばあのまイギリスイタリア自身 はあの例えばユーロファイターとあの すでに作ってる実績がありますしあの それぞれのあの分野例えばエンジンも あるいはそのアビオニクスもそうですが はいそれぞれかなりあの世界的にもえ能力 の高い評価を受けてる企業がイギリス イタリアありますのでま日本は日本で得意 な素材とかですねあのえレダ技術とか いろんなものがありますのでまそれを 組み合わせていくということが大事だと 思いますしそして何よりですねあのF22 の光景のGガットということになればえ これをじゃ他の国に売ってくれないま手島 さんはやっぱりそれはちゃんと交渉しろ てこですがもしアメリカが今と同じように 売ってくれないてことになれうん効果ね1 1000億とかなんか吹っかけられる可能 性があるわけじゃないですかえでしかも実 はもっとあの装備で困るのはえ先ほどあの 話あったようにそのアメリカの装備って実 はあのえいろんなところがブラック ボックスで解放されてないんですよです からそこに取り付ける例えばミサイルとか を国産にしようと思っても今のF35で じゃあ日本の国産のいいミサイルを つけようと思ったら実はブラックボックス があってそれが連結できないとかF15で も同じようなことをずっと苦労してきい ますはいうんえF2であれば実は一応日本 のものだっていうことで日本のミサイルを つけられるんですがですからそういう意味 では期待だけではなくて普段使いをする ようなまミサイルとか球ですねこういう ものまでアメリカからあるいはアメリカの 関連から買わなきゃいけないっていうこと がずっと続くとこれやっぱり事実できない ですからやはりあのここは自前で作ると いうことをま選択するというのが今回の 判断ですしもう1つ言うと少なくとも イギリスとイタリアと日本は同じ運命共 ですはいそしてここで作った新しい戦闘機 はそれぞれの国が必要な所要で取得すると いうことにもなりますから私はあの今後ま あのナと関係を深くするヨーロッパの国と 関係を深くする1つのきっかけとしてえ 今回イギリスイタリアと組んだということ は戦略上は問題間違いなってないと思うん ですあとはですから先ほどあお話してる ようにいいものを早く作ってそしてそれが あの例えば党で見たらこれいいねとうちも これ入れたいねうん うんさんねごめんなさい短く書いたいこの じゃ日本が技術的にねアメリカに比べて列 であるということを考えた時にこの日本は 防衛イノベーション技術研究所なるものを このこのこ2020年のこの秋になんか 作るんだってこの話これで例えばじゃ アメリカのその高等国房高等究計画局なる こういうさっきお話さんから出たような ダーパのようなものがね日本に今まずない とでこういうものを作ることによって技術 的なミリタリーとは限らずこれ結局民生に も転用されるわけですからこういうものが 日本においてこれからできるそれでこの そのタイミングでこれからできるという ところでじゃGキャップが果たして アメリカにと肩を並べるようなものにどう ですかすぐにはならないんだと思いますが 考え方としては実はこのダーパありました ですけれどねこれはえアメリカには基本的 にはん従来のような産業政策ありません からえアメリカ政府がつまり納税者が民間 企業に軍事産業であってもお金を出すって ことをしてないんだけれどもえ唯一の例外 はそれ先端的な軍事技術を含めてえ国防総 省のダーパが企画立案をしてこのえ技術 ならばと言って出してきたんですねそして 冷戦を通じてその中でですね2つの革命的 な技術インターネットテクノロジーそれと GPSはいこれはダーパから出てきて しかも冷戦が終わるとともに世界に無償 でっていうどのぐらい重要なのかってこと になりますから日本も同じシステムという よりはそういう新たな発想でですね日本の 防衛予算特に43兆使うっていうんです からそれは全く新しく防衛予算なろと言わ ないで防衛予算科学技術宇宙実それを含め てそして是非小野さんには交渉して いただきたいですけうんそれも含めて全部 あの先端的な国防予算なんだとこのことを 少しずつアメリカ側に納得をさせるそう するともっとえ43兆なんて言わずに 100兆ぐらい読めるかもしれないという ことになりますのそれはどんなに大変でも この努力をしていくべきではいあの兵隊 さんのですねあの宿舎を立てれたという ようなところにえお金を使って良しとす べきではないと思いますはいもしかですか あのおっしゃる通り今回あのま43兆と いうあの金額は確かにあの5年間で大きい んですがえま1つはあのえ稼働率が下がっ ていた装備を部品その他で整備して稼働率 を上げていきましょうあるいはやはりあの 弾薬等が必要なんで十分しましょうという こともあるんですがえその中にあのえ研究 開発予算をたくさん実は取っておりますで 実はあの日本の戦後の高度成長これは誰が 支えたかっていうとうん 世界がと言った技術は例えば医療用のイ カメラこれ日本が世界で初めて開発しまし たがこれは誰が開発したかていうとゼロ線 を開発したのの人の中のあの機関法ですね 機関あの中の方針の検査をするはいその 技術を持った人がそのイカメラ当時戦後 日本は胃がんが多かったんでそれを開発し たあるいはあの新幹線あの新幹線はなぜ あんなに早く走って揺れないのかあの振動 を止める技術いうのもこれからうんたん ですなるほどゼ線はえ軽くて遠くまで早く 飛ぶために極力部品を薄くして期待を薄く したのでその分強度が弱かったですから 振動が起きてしまって例えばえネジが外れ て空中分解なんかしたら困るので振動どめ の技術をあのしっかり開発したんですこれ が実は新幹線の技術になったんですです からあのえインターネットやGPSだけ じゃなくて安全保障の研究をしていてそれ が民間に出ていくことが実は私うん暮らし に役立つあのさっきお話しましたが細細 ですが自衛隊が開発したF2で複合剤です よねこれが今おそらく次の戦闘機の主力に なるしすでに今の民間の航空機新しいもの はこれを使っています日本の技術ですそれ から先ほど言った車のETCあれもF2 から出た技術ですからそういう意味では実 はあの安全保障の研究をしてそれは防衛に もするんですがそこから民に行くことに よって次の新しい作業のま種食いが出て くるわけですうん是非あのこの予算という のは決して自衛隊を強くするとかそういう ことだけじゃなくてそこから出てくる技術 が次の日本の技術力食い物を作っていく その種になってほしいと思ってこの予算の 研究費をあの増やしましたうんうん次行き ましょうはいここからは日本の防衛装備に 世界の期待が集まる中防衛装備を巡る課題 について伺っていきます去年日本では防衛 装備移転3原則の運用が見直されました 改めてこちらで見ていきます ライセンス生産品はライセンス元の国への 完成品輸出を解禁要請があれば第3国への 移転も可能となりましたそして非侵略国 支援ではウクライナに限らず侵略を受けて いる国に非殺傷装備の提供を解禁うん そして輸出可能な分野は急難輸送警戒監視 総会の目的に限定業務や自己防護のため なら殺傷武器の搭載も可能ですですうん 続いてえ装備品の部品なんですが部品自体 に殺傷能力がなければ輸出可能としまして 日本がイギリスイタリアと共同開発する 次期戦闘機の第三国輸出を解禁しました うん木さんこの防衛装備店3原則の見直し によりまして世界から日本の防衛産業への ニーズですとか期待どのようにご覧になっ てますかはいまさにあの大キャスでもそれ のあの成果をまさに実現していこうとえ いううんという方性になってるんだと思う んですけどえ日本の防衛産業あるいはづり が世界のまアメリカをはめとするですね 防衛サプライチェーンの中に展開して入っ ていくあのこういうその意義というかあの 見通しがあるんだと思うんですねアメリカ の国防省がですね2022年にえ出した 防衛サプライチェーンのあの脆弱性につい てのレポートがあるんですけどその中で まさに先ほど話題になってたんですけど 金属のですねあの増鍛この能力がうん はいんで昼中国の鉄って質が悪いっていう 風にずっと僕ら番組で聞かされてきました そうじゃなくて実はアメリカの鉄の方が質 が悪いんですかそうあの少なくともやはり えコストのあの面で部品材料のレベルでは かなり海外のものに依存してるということ が大きなリスクになるということをあの アメリカの国防がしてますそのあの観点で 言いますとあの日本のま物づくりはあの中 鍛造こういった技術に非常にえこれまで あの地道にやってきてますのでそういった あのあの面でですね部品え構成品のあの レベルでえサプライチェーンとしてあの 組み込んであの入っていくとでそれによっ て日本の防衛産業のえ基礎的な体力をえ 向上させていくとえいうのがまず1つあり ますであともう1つはですね今後の先端 技術とえいうことうんで言うと新しい戦い 方との関係でえ非常に重要になってくるの が懐中のドローンだと思うんですねうん うんであの空中のドローンは日本のあの 防衛産業はかなりビハインドえこれまでし てきてえしまっている一方で懐中のドロー ンっていうのはあまりその各国まだ装備化 の実現の段階になってないとであのここに ですねえやはり日本は注目してましてあの 先ほどのイノベーション研究所の下敷きと あのなると思うんですけどあの大体あの8 年ぐらい前からですかねあの防衛省があの 基礎技術民間のあの先端的な基礎技術を 防衛にえこう転用できないかとえいう研究 をま地道にですねあの大学とか企業とか えっと募ってですねあのやってきたとで その中にあの懐中ドローンのあの技術特に え懐中ってや通信ができませんから音で 通信したりとか光で遠まで飛ばはいうん こういった技術のあの支援っていうのをし てるんですねまあのていうことですので あの今後ですね懐中ドローンをまさに装備 品にして能力としてえ持っていこうとえ いう時にえ日本としてあのまレバレという かえ果たせる役割はあるんじゃないかな うんうん今おっしゃられたその世界からの 日本への期待防衛産業への期待っていう ものをしっかり満たすためには先ほどご 紹介したこの運用資の見直しでもうすでに 十分なのかそれともまだもう少し残されて いる課題があるのかそこはいかがですか やはりですねあのそこの表で言うと3つ目 あの語類系ですね救難輸送警戒監視総会 ここがやはりどうしてもですねボトル ネックになってしまってるとその国際 サプライチェーンっていう意味では ライセンス品ですとか部品あるいは共同 開発これでかなりできるようになると思う んですけど肝心の国産の開発品をただ単に 輸出するとのボトルネッうんがこれのこの 5とえいうことになりますので例えば政治 的なハードルは非常にあの高いとは思うん ですけどもあの日本今え調車程のですね スタンドオフミサイルをかなりいろんな 種類あの国産で開発してますでこの国産で せっかく開発して自衛隊のニーズだけで いいのかとえいう問題は当然あると思うん ですよねで体感ミサイルというのはあの 極めて防御的というか防衛的なコンセプト なんですよね船が侵略してくるのをま防ぐ ためにはいするとえいう能力ですのでなぜ これを輸出してはいけないんだと平和国家 としてえのその姿勢とあの両立うるんじゃ ないかと私なんかは思ったりするんです けどまこういった国内開発品を海外に出し ていくようなその部分でのその規制のです ね緩和っていうのがえやはり今後の課題に なってくるんじゃないかなと思います小寺 さんは今の小木さんの話どのようにお聞に なりましたかこの議論を1年近くずっと やってではなんとか認めてもらいました あのあの与党与党のワーキングチームでで 最後これは残っていて実は五は見直し ましょうってことまでは合意してるんです がどうするかっていうところまであの 行き着かないうちにまずは今回運用指針を ここまで1回変えますとでこれはまだあの これで決まったわけじゃなくて今後もあの 継続脅威ということになるのでちょっと あの私どもとして今おっしゃったあの問題 式が強く持っています例えば今言った体感 だけじゃなくて対空ミサイルうんはい 攻撃最本はあのフィリピンに例えばその用 のレーダーを提供してますが実はあのレー ダーっていうのは来たなっていうことで あるいは近寄ってきたなってことで相手が 分かるんですがその次にやっぱり攻めさせ ないためにそれを防ぐ装備があって初めて 実は防空システムとか沿岸の警護ができる わけですですからそこも本来セットでえ 防衛的なま自分たをうん はいなう議論はからもできると思いますの であのただもう日本自身はこの分野かなり え技術がかなりこう確立してきましたから え早く国産のものを開発をしそれが 素晴らしいそしてそれが防衛的な武器だと いうことでえその次はこのえ運用のま検討 を議論することになります からはアメリカとの同盟関係の行方につい て伺いますこれまでアメリカはインド太平 洋地域におきましてアメリカを中心に日本 ですとか韓国フィリピンオーストラリア などとそれぞれに個別に同盟関係を結ぶ ハブアンドスポークモデルと言われる安全 保障戦略を築いてきましたしかしアメリカ のオースティン国防長官は今月初めに行わ れたアジア安全保障会議の演説でアメリカ だけでなく同盟国や有効国同士が相互に 結びつきを強める新たな集約に移行したと 述べました小さんアメリカが新たな集約に 移行したことで日米への同盟関係も新たな フェーズを迎えているんでしょうかこれ あの今までアメリカが親分でとにかく俺が 後ろ立てになるからえみんな俺について こいというのからいや悪いけどみんなで 色々議論してお互いになんかやれること やろうよっていうさんそういうことにえ なるということでえちょっとうがった味方 で理解をすればうんえ日本は日本自体も 自分でえ守る努力をしておかないとえいつ でもアメリカが後ろにいて親分がいる からっていうそんな状況にならない可能性 もあるとですからえ今まで以上に自分の 能力を高めるのとアメリカ以外の国と同じ やっぱり連携を組んでおく仲間作りを たくさうんてくということにならざるを得 ないだと思うのでえアメリカとの関係と いうよりはむしろあの日本自身のえ防衛 外交の方針をこれを見てよく考えなきゃ いけないということだと思いますアメリカ の絶対的な国力軍事力っていうのが相対的 に低下している中でじゃあ日米安保にいつ までも頼っていいんですか内はじゃ変性と 総務性という言葉がある時に総務性をお 互いにやる部分っていうのつまり日本が もっと普通の国なっていくという道を選ぶ ことがこの状況の改善に繋がるのかどう かっていうことが今なんて言うのそういう こと考える時期になってきてるという風に 聞こえますまですからあの憲法の議論と いうのはそっから正面に向き合わないと今 まではとにかくアメリカの後ろに隠れてれ ばなんとかなるというのがそうじゃなくて え日本もあの独自に何か自分の安全の保 こと安全保障のことを考えなきゃいけ なければやはりそのえ他国との付き合い それから集団安全保障というその党のよう うん組えこの中にえ日本として入るかどう かというそのえ大きな政治の選択があり ますしえその前提として憲法改正が必要に なるということになりますのであの非常に このえオースティンが言った言葉はえなん となくさらっと入ってきますがこれをこ あの読み下して政策に落としていくと日本 に課せられた課題ってすごく大きなものに なると思いますうん課題も大きいけれども なおかつ今の話を変わってると日本には 選択肢がほとんどないっていう他の国と 同じように日米アメリカと同じように アメリカ日米安保条約のものをじゃあ韓国 やフィリピンできるかとはできないそう するともう自由にやっていいよなんでし たっけその新たな集約だよって言われても 日本の新たな集約の選択肢っていうのは 日米安保の強化なし役割を増すことしか 選択肢がないように聞こえちゃうんですよ まあとはですから自分で自分を守れるよう に強くなるうんえそして同盟は結べない けどえ仲間という形の国を多く作るうんと いうことなんだと思います手島さんはい アメリカがもアメリカが理想とする アメリカが求める日米関係とそれに対して 日本はそれに100%答えるべきかどうか 日本はアメリカはこういう風に望んでか アメリカはこうやってほしいと思う形多分 あるんでしょうその形に対して日本はそれ に対して分かりましたと言って100% 答えるのかないしはちょっとそれダメだよ と言って断わるだけの覚悟内緒は選択肢 あるんですかいや日本の国益のためにです ね少なくても断るという選択肢を考えつつ 新たな情勢に対処すべきそういう時代に 入ってるんだと思いますなぜならば今日の 番組で本当によくわかってこれあの小野田 さんによく踏み込んでおっしゃったいう風 に思うんですけれどもアメリカがですね実 は感染修理能力やそういうものに大きく かけるということはですね今台湾海峡で うりがこう高まっている中でしかも50年 にわるそのうん中のですね若の大きな政治 的な枠組これ上海コミュニケなんですが その枠組が崩れる中で明らかにハロが 高まってますよねそしてそれに対応すべき アメリカの実力特に感染修理能力とですね それから武器弾薬のところに大きな穴が出 始めているいうのが現前とした事実なん ですからそれでは日本はそれをどういう風 に埋めるんだそしてえ台湾海峡で有事が 起らないためのうん はいこれ一般あの選択肢の1つとして今 米韓の関係ってようやくかつてほど悪く ありませんからえたちにあの日韓ですね 日韓あの安全保条約というにはいかないん ですけれども少なくともそれに向けた様々 な予備的な取り組みがありよるはずだで フィリピンともそうであるというような ところもありますよねまさにうんはそれを おっしゃってるんだと思いますけれども そういう新たな集約に向けてですねえ親分 のアメリカの力が衰えてるんですから必然 的にもうやらざるを得ない多なりしよそう いう時代に入ってきてると思いますうん やらざえないとは言いながらもですよ手島 さん今日のお話ずっと伺ってる例えばその さっきの戦闘機の話エガットでしたっけ そういうそのハテの部分アメリカの利益に アメリカに巨大な富をもたらせあるところ ていうものはここはアメリカキープし ながら自分たちでやれないそのローテとは いませんけれどもその重行長大の部分って いうのを日本に頼もうとしてるっていうね これがアメリカの理想の今後のなんて言っ たらいいのかな世界の派遣国であり続ける ための日本の果たすべきわかりだという形 がそが大キャスのように見えちゃうんです よそうするとじゃあそれを我々純粋にそれ に守ることがいいのか悪いのかそんな現状 にですねどんな納税者ももうはいそうです かというふにはい同盟だから我慢すると いうような時代は終わりつつありますよね しってオースティン国防長官にもですね もし新たな集約っていう風に言うならば今 までの根本的なアメリカの姿勢同盟に まさに向き合う姿勢っていうのは買い始め なきゃいけないということをやっぱりそう いう自らがそして野さんのようなですね 本当に実用に通じているはい大変冷静な人 がやっぱりあのうん議論をしていく時代に あるでアメリカはこじゃこの発言は手島 さんから見るとこの発言 はあんまり言聞ちゃいけないのかなこれ 評価できるのかできないのかいあのその 率直に申し上げてですねそのスピーチに こう脈打っている自分がそういう新しい 時代を切り開くんだというですね決意が あるのかどうかっていうことになるとそこ を感じることは僕はできませんじゃ大の ままてことじゃないですかまそうですね ですからこの演説をですね多分アメリカが それほど本当に心から評価していない ただしですね外交事例ですからみんな総理 と握手する時には素晴らしい演説だという 風に言いますよねしかしそんなものを間に 受けてはいけないと思いますねさんいか ですかまあのあまり付け加えることはない んですけどあのはい木さもじゃ大キャスの まんまじゃなくてそこから少し引いた日本 独自の攻撃を考えるべき時期だとお感じに なってるんですかはいあの将来的に アメリカのその国力軍事力が相的うんです ね中国との関係で低下していくんであれば まさにこれを下としてですね日本自身の 能力をまず確実に拡大していたないといけ ないもう1つはそのま法的な制約は当然 あるんですけどアメリカ以外の有効国と できることはまだまだあると思うんですよ オーストラリア韓国フィリピン例えばえ 中国のミサイルの脅威にさらされている中 で戦略的なアセットですよね航空機とか 感染をそれらの34カ国でローテーション 配備ローテーション展はい 湾あるいは南ここでその直接共同戦闘行動 はしないんだけど広報支援をお互いし ましょうとかそういうことは多分できなく ないと思うんですよ今の現状でもですねだ からあのま0か1か共同防衛か自主防衛か そういう問題ではなくてその中間に まだまだ日本としてですねらのために できることはあるとそれはうん必ずしも アメリカのお伺いを立ててアメリカと一緒 にやらないといけないというものでもない ですしアメリカ自身もそれは望んでないと えいうことだと思います小さんいかがです かこれ変か総務かっていうところもが根本 にあるような気もするんですけど憲法なの かその安保条約のそういう性格によるもの なのか内しは日本の政治の覚悟の問題なの か何の問題なんですかこれは私はあの理想 的なのはえ例えばあのえナのような集団 安全保障でしかも価値観が同じ民主主義の うんと広くあの仲間づくり仲間になって 予想から手を出させないということが大事 だと思いますですから例えばスデも100 年以上憲法で実はあのえナトには入らない ような仕組みになっていたのを憲法を変え てまで今回入ったじゃないですかでやはり あの集団安全保障っていうのはとても重要 ですで本来国連がこの集団安全保障を約束 してで世界から戦争がなくなるということ を受けて日本で例えば平和法の議論があり ましうん 日本ももしかしたら本当であればその国の 中に入って集団安全保障に入るとすれば今 の憲法は変えなきゃいけないわけですそう いう意味で私はあのえ戦うんではなくてえ 大きな安全保障体制に入った方が抑止力は 格に上がりますよねでそういうことを議論 するためには憲法議論から避けて取れない と思いますうんあの力なき外交っての やっぱり実態がないですよね特にこのよう に非常に厳しいつい2年前まうんラナも そしてハ紛争もなかったし朝鮮半島もこれ ほど厳しくなかったえ台湾海峡もそうです よねこういう全く新しい水準に入りつつ あるいうことですからその中であの日本が 力を持つということで言うと今までの常識 やっぱり1度見直してみるべきだと思うん です小さんはえまさに実科でもあるので 日本はアメリカの原子力推進のえあの エンジをうんきません今そうですよね しかしこれ憲法なんですかもしくは法律な んですか何々原則なんですかっていうと 明確なものはないですよねこれ核兵器を作 るっていうのはですねあるいはその法律を 超えた日本の大きな原則であるかもしれ ません僕もそうあるべきだというふに思い ますただし原子力の推進機関をいじるそれ から日本でそこを修理ができるいうのは ですね別次元の問題でこれはアメリカの最 のうん実はウィークポイントでもあるので ここのところなんてえちゃんと国会で徹底 した議論をしてみた方がいいと思うんです 案外とこれはそういう能力を持ちましょ うっていう時にはですねこのオースティン 国防長官のかなりの切り札になるかもしれ ないと思い ますここからは世界の安全保障において 日本の存在感を示すためにというテーマで ゲストの皆様からご提言をいただきますで はまず小野寺さんお願いします私はあの 技術力という風に書きました実はあのえ 日本が大事なのは仲間をたくさん作る仲間 作りをするということですで同盟はある面 ではそのお互いの条約上の約束ですが日本 の技術を使って防衛装備が相手国で使って もらうということになると日本の技術や 日本の部品が来ないと相手の使用装備が 動かなくなる実はあの同盟以上に防衛装備 の協力っていうのはとても重要です日本は 持っている技術を使って是非あのこのえ 同盟に近い形のえ防衛装備の共有を図る べきだと思っていますはいありがとう ございます手島さんお願いしますはい今 日本はアメリカ側からですねえあの防衛費 の増額を強く求められていますけれども 全く新しい発想であの競技の防衛それ科学 技術宇宙そして学術いうようなところも 全部含めて特に先端的な反動体の分野も ですね広い味で防衛に含まえてですねここ はやっぱりアメリカにこれだけやってる うん 界に発すべきだというふにやってもらい たいと思いますうんありがとうございます 木さんお願いしますはい私はあの実益と 行動ということでですねあの日米両国は あの冷戦期の1980年ですかねから日米 防衛装備協力の協議をずっと繰り返してき ましたただまSM3ブロック2Aとか一部 の成果はありましたけどえま競技はばかり して成果がどこまで出てるのかという問題 がありますあの協議はもうえそろそろえ ここまでにして実際に行動に移ろうとえ実 がガッチしてるんだからというふに私は 思っておりますありがとうございました ありがとうござい [音楽] [音楽]

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中国の台頭と台湾有事の懸念が叫ばれる中、日米の防衛装備協力が加速する。防衛力強化に見え隠れする米国の戦略と日本の懸念とは?日米同盟の新たな形とは?

『米の武器不足で加速化か…日米の防衛装備協力の裏と表』

4月の日米首脳会談で岸田首相とバイデン大統領が肩を並べて約束した日米防衛協力の加速。防衛装備品の開発や生産、維持整備の促進に向けた定期協議も始まり、日米同盟の新たなフェーズが動き出した。しかし、1980年代に日本と米国は次期支援戦闘機をめぐる摩擦が生じた過去がある。そのトラウマを払拭し、強固な連携を築くことはできるのか。日本の防衛力強化と日米同盟の背後に見え隠れする、両国の戦略と懸念を徹底議論する。

▼出演者
<ゲスト>
小野寺五典 (元防衛相 自民党安全保障調査会長)
手嶋龍一 (外交ジャーナリスト)
小木洋人 (地経学研究所主任研究員)

<キャスター>
反町理(フジテレビ報道局解説委員長)
竹俣紅(※月~水曜担当)
長野美郷(※木・金曜担当)

《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
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#プライムニュース #BSフジ #日米防衛協力 #防衛費 #次期戦闘機  #日米同盟

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