まんが日本昔ばなし 2024 Vol 1403 大泉寺のころがり石 (だいせんじのころがりいし)
[音楽] ばあさんやママ食いながらため息つくのは やめてくれんかのため息つかれると せっかくのママがまずくなってしまう [音楽] てうん うんあたじいさんママ食いながらいりする のはやめてくれんかのいりしながら食わ れるとらママ作る気がのなってしまうね うんうん ああやだや だ昔々あるとにおじいさんとおばんが住ん でおりまし [音楽] たおじいさんは毎日山石ばかりにおばあ さんは毎日川へ洗濯に行っておりまし た ゆっくり や はい よいしょ [音楽] おし2人の1日の生活はと言う とおじいさんが山でしばりをしている間に おばあさんは川で洗濯を済ましおじいさん が近くの村や町でその焚きを売り歩いて いる間におばあさんは家に帰って夕飯を 作りおじいさんの帰りを待つというそんな 暮らしをもう何十年も繰り返しておりまし [音楽] た はあばあさんや頼むからその大きなため息 やめてくれへんか [音楽] いこうして2人の1日は終わるのでし た次の日もおじいさんは山へしばかりにお ばあさんは川へ洗濯にと出かけまし [音楽] た今日も選択しなくちゃじゃね は毎日毎日洗濯なんだからもう はあ何の因果でこう前に選択しなくちゃ ならんのかい ねその日おじいさんはいつものように黙々 と仕事をしておりましたが家に帰ったお ばあさんはなぜか夕飯を炊く気持ちが 起こりませんでし [音楽] たあればあさんや今夜は汁だけか飯はない んか うんうん昼も一口飲んでおしまいという ことが残りもばあさん今日はママ作ら んかったんか うん はあまあ1回くらいくわんでも死にすまい わしそろそろ寝るとするかよらし とその夜おじいさんとおばあさんは ほとんど飯も食わずに寝てしまいました これしりのじいさん中に入って くだされお前様のうは実によ燃える見事な ものじゃ全部わしに売ってくださるああ くん [音楽] じゃこれじいさんじいさんたら これおじいさん夜中にケタケタ笑うのやめ とくれよ君悪くて寝られやしないよ夢 じゃったかじさんはええな笑えるような夢 が見られてらなんか毎日洗濯ばっかりでろ な夢も見られんわ ああ滝はいらんかね柴はいらんかねたは いらんかねいやうるさいね子供が起き ちまう よ夜中に笑ったかと思えば今度大声出して あれあれこんなに汗かいちまってまた 洗濯物が増えちまっただよ明日もまた選択 じゃ はこうしてその夜も明け次の日もいい天気 でしたそしていつものようにおじいさんは 山へしばかりにおばあさんは川へ洗濯にと 出かけました嫌だ嫌だこんな暮らしはもう 嫌だだらもう嫌じゃ やらもう嫌じゃやだや だなんでじゃなんでらがこんなに洗濯 ばかりせにならんのじゃやめじゃもう今日 はやめ じゃその日のおばあさんはとうとう洗濯を 途中でやめて家へ帰ってしまいました 家に戻ったおばあさんはしばらく むしゃくしゃしておりましたが思い直して 有の度に取りかかりまし たところがその日先のひきが悪くかの木は なかなか起こりませんでし [音楽] ただいだおらもう洗濯もまたもいじゃばあ さんばあさん やじいさんほらじいさんのところへ嫁に来 てからずっと何十年も毎日毎日洗濯とまた ばっかりやってきただじゃがもういや じゃばあさんもそうじゃったか実はならも なずっと何十年もしばりばっかりでな ほとほと嫌になっとったところな じいさんもそこでだなばあさん前々から 思っとったんじゃが2人の仕事を取り替え てみんかばあさんがしばりをやって裏が 洗濯やるでどうじゃほがしばかりでじい さんが 洗濯そりゃええ明日からじゃあええ なおしばかり さて次の朝大喜びで2人は家を飛び出し ました選択しばり しばかしばかしばかしばか しばかしばりじゃしばりじゃいさて くじゃくじゃさてさて あとばかりと言ったってここは川 じゃ芝などあるわけが [音楽] ない何十年ぶりかで仕事を取り返ししたお じいさんとおばあさんは大喜びで家を出た もののいつもの癖でおじいさんは山へ洗濯 におばあさんはかれしばかりに来てしまっ たのだっ たいつもの癖とはいえ山へ洗濯に来るとは くないこっ たおらとしたことがかいしばりに来ると なんと馬鹿げたこと だフにゃやっぱりしばかりがえ じゃほらやっぱり洗濯がええじゃ元に 戻そうまあじいさんそうすべ [音楽] こうして2人はまた元通り元の佐に収まっ たそうですそしておじいさんは山へしばり におばあさんは川へ洗濯にと出かけ 2人は末長く幸せに暮らしたということ です昔々ある村に兵という名の章 がさと2人で暮らしておっ た2人は働きで朝から晩までそりゃよ働い たじゃが村は広々とした田んぼに恵まれて おったが陽平夫婦の田んぼは山の背に ちょこんと猫の額ぐらいのものがある ばかりで本に2人の暮らしは貧しいものな のじゃったそれで仕方なく時々は村へ降り て行って村人からお米を借りたりしておっ たごめんくだされ すまんこっですがまたお米をちょっと貸し てくださらんかなんじゃいまた かこないだも貸したがはよ返してくれ やありがとうござい ますそんなある年の秋のこと今年もを明日 にえて2人は夜遅くまで働いておっ [拍手] たごめん くだされこんなおそうに一体誰 じゃろう夜遅く訪ねてきたのは見たことも ない坊様じゃった全身汚れて真っ黒で おまけに汗の染みたボロボロの衣からは 臭い匂いがプンと漂ってき たえいすまが今晩一晩止めてもらえんか のまあまあこりゃようこそおいでなさった さどうぞどうぞささどうぞどうぞいや ありがたいこれも見仏様のご慈悲じゃ何枚 だ何枚だ だえい汚い坊様じゃったが陽平夫婦はいつ ものニコニコ顔で気持ちよく迎えると早速 風呂を沸かした坊様が風呂に入っている間 にかさは坊様の頃も一生懸命に洗濯し残り 少ない大根をみんな風呂吹き大根にして坊 様に食べさせてやった 坊様はそれは体操喜んでとに疲れ [音楽] た翌朝陽平夫婦が田んぼに出かけようと するとちょっと待って くだされわしも犬のお手伝いに参りますで 夫婦は自分たちだけでも1日で終わるから と丁寧に断ったのじゃが是非にと言われ それならと手伝ってもらうことにした ほこりゃは見事に実りましたないやいや たったこれだけの田んぼですけ夕方までに は終わりますやほんじゃ早速始めますかい の陽平と坊様はは稲を借りかさは稲を 束ねるということにして平の田んぼの 稲刈りは始まっ た できたできた 小の が こし 年 満作じゃほうでけたでけたおまんまでけた こしえいことあるわいな ほいでけたでけた の坊様の歌はいかにも楽しそうじゃったの で平夫婦も歌の調子に合わせて働いておっ たがいつの間にか自分たちも歌うように なっておったおまんまでけ たと 満じゃ はいこんな風で時の立つのも忘れて3人は 1日中気持ちよう働い たいやあよう働い たあんたあれ見てまだ穴に残っ とる借りとった稲は去年と同じほどなのに 田んぼにはまだ以上もが残っておった 不思議なこともあるもんじゃ一体どうした こと じゃろう陽平夫婦は狐につままれたよう じゃっ た久しぶりにわしもいかりをさせてもろう て楽しかったですわ明日もお手伝いさせて もらい ましょうすみません の陽平夫婦は体操恐縮したがお坊様にもう 1日手伝ってもらうことにし たあも3人は暗いうちから田んぼに出かけ てひかりを始めたのが [音楽] こほ 満作じゃはいはいでけたでけたお でけ たえことあるいなはい昨日と同じように3 人は調子を合わせて仕事は随分とはった が うん ままだ残っとる なんと田んぼにはまだ半分もイが残って おった借りとった犬は昨日よりうと たくさんあっ [音楽] た明日も手伝わせてもらいますぞえらい すみませんのなんのなんのこちらこそ止め てもろうてありがたいことです 次の日洋平たちは昨日よりももっとせを 出して働い たじゃ はいでけたでけたおまんまでけた こしええことあるわいな おいでけたでけた 歌の調子に合わせて平夫婦は昨日よりも うんと頑張っ [音楽] た [音楽] やするとなんと刈り取った犬は去年の何十 倍という量じゃった [音楽] はさすがに皆ヘトヘトに疲れて夜の食事も せんとそのまま寝てしもうたそう なそして翌朝の こと坊 様2人が起きた時にはもう坊様の姿は なかったそしてきちんと畳まれた布団の上 に手紙が置かれておった よど大変お世話になりもした貧しともいつ も明るに生きておられるお2人に接痛く 関心もしたどうかいつまでも元気にそして 人に優しに生きられるよう願ております ぞ乞坊主より お坊様お坊 様それからは 毎年坊様のおかげか与平夫婦の田んぼから はたくさんの米が取れた与平夫婦は今まで 世話になった村人たちに必ずそれを分けて 回ったそうなそうして翌年にはあれほど 欲しくて欲しくてたまらなかった赤ん坊も 生まれ2はつでも幸せに暮らしたという こと じゃ そして犬かを手伝った坊様はと言うと きっと工房大師様に違いないと村人たちは 後々噂し合ったということ [音楽] じゃ向 昔沖縄のある浜辺に1匹のやかが住んで おっ た [音楽] あある日のことこの矢のか海の性格も少し 飽きてきたので山にでも遊びに行こうと 思い立った [音楽] ふう毎日波に揉まれてたんじゃ今も [音楽] たんうわあなななんなんだしばらく歩いて いくと地面が激しく揺れだして人間が走っ てきたおーいサリアなんで このやか人間には人間という名前の他に マリアとかうりという名前があっていい なあといつも関心しておっ た名前からも名前があるとええんじゃがな [音楽] [拍手] んなん じゃカサカサ はい はいカサカサじカサカサじゃほの名前 カサカサにしようカサカサじゃ [音楽] どこから来なす [拍手] かわしは磯から来たやか じゃおかわしはこの下の村に住むネズミ じゃところでおはんの名前はなんちゅうん じゃじ と名前などもっとらネズミはちょっと慌て たが負けず嫌いのこのネズミとっさに起点 を聞かせ [拍手] てなあ名前はあるがお前が先に名乗るのが 礼儀じゃろう がいやこれは失礼わしの名前は 傘 か じゃ うん カサカサそんなおかしな名前があるもの か本当じゃよまみ とれどうじゃ はい はいどうじゃ木の葉もわのことをカサカサ と呼んどるじゃろうがなるほど やかが言う通りやかが歩くとこの葉が カサカサと呼んでおった なるほど さあお前の名前は わわしの名前 [音楽] は うんうん [音楽] わしの名前は こら またじゃこら またああそうじゃ村の人間はみんなわしの ことをコバタと呼ぶん だうんそこでその名前が本当かどうか 確かめようということになり宿りとネズミ は村へと降りていっ たさてもコラまたとはおかしな名前じゃの おかしくてもわしはくまじゃ [音楽] そして村に着くとネズミは一軒の家の中に 入っていっ [音楽] たいいかよく聞い とれよネズはそう言うとその家の屋根裏の 柱をかじり始め [音楽] たちょうどその家では赤ん坊を昼寝させて いるところじゃっ [音楽] たネズミはしばらく柱をかじり続けると下 の様子を伺 [音楽] ネズミどん何をしとるん じゃいいからいい からネズミはそう言うとまた柱をかじり 始め た本に大きな音じゃの [音楽] [音楽] うわ わ しめしめもうすぐ じゃはあびっくりした はい えネズミどまたかじるのかもうよ [音楽] よネズミはやかが止めるのも聞かず にしめしめとばかりさっきより勢いよく かじり始めた [音楽] こら また こら また頭をかじりよっ てあやっ たどうじゃらはほらまた じゃろ いやほんにこらまたじゃわいへ こら また はーい カサカサ はいこら また はカサカサはーいこらまた は はそれからというものこのやかとネズミは 行き合うたびに [音楽] カサカサこらまたと呼び合っては他の者 たちを羨ましがらせたということ じゃまあネズミややかにもそれぞれ人間 みたいに名前があってもおかしくないもん なあ [音楽] [拍手] [音楽] 昔宮崎県延岡の当 に1人の山場が住んでおったそう な赤茶けた髪の毛を長く垂らした場は色の 白い小さな女じゃっ た山場は小さな山の崖縁に横穴を掘って そこに小石をいっぱい敷き詰めて暮らして おっ たつまんがな明日嫁女弱があるんじゃお前 とわにゆく貸してくださらんかの このヤマ場の横穴にはお椀やお染が たくさん用意されておって村の人はお祝い があったり葬式があったりするとこの ヤマ場のところに借りに行ったのじゃった 村人が声をかけるとヤマ場はいつでも頼ん だだけのお前と椀を出してくれたじゃが何 をするにもんは後向きで決して顔を見せる ことはなかっ た はいそれにしても今日の嫁女は綺麗じゃっ たああたいそうな別品じゃシスのやつ偉く 嬉しそうじゃった嫁女の方も嬉しそう じゃったよなんせ焦げな立派な集あげられ たんじゃから そりゃ焦げな事な全やわはそそうあるもん でねえから な本人山ん馬さがおるおかげじゃこの村に 嫁女に来る娘子は幸せもんじゃねえおい げたおめえも早を嫁じもらえ俺んとこに 来るんだったら天下一の別品でなきゃだめ だ何贅沢言ってんだいううそれならばやば 嫁にもらいえそうじゃそうじゃなんでも 偉い別品じゃと言うから なバカ抜かせ本当かいその山場が別品じゃ というのはああああうちもそう聞いたこは あるそれなら顔見せればいいにそうじゃ あやマンバはなして顔を見せんのじゃ誰か 見たもんがおるん か別品じゃと言うたやつはやんの顔を見た やろ誰じゃそりそういう話を聞いただけ じゃ俺も見て ねえじ様じ様ならやばの顔を見たことある んじゃねえかおんにゃ誰か見たもんがおる とか聞いとらんか知らねえなんじゃ誰も 本当には見とらんのか見よとしたやつも おらんのじゃろうやだよそれじゃ別品か どうかわからじゃないか大体山ん馬は いつ頃からあそこにおるんじゃそれならじ 様が知っとるじゃろうじさいつ頃からあや マンバおるんじゃおらがこまいわしの頃 から山ん馬は穴の中に住んだったしたら 山ん馬はじい様より年寄りちこつかじゃが あんては年寄りん手じゃなかったぞやば 年取らんのかね そりゃただの人間じゃねえ な別品の子やら言うて本当は化け物じゃ ねえのかいそれで顔見せんようにしとるん だわおいしたら本当に化け物かいしたらし たら痛どな顔しとるんじゃそりゃ化け物の 顔 じゃだからだからどういう恐ろしい顔し とるんかねた が3つあるとかおい裏またこれから前王 返しに行かねばなねんだぞそんなら俺が 行ってきてやる太が行ってついでに山の顔 を見てきてやるおいバカなこと言うんじゃ ねえそうじゃげたそなことすると祟りが あるぞやめとくがえな無な こつ心配いらね 1人やばはただの子でね顔を見たりしたら 何さるかわからねえぞほらやばなんかおか なくねやめとけと言っとるがわからねえの か話になんねえなこのばかえバカとはなん じゃバカはバカじゃ山場の顔を見に行くだ の言は大バカじゃなんじゃとこの臆病も目 が臆病もそうじゃできりゃおめえだって見 ていくせに置かなくて知りしてんだそげな ことあるから見たくなんかね嘘こけ見て見 てって顔に書いてあるぞおもおめえもおも みんなじゃ本当は見たくて見たくて うずうずしとるのにおっかねえもんだから ああでねえかこうでねえかしべくっとる しかできねえ腰抜けのも目 がげんと言ってはなんね 言い出したら聞かんやつだおいほっといて えだか言すちゅんだだからついていかんで ええ かそうじゃな本当に何が起こるかわからん なついていかにゃいかんよ しちゃおられんわ行くんじゃ行くんじゃは よおいはようは [音楽] よあんのよ腰抜けどがついてきやがった [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] おい借り取った全ワを返しに来たぞ も見えんがおらんの [音楽] [拍手] か うわあや おいデンタスの手を剥がせ [音楽] おいげたしっかりせいおお山場の顔は見た んかドゲな顔じゃったあだめじゃまるで魂 の抜け殻 じゃじい様 [音楽] けのから じゃ全もはもなんも ねえやばどこへ行ったんじゃやばはもう 2度と戻ってわくん じゃろ顔を見られてしもたんじゃからなえ たおめえがバカのこすかやばかたれおめえ もやんの顔を見てからついてきたん じゃろうが誰も玄太のことは責められねえ ぞ [音楽] んなんじゃ何の音じゃ風の音かことのねの ようじゃ不思議なことのねじゃどこかで あんやん歯が泣いとるのかもしれん のことの根は 高く 低くひどく悲しげに響いてき た村人たちはいつまでも穴の前に立って そのを聞いておっ たそれ来たちはこの小さな山のことを 小塚と呼ぶようになったということ [音楽] じゃ 昔々茨城県の八瓶山の麓に小さな村があっ たこの村は自信が多くて村人たちは困って おった 人騒がせな地震 じゃ地震が病むと村は元の静かな村に戻っ た この村外れにまじろという山のような大男 が住んでおったまじろは仕事をするでも なく毎日いりばかりしておった [音楽] たそれでも人には誰でも取というものがつ や2つはあるものでまじろは魚が大好物で 魚ばっかり食べていきてそれだけに魚を 取るのが名人じゃった [音楽] [音楽] [拍手] 大量大量ものすげえ大量 じゃ取れた魚は石焼きにしてむしゃくしゃ むしゃくしゃありたけ腹に詰め込むとあは もうただ眠るだけじゃった ある日の [音楽] こと減っ た万六はいつもの沼に魚を取りにと出かけ た あれ魚が1匹もかから ねえ1匹もかから ねえこんなはずねえ ぞあ地震だいよ 飛び込んでみる [音楽] か 悪自身の元 ナちゃったかそれにおの魚まで食よって ひでえや俺がして [音楽] ある金からまじるが降ってきた ぞ自信を起こすのはお前じゃったの かそうじゃ ね沼に住むほなだ [音楽] じい なに大ナマズじゃ とオが退治してある安心 しろい よい沼の 怪物 見せろ俺は魚の まじろ じゃい いやいやい出 た よし勝負 [音楽] じゃう [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] よしこうすりゃ飛ばされねえ ぞおらの怪物をつけるまではおに上がら ねえ [音楽] ぞ沼の怪物に跳ね飛ばされているうちに 万力はガンガンとやる気が湧いてきた 大きな石を背負ってクジの数倍はある大に 向かって降りていった [音楽] お前の 所頭 [音楽] じゃろ急所の頭に食いつかれた大は急に 大人しくなって沼のとにへばってしも た体が大きいだけもうさしよってなんで 育児のねえ生ずじゃろ は [音楽] 眠い安心した万事録はいつもの癖でゴロン と横になるとまた眠ってしまう た馬目が眠りをってよしこの隙にやっつけ て やれうわ [音楽] あ自身 じゃ自 じゃ大きすぎたマギレとでかすぎた大が 暴れ回るので村では前にも増して大きな 自信が起こった [音楽] そして急所の頭を食いつかれた オナまた死んだように大人しくなった ああ自信が収まったよかったよかっ た生爪と降参したな と 思い大はまたもや暴れだしたするとまた 地震をり大地は避ある山はつに終われ人も 家もひっくり返っ [音楽] てそして山が崩れて大風を起こして村は 大騒ぎとなった [拍手] うわそして大なにかじりついたまじろも大 な諸とも沼に埋まってしもた あああまじ力が埋まってしも たかわいそうにの [音楽] そのため村は静かになった じゃがわわまた地震 じゃ自信じゃじゃあ自信じゃ助けてくれろ 助けて くれろというの安心した万事力はまた高い べその単に 大がまた暴れだして大身になったおいま ま目をせよせ目をせまじまじ目を 覚ませ目を覚 [音楽] 岐阜の鏡原の新川 がまだ蛇のようにくねくねと曲がりくねっ て流れておった頃のこと じゃ村人たちは川べりに沿ってたくさんの 綿を作っておっ たあるのこと綿の村人たちが 働く綿畑の中を花嫁の行列が通っていっ た花嫁はいっぱい白い身が鳴った綿畑の間 で も魔を際立つほどに真っ白な綿帽子を かぶっておっ たまあ最近ではちょっと見られないぐらい 綺麗な夢さんだ結構な向こさんが見つかっ て目たたいこと じゃ村人たちの祝福をせに花嫁は新川に かかる橋を隣村へと渡っていった が真っ白な綿帽子は見送る村人たちの目に いつまでも残ったものじゃっ たそれからいく日か経ったある夜のこと うお どうしたわけ御作じいさんの綿畑がひどく 荒らされておった綿実は吹き切ったものも そうでないものも乱暴に積みとられておっ たひどいことをするもんじゃ一体どこの ものの島がじゃろ1年間の苦も水の じゃところがそれ 以来のにかしこと畑が荒らされ た静かだった村は蜂の巣をついたような 騒ぎになっ [音楽] たこの騒ぎは洋服寺の尚さんの耳にも入っ たこの尚さんしっかり者で村人の難儀を 黙って見ておられんたちじゃっ た1つわが骨を覆って 妖そう言われて綿畑嵐をひっとらえようと その夜懐に荒を忍ばせてバタバタにしんだ のじゃっ た昼間は綿で賑やかだった畑もすっかり 静かになった頃うん [音楽] 新田川の水面に何やら怪しい影が見え た怪しい影は川岸に上がるとあんの女畑に 入っていっ たははやつじゃなしきしてやる [音楽] [拍手] ふを食らった黒い影は逃げようとしたが 腕っぷしの強い尚さんにかかっては赤子 同然立ちまちのうちに捉えられてしもう たそしてロソの明りを近づけよく見ると なんとこの太物は明きりな様をしたかっぱ じゃった おしばらく様子を見ておった尚さんは哀れ と思い縄をほいてやっ たなんであんなに綿畑を荒らしたんじゃ なんかがあるやろ話してみ なさいかっぱは尚さんの優しい様子に ぽつりぽつりと訳を話し始め た裏はのべでどうしようもねえかぽ ですそんな裏にも1人の娘がおりますその 娘がいつの頃からかすいた相手ができて 2人はいずれ一緒になりたいものだと硬い 約束をかわしていた様子でした ら早くにカをなくしたので娘がカの代わり となり何から何まで面倒を見てくれました 本当に娘には苦の駆け同士でし たそんな娘がいよいよ今度の満月のように 嫁入りすることになりましたせめで裏は なんとかして娘の晴れ着1枚も作って やろうと思った わこのの上じゃ何もできませんそれで困っ た時真っ白な綿帽子をかぶった花山行列を こないだ見まし た娘にもあんな綿帽子を作ってかせてやり たいと夜になると綿畑に入って綿実を盗み まし [音楽] ただが綿実を盗んだがいいものの綿実と種 をどうして別々にしたらいいのか分からね 何度も何度もやってもうまくいか ねえ満月の夜はどんどん迫ってく だもんで気セクシイライラするして毎晩 綿畑に入って荒らしてしまいまし たせっかく娘に綿帽子を作ってやろうと 思ったのそれができなくて悔しい ですわを話すかっぱの目からは悔し涙が うっすらと滲んでおるのじゃった 話を聞き終えたおしさんは黙って栗の奥へ 行くとやがて小さな箱を持って戻ってき たこれはわしのばあ様が使ったもんじゃが 明日は 満月古なっておるが使が良い とそれは古くはあったがまだ十分に白い 綿帽子なのじゃったあ あれ なんかっぱはどう言って良いか言葉になら ぬ ままいく度もいくども尚さんにお辞儀をし て寺から去っていった ある日の 夜 大きなまんまるい月が上がっ [音楽] た尚さんが見ていると白い綿帽子をかぶっ た嫁入りの親子のかっぱ が綿畑の中をしずしずとやってき [音楽] [音楽] た尚さんにもらった花嫁のわ帽子は満月の 明りに照らされより一層白く輝き 薄闇の中に浮かび上がっておっ [音楽] たおとちゃんありがとうえ 1夜開けて次の日の朝洋服寺に一通の手紙 がお礼の品に添えて置かれてあっ たまるでミも張ったようなじじった が尚さん綿帽子を ありがとうもう悪さは消してしません と書かれてあっ た尚さんはそのかっぱの詫美を大切に しまっておいた が時々取り出して読み直すたび にあの満月の 夜白い綿帽子をかぶっていったかっぱの 花嫁の姿を思い浮かべるのじゃっ たJA
『まんが日本昔ばなし』(まんがにっぽんむかしばなし)は、愛企画センター、グループ・タック、毎日放送(MBS)の共同制作により放送されたテレビアニメである[注 2]。
概要
放送枠は30分で、毎回日本各地に伝わる昔話が映像化され、市原悦子と常田富士男の両名が、一人で何役もの声を使い分ける独特の語りによって紹介する。
『月光仮面』や『愛の戦士レインボーマン』など多数の特撮テレビドラマを手掛けた川内康範が監修に携わり、川内の娘で童話作家である川内彩友美が企画。スタッフに一流のベテランアニメーターやイラストレーターが多数起用された。
番組内で使われた音楽にも川内の甥である北原じゅんの純邦楽からロック、フォーク、ラテン、クラシックなどを織り込んだ多彩かつ無国籍な音楽が使用された。
文芸は当初、『リボンの騎士』などの脚本を担当した平見修二がメインでスタートしたが、2クール目から終了までは沖島勲がほとんどを執筆した。なお、本シリーズでは原話から演出家がダイレクトに絵コンテを描き、脚本を経ないケースが多かったため、「脚本」ではなく「文芸」ないし「ダイアローグ」としてクレジットしている。
TBS系列のテレビアニメでは最も放送期間の長い作品である。
まんが日本昔ばなし 2023 Vol 132 「桃太郎」 | まんが日本昔ばなし
#日本昔ばなし
#まんが日本昔ばなし
#まんが日本昔ばなし2023
#にほんむかしばはし
#昔話
#にほんむなしばな
#忠臣蔵
#漫画 おすすめ
#日本の昔話
#オリジナルまんが日本昔ばなし
#日本昔ばなし
日本昔ばなし,
まんが日本昔ばなし,にほんむかしばはし,にほんむなしばなし,昔話,日本昔ばなし 高画質,
まんが日本昔ばなし高画質,日本昔話,日本昔ばなし 怖い話,
まんが日本昔ばなし,
日本の昔話,
オリジナルまんが日本昔ばなし,
まんが日本昔ばなしの伝説,
まんが日本昔ばなし全話,
まんが日本昔ばなし ふるさと版,
わらしべ長者まんが,
金太郎 (きんたろう) まんが,
一休さん (いっきゅうさん) まんが,
海外の人が見たまんが日本昔ばなし,
田川 じゅん、まんが日本昔ばなし、観る、無料、アニメ、ストーリー、伝説、民話、子ども向け、オススメ、キャラクター、名場面、感動、感想、PV、映像、テーマ曲、歴史、文化、話数、見逃し、配信、配信期間、続き、声優、名シーン、主題歌、効果音、アフレコ、監督、原作者、魅力、人気、第一話、最終回、特集、再放送、BS、地上波、高画質、OP、ED、リメイク、オリジナル、ファン、コスプレ、グッズ、著作権、収録、DVD、Blu-ray、映画化、プレゼント、キャンペーン、イベント、ライブ配信、声の出演、実写化、舞台化、マンガ化、タイアップ、ドラマ化、セリフ、感情、心に残る、クオリティ、名作、制作秘話、幻の話、名言、ボイスドラマ、オーディオブック、カバー曲、歌ってみた、演奏、楽曲、BGM。
忠臣蔵,
漫画 おすすめ,
スカッ と ジャパン,
ひつじ の ショーン,
昔 の サザエ さん,ねこねこ 日本 史,
バケルノ 小学校 ヒュードロ 組,
まんが 日本 昔ばなし みちびき 地蔵,
まんが 日本 昔ばなし 市原 悦子,
パーマン,
時代 劇,ダーウィン が 来 た,
キテレツ 大 百科,
人間 っ て いい な,
暴れん 坊 将軍,
おじゃる 丸,
まんが 日本 昔ばなし エンディング,
まんが 日本 昔ばなし オープニング,
まんが 日本 昔ばなし や まんば,
まんが 日本 昔ばなし 猫,
まんが 日本 昔ばなし 地蔵,