今日は、ドル建て金価格と円建て金価格の相関関係についてです。
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多くの方が疑問に思っているかもしれませんが、ドル建て金価格が上昇すると、必ずしも円建て金価格が上がるわけではありません。実際には、場合によっては下がることもあります。
 この現象を理解するために、実質実行為替レートの概念を取り入れながら、価格の上昇や下落の原因がどう異なるのかを詳しく見ていきます。
アメリカのドルに対する実質実行レートの動向を見ると、2010年代半ばから上昇傾向にあり、コロナショックで一時的に落ち込んだものの、すぐに回復しています。
 これは、ドルの供給を増やしても、それ以上にドルへの需要が存在し、結果としてドルの価値が上昇していることを意味します。
 金の価格に影響を与える要因には、ドルの価値、金利、アメリカのGDPなどがありますが、2023年には金利が4.5%も引き上げられたにもかかわらず、ドル建て金は上昇しました。
 これは、アメリカの金輸入が大幅に増加し、アメリカ経済がコロナからの復興で好調であるため、GDPの上昇と需要の超過により、ドル建て金価格が押し上げられたと考えられます。
一方、日本の円に関しては、1995年に大きく上昇した後、長期にわたって下降傾向にあります。
 これは、日本経済が長期の停滞期に入ったことを示しています。
 円建て金価格の主な要因は、円の価値、金利、そして日本のGDPです。円の価値が下がると、円建て金価格は上昇します。
 しかし、日本の金融政策が変更され、金利が引き上げられたり、緩和政策が解除されたりすると、円の価値が上昇し、結果として円建て金価格が下がる可能性があります。
つまり、「ドル建て金価格が上昇しても、円建て金価格が上がるとは限らない」ということです。
 この現象は、アメリカと日本の金融政策、経済状況、そして金に対する需要と供給の違いによって引き起こされます。
 金投資を行う際には、これらの要因を常に考慮し、市場の動向を正確に把握する必要があります。
2024年も、アメリカが金利を操作することによって金価格に影響を与える可能性があります。投資家としては、これらの変動を見極め、適切な投資戦略を立てることが重要です。
0:17 実質実効為替レートとは?
 0:58 アメリカの実質実効為替レート
 1:58 円の実質実効為替レートについて
 2:44 ドル建て金が下がる時とは?
 3:42 円建て金が下がるケースとは?
 4:18 ドル建てと円建ての関係性と展望
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