今月21日に期限を迎える東京などの1都3県への緊急事態宣言をめぐって、菅総理は関係閣僚らと協議を始めました。
総理官邸では、西村経済再生担当大臣、田村厚生労働大臣ら閣僚が入り、菅総理と協議を行っています。
政府は既に1都3県の宣言について解除の方向で検討を進めていますが、東京では8日連続で新規感染者が前の週を上回っていることなどから、菅総理は直近のデータなどを見極めたうえで、解除するかどうか最終判断するものとみられます。
複数の政府与党関係者によれば、18日に国会での報告や政府の対策本部を開く方向で調整が進められているということです。(16日18:43)