兵庫県豊岡市では23日、空港の滑走路をランナーが走る全国でも珍しいマラソン大会が開かれました。
飛行機がまだ動いていない午前6時過ぎ。 コウノトリ但馬空港に集まったおよそ200人のランナーたち。 去年に続き2回目となった「滑走路早朝マラソン」には、遠くは神奈川県や三重県から、1歳から86歳までが参加しました。
コースは、普段入ることの出来ない滑走路を往復する2400メートル。 爽やかな秋晴れの空の下、ランナーたちは、滑走路で飛行機の気分も存分に味わっていたようで、8分ちょうどのタイムで優勝した宝塚市の高校生にはメダルと賞状が贈られました。 「コウノトリ但馬空港滑走路早朝マラソン」は、来年も開かれる予定だということです。