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仲間由紀恵で「放浪記」復活!森光子さん代表舞台6年ぶり上演

スポーツ報知 10月10日(金)7時5分配信

東宝は9日、森光子さん(12年死去、享年92歳)の代表作として知られる舞台「放浪記」(菊田一夫作)を、女優の仲間由紀恵(34)を主演に起用し、来年復活させることを発表した。仲間の女優としての実力だけでなく、森さんとも公私に交流が深かったのが、抜てきの理由。来年10、11月に東京・シアタークリエを手始めに、16年1月までかけて大阪、名古屋、福岡でも上演される。

 「放浪記」は、国民栄誉賞も受賞した森さんが波乱に富んだ林芙美子役を2017回演じ、数々の金字塔を打ち立てた代表作。東宝は今年11月に森さんの三回忌を迎えるのを機に、6年4か月ぶりに“伝家の宝刀”を抜くことを決めた。当初は11月発表だったが、仲間がNHK朝ドラ「花子とアン」での好演や田中哲司(48)との結婚など乗りに乗っており、前倒しでの発表となった。

 製作は昨年12月より出演交渉を進め「仲間さん以外は考えられなかった」ときっぱり。背景にドラマ「ハルとナツ 届かなかった手紙」(05年、NHK)で森さんと共演しているのを始め、舞台「放浪記」の楽屋を訪れ、森さん恒例の“お茶会”にも呼ばれるなど公私に交流が深かった。仲間が舞台に出たときには「演出家を信じていればいいの」と迷いを払拭する言葉を送られていた。

 また、5月に放送されたドラマ「森光子を生きた女」(フジ系)でも主演している。仲間に近い関係者は、比較されるのは必至の重責の役に「本人の中では少しずつ、演じる気持ちが固まっていったようだ」と明かす。

 森さんが逝ってからこれまでの間に放浪記メンバーだった米倉斉加年さん、斎藤晴彦さん、大塚道子さんが旅立った。今回主演が変わることにより、他のキャストも一新される。放浪記と言えば、名物のでんぐり返しのシーンだが、「あまりにもその動きにばかり、注目が集まり過ぎている。木賃宿での本来の人々の優しさ、温かさも伝えたい」(演出の北村文典氏)とこれから考えるという。

 森さんがこの作品に出演したのが41歳のとき。仲間はそれより6歳も若い。東宝は若い客層にもアピールしていく方針で、約3時間半の上演時間を少し縮めるためにも、テンポの良い展開にしたい考えだ。仲間は11月10日に京都に眠る森さんの墓前で、演じることを報告するという。

 ◆放浪記 新劇俳優・晴彦と同居し、作家を目指していた芙美子は、新しい恋人・京子の存在を知り、別れを決意する。その後、神田のカフェで詩人の福地と知り合い、恋に落ちるが、その福地ともケンカ別れ。木賃宿で作家活動を続けている中、芙美子の「放浪記」が注目される。出版記念パーティーが開かれ、栄光に輝く芙美子。やがて一流作家となり、多忙な文筆生活を送るように。幸せのさなかにいるように見えたが、芙美子は疲れ果てて机で寝入ってしまう。そこに「あんた幸せじゃないんだね」と声をかけたのは、かつての恋敵で、作家のライバルでもあった京子だった。

 ◆舞台「放浪記」の上演の歴史 初演は1961年10月14日。現在のシアタークリエの場所にあった芸術座で始まった。その後、東京・帝国劇場で2009年5月30日に千秋楽を迎えるまで、2017回上演。すべて、森さんが主演を務めた。翌10年5~6月にも公演が予定されていたが、森さんの体力的な問題から中止された。
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最終更新:10月10日(金)7時6分

引用→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141009-00000354-sph-ent