1985年に27歳の若さで亡くなった女優・夏目雅子さんのめいで、子役としてNHKドラマなどに出演していた元人気子役・楯真由子さん(34)が17日までに自身のインスタグラムを更新。最新ショットとともに、近況について報告した。
「あぐり」などで人気を博し、子役時代のあどけない印象が強い楯さんは、現在では34歳に。「最近の私は『#桜餅総本舗』と言う劇団(?)を立ち上げまして、自身で演劇制作に挑戦する機会に恵まれたり。。と、世の中の端っこの方で、ではありますが、色んな方の力をお借りしながら、楽しくお芝居をさせて頂いております。昨年は #時空警察から派生した#SIGCC (正確には#SIGCC2)と言うタイトルの朗読劇を上演致しました。今年もまた、全くの新タイトルで夏頃(予定は7月くらいです。)に公演実施を予定しております。一歩一歩の地道な活動ですが、私なりに頑張っているので、遊びに来てくだされば大変嬉しいです」と仕事での様子をアップした。
14日には、目元が印象的なメイクに黒髪ロングヘアが美しい、赤い服の大人っぽい姿を披露。ファンから「美人」などの声が上がった。15日には、ほぼすっぴんの笑顔ショットも掲載し「めっちゃ可愛い」などの声が上がった。
19年8月23日放送のTBS系「爆報!THE フライデー」(金曜・後7時)では31歳時の楯さんの様子が紹介された。楯さんは夏目さんの兄で実業家の小達一雄さんの一人娘。3歳のときに両親が離婚し、母の実家がある北海道・富良野に引っ越して育った。小学3年のときに学芸会に出たのがきっかけで「叔母のような女優になりたい」と思うようになり、母を介して芸能事務所を紹介されて上京。1997年、小学4年のときに才能を見いだされ、NHK朝の連続テレビ小説「あぐり」でデビューし、多くの学園ドラマに出演後、14歳で時代劇「八丁堀の七人」にレギュラー出演。
しかし夏目さんと比較され「何を頑張っても『七光り』って言われる」ことに悩まされるうちに仕事も減り、事務所から独立して容姿を変え、アイドルなどへの転身も図ったが、心身のバランスを崩して22歳で引退。1年以上引きこもり状態だったが、23歳で一般男性と結婚し、長男をもうけた。1年で離婚し、現在は長男と、母との3人暮らし。生活のために借金を重ね、200万円の返済に追われながら、東京・蒲田駅前のキャバクラに週3回出勤し、月収15万円で生活していると紹介されていた。