警察車両の後部座席でうつむいたままの女。
特別養護老人ホームの入所者に高温のシャワーをかけ、重いやけどを負わせた疑いで逮捕された、元介護職員・青木優香容疑者(21)。
現場は、群馬・桐生市にある特別養護老人ホーム。
およそ60人が入所している。
事件は2022年9月、職員からの「入所者が職員の介助を受けながら入浴していた際、高温のシャワーをあてられ、やけどを負った」という通報で明らかになった。
当時、この老人ホームで介護士として働いていた青木容疑者。
2022年9月1日、59歳の女性の入浴を介助する際、シャワーで熱湯をかけ、全治1カ月から2カ月のやけどをさせた疑いが持たれている。
青木容疑者は、事件のあとの2022年10月末に老人ホームを退職している。
警察によると、事件後にホームを退職した青木容疑者は、2022年11月から、金属加工会社の派遣社員として働いていたという。
FNNは、事件が起きた老人ホームの関係者を取材。
その証言などから、犯行のくわしい状況がわかってきた。
関係者によると、事件当日、被害女性が青木容疑者との入浴後に「痛い、痛い」と別のスタッフに訴えたことで、施設側は事態を把握したという。
女性の症状を確認したあと、病院に連絡して処置を行い、女性は翌日から入院。
女性が退院したのは、事件から3カ月がたった2022年12月上旬だった。
女性は退院後、別の施設に移ったという。
事件が起きた老人ホームでは、職員への研修を実施し、マニュアルを作るなどして再発防止に努めているという。
調べに対し、青木容疑者は容疑を認めていて、警察は、動機などについてくわしく調べている。
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