三陸沖を北上中の低気圧は急発達を続けており、15日(月)18時までの24時間で中心気圧が38hPa低下、いわゆる「爆弾低気圧」となっています。低気圧の北上に伴って雨や風の強いエリアも北に移り、東北北部から北海道にかけて風雨が強まってきました。
低気圧はさらに発達しながら北上を続け、台風並みの勢力となり明日早朝に北海道の道東地方を通過、オホーツク海へと進む見込みです。根室地方や釧路地方など道東エリアでは、低気圧の最接近と満潮時刻が近いことから、高潮のおそれがあります。気象台は高潮警報発表の可能性があるとしており、低地の浸水に警戒をしてください。