「新型コロナ感染症」に対して、私たちは何を学び、何を考えればよいのでしょうか。この教材では、新型コロナウイルス感染症に関する様々な「問い」に対して知識や理解を深めるヒントを、研究者から実務家まで各分野の専門家から集めました。一つの「問い」に向き合うと、新たな「問い」が教科の枠を超えて生まれるでしょう。こうした「問いの連鎖」(問いマンダラ)を本教材を活用して起こしながら学びを深めましょう。

●●本コンテンツの構成●●
本コンテンツは「Topic編」( https://www.steam-library.go.jp/content/8 )と、それらを活用した「授業編」(https://www.steam-library.go.jp/content/85 )の2つからなります。

本サイト「授業編」には、Topic編( https://www.steam-library.go.jp/content/8 )の「問い」動画や参考情報(参考資料PDF、参照リンク)を活用した授業事例をおさめています。
授業事例の多くは、実際に学校で実践した授業を元に関連資料を掲載しています。
サムネイルの「授業動画」と書いた事例には、授業展開を動画で掲載しています。活用の参考にしてください。

※「新型コロナde問いマンダラ」の全ての動画は以下のYoutube版でもご確認いただけます。
●●●Topic編●●●
Topic1:ウイルス 全映像

Topic2:予防 全映像

Topic3:病気 全映像

Topic4:社会 全映像

Topic5:情報 全映像

●●●授業編●●●
国語(高校生)「新型コロナに関わる専門家の話から論理的思考力・表現力を磨く」

総合(小学生)「新型コロナで学ぶメディア・リテラシー」

特別授業:下村健一先生によるメディア・リテラシー

●●本コンテンツの活用方法とワークシート「問いマンダラ」●●
①学習者は自ら「問い」をたて、Topic編( https://www.steam-library.go.jp/content/8 )にある近い「問い」に対する専門家の意見や情報にふれましょう。
②自分が立てた「問い」やそれに対して得られた情報を他の学習者と意見交換しながら批判的に捉え、考えを深めながら、そこから生ずる新たな「問い」を発見しましょう。
③学習者が最初に立てた「問い」や、新たな「問い」は付箋や授業編( https://www.steam-library.go.jp/content/85 )にあるワークシート「問いマンダラ」※のほとけの中に書き込みながら残しましょう。
④「問い」がどのように連鎖するのか?「問い」がどの「問い」とつながるのか?他の連鎖(他の見方)はないのか?どのような全体像が浮かび上がるのか?他の学習者とも意見交換しながら「問い」を探求し深めましょう。
※ワークシートに書き込む場所は自由です。直接書き込まず付箋をシートに貼りながら考えを整理したり、シートを大きくプロジェクターで投影してその上で考えてもよいです。「問い」の連鎖をより分かりやすくする補助ツールとして自由にご活用ください。

「問い」に答える専門家と略歴
●●狩野光伸(医学者 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科教授)●●
1974年生まれ。医師、医学博士。岡山大学副理事・教授。東京大学医学部卒業・大学院医学系研究科修了。聖路加国際病院で内科系医師として勤務後、東京大学大学院医学系研究科老年病学・分子病理学、同大学の特任教員等を経て現職。外務大臣次席科学技術顧問。日本学術会議会員。

●●小泉周(生理学者 自然科学研究機構特任教授)●●
1997年 慶應義塾大学医学部卒業。医師、博士(医学)。卒後、慶應義塾大学医学部生理学教室ならびに米ハーバード大学医学部にて、電気生理学と網膜視覚神経科学の研究に従事。2007年自然科学研究機構生理学研究所の広報展開推進室准教授。2013年自然科学研究機構本部に異動、研究力強化推進本部・特任教授、統括URAを務める。

●●小波秀雄(化学者 京都女子大学名誉教授)●●
1951年生まれ。化学者。理学博士(東北大学)。京都女子大学名誉教授。専攻は量子化学、物理化学、数学教育。東北大学理学研究科化学第二専攻博士課程中退、東北大学反応化学研究所助手、助教授、宮城工業高等専門学校教授、京都女子大学現代社会学部教授を経て現在、名誉教授。

●●下村健一(ジャーナリスト 白鴎大学特任教授)●●
1960年生まれ。東京大学法学部卒。TBS報道キャスター、東京大学客員助教授、首相官邸(内閣広報官室)勤務後、慶應義塾大学特別招聘教授、関西大学特任教授などを経て現職。小学教科書の執筆から企業研修まで、幅広い年代のメディア・情報教育に携わる。現役若手メディア人の勉強会の場として「令和メディア研究所」を創設、主宰。

●●森田由子(公共施設職員 日本科学未来館科学コミュニケーション専門主任)●●
1999年、東京大学理学系研究科生物科学専攻博士課程修了後、同大大学院新領域創成科学研究科助手を経て、製薬会社研究員に転身。その後、日本科学未来館で展示の調査企画、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター非常勤講師を経て、2012年から現職。

●●矢部麻里子(医師 ニューヨーク在住)●●
1998年慶應義塾大学医学部卒。内科研修医を経て、2001年に慶應義塾大学医学部血液内科に入局。2007年に米国Scripps研究所に留学。その後米国医師免許を取得し、Mount Sinai St. Luke’s-West Hospital(NY)、MD Anderson Cancer Center(TX)での研修等を経て、2016年よりMemorial Sloan Kettering Cancer Center(NY) 血液病理学教室スタッフ(現職)。

●●渡邉美紀(保健師 豊橋市保健所)●●
看護師として総合病院や療養型の病院に勤務した後、育児と並行して介護/障害施設に勤務。それらの経験の中から病気の予防、健康増進の仕事がしたいと思い、保健師の資格を取得、現在は豊橋市保健所にて感染症対策業務に従事。22年1月現在、新型コロナウイルス感染症第6波が今までにないスピードで拡大しており、毎日日が変わるまで残業中。

●●Journal of Visualized Experiments(JoVE)に掲載されたビデオジャーナル(英語)●●
本教材のために特別に許諾を得て使用しています。https://www.jove.com/

教材制作に関わった方々
◎ご出演等(50音順)
狩野 光伸、小泉 周、小波 秀雄、下村 健一、森田 由子、矢部 麻理子、渡邉 美紀 
◎授業案検討
大嶽 学、栢野 祐介、土屋 俊之、長谷川 里奈、二田 貴広
◎調査分析
正木 郁太郎
◎KMS(一般社団法人知識流動システム研究所)より
大﨑 章弘、森田 由子、古澤 輝由、堀川 晃菜、大渕 希郷、西村 由希子、友野 明美、隅藏 康一、天元 志保、小泉  周
◎岡山大学大学院より
狩野 光伸、小村 俊平 
◎映像・作画・制作協力
株式会社らくだスタジオ、株式会社PLOT、米山 幸助
◎授業協力
横浜市立北山田小学校
◎映像等協力
JoVE、Springer Nature
◎WIFI等機材協力
ソフトバンク株式会社
◎企画・制作
大﨑 章弘、小泉 周、西村 由希子