15日発表された秋田県内の新型コロナウイルスの新たな感染者は1752人で、9月に全数把握が見直されてから最も多くなりました。

1日の発表としての新たな感染者の数は前の週の同じ曜日と比べ454人増えました。3日ぶりに1000人を超え、9月に全数把握が見直されてから最も多い数です。

秋田県内の感染状況について県の保健・疾病対策課は、「『第8波』に入った可能性を踏まえて動向を注意深く見ている」としています。

また、県は神部(じんぶ)副知事の感染を発表しました。発熱などの症状があるということです。

15日県内では新型コロナに感染した2人の死亡が発表されました。

また、新たなクラスターは高齢者施設や病院など合わせて9件です。病床使用率は40.8パーセントで、40パーセントを超えました。

15日発表の新たな感染者について年代別に見ると10代が最も多く387人で、このほか40代が245人、30代が220人などとなっています。