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「→Pleasure ブックリレーチャレンジ」とは?
 有隣堂は2020年12月13日に111周年を迎えました。
 111周年を記念して有隣堂で働く111人がリレー形式で
 思い出の一冊を紹介していきます。
第22回は塩田武士の『罪の声』。映画化もされた話題作です。
 未解決事件に自分が関わっていたのではないか。という
 実在の事件をベースに描くヒューマンミステリー。
 紹介者はいつもはノンフィクションばかり読んでいるといいます。
 この本は小説なのにどこかノンフィクションのようにも読める一冊。
 自分が若いころに起こったこの未解決事件のことはよく覚えていて
 紹介者自身の記憶や感情を思い起こさせ、追体験しているようだといいます。
 さらに、実際こうだったのかもしれない、と思わせる
 著者の筆致は迫真に迫るものがあります。
 元新聞記者の著者だからこそ書けた良質なミステリーで、
 いつもは小説を読まないという人におすすめの一冊です。
■今回紹介した本
 『罪の声』
 著者:塩田武士
 出版社:講談社
 ISBN:9784065148259
紹介した人:アトレ目黒店 出川由夫
■有隣堂
 創業111年。神奈川・東京・千葉で約40店舗を運営する書店です。
 お近くにお越しの際はぜひ、お店にもお立ち寄りください。
 有隣堂ホームページ:
 Twitter:@yurindo_store
#有隣堂 #ブックリレー #罪の声
 