福岡県太宰府市の女性暴行死事件を巡る対応について、佐賀県警の杉内由美子本部長が29日、初めて報道陣の質問に答えた。事件前に女性の遺族から相談を受けながら事件化しなかったことについて、「申し出の内容から、ただちに危害が及ぶ可能性があるとは認められなかった」とする県警の従来の見解を繰り返した。